こんにちは、自分でデザインする家事リスト、リセッターリストの山本香織です。あの人の毎日は、家事や暮らしをテーマにしたポッドキャスト番組です。
さて、今日は第4木曜日なので、山本香織の一人会をお届けします。
えーと、まず最初近況からですけれども、もう11月も終わりが見えてきて、なんか年末いよいよだなーっていう時期に入ってきたなーっていう感じなんですが、
えーと、先週末は、この番組にもね、レギュラーゲストで、去年、一昨年とかによくね、来てくれてた、あのルームスタイリストで生理習のアドバイザーの安藤秀道さん、秀丸さんが本をね、出版されたばかりで、
その出版記念パーティーがね、新宿であって、そうで、お声掛けいただいてね、ちょっと参加してきたんですけど、めちゃめちゃ心温まる、もうなんか涙涙のすごい素敵な会で、はい、またちょっとね、改めて振り返る機会を作りたいなと思っているところなんですけれども、
はい、そこでね、ずいぶんこう気持ちがあの、なんていうか、満たされて、あの、はい、すごく前をね、向けるような気持ちにより一層なったなっていう感じの週末だったんですけど、
えっと、これ収録今している今日は、22日水曜日で、えっと、配信のね、前日に、あの、今撮っているところなんですけども、えっと、今日はね、午前中、私が担当している60日プログラム、リセッターリストの60日プログラムのね、8週目の講座を午前中やってたんですけど、
もうね、なんと来週が最終回で、いや60日と言ってもほんとあっという間だなぁという感じです。
今期は3名様と私の4人体制でね、一緒にやってるんですけど、あの、ほんと皆さんそれぞれリセッターリストの形が全然違うなぁっていうのがほんと面白くて、
見させていただいておりました。なんかあのね、冒頭でもいつも読み上げてますけど、自分でデザインするっていうのがね、リセッターリストの大事にしているところなんですけども、
ほんとね、毎回、あの、お一人ずつ個性があって感心するんですけど、今期特にね、なんか個性が際立っている感じが、はい、しております。
なんか、一応ね、公式サイトにリセッターリストのサンプルみたいなのが画像として載ってるんだけど、この形でね、運用してる人は一人もいないんじゃないかな。
私のもまた全然違うし、はい、なのでね、どういうデザインが見やすいか、理解しやすいかっていうのは、ほんと人それぞれ特性があって、
今回の話、今期の話じゃないんですけど、例えばわかりやすい例で言うと、あの、家事の内容とか担当する人とか、あと時間帯とかによって色分けをね、結構細かくする人っていうのもいるんですよ。
で、それがわかりやすいっていう人もいれば、あの、色がね、複数あると逆に混乱して、わかんなくなっちゃうっていう方もいるし、
逆にその色の把握が苦手な方っていうのもいるんですよね。
うん、だから、あの、一列にね、よくトゥードゥリストのアプリとか、あの、よくこうね、紙に書く時も縦に書き出していくっていう手法あると思うんですけど、
あの、リセッターリストはそういう形のリストじゃないので、なんていうかこう、面でね、デザインしていく面白さっていうのがあって、
で、自分で作るから、自分でデザインするから、見やすい形が、見やすいデザインが必ず出来上がるっていうのがあって、それがね、すごい面白くて。
私は普段仕事でね、グラフィックデザインとかもやってるんですけど、その場合っていうのはこう、不特定多数の方に、多くの方に見てもらうっていう前提で、
伝わりやすさとか、分かりやすさとかを考えてね、作っていくわけなんですけど、
リセッターリストっていうのはもう逆に、自分で自分のために、完全カスタマイズで自分が分かりやすいデザインっていうのを追求するので、
なんかこう、デザインのベクトルがまた全然違うから、それがね、なんか本当に面白くて、そこにね、結構毎回感動してしまうっていうのがありますね。
そう、っていうのをね、今日の朝感じていたことをね、ちょっと思い出しながら今話してみました。
っていうのが最近の近況なんですが、今日のメインテーマですけれども、何といってもこれを話したいと思って持ってきたのが、リセッターリスト初の商品開発をお手伝いしたよっていう話をしたいなと思います。
えーと、もうね、インスタグラムの方ではオープンにしている情報なので、インスタもね、見てるよっていう方はね、ご存知かと思うんですけど、
11月22日水曜日にリセッターリストがお手伝いした初のプロダクトが発売になりました。
えーとね、名前はスッキリ暮らす水切りかごシリーズの折りたためるジャグボトルスタンドです。
はい、ちょっと長いですけど、ジャグボトルスタンドですね。
はい、えーと、ジャグボトルっていうのは要は水筒とかそういう感じだと思っていただければと思います。
はい、で作っているメーカーさんは、えーと、本社が新潟県のつばめ山城にあるビーワーススタイルさんっていうブランドです。
で、つばめ山城といえばね、あの金属加工産業がすごい有名だから、ご存知の方も多いと思うんですけど、
もうなんか江戸時代とかからね、続いているものづくりでね、有名な町っていう感じなんですが、
あのステンレス加工技術がね、すごい有名だから、いろんなメーカーさんがね、たくさんあると思うんですけど、
あの今回のね、ジャグボトルスタンドももちろん、あのつばめ山城の職人さんたちによってね、すごく丁寧に作られた商品になっております。
で、あの、そう、水筒のスタンドっていうことで、要は水筒をね、洗った後に乾かすためのスタンドなんですけど、
えーと、皆さんは水筒ってよく使われていますかね?
あの、お子さんがね、いるご家庭だったら、もう毎日、あの、保育園とか学校とか持ってくから、もう毎日毎日洗ってるよっていう方もいると思うし、
あと、あの、大人もね、最近はペットボトルより水筒っていう方も増えてきているので、
あの、まあ毎日洗ってるご家庭結構あるんじゃないかなと思うんですけど、
えっと、すごくね、あの、便利な反面、水筒ってね、ゴミも出ないし、あのね、いいことづくめっていう感じではある反面、
結構パーツが、あの、パッキンのね、ゴムのところとか、パーツが多かったり、あと、食洗機がね、NGのものも多かったりして、
あの、洗うのがね、結構面倒で、ほんとストレスなんですよね、とかっていう声はリセッタリストのね、あの講座でも結構出るし、
あとね、お子さんが水筒出してくれなくて、出してくれたら朝だったとか、
慌てて洗って、あの、またお茶詰めて持って行かせるとかね、そういうのもよく聞くんですけど、
そう、だから洗うことがね、結構ね、あのストレスっていうのはよく聞くんですよね。
で、それもよくわかるし、で、あとなんか、あの、パーツをね、最近では減らした商品、そのパッキンとフタが一体型になっているとか、
あの、乾きやすいパーツになってますとか、そういうのもね、増えてきているかなと思うので、
それはね、水筒メーカーさんの努力でいろんな便利なものが、あの、たくさん出てきているのかなっていうのは感じてるんですけど、
でも、あの、実は洗うだけじゃなくて、あの、水筒って乾かすところもストレスってあったりするんですよね。
なんかこう、ね、ご家庭によっては毎日3本4本洗ってるよっていうことも結構あったりすると思うんですけど、
あの、皆さんどこでね、乾かしてるかなって、あの、聞いてみると、結構こう水切りかごにそのまま立てて、
えっと、入れとくよっていう方が多いんですけど、だいたいね、あの、倒れてきたりとかってありませんか?
なんかこう、他のね、お皿とかフライパンとかボールとかとね、ぶつかって倒れたりとか、
なんかね、こう、なだれが起きやすいのが水筒かなっていう感じがします。
で、あとね、垂直に立てることになるから、あの、意外と、あの、中まで乾きにくいところがあったりするなっていうのは私も印象として持ってたんですけど、
はい、で、あとなんか最近はね、すごい素敵な専用のスタンドっていうのも売ってたりするんですけど、
でも意外と場所で取る?で、なんかこう、使うタイミング、水筒専用のスタンドってなると、使うタイミングって昼間はやっぱないし、
夜、あの、だいたい夕飯の片付けの時に同時に水筒を洗うとか、
夕方みんなの学校から帰ってきた段階で全部先にまとめて洗っちゃうとか、
こう、だいたい夕方以降に使うっていうことが多いんじゃないかと思うんですけど、
それってもう、乾いた後とか洗った後以外、みんなが水筒使ってる時っていうのはそのスタンドは使わないわけで、
なのでこう、使うタイミングって結構限られているんですよね。
そう、で、狭いキッチン、ね、なかなかこう広々としていて、スペースにはもう余裕がふんだんにありますみたいなお家庭は結構少数派なんじゃないかな、
そんな気がしてるんですけど、狭いキッチンだとやっぱり作業スペースをね、いかに確保するかっていうのが結構ね、
課題に上がると思うんですけど、なので、こう、洗うのもストレスだけど、乾かす時っていうのも案外ストレスだよねっていうのが問題としてあるなって思ってて、
で、今回のビーワーススタイルさんのスタンドっていうのは、ちょっとね説明していこうと思うんだけど、
あの、声でね、どこまで説明できるのかなっていうのがあるので、一応公式サイトの商品ページのね、リンクを貼っておくので、見ていただくのが早いと思うので、
ちょっとそっちをね、概要欄のところをクリックしていただいて、実物を見つつ、あの、説明を聞いていただくとわかりやすいかなと思うんですけど、
まずね、見た目、ステンレス、オールステンレスでできていて、18-8っていう読み方ちょっと合ってるのかわかんないけど、
結構丈夫でサビに強い品質のステンレスで作られています。で、角度がついているので、
水筒をね、斜めに立てかけることができるので、中まで乾きやすいっていうのが一つの大きなポイントで、
その背もたれ部分、立てかける時の支えになる部分がワイヤーなんですけど、そこがこう波形、ちょっとナミナミした形になってて、
安定感がね、結構バッチリだよっていうこととか、あとはそのショースペース、折り畳むことができて、
なんとね、折り畳むと2.3センチっていう、ほんとお皿1枚分ぐらいの感じで畳めます。
で、あとはね、あのフックとかに引っ掛けて乾かせる、乾かしたり収納、そのまま引っ掛け収納ができるリングがついていたりとか、
で、あとはその食洗機がもちろん対応してますよ、みたいな感じで、
水筒を乾かす時に感じるストレス、お悩みが全解決されているっていうのが、もうすごくいいプロダクトなんですよ。
はい、でなんか、あのステンレス製のね、あのシルバーのね、ステンレス製のアイテムなので、ちょっと無機質で冷たい印象になりがちなアイテムかなって思うんだけど、
このさっき言った水筒を固定してくれる波形のワイヤーっていうのがね、すごい愛らしくて、私はすごく気に入ってるんですけど、
実はこのウェーブ加工っていうんですか、ワイヤーってね、普通まっすぐなところを絶妙なバランスでウェーブの状態、波形に加工されたのがやっぱ職人さんの技術がものすごく活かされているそうで、
今週の月曜日かな、ビーワーススタイルさんのインスタアカウントで、商品開発担当のね、斉藤さんと一緒に私とでインスタライブをさせていただいたんですけど、その時に教えてもらったんですよね。
だからこう何、デザインのためのデザインっていうんじゃなくて、機能美っていうか、無駄がなくてちゃんと意味があるデザインっていうのがすごく大好きなので、私はそれがすごく気に入っていて、そのウェーブ型のワイヤーっていうのが、なんかこのスタンドの顔というか、
かわいらしい特徴になっているなっていうふうに感じています。
発売日より少し前にね、実物を送っていただいて、私も実際に使ってみたんですけど、やっぱりその波形ワイヤーのおかげで倒れないし、斜めに立てかけられるから、水滴が流れ出やすいなっていう感じがあって、
作りがむちゃむちゃしっかりしているので、安定感もバッチリだし、私、普段フライパンとかお鍋、ティファールの取っ手が外れるタイプのものを使っているんですけど、これ使っている方だとね、わかっていただけると思うんだけど、
取っ手のところって手洗いするんですけど、中に水が溜まっちゃうから、立てかけて乾かしたいんですよね。でもなんか水切りかごに立てかけると、ちょっとねすぐ倒れちゃったりとかして、角度がねつけにくかったりするんですけど、それがねしっかり立てられるっていうのが、私的にはものすごく便利で、使っております。
で、折り畳むとね、本当に薄いから、全然思ってた以上のコンパクトさだなっていう感じがして、食洗機もね、入れられるので、私はまな板ぐらいの感じかな?薄さとかはね、全然本当に2センチ、2.3センチとかなので、
食洗機だったら、いつもだったらまな板入れてるところとかにポンと入れれば、水切りかごとかって、ちょっと水垢が溜まってくるとね、ぬるぬるしたりとかする部分って出てくると思うんですけど、これだったら気軽に食洗機入れられるから、そうなる前にね、衛生的にちゃんと管理できるなっていうのもすごく気に入ってるポイントです。
はい、私が使ってる様子は、私のインスタの方にもリール動画で上げてるので、そちらもリンク貼っておきますので、良かったら20秒ぐらいかな?短いので見てみてください。そうすると、こういう作りなんだとか、これを言ってるんだっていうのが伝わるかなっていうふうに思います。
で、このジャグボトルスタンドが、今回そのリセッタリストチームとして、商品開発のお手伝いを初めてさせていただいたっていう感じなんですが、もちろんね、ゼロから全部一緒にっていうわけじゃなくて、本当お手伝いだけさせていただいたっていう感じなんですけど、
元々、ビーワーススタイルさんとは数年前からお付き合いがあって、商品開発少しご一緒してきた経緯っていうのが元々あったんですけども、今回は試作品が上がった段階で、春頃かな?にお声掛けいただいて、
もうちょっと細かく詰めていきたいので、是非にっていうふうな感じで声をかけていただいて、ちょうど私も今年からリセッタリストアドバイザーの仲間が増えたっていうこともあって、じゃあチームとして、
家事のことをずっと考えているメンバーなので、ご協力できればっていうことで話が進んでご一緒させていただきました。今回の私たちのチームメンバーの中には整理収納アドバイザーさんとかもいるし、とにかく常にみんないかに家事を楽に回すか、家事ストレスを減らすかみたいなところをめちゃめちゃ考えているメンバーなので、
私としてもチームで参加できるなら絶対力になれるっていう確信もあったので、ご一緒して、事前アンケートとかから始まって、実際の商品開発のミーティングにチームで参加させてもらってっていうことを夏ぐらいかな?にずっとやっていて、いろんな意見がいっぱい出て、
で、担当の斉藤さんにも遠慮なしの意見をね、ずわずわ伝えるっていうことをしながら、その後もご報告いただきつつ、やっと発売日を迎えたっていう感じでした。
はい、私はね、もちろんリセッターリストのチームメンバー全員、家事ストレスを下げていくっていうことがね、活動の軸にあるわけなんですけれども、今回は本当に商品開発っていうね、アプローチで微力ながらもお手伝いできたっていうのは本当に大きな経験になったなっていうふうに思っております。
なんか世の中にあるプロダクトって、これまでは自分は、私は選んで使うっていう側からしか見たことがなかったんだけど、実際に立場を変えて作る側の視点から見たときに、始まりは一つ一つの現場、そのキッチンに立ってる1個人の悩みだったり、
ここがストレスだなって感じてるような小さなことだったりするんだなっていうのもわかったし、それをね丁寧に拾い上げて、じゃあどこが具体的にストレスポイントなのかっていうのをね、細かく分析してどうやって解決していくかっていうのを積み重ねていくことで試作品が出来上がって、形になっていったものが同じね、悩みを持つ方の手元に届く。
で、暮らしがちょっと楽になるよとか、ちょっとしたストレスが減ることで、毎日のね満足度が少し上がるんじゃないかなっていうこと、なんかそれがこうねつながって見えたっていう感じがして、なんかこう、やっぱ丁寧に作られた道具一つで、人がこうね、なんていうの、満足度が上がって嬉しい気持ちになっていくっていうことがちゃんとやっぱあるし、
で、これまではその使う側でしか感じたことがなかったけど、その今回のね経験のおかげで作る側の気持ちがほんの少しね、あのそちらをねちょっと覗かせていただいたぐらいのことですけど、
そちらからのね視点が得られたっていうのは、私はもちろんだし、メンバー全員をすごく大きな学びになったなっていうふうに思っております。
はい、なので本当に担当の斎藤さんとビーワーズスタイルの皆さん、お世話になりました。
はい、またね今後もこういう機会があればね、ぜひねチャレンジしてみたいなっていうふうに思っております。
はい、ということで今回は商品開発のね、お手伝いしたよっていうお話をしてみました。