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2019-08-15 1:11:13

第十四回:Tak.さんとフリーランスの仕事の仕方

第十四回:Tak.さんとフリーランスの仕事の仕方
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はい、うちあわせCast第14回ということで、今回はゲストにたくさんお迎えしております。よろしくお願いします。
今回は少し変わり種のネタということで、2人お互いがフリーランスと言っていいと思うんですけども、
フリーランスの仕事の仕方についてちょっとお話しできたらなと思います。
一番最初に、フリーランスでよく上がる話題として、仕事をどこでするねんやと。
パターンとしては、自宅でするっていうのと、事務所を借りてそこでするっていうのと、カフェを点々とするっていう仕事のスタイルがあると思うんですよ。
ブログとかでも、フリーランスになりたてというか、なったばっかりの方がどうしていいのかって悩んでる方も結構いらっしゃると思うんですけども、
僕はフリーランスになってから9年ぐらい経ちますけど、ほとんど変わってなくて、半分カフェで半分自宅っていう感じなんですよね。
半分ずつですか。
きちんと二等分できるわけではないんですけど、両方やってるという感じですね。
タックさんはどうですかね。
その言い方を借りれば、9割カフェ。
9割カフェ。
1割家。
なるほど。
それは1日の時間帯ということですか、それとも1週間で見たときにっていうような感じですかね。
そうですね。時間でもそうだし、やってる仕事の量でもそうですね。
基本は外なんですよね。外で完結できなかった、終わらなくて余っちゃった分を夜ご飯食べて家でやってるみたいな、そういう持ち帰り残業的な位置づけに。
その感じでやったら、やっぱり会社勤めの会社がカフェに変わったような感じですか。
結果的にはそうですね。
なるほど。
そういう予定じゃなかった。
ということは、何度か家で作業してみようとトライされたことあるということですかね。
そうですね。フリーランスの時期が何度かある。
フリーランスで会社員やってまたフリーランスみたいなのが何度か繰り返してるんで。
昔はほとんど家だったんですよね。昔の90年代から2000年くらいは。
それはなぜかというと、まともに仕事ができるのがデスクトップだったからですよね。
なるほど、はい。
そのイメージでいたんですけど、何しろ今の自分の仕事はもう完全に今のMacBook Airレベルで全く何の不足もないというか、精度が余るぐらいなので。
よく考えてみると全然家でやる必然性がなかったということになってみると自然になんか外に流れてっちゃう感じですね。
分析として、なぜ家でできないみたいな仮説はありますか。
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一つには家族。家族っていうのは一人しかいないんですけど、どうもやっぱり家族にプレッシャーをかけがちだという。
自分がかかってるというよりは、自分が相手にかけている。
ここね、わりにあれが出るらしいですね。
わかりますよ。
話しかけるようなオーラが出てるらしいですけど。
そういうのが出るらしくて。
やっぱりそれは嫌だと。あんまりそういう空気を生活の場に持ち込むというのはよろしくないなというのがあって。
はいはいはい、なるほど。
だから外の方がいいっていうのが一つと、あと純粋に外の方がはかどることが多いっていうのもあるんですよ。
外ではかどる理由みたいなの、これも仮説でいいんですけど。
やっぱり他にやることがないからですよね。
それはたぶんみんなそうだと思うんですけど。
やっぱり家だと本もあるし、本もあるし、本もあるし。
ちなみに一応家で作業されるってことは、家にも作業場か作業机みたいなのはあるわけですよね、当然。
机はありますね。
机の上はちなみに平均的に散らかってます?片付いてます?
片付いてます。
僕の場合は机が結構散らかってるんですよ。だからね、カフェに行くと絶対机散らかってないじゃないですか。
その辺もあるんですよね、僕は。
散らかってはいないんですよね、割に机の上は。
物理デスクトップとパソコンのデスクトップは散らかってないんですよ。
まあ素晴らしいことですけどね。
でも手を伸ばすところに本棚があって、そこに本が置いてあったりとか、横のほうからテレビの音がしたりとかするので。
あと立ち上がって向こうの部屋に行くと会話する相手がいるんで、ちょっと気分転換したくなるとすぐそっちに行っちゃって。
はい、わかりますわかります。
一応こう、甲子園のテレビがついてたりすると、20分ぐらい見ちゃったりとかそういうことが起こるんで。
やっぱ脱線要素多いですよね。
脱線要素が多いですね。
あとありがちなのは動画見ちゃったりみたいな。
逆に言うと外にいるときは見ない?
外にいるときは見ないですね。
なぜかというと、パソコン用のイヤホンを持っていかないんですよ。
あーなるほど。
だから音出せないから、外ではアイフォンで見ようと思えば見れるんですけど。
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そこまでしようとは思わないですよね。
そうですね。そういうのもありますね。
でも事情はほとんど一緒ですね。僕もだいたいそう。
特に僕の場合は、妻が家に仕事行ってるんで休みのときは家にいるんですけど、
休みのときほどだから家では作業できないんですね。
やっぱりそうなりますね。
相手がいることよりも、さっき言われたように、
例えば彼女はいつもテレビとかアニメとか見るんですよね。
さっき言われたように、僕はイヤホンをして作業するから音は入らないですけど、
トイレに立つときに効果音が流れてたりすると、やっぱり見ちゃうんですよね。
見ちゃいますよね。
ある種脱線しがちな人間というか、集中しやすい人と脱線しやすい人。
脱線しやすい人の場合って脱線要素を自ら減らさないと脱線しますよね。
それは自然に。
逆に言えば物理的に脱線要素を減らすっていうのはコツというかポイントですよね。
僕もそう思います。だからWi-Fiを切るんですよね、外に行ったときに集中したいときは。
TwitterするときはiPhoneから、4Gの回線からいるんですけど、パソコンからでは見れないと。
そうするとやっぱり劇的に減るんですよね、タイムランプ見るのが。
減りますよね。
Twitterが画面に開いてるとどうしてもそっちに行きますよね。
行っちゃうんですよね。だから本当に些細なことで物理的な制約、物理的であることが多分重要で、個人の心理的なルールでは弱いんですよね。
自分でそのルールを変えられちゃうから。
やっぱり気合とか、気持ちでやろうとしてもダメなんですよね。
その気持ちが上書きされてしまうから、環境によって。
だからやっぱり物そのもので切断しない限りは、多分ダメなんですよね。
そう表現するしかないんですけど。
そういう絶対的な他者性を持って切断しにかからないと、ついつい脱線してしまうんですよね。
だからやっぱり外で作業するっていうのはカフェに限らないんですけど、普段とは違う、できることが少ないところに身を置くっていうのは、
僕は気が弱いっていう表現はあんまり好きじゃないんですけど、意志力に頼らないやり方としては結構いいかなと。
ちなみに暮らしたら、ハン・ハンっていうのは時間で区切ってる感じなんですか?
成功にはかってるわけではないんですけど、しかもこれ結構ややこしくて。
朝起きるじゃないですか。朝起きたらまずカフェに行くんですよ。
起きたらもう行っちゃう。
起きるって言ったら遅いんですけど、うちの家は夜型なので。
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9時から10時ごろに外に出て、2時間ぐらい作業して1回帰ってくるんですね。
1回帰ってくる。
帰ってきて、うちの奥さんのお昼ご飯の準備とかをするわけですよ。
彼女は昼から仕事なので、昼に出勤して、僕がそれを送っていくんですよね。
2度目の外出がここで発生して、僕がそれを送っていったまままたカフェで作業するわけです。
夕方ごろ、夕食の買い物をして帰宅すると。
だからそれが5時の時もあれば8時の時もあって、割れるんですけど、
帰ってきてからまた作業するという、半分というよりは行ったり来たりを繰り返す感じですね。
だからそうすると、家で作業してるのは最後に夜帰ってきた後っていう。
あと妻が出かける前にもちょっと時間はあるので、そこで作業するときもあるんですけど、感じとしてはそういう感じですね。
だから僕の場合、絶対に1日に1回、妻を送っていくっていう外に出るミッションがあるんで、
そのまま外に行ってるんで、わざわざ帰るって作業するよりは、
そのまま送っていた近くのカフェで作業するっていうのがナチュラルなんですよね。
だからもう自然とそうなりましたね。
それでリズムができるっていうのもありますよね。
そうですね。やっぱりいろんな意味で同じとこにずっと座って作業するのは健康的にも精神的にもあまりよろしくないので。
だからそういう動きを入れていくっていうのは結構いいかなと。
だからそれで言うと、ほとんどカフェなんですけど、仕事のまとまりごとにお店変えるんですよ。
だからそういう意味では、場所が変えられるというのが1つのたぶん、
家でやってる用意につまらないという1つの理由だと思うんですけど。
家の場合は大体同じ場所になりますからね、必然的に。
そうなんですよ。
僕、大体1つのお店に上限1時間半。
一応それ以上いるときはもう一回オーダーするとかあるんですけど。
そういうお店に対して気を使うということもあるけれども、
それ以上に1時間半以上いてもあんまりはかどらないっていうのがあって。
お昼を家で食べる日と外で食べる日があるんですけど、
外で食べる日は午前中外に行ってひとまとまりの作業をして、
お昼食べて別のカフェに行ってひとまとまりの作業をして、
また更に別のカフェに行ってひとまとまりの作業をして終わりっていうのが基本パターン。
なるほど。大体似てると言えば似てますね。
大体1時間半でひとまとまりになるんで、なんとなく。
大体1時間半か2時間がワンセクションですよね、こういうので。
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その場所の変化をつけやすいっていうのが一つありますよね。
ちなみに動き回るカフェっていうのは割と固定ですかね、メンツが決まってる感じですかね。
メンツは決まってます。
メンツ決まってるんですけど、割にたくさんあるので。
はいはい、そうでしょうね。
たくさんあるので、いくつかの駅の圏内のパターンがいくつかあって。
A駅、B駅、C駅、D駅ぐらいのパターンがあって、その駅の周辺で何軒か回るっていうのが多いです。
日によって駅を変える。
まあそうか。聞くまでもないですけど、カフェ間の移動っていうのは徒歩なんですよね、要するに。
基本は徒歩です。
僕は田舎なので、カフェとカフェは絶対車になりますよね。
本当は歩いたほうがいいなと思うんですけど、歩くとすさまじい距離の歩くことになるので。
まあ限界ありますよね。
その辺の運動量はもう中途半端なんですよね。ちょっと歩くことはできても、その次はすごい量の歩きになるので。
あえて意地悪な質問なんですけど、僕は賛成派なんで、こういう質問は意図的にやるんですけど、
カフェ代もったいなくないですかっていう問題が多分発生すると思うんですよ。
どうお考えですか。
もちろん払わないで住めばそれに越したことはないんですけど。
ただ、要するに事務所を借りるよりは安い。
そうですね。
使い用によってはコワキングスペースのほうが安い場合もあるんですけど、
特に平日の昼間に使える場合によってはコワキングスペースのほうが安いんですけど、
コワキングスペースのほうが一番肝心な場所を変えるっていうことができない。
確かに。
そう考えると、ちゃんと作業が進んでいるのであれば許容できる資金かなとは思いますね。
そうですね。僕もそれにほぼ同意ですね。
あと僕はごく単純に喫茶店が好きなので、喫茶店でコーヒー飲むのが好きなので、
そのおまけで仕事してる感じのところもあるので。
それもありますね。問題はコーヒーを飲みすぎる可能性がある。
それはあるんですよね。温かいノンカフェインのドリンクの選択肢が極めて少ないんですよね。
だからカフェインまみれになるんですよね。
以前も言いましたけど、お湯を飲みたいときはマクドナルドに行って、ホットティーを頼んで茶葉を入れないという飲み方でお湯を加工するという。
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ある種のライフハック的な。
ライフハック的な。
てかそういうのをライフハックって言うんですよね。
まあね、確かに。
だから僕はそういう感じなんですけど、倉下さんは今のパターンで満足というか、もうちょっとこうなんないかな的な仕事の仕方ということでいいと思いますか。
いや何も問題を感じないですね。
もう少し移動感に歩きを加えた方がいいなっていうのは健康というか個室的に思うんですけど、かといって限界あるよなっていうのはあって、しかもカフェの絶対数が少ないので。
だからもっとカフェがあったら、先ほどの途方ルートを探索とかもできるんですけど、
住むとこを変えない以上はもうこれが多分最適化かな。
もっと家で仕事をしたらいいのではないかということはもうほとんど思わなくなりましたね。
そうするとじゃあ家をメインにするっていうことはもうあんまり考えてないわけですね。
そうですね。そっちが理想とは特には思えないですね。
なぜかというと、前くだしさんの部屋の紹介記事みたいなのを見てると、大分モニターがあるんですよ。
あれがないと、あれの悪なしだとやっぱり大きいモニターがあったほうがあるじゃないですか。
それは間違いないですけど、あのモニターもう捨てました。
だからもうパソコン、いつもパソコンオンリーなので。
だからどこでやってもほとんど変わりないというか、だからカフェの方が先ほど言ったように選択肢が少ないんで。
そうだ、それもモニター問題もあって、実は大きいモニターの方が楽だよなっていうのがあった。
それは間違いなくそうですね。
あったんですよね。
それはもう楽か楽じゃないかで言うと楽だと思います、それは。
で、そしたらMacを買い替えたんですけど、2018年のAirになったんですよね。
そしたら画面の解像度が上がって、レティーナディスプレイになった関係で表示面積がものすごい増えて。
はいはいはいはい。
あ、これもう本当にいらないやと思って。
だから僕も外部ディスプレイを掃除のときに倒して壊しちゃったんですけど、それ以来買い替えずに。
だからどんどん外で仕事をする率が上がっちゃってる感じですね。
唯一縦長のモニターだとアウトライナーを縦長に表示できるんで、スクロールなしで多項目を表示できるんで、あれが便利やなっていうのと、
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例えばPDFを横に開けつつテキストファイルを触るみたいなことのときははるかに便利ですよね。
横並びしたいときはありますよね。
でもそれぐらいかな。それぐらいだし、普段の作業では別に一つのウィンドウが開いていればほぼ十分なので。
あとあれですね。
最近ちょっと人と仕事をすることを増やそうとしている人が増えてるんで、そうすると打ち合わせが発生するじゃないですか。
はいはいそうですね。
その時にちょっと崩れるんですよ。このカフェてんてんとする。
はいはいはい。
だから今もこのポッドキャストがあるから家にいるわけですね。
僕もそうです。僕もそうです。
打ち合わせもオンラインでやることが増えたので、でもなかなか外でそれができる環境ってないんですよね。
ないですね。そうですね。
歩きながらアイフォンネットはできなくはないかもしれないけど、やっぱり画面見ながらやることもあるし。
そうすると、そういうのが増えてくると家でやる率が上がってくるかもしれないなと思いますね。
その場合って、ある人の家にいてても他者とのコミュニケーションが発生してるわけじゃないですか。
で、外に行く理由のかなり大きな部分が、本当に家に一人なので、
誰とも全く何一つ喋らないことになるんですよね。一日家にいると。
カフェに行くと、カフェのオーダーとかでも多少なんでも声を出しますし、たまに周りの人と。
カフェのオーダー。
本当に家にいるときは一言。妻がいなくなるんで、全く一日何も喋らないことがあるんですね。
外に行くと軽い会話も生まれますし、周りの人の日常会話も耳に入りますし、
ほんとごく稀にちょっと喋ったりもするんですよね、カフェとかで。
そういう、難しく言うと外部性?精神に対する外部性みたいなのが、
1週間全くないっていうのは、これ結構ね、やばい方向に向かうと思うんですよ。
そうですね。
だからそういうのをかき混ぜるためにも、行くのは結構重要だなと思ってて。
しかも、例えばですけど、よく質問されるんですよ。
パソコンとかスマートフォンで、
おっちゃんとかにね、全然知らないおっちゃんにどうしたらいいのとかって。
すっごい教えてくれそうに見える。
Androidとか発し出されて、よくわからないままにこうじゃないですかって言うんですけど、
21:01
そういうときに、変な言い方ですけど、世の一般のITリテラシーの基準みたいなのを、
そこで僕は知ることができるんですよね。
Twitterとかに触ってると、ある種もうみんなそういうの知ってて当然みたいな雰囲気じゃないですか。
そうですね。
そういう人向けに記事書くのと、カフェで聞いてくる人向けに記事書くのってやっぱ違うじゃないですか。
そうですね。
だからね、そういう視点の外部性を得られるのもあるなと思って。
だから結構外に出るっていうのは、
単純にその気分とか言う以外のプラスアルファもあるなと思うんですよね。
単純に外の世界というか人たちと触れるっていうのは大事ですよね。
物書きっていうのがやっぱりうちにこもる、精神のうちにこもる仕事である以上、
どっかで窓を開けることをしておかないと、順調に進んでるときはいいんですけど、
そうじゃなくなったときに逃げ場みたいなのがなくなるかなと。
ここまで複雑なことを考えて外でだけどしてるわけではないんですけど。
でも感覚的にはありますよね。
外部性っていうか、変な話、普段の移動が電車の場合と車の場合でも多分違うんですけど。
そうでしょうね。おそらくそう思います。
電車だといや往々なく人の波と触れるので。
はいはいはい。
結構それが車だったら、自分はきついかもしれないなと思うことはありますね、そう言われてみると。
そこでも確かに接触量が違いますよね。
あとね、カフェってね、周りの気分によって場所変えるんですけど、
ビジネス内のカフェって仕事してるんですよ、サラリーマンの人たちが。
そこに触れたいときと、大学のそばで学生さんが勉強してるところに行きたいときと、
あと近所の地元のおばちゃんたちが世間話してるところに行きたいときとね、ちょっと気分によって変わるんですよね。
なんとなくですけど、本を書くみたいな作業、文章を書くみたいな作業って、学生が勉強してるところが一番自分としてはしっくりくるんですよね。
で、受け負いでどっかの会社からもらう仕事とか、アンケートの結果分釣りみたいな仕事がある方なんですけど、
そういうのをやるときとか、あと単純に経理上の計算をするとか、そういう作業をするときはビジネス買いに来たりするんですよ。
なるほど。
24:00
でね、結構聞こえてくる会話とかも意外に影響したりして、無意識にそれを使い分けてる感じがします。
あー、なるほどね。やっぱりそのカフェごとに性質が違いますよね。
違いますね。
僕もいつも朝行くカフェは、ホリーズカフェなんですけど、
一人だけ毎日顔を合わせる人がいて、おっちゃんなんですけど、ものすごい分厚い英語の本を片手に何かを書いてあるんですよ。
たぶん論文だと思うんですけど、パソコンも何も使わずにすべて手書きで進めちゃうんですけど。
その人が視野に入る位置に大体座ってるんですけど、やっぱりね、背筋が伸びるとまでは言いませんけど。
いや、ありますよね。
自分もそっちのモードに引きずられるとこはありますね。
やっぱり人が仕事をしている様子を見るって結構いい影響を受けることが多いですね。
気持ちよく仕事をしている人。
そうそう。だからそのカフェの店員さんも同じで、いるじゃないですか、明らかに面倒そうに仕事をしている人と、そのポリシーを持って仕事をしている人がやはって、やっぱり気持ちいいカフェで作業したいですよね。
それはね、明らかにありますよね。
ありますね。
逆にうちのそばのあるカフェによくいる人は、たぶん会社員の人だと思うんですけど、そこに座るなり電話を出して部下に怒鳴り始める人がいて、やめてほしいなと思う。
幸いながらビジネスリーチじゃないので、そういう人はいないんですけど、たまにおっちゃんで言いますね、工事現場系のちょっと偉い人やなみたいな感じの人で似たような人がいますね。
単純に言うといろんな人がいるなって感じるのも結構大事かもしれないですね。
そうですね、なんとなく僕はそっち派ですね。あまりこもりすぎないようにしてるっていうところはありますね。
ちなみにカフェを選ぶときにコーヒーの値段って気にされます?
もちろん。もちろんというか、うちから行ける簡易のカフェって、はっきり言っちゃうとスタバとトトールしかないんですよ、基本的には。
だからものすごい値段が決まっちゃって。
逆に、気合の入ったおいしいコーヒーを出してくれるような昔ながらの会社店だったりコーヒー屋さんだったりするところでは、たぶん作業しないんで。
だから値段、気にしてると言えばしてるんですけど、実際にはもう決まっちゃってるんですよね、値段が。
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トトールだったらブレンドのSで250円くらいかな。
200円?
220円。
からスタバで言うと300円以内くらいが値幅ですよね、きっと。
そうですね。
喫茶店らしい喫茶店だとたぶん500円前後かな。
そうですね。
そこは変わらへんか、あんまり。
だからトトールだとバリューカードというやつが。
あれに膨大なポイントがたまるんで。
それでありがたい感じになったりとか。
僕も平日はだいたい250円くらいのカフェを点々として、たまにマクドで100円とかで。
週末、いわゆるレビュー的な行為をするときに、ちょっと遠いんですけど、
車で15分から20分くらいかけて、いわゆる喫茶店、一般500円くらいのところに行って、
半日は3時間から4時間くらいいたりはしますね。
それはレビュー的な行為をするのはちょっといいところがある。
場所っていう感じなんですよね、気分を場所によって切り替えるっていうようなやつですけど。
そういう選び方しますよね。
なんとなくそうなりますよね。
今日はあそこに行きたいとか。
あと、今日はあそこは嫌だっていう日もある。
今日はあの雰囲気には触れたくない。
カフェ、コストの問題ではなくて、逆に認知資源の問題でいうと、カフェ選びによってちょっと疲れてしまうというか。
ある種の人にとっては無駄みたいな。
家でやったら発生しない悩みじゃないですか。
どこに行くとか、飛んで行ってやめようみたいなことが。
そこをちゃんとペイできてますかって言われると、難しいかなとは思わないではないんですけど。
厳密に考えちゃうとね。
でもやっぱり迷ってしまうとか、選べる楽しさと迷いってトレードフみたいなもんで必ず発生するんだよね、これは。
聞き受けるしかないかなと思うんですけど。
すっかりカフェ談義になっちゃったんですけど、
ちなみにカフェで仕事をするときに、
行くときに今日はここのカフェでこの仕事をしようっていう感じで決めてきます?
それはないですね。
どういうふうにやりますか?
僕の場合は午前中はこの作業をして、午後はこの作業をしてっていうのが大体大きく決まってて、
あとはカフェはその後についてくるというか。
カフェによってこのカフェでこれをするということはないですね。
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だからたまたまその時間にいるカフェで、その時間にやるべきこと。
そういうことですね、感じて言うと。
僕は大体メインの作業を2つと雑の1つなんですよ、感覚として。
そうすると、1件目でこれをやって、2件目でこれをやってっていうのを大体決めていくんですよ。
そうか、なるほど。
だから、例えばプリントアウトを使うときにはもうそこで使う用のプリントアウトを持っていくし。
あー、まあそうでしょうね、確かに。
で、その絵という作業が終わったら、逆に50分しか経ってなくてもその店でやったりします。
あー、なるほど。そういうことになるのか。
そういうことになる。
へー。
で、逆に1時間半で終わらなかったら、再オーダーしてもうちょっと粘ったりもしますけど。
へー、そうか。
あんまり僕は時間が主で作業は自由ですね、どっちかっていうと。
大抵でも全く決めてないわけじゃなくて、例えば午前中にブログ更新しようかなとかはあるんですけど、
執筆プロジェクトって流度が曖昧なんで、第2章の第1節書き上げようみたいなことはまず決めないんで。
あんまりないですね。
本書いててゲラが上がってきたときはあるんですよ、流度が。
このゲラっていう塊がある。
それで例えば今日のこのカフェに行って、2章分持って行って終わらそうっていうのはありますけど、日常業務ではほぼないですね。
僕も逆に、その流度が曖昧な作業の場合は、逆に時間を決めた。1時間とか1時間経ったら、今日はその作業は終わりみたいになっちゃいますね。
そうせいへんと、非常にいくらでも時間を使ってしまいますし、終わってないから気持ち悪いんですよね、作業が。
そうなんですね。その時に店を変えるとすごく切り替えがうまくいく感じがあります。
はい、わかります。確かに。
これでもやっぱり多分ですけど、僕と沢山のタスクリストの作り方が似てると思うんですけど、流度の具合というか、管理の程度というか。
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全く同じ。
例えば対タスク集と比べてみると、より近しいところにいると思うんですよ。
1日単位であらかじめ作業時間を割り振らずに、ある程度やりたいことを並べていって着手するものから着手していくっていうやり方。
そうですね。そういう意味では似てますね。
そういう作り方と作業の進め方が似てくるっていうのは、たぶん意味があることでしょうね。
それはあるかもしれない。
逆に佐々木さんと話したら、まず外ではやらないって言ってましたもんね、佐々木さんは。
まあ、やっぱりベースとなる環境が違うっていうのと、どうなのかな。
1時間だけ書くとかっていうことも、集中力の発揮のされ方もたぶん違うでしょうしね、ここは。
まあ外でやらないっていうのはもちろんわかるんですけどね、外でやらないほうがいろいろメリットは多いと思うんですけど。
それ、今の集中力の話で思い出したんですけど、もう一個は明らかに外でやると起動が早くなりますね。
あー、だらだらしにくい。
コーヒー買って持ってきて、席にコーヒーを置いて座ったらもうスタートっていうふうに。
外だとできるんですけど。
家だとならない。
家だとできない。なぜか。
そっかー、それはなんなんでしょうね。
なんだと思いますよね。
僕はモードっていう、心のモードという言い方をしますけど、それが仕事モードにはなりきらないんでしょうね、きっといきなりは。
あとやっぱり外にいると、誰も見てないんだけど人目があるじゃん。
そうですね。
やっぱりそれで自分が制御されるというか、なんとなく無意識にあんまりみっともなくない振る舞いをしているというか。
わかります、それはわかります。
作業をするときにタイマー使われます?
使わないです。
作業を開始する前に今から開始するという情報はどこにも残らない?
残らないです。
あー、なるほどね。そこが多分ポイントだと思うんですよ。
ああ、そうか。
それがだからね、ある種族何結果的な第三者になるんですよね。第三者の視点になるんで。
turbine as function.
そのような機械が bers退潰するとか、
そうなんですよね。
例えば falouさんが言った通り、
タスクシュートを使ってる人は作業時間を打刻することになるんで、
36:00
それがある種数ない的な第三者になるんですよね。第三者の視点になるんで。
あの効果はばかりできないと思うんですよね。
だと思います、僕は。
タイマーを使ってもダメなときは全然ダメだし、
逆に集中できる日は、タイマーがついてることを忘れて、コモドール的なことを試してみたことがあるんですけど、
できないときはもう25分とかもたない。
はいはい、そうでしょうね、きっと。
逆にできるときは気がつくと、25分のつもりだったのに90分ぐらい経ってるみたいなことが起こる。
わかりますわかります。
だからタイマーを使ってる人は、あれがある種の儀式というのかな、
一郎がバッターボックスに入る前にやるやつとか、あれに近いものがあるんですよね。
モードを切り替える効果があるんで。
僕の場合はプレイリストを流すんで、作業する前に。
だからどこで行っても基本変わらないんですよ、そこは。
集中のしやすさで言うと、もう音楽が鳴ったらそのモードなので。
ああ、そういう使い方ですね。
だからプレイリストが1時間分ぐらいの長さなんで、それがタイマーになってる。
そういう意味では僕もアルバム1枚で一作業みたいな感じはありますね。
そんな感じですね。ちょうどいい長さですもんね、あれ。
この話って他のフリーランスの方に参考になるのだろうかという。
フリーランスの初心者の方はどう構築していったらいいのかっていうのが多分わかりづらいと思うんで、ヒントぐらいにはなるんじゃないですかね。
やっぱりそのノウハウよりも、その前のどんな環境にいるのかっていうことがまず話としてスタートとして重要なので。
例えば、一戸建てに住んでて、強固な自分の部屋がある場合って、一緒に同居してる人間と空間を接する人間っていうのは多分違うと思うんですよ。
だからそこの前提を踏まえた上でのノウハウの判断なので、きっと。
だからこういう話は結構ね、ノウハウ以前のところに語られてるっていうのは結構重要かなと思うんですけど。
あとね、もう一つは、いわゆる諸災願望的なものがないんです。
あー、僕はあるんですけどね。
まあ願望か願望やな。
まあ願望っていうか、諸災というものにある種の非常にロマンチックな何かを感じてしまうというか。
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僕は感じますね。
諸災っていう言葉があんまり得意じゃないんですよね。
あー、そうか。
本、買った本って結構簡単に処分できる方ですか?
できないですね。できないです。
自分が書いたノートとかはどうです?
それはね、結構簡単に処分してますね。
できるんや。それは買いにするもんなんや。僕はそれセットだと思ってないけど、それを買いにするんですね、別に。
だからノートはほとんど残ってないんですよね。
どっかに突っ込んで置いてあって、見返さないまま溜まっていって、あるとき大掃除のときに全部捨てちゃうみたいな。
いやすごいなー。本が家で焼けるのとノートが家で焼けるのって、ノートのほうがはるかに心理的な痛みは大きいですよな。
それはやっぱりノートに意味のあることを書いてるからじゃないですかね。
いやー、どうかなー。それも微妙なとこですよ。
ノートって一ネタになるかもしれないですけど、書くという行為はしてるんですけど、
書いたものを見直すっていうことをまずしない。
忘れちゃいけないことをメモしてそれを後で見るっていうこともありますけど。
いわゆる思ったことや考えたことを記録しておくノートっていうのが使えないんですよね。
アウトライナーも不要なものは削除する派ですもんね。
削除する派ですね。
その記録ということの何かが欠落してるんじゃないかと。
いや、どうかな。これは僕の感じで言うと単なるコレクション欲求やと思うんですけど、おそらくは。
そうなのかなー。
だって例えば書き留めたノートを僕が頻繁に見返してるかって言うと、別に見返してるわけではないので。
そうかー。
そこに並んでいるっていうことがたぶん重要なんですよね。
それは結局、単にコレクションした欲望がそこに現れてるだけかなという気もせんではないですか。
でもその欲望って結構大事なものですよね。
そうですね。ある種の僕の何かを支えてるとは思うんですけど。
欲望…。
42:01
コレクションについてもフィギュアを並べちゃうとかそういうのとはちょっと似てるところもあるけど。
違うというか、最近何かがすごく自分、過去に対する何かが欠落してるんじゃないかと思うことが増えてきました。
その自分とか風景とか家族とかの写真って撮られます?
写真も撮らない。
あー、そこは一緒やな。僕も撮らないですね。
死んだら家がね、高校とかの免許の写真が。
僕もだから、著者禁煙とかのために撮った写真ぐらいしかたぶんないですね。
僕はアイコンでいいかな。
だいたいあれ実物と同じなんで。
いや、その書斎欲求がないことよりも、ノートを捨てられるほうが僕には衝撃でしたね。
逆に言えば、大事なことは書いてないかもしれないですね。
いや、僕も書いてないですよ、普通に。
そこのノートが一式なくなったところで何も困らないんですよ、別段。
そうか、これらが結構特徴なのかな、逆に言うと。ノートを捨てられる人のほうが多いのかな。
いや、たぶんきちんとノートを取る人は捨てられない人のほうが多いと思うんですよね。
なるほど。
たとえば、昔90年代にパソコン通信に書き込んだこととかは残ってて欲しかったんですよね。
あー、そうか。そこの重要度が違うのかな。
だからブログを書くというのはひとつそれの代わりになってたんだと思うんですけど、
最近ブログさえ書けなくなって、どうしたものかな。
他のことに時間を使ってアウトプットの準備されてるなら、それは別にどうしようというか、そうなっちゃいますよね、当然。
そうなんですよね。
でも今って結構タスク管理の話とかをいろんな人とすると、
タスク管理ってやっぱり記録を取ることをセットに語られるじゃないですか。
記録を取ってそれを見返すっていうことが、すごくたぶん半分ぐらいを占める重要な要素だと思うんですけど、
その話をするときに、必ず自分が全然記録取らないんですよね、ログとかしないんですよね、みたいな話を自分だけがするわけですよ。
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やっぱりなんかが抜けてるっていうか、そういう過去を残して振り返るということに対する何かが抜けてるんじゃないかと最近思ってきて。
抜けてると言えば抜けてるのかもしれないですけど、
過去の情報をどの程度利用するかっていう話で言うと、
例えばGTDって基本的にログっていう概念がほぼないんですよね。
GTD、そう言われてみればそうですね。
あれはほぼ流していく、リストアも使ったら終わりっていう感じで、一応振り返りみたいなのがレビューっていうものなんですけど、
あれも主軸は大体1週間単位であって、それ以上の長期的なスパンを残してどうにかしましょうみたいなことはあんまり言わないんですよね。
だからどちらかと言うと、ログを重視するのはタスク集と派。
特にリピートが肝なので、リピートっていうのもまさに記録の最大っていうんですよね。
確かに1年、自分どうかな、だからある種のパターンに沿うことによって効率的、効率的って言うとちょっと実測的ですけど、
ある種の最適化が行えるようになるわけですよね。それは記録がない限りはまず不可能なんですけど。
でもまぁ、それある種の肩にはまるということもできますよね。
だからそこじゃない道もあってもいいのではないかなと思うんですけど。
たとえば僕もログ派なんですよね。全然ログ派なんで。
たとえばデイリー・タスクリフトは結構全て残っているんですけど。
あ、そうなの?残してる?
だいたい残ってます。手書きの時はスキャンしてまで残してましたね。
じゃあどのくらい使ってるかって言うと全く使ってないわけですね。
これはもう全く使ってなくて、せいぜい昨日とか、昨日何してたっけぐらいのスパンでしかほぼ参照しないですね。
1週間終わったら1週間の作業量を見るためにリストを振り返ったりしますけど、1週間経ったらほぼ再開度はゼロなんですよね。
で、たまたまスクラップボックスを使い始めて1年ぐらい経ってるんですよ。本格的に。
やっぱりその日記は読むんですよ。昔の。1年前の日記は意味があるんですけど。
1年前のデイリー・タスクリフトってほぼゴミみたいなもんですよ。
だからね、やっぱりログを役立ててはいないと思いますね。残してますけど。ほとんど。残ってるだけっていうところですね。
48:04
でも取るわけですよね。
そう、取って残す。ノートと一緒ですよね。書き残して保存はしておくっていう。
それはだからね、もったいない精神とかそういうのに近くて。
過去をそんなに重視してるわけでは多分ないんですよ。捨てたくないっていうぐらいの気持ち。
で、最近もうなくてもいいかない状況に移ってるんですよ。それこそスクラップボックスを使ってから行こう。
あ、そっちの影響で。
あれってだから、いらん情報を残してるのもノイズになるだけっていう感じなので、スクラップボックス的には。
デイリー・タスクリストっていうのは一応作ってますけど、あれも本当はいらないんですよね。スクラップボックス的に言うと。
日付の情報をベースにするよりは、そのタスクとかプロジェクトの情報を主にするのが多分いいんで。
で、そっちをどんどん突き抜けていくと、その日ごとのログって別にいらんよなっていう。
アンチデイリー・タスクリストの思想も、実践はしないですけど、そういうのもあるなと思いつつなってるんですよね。
だからログってそこまで重要かなっていう感じに最近なってるんですよね。
だから。はい、どうぞ。
僕はログが重要じゃないと思っているわけでは全然なくて、むしろ重要だと思ってるんです。
あと日記も非常に、書いていれば役に立つだろうなっていうのも思うんですけど。
役には立つんですよね。役には立ちます。
あと読み返して面白いってのありますよね。
それは特に、その日にあった出来事そのものよりも、イベントの記述よりも、イベントに際して自分が何を考えたかっていう記述は読み返して面白いですね。
それって面白いだけじゃなくて役に立ったりします?そういう感覚はありますかね。
役に立つ感覚はむしろ事実の記述のほうが役に立ちます。役立つで言うと。
例えば去年のたまたま見た電気代の料金があったんですね。今年と比べて今年の方が安かったんですよね。
今年の方がクーラー付けっぱなしにしてたなっていうのがちょっと思い出されて。
やっぱりそのこまめに付けたり消したりするよりは、ある程度稼働させるのに付けっぱなしの方がいいっていう話をどっかで見たんですけど、それは多分事実だろうなっていうのを確認して。
そういう役に立つ場合は、やっぱり事実の記述のほうが役に立つんですよね。
ただ、読んでて面白いのは、むしろ考えたことっていう差があるんですよね。
51:05
たぶん母親がすごい日記をつける人なんですね。
だから母親と何か話をしていて、過去の何かが合わなかったときにこういうことがあった。
去年こうだったみたいなことを知ったときに、すぐ論破されますからね。
あなたは去年の8月21日にこう言ったとか言われて、もうなんかね、証拠を突きつけられて。
録画大事だなといつも思うんですけどね。
大事というか、エビデンスになりますよね。
役立つと言うと、やっぱりロゴは役に立つんです。それは間違いないんですけど。
その役立ち方が、力を持ちすぎるんではないかなと最近僕は思うんですよね。
ある種の逸脱を抑制するような気配を感じてしまうんですよね。
そこまで強いものではないとは思うんですけど。
そうなんですね。だからその、自分に対して良い影響を及ぼすかどうかっていうことを考えると、どうなんだろうな。
役に立ったり便利だったりすることは多分間違いないですよね。
それは間違いないです。
だから例えば、デイリー・タスクリストの話に戻すと、
僕はそのテンプレートで作ってるんですね。
ブログの更新とかっていうのがそういうふうに出てくるんですけど、
最近やってる、やるわっていう本のキーワードをスクラップボックスに1日1個転記するっていうのをやってるんですよ。
それもほぼ毎日やってるんですけど、それはテンプレートに入れてないんですよね。
デイリー・タスクリストのテンプレートには入れてない。
僕がその日に書き込むか書き込まないかをやるんですよね。
大抵毎日やってるから、テンプレートに入れておいたほうが効率的なんですよね。
それも間違いなく。
テンプレートに入れておいたほうがやり忘れもなくなりますよね。
でも、だから逆に入れたくないんですよね。不思議なこと。
なんとなくわかる。
入れてしまうことによる強制力は僕は気に食わないんですよ。
でもブログの更新は何ら問題ないんですよ。
ここの微妙な差が僕にはあるんですよ。
ブログの更新はテンプレートに入ってる?
入ってます。それは毎日確かにやってます。
そのやるわの用語は日ごとに僕は自力で入れてます。
自力で入れてるというよりもむしろ、やろうと思ったその瞬間にリストに書き込むというのが近いですね。
朝一に書き込むんじゃなくて、あ、そりゃやらなあかんなと思った瞬間に
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あたかも初めから書いてあったかのように書き込むっていうやり方ですよね。
その塩梅が僕の中では結構重要で、やるべきであろうことの確率で言うと100に近いものは良いんですよ。
それはテンプレートに入れちゃってもOK。
でも感覚として7割とかのものを入れたくないんですね。
入れたって別にしなければいいじゃないっていう反応はいつでもあると思うんですけど、やっぱ違うんですよ。
何かその項目が力を持つんですね。
項目が力を持つと逆にどうなるかっていうとリストの力が弱くなるんですよ。
この表現で通じるかわからないですけど、やりたくないものがリストに入っていることによって、
そのリストがやりたくないものになってしまうんですよね。
だからやる直前に入れるぐらいが僕の中ではリストをリストとして使うたびに必要なんですよね。
そこに繰り返される記録の強さが僕には厄介なんですね、そのタスクに関して言えば。
今の話を聞いてすごい面白かったのは、
倉下さんのデイリータスクリストってやり忘れないために書いているわけではないんじゃないかなという感じが受けるんですけど。
例えばブログって多分そこに書いてなかったとしても書きますよね、きっと。
そうですね、おそらくは。
でもそれはテンプレートの中にも書かれていると。
書かれています、はい。
ということは、ブログの方針を忘れないために書いているわけじゃないんですよね、きっと。
何のために書いているかっていうのを仮に一つしか記述できないとしたら、
やったことを忘れないっていう。
俺は今日はこれをしたぞということを忘れないために書いているというのが一番実態に近いでしょうね、おそらくは。
そうすると半分ぐらいはログ。
その日の自分のログっていうか、あえて言うとだから、
一日の行動のチェックリスト的なもの。
やったかどうかを確認するためだけのチェックリスト的な意味合いの方が強いですね、多分。
当然それは作っておけば自分の行動の指針にはなりますけど。
やる気のないことは載ってないんですね、当然。
当然ではないかもしれないけど。
感覚はわかりますね。
だから言葉通りやると決めたことしか書いてない。
やるべきことではなくてっていうことですね。
そういうことですよね。
この説明は多分わからないかなと思うんですけど。
さっきのテンプレートにするしないが一番近いですね。
それを言うのが一番わかりやすいと思います。
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やるべきことを載せるわけではないかな。難しいな、これは。
でも逆に言えば、人にはなかなか説明できないその塩梅が自分の中できちんと理解されて、
自分の中にあるというのが、ベイリー・タスクリストなり何なりを運用できるということの一つの基準みたいなところがあるんですよね。
まあまあそうやと思います。それはそうやと思います。
なんか気持ち悪いな、こうした時にうまくいかないなっていうのから逆算して自分はどういうのが必要なのかなっていうのを探していかないと、
どんなツールを使ってても最終的にはツールそのものが嫌になるっていうことになると思いますね。
そうですね、それはあると思います。
これは微妙というか繊細というか僕の感じ方の話なんですけど、でもやっぱそれぞれの人に感じ方っていうのはあると思うんですよね。
そこをちょっと見ていかないと、だから同じツール便利だよって言われるツール使っててもやっぱりずれが生まれるんですよね、きっと。
でもやっぱりやる度合いってさっき確率って言いましたけど、あると思うんですよね。
いや、同じやることにしても50のやると100のやるはあると思うんですよね。
で、タスクリストを扱う系のツールってそれがないんですよね。ゼロ、100なんですよね。
そうなんですよ。
で、そのゼロのものは例えばいつか入れたいクストリストみたいなものに全部入れられるんですよ。
やるかもしれないけどリストみたいなのはないんですよね。
でもやっぱり普通に心理的に考えたらあるんですよね、そういうのって、なんとなく微妙なやるかもしれないかもリストっていうのが。
あるかもしれないし、なんかそのタスクリストにどうせこれやんないだろうなと思いながら書くこともあるじゃないですか。
はいはいはいはい。ありますね、ありますあります。
それは多分あんまり良くないというか、タスクリストの機能を弱める方向でしか扱わないので。
それが多分ある位置があって、その数が増えすぎるともう破綻すると思います、それは。
そうだ、それちょっとね本題からずれるんですけど、他のメモを取らないというか。
取るんだけどあんまり保存をしない。意識的に保存をしないんですけど。
結局アウトライナーで今日のリストを作ったときに、そこの後ろにタスクと同じレベルでメモを書くようにしたんですよね。
そうするとメモも取りやすいし、
特に整理しなくてもそこに置きっぱなしにしておけばいいということにすることによって、メモが取れるようになったというか。
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つまりそれってメモを全部タスクとして扱ってるんですよね。
そうですね、処理されるべき思いついたことっていうところで並んでるってことですね。
そうするとさらにそれをもう一回裏返したときに、どうせやんないだろうなっていうタスクを書いちゃうときに、それはタスクじゃなくてメモなんですよね。
はいはい、そうですね、確かにその通りです。
ということはタスクリストとメモというのは同じものなんじゃないかという。
いや、だからそこで僕がさっきに考えた指定生産の技術とタスク管理って同じ話だよなっていう話になるんですけど。
なりますね。
それは間違いなくそこで統合されるんですけど。
この話で言うと、デイリーのリストに限定しますけど、やっぱりそこは一緒なんですよね。
結局その日に扱うことを1枚に載せてて。
基本的にタスクは行動の情報なんで、タスクリストには行動の情報ばっかり載るんですけど、メモって何々について考えるっていう情報であり行動の情報なんで、
どっちのタスクの視点にとっても情報の視点にとっても、結局それは本来は一つにならない問題ないものなんですよね。
そうなんですよ。
ということを考えると、自分の中ですごくメモが扱いやすくなったというか。
デイリータスクリストの手書き系でやるとやっぱりそれは自然にそうなりますね、基本的に。
デイリータスクリストの手書き、ノートでもいいんですけど、だいたい机の上に置きっぱなしになるんで、
だいたいメモってその下に書くことになるんですよね。
特定のツール、特にタスクリストを作るのが得意なツールでやると、メモが別件になったり、あるいはタスクの下に紐付く?
そう、タスクの中に入っちゃうんですよね。
メモそのものが表には出てこにくいんですよね。
僕のスクラップボックスのデイリータスクリストって、一応項目が縦に並んでるんですけど、
アイコン記法なんですけど、画像で水平線が入ってるんですよね。
水平線がまず一番上にあるんですよ。
で、下にタスクが並んでて、その下にも水平線がある。水平線でサンドイッチされてる感じでね。
実行されたタスクは、だいたい上から実行していくんですけど、一番上の実行線の上に移動するんです。
あ、上なのか。
はい。そうなると、つまり実行済みのタスク、水平線、未実行のタスク、水平線で、下何もないって。
で、メモはその一番下に行くんですよ。
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だから、タスクが実行する、どんどんしていくと、その上の領域にタスクが増えていって、真ん中の領域減っていくと。
で、メモは書き込まれて増えていくと。
で、タスク、リストに載ってるけど、やらないそうなっていうのは、メモになりますんですよね。
メモ領域になるんですよね。だから運用としては、たぶん似てる感じ。
似てますね。似てますよ、そうなるんだ。
だから、アウトライナーの場合は、横線どう入れるかは僕には分からないけど、僕の中で3つ領域があるんですよね、同じリストで。
分かれてることで、やっぱりなんかあるんですよ。この心理的な効果はちょっと説明できないんですけど。
ありますね。
だからメモは同じラインに書いたほうがいいと思うんですね、僕も。
そうなんですよ、未実行のタスクはメモなんですよ。
うん、そうですね。
なぜかというと、どうせこれを捨てるのか、明日やるのか、最初やるのか、これをやんなきゃいけないなーっていうことを書いたメモなんですね。
そうですね、そうですね。実質的にそうですね。
メモはメモとして書いたものも、この書いたことについてなんかしなきゃいけないなーという意味ではタスクなんですよ。
タスクですね、確かに。だからレイリは、レイリリストのメモってだから日ごとのインボックスってことなんですね、要するに。
そうです、そうなんですよ。
これはね、自然な形で統合しないと、やっぱり変だと思うんですけど。
でもやっぱり面白いなと思うのは、全然別のニーズを持った個人が、やっぱり汎用ツールを使いながらそういうことを考えて、だんだん試行錯誤をしながら書いていくと、
なんか同じようなことをするよりだんだんなっていくっていうのが面白いなと思うんですよね。
まあそうですね、一つ考慮しておくのは、僕と沢さんが似たような情報源に触れているせいで、完全に独立したものではないというのは一応留意しておく必要がありますけど、
でもやっぱり、分かれているのが不自然だと思いますよね、メモとタスクリストみたいなのをわざわざ別個にするのは、
特にメモは処理したいものなので、処理しないメモは別に別のほうに入れておいたいんですけど、処理したいものとして扱う以上は、やっぱり一つの場所に入れておくべきでしょうね。
でもね、それのメモとタスクが分かれるようになったのって実は割に最近なんじゃないかなと思ってて、デジタルになってからじゃないかなと思うんですよね。
大体手帳には両方書いてますね。
そう、だって昔の手帳って、のごりつ手帳とかにも見開きでこっち側にメモを書く、右側にメモを書くようになってたりするじゃないですか。
そうですね、基本的には。
だから昔はむしろ分かれてなかったんじゃないかなと思うんですよね。
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そうか。
たくさん書くための、後ろ側に白紙の手帳があったりするんでしょうけど、どう考えてもそのほうが自然だと。メモを書き出すときには。
デジタル化よりも多分アプリ化のほうがより顕著で、アプリの場合は単一機能にどうしても特化されるんで、だからスケジュールアプリとノートアプリとメモアプリみたいな感じになっちゃうんで。
そうなんですよ。それに引きずられて人間のほうがなぜかそれを別のものだと思ってしまうというか。
やっぱり道具に引きずられて思考のパターンが変わっていくってことはありますよね。
ありますね、確かに。
だから原点書きとしてタスク管理とメモ扱う技術みたいなのを再統合したほうが多分ナチュラルなんですよね。
ナチュラルだと思うんですよね。
その点で論じられてる本はあんまりないかな。それはちょっと一回興味がありますね。
もう全部見たわけじゃないけど、少なくとも見聞きしたことはあんまりない気がしますね。
広い意味で言うと情報扱う技術なんですけど。
だから朝崎さんはタスク間でメモを取ってるって言ってはれませんもん、確か。
言ってました言ってました。
やっぱりそうなるんですよね。
あれはリピートタスクの中にメモを書くわけですよね。
同じツールにメモが入ってる。
でもあれはメモをタスクとして扱ってるんですよ。その時間にメモを取ってるわけだから。
確かにそうだ。
そのメモを取るというタスクを今行ったよっていうことが記録されるわけです。
でもあれ実はすごい合理的だと思うんですよね。
確かにそうやな。
タスク間の記録はそれが自動的にEvernoteに飛んでくれるということなので、後から見返すときはEvernoteを探せばいいと。
だからEvernoteはノートツールじゃないですか、汎用ツールですよね。
インボックスの起動があって、ウェブクリップもできる以上、あれは両方扱えるツールだったんですよ。
どこで見せばいいのか。
そうなんですよ。
でも確かにその話は面白そうですね。面白そうでかつ実用的ですね。
もうちょっとそれが語られてもいいんじゃないかなと思いますね。
そうですね。ちょっと考えておこう。
どの観点で論を立てるか、ジャンル化するかは難しいんですけど、タスク管理の話をベースにするのか、知的精査の話をベースにするのか、両方統合した概念が現在ない以上は、どちらかで語り始める必要はあるでしょうか。
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全然違う文脈なんですけど、目次つくることとタスクリストつくることっていう、うまくいかないものがあるんですよね。
そうなんですよ。
この話はたぶん広がると思うんですよね。
広がりますよ。
目次とタスクリストの話をまとめて、就労したにつれて、今までくらい自分の状況に対する力を集めた方がいい、と、特にやっぱり例えばテヒ lifespanかとかなんだかっておっしゃるんですけど。
っていうんですよね。
失礼したんですけど、
この話はたぶんね、いろいろ広がると思うんですよね。
広がりますよ。
ちょっと要検討ですね、これは。
じゃあその目次とタスクリストの話は、これ書くならもうプラスチャーさんと協調しかないのが多いかもしれないですね。
まあこの二人の協調なのか、カーソルの場なのかわからないですけど。
でもまあ面白そうですね、それは。
それはでも一回ちょっと真剣に考えてみましょう。
企画案ですね。
どうやって二人で企画を進めていくかなっていう回がまた一回できますね。
今日だからフリーランチの仕事の仕方から遠くに行きましたけど、
やっぱりでも広い意味でどんなふうに仕事をするのか。
会社とか何も降ってこないで自分で仕事をするというときにどうやってやるのかという広い意味で。
そうですね。やはり雑談から始まるということですね、やっぱり。
はい、とりあえずお疲れさまでした。
過去最長になったんですよね。
これまでと知っておきます。はい、ありがとうございます。
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