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弁護士のキタガワです。YouTubeやTikTok、テレビ番組などで 法律の解説をさせていただいて、NFTプロジェクト モスキーとファミリーの 運営をしております。
男女のトラブルシリーズ 離婚編ということで、ここ最近は 民法に定められている5つの離婚自由について 詳細を細かく丁寧に解説しているようなところです。
前回は4つ目でした。強度でなおかつ回復の見込みがない 精神的な疾患というような状況でした。
それこそ、領域手帳の出されるような 1級2級レベルのなおかつ深刻な状況が原因で 結婚が続けるのが難しいというような状況の時です。
これはケースバイケースで判断していく というお話もさせていただきました。
他方で、離婚が認められたとなってしまうと 精神的な疾患を抱えた人が 天外孤独になってしまって 誰もサポートしてくれないとなったら それはそれで 濃くな結果になってしまいます。
そのため、もし離婚がした後に きちんとバックアップ体制がありますと ギリギリのお父さんお母さんがサポートしてくれると言っています。
行政や福祉事務所などのサポートで どうにかなります。
あとは、例えば離婚をするので お金が相手方にないんだとしたら 少し財産分を多めに渡して 医療費とか入院費の補填に当てなきゃいけないとか
そういうふうな形でフォローも自己的なバックアップも きちんとできているというような状況を作り上げていく 形成していくというのが大切だよみたいなお話をさせていただいたかと思います。
4番目です。
強度の精神的な疾患と 回復の見込みがないもの というところでご質問いただくのは 例えば薬物中毒とか アルコール中毒とかはどうなのとか
あとは年齢が重なる 過齢につれて 老人性の認知症 例えばアルツーハイマーとかってありますよね
こういったのは当てはまるのか みたいなご質問も頂戴したりします。
これは色々な学説書説あるんですけれども そういったものに関してはこの4番目のですね
強度かつ回復の見込みがない精神疾患とは なかなか言いにくいのかなというふうに言われているみたいですね
薬物中毒とかアルコール中毒っていうのは治療をして回復できる可能性があったりしますし
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老人性の認知症なんていうのは ちょっとボケちゃって会話ができないっていう 夫婦生活が不便っていうのはあるかもしれないけども
精神的な疾患とはちょっとまた似て非なるものなんじゃないかなと思います
なのでこういったのは当てはまらないということなのかなという感じですね
ただ今日説明していく5番目ですね それが著しいものであって
その夫婦生活ね婚姻生活が厳しいというような状況であれば5番目ですね
そのほか結婚を婚姻を継続する続けることが難しいような重大な自由に当てはめて
離婚したしたいですっていう主張をやっていくのかなというところでございます
この民法に定める5個5つの離婚条件の最後の5番目 これまで説明した4つ
不抵抗意 悪意の意気 生死3年以上 生死不明
そして強度かつ回復の見込みがない精神疾患と比べてすごくアバウトですよね 抽象的ですよね
そのほか結婚を継続することが難しいと言えるような重大な自由という風になっています
これが結局はですねその何それまあいろんなねその夫婦生活でいろんな問題トラブル
いろんな不満出てくる中でこの5番目でカバーしていきましょうよというところが大切になってくるという感じでしたね
この辺はお話ししたかと思います
でもまあねあの言ってる通りその他結婚を継続することが難しいような重大な自由という感じなので
やっぱりですねあの1番目から4番目これまで説明してきたものにまあそれぐらいのレベルね あの強い事情が必要だよみたいなねお話をさせていただきました
今日はねこの5番目の中でまあどういった事情がねよく主張されているかっていうのをね ああそんな感じのがあるんだという感じでねお話しできればなと思っています
基本的にはね弱い事情であれば前もね解説させていただいた通り 別居3年以上の別居をしていくのをお勧めしますよみたいなところね
お話もさせていただいたかと思います まずはですねやはり前もねずっと説明している通り性格の不一致
まあこういったものはね1番目から4番目に当てはまらないので5番目で主張していく っていう感じになるんでしょうね
これなんか家庭裁判所の方でも統計とってるらしいんですけども その離婚の原因として挙げられる多い一番の多い理由っていうのがやはりこの性格の不一致
みたいですねはいただなかなかこれまでも解説した通り 思ってたの違ったっていうのは何でしょうねまあ離婚の理由としては事情としては少し
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ね弱いのかなと思いますまあだからだからまあ性格の不一致だけでは この5番目に当てはまりにくいのかなという感じなのでその他のね
事情まあ別居年長く続けていきましょうみたいなので 合わせ技1本で戦っていくっていうのがまあ上等手段なのかなと思います
あとはですねまあ夫婦同士の仲は大丈夫なんだけど ギリのお父さんお母さんとまあねあのうまくね馴染めないと言いますか
ねあの同居してねえした時にまあギリのお父さんお母さんから色々いびられるとか あったりしますよね
まあそういったのもまあ主張の一つとしてあげることがあるらしいですね はいあとはですねまあいわゆる夜の営みいいですよねまあセックスレスのような状況が
続いているみたいなとこもですね いろいろ主張していくまあ理由の一つとしてあげる方も多いですし
あとはねまああのなんでしょそもそもその生殖機能を 金なかったとかまあその不倫ですねなかなか子供が作りづらいようなあのなんでしょ
ね体内の音状況だったみたいなのもまあ主張の一つとしてあげられるのかなというところ ですね
あとは前にも説明しましたけれどもちょっと異常なアブノーマルな エッチを要求されるとかねわかんないですけど
無知でねあの叩かれてみたいなことなのかなよくわからないですけどね あとはまあ宗教活動ねギャンブルとか
ああそういったものもですねまあギャンブルといかなくてもその浪費癖が激しいとかね こういったのはありますよねなんか自分ばっかりボンボン新しいの買ってみたいなのもね
あったりしますよねまあこういったのはなかなか上の4つには当てはまらないので5個 目で今主張していくっていう感じになるのかなと思います
あとはねまあ結婚後にねパートナーが犯罪を犯してしまったとかね まあそれも深刻なものとかねそういったのは事情としてね主張していく可能性があると思いますし
あとはまさにその暴力 dv ですよね あとは暴力までいかなくてもその音ものを投げるとか
ね大声を出すとかなんか壁にねあのパンチするとかねそういった形を言うとかね あとはまああの言葉ですよねあのモラハラお前は本当にもう低能だなぁみたいなね
そんな感じもう本当にあんた稼ぎないわねどうすんのみたいな形で言われるのがやっぱり ストレスになったりしますよね
まあこういったのは5番目の事情その他結婚を継続することが難しいような重大な事情として まあまあ
主張していくという感じになるのかなと思います いずれにしてもですねこういった事情っていうのはなかなかこのね
えっとどういった事情が強くてどういった事情が弱いっていうのは最終的には裁判所の ジャッジになりますので不安ですよね
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まあですので1番目から4番目の事情に当てはまらないときまあ当てはまってもですけど 離婚をしたい場合は別居
そしてまあ少なくとも3年以上は別居するということをお勧めしているような状況で ございます
ですのでもし自分が離婚したいと思った時にどういう事情を前面に押し出していって 離婚の請求をしていくか裁判所にアピールをしていくかというのは非常に大切になって
いきますこの辺はですねまあ一般的な法律を知らない人たちまあ皆さんですよね の感覚と法律をきっちり勉強している専門家
弁護士とか裁判官の感覚で微妙にずれたりしますのでこの辺は適宜ね あの相談していくことをお勧めしたいなと思います
最後までお聞きくださりありがとうございました それでは今日も元気にいってらっしゃいます