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皆さん、おはようございます。【HT RaisePLAN】のTAKEDAと申します。
本日は、2022年10月26日、水曜日ということでお送りしていきたいと思います。
この番組は、建設業界をワクワクする業界に、現場ラボの提供でお送りさせていただきます。
ということで、本日もスタートしていきましょう。
週の中火ということで、中だるみのシーズンになっております。
僕のスマートフォンは、働いていた時代からずっと水曜日になると、農産業デーという通知が来るようになっているんですよ。
農産業デーみたいなものが会社に存在していたわけではなくて、意識です。
水曜日は農産業デーにしようかなって、極力努力をするという日の名残でですね、
毎日3時くらいになると、本日は農産業デーという通知が来るんですよ。
あえて止めてもいないんですけど、働き方を改革しなきゃダメだなと思います。
僕は個人事業主なんで、朝からずっと仕事をしたりしながら、ご飯食べ終わったらまた部屋にこもって仕事をしてってやってるから、もう完全ブラックなんですよ。
楽しいからいいんですけどね、僕はね。
という感じで、体を壊さないように進めていきたいなというふうに思っております。
今日はですね、2本の打ち合わせが入っております。珍しいんですよ。
僕が1日に2本の打ち合わせが入るなんてことはなかなかないんですけども、2本打ち合わせをさせていただきます。
多分研修のお話をまたミーティングさせていただきたいということでお話があったのが1点と、
セミナーに登壇してほしいということでオファーがありましたので、その辺の打ち合わせをさせていただきたいなというところで、
2件の打ち合わせが入っておりますので、今日も頑張っていきたいなというふうに思っております。
あと何だっけ、昨日ね、現場ラボ戦略会議ということで、昨日の夜ね、やったんですよ。
で、いつも9時半から始まって、やっぱりあれじゃないですか、
効率化、効率化と叫んでる武田は、打ち合わせだって効率化しなきゃいけないよねって思うじゃないですか。
ところがどっこいまさかの3時間という、何喋っとんねん。
ホームページをね、今その新人スキルアップ研修と、
はじめの一歩研修っていう内定者に向けた研修と、
あとITの最初の入り口みたいなセミナーだとか、
その辺のホームページの制作だとかをやっていくと、おのずとなっちゃったんですね。
もうちょっと端的にできるようにしとかなきゃいけないななんて思ったりしておりますが、
2人なんで雑談を話しながら喋るのが、僕はこの時間が好きなんですよ。しょうがないんです、これは。
ということで進めていきたいと思いますが、頑張っていきましょう。
いろんな取り組みをさせていただいておりますが、
一歩ずつ一歩ずつ全部をね、一歩ずつ方を進めていって、
さーてどれが皆さんのサポートになるのかというところを試しながら進まなきゃいけないので、
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時間がかかるんですけども、何とか頑張っていきたいなと思いますのでよろしくお願いいたします。
さあそれでは本日も始めていきたいと思います。最後までご視聴いただけますようよろしくお願いいたします。
それでは始めていきましょう。竹田の作業日報。
はい、皆さん改めましておはようございます。ライズプラの竹田と申します。
建設業を持ち上げて楽しい仕事にするために、YouTubeチャンネル建設業を持ち上げるTVを運営したり、
現場ラボというサイトでは若手の育成、働き方改革の取り組みをサポートさせていただいたりしております。
この番組では建設業界の様々な話題や部下育成の話、働き方改革の取り組み、
仕事力上げる考え方などなど、車で運転する空き時間を使ってお送りさせていただいております。
なので多少の雑音につきましたらご容赦いただきますようよろしくお願いいたします。
ということで本日も進めていきましょう。
今日のテーマは何かと言いますと、3Dプリンターの住宅、住宅とは言わないのかな、
建物が国内第一号で完成しましたよというようなニュースがありましたので、
それに対して現場監督として建築士としてどう見ているのかというところの僕の意見というか、
ここ大丈夫かみたいなところも含めてお話できればなと思いますのでよろしくお願いいたします。
本題に入る前に少しだけお知らせを挟ませてください。
新人スキルアップ研修というものが1年生から2年生を対象に来年2023年の4月スタート、6月スタートということで2本
始まっていきます。その前段階で未経験者、建築未経験者初めの一歩研修ということで現場の何かあるやっていうのを
事前に理解しておきましょうという内定者に向けた、内定者とかこれから業界に入っていく人に向けた研修というのが2月の後半からスタートしますよというところで
5日間の研修を。あとは3月、4月にかけて主任実践力アップ研修ということで
図面のチェック方法だとか工程表の書き方みたいなところにフォーカスをして一単元2日で単品でそれでお申し込みというような
単品単品の研修を用意させていただいております。こちらについてはまだホームページ自体ができてないんですが
今後作る可能性が低いです。知る人と知る研修を試験的にやってみるかという部分もあったりするので
そのオファーのあった会社さんだけとやりたいんですがやろうかなと思ってるんですが
でもちょっと受けてみたいなというふうに思われるのであれば冊子図のチェック方法、鉄骨図のチェック方法、あとは工程表の書き方
基本この3本で進めていきますので、もしも気になった方はこれから主任になる人だとか
まだまだこれは覚えさせた方がいいなと思うような人にとってみると非常に有用な研修になると思います。実践力が上がる研修になりますので
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ぜひご参加いただければな、お問い合わせいただければなというふうに思います。
あともう一個、スポティファイのコメント機能がつけられるようになりましたと前に言ってた気がするんですけど
誰も活用してくれないんですよ。誰か第一号コメントをいただけるとありがたいなというふうに思ったりします。
自分でテストはやってみたんだけどやっぱり通知がくるなと。
単純に誰も書いてくれてないだけなんだなって思ったっていう中まで聞いてるんであれば
ぜひリアクションいただきたいなというふうに思いました。
はい、ということで本日も本題の方に進めていきたいと思いますが
今日のお話は何かと言いますと、ニュース記事が先日出ておりまして
そのニュース記事に対してせっかくなので僕の意見をお話させていただきたいなというふうに思いました。
記事は何かと言いますと、500万円で一個建てが完成。
驚異の技術に世界が注目。日本企業が挑戦する3Dプリンター住宅というところで
セレンディクスっていう会社があるんです。この会社は兵庫県のスタートアップなんですけど
3Dプリンターを使った一般向け住宅のフジツボモデルって言われるもの
フジツボみたいな形をしてるからフジツボモデルっていう名前にしたのかもしれませんが
それを1LDKの要はワンルームですね、に対して500万円で提供しますというような話が出ておりました。
率直な感想としましては、すげーっていう。3Dプリンター、いろんなところでいろんな技術が出てきて
3Dプリンターっていうものも世界中では結構大規模に展開している国もあるんです。
日本は地震大国というものもあって、かなり建築の法律が厳しいんです。
建築基準法に則った形でその建物をプリンターで建てるとなると、なかなかハードルが高いというのが現状だったんですよ。
先日、確認申請通過しましたっていう、そういう家はあったんですが
今、今回出ているニュースというのは国内で完成しましたが第一号だというような言い方なんだと僕は思っているんですね。
ということで、それを踏まえた上で技術についてお話をしたいんですが
素直にすごいなと思いました。このままどんどんこの技術進んでいってほしいですし、かなりワクワクする技術になっていきます。
もちろん今はちっちゃい建物でまず試験的に、続きまして住宅規模になってきて
もっと言うと大規模な建物だとか高層ビルみたいなものまで最終的には着地したいんだろうねっていうところなんですよ。
そうなってくると本当に職人さんだとかがかなり圧倒的に少なくてもいいということになりますので
建設業界にとっても追い風になってくるのではないかというふうに思います。
当然職人さんからとってみると、俺の仕事なくなってしまうという危機感はもしかしたらあるのかもしれませんが、その辺は大丈夫です。
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そんなことで簡単になくなるようなレベルとか規模じゃないんで、もしもこれが普及したとしても人の手で作ってほしいというニーズは必ず残ります。
人間ってそういうもんなので、遠隔医療とか機械医療みたいなものが発達してもやっぱり人間の手で見てほしいという人が減らないのと同じように
介護がやっぱり人間のぬくもりが必要だよねって言われてるのと同じように
建物だってやっぱり人間の手が大切なんだというふうに言われる層というのは必ず残りますから
その辺を含めて安く量産して、今ね家がなくて困ってるとかっていう人はなかなか少ないんでしょうけども
でも安く一個立てが手に入るならばっていうふうに活気が出てくるというような業界に
少しずつスイッチするための一つの技術だと捉えていただければ
特に危惧する必要はないんじゃないかなというふうに僕は思ってますという話です。
まずは雑白な感想だけ先に述べさせていただきましたが
ここからは少しだけ技術的な面のお話をさせていただきたいんですよ
まず第一のお話、この500万円で建物が完成しましたって言ってるところに関しての
言及を少しだけ付け加えさせていただくのであれば
おそらくですけどこれ上屋だけなんです
上屋ってわかりますかね?基礎の上に乗っかってるもの
地盤面よりも上みたいなところのことを僕らは上屋っていうふうに呼んだりするんです
基礎は鉄筋コンクリートで基本できていて
上屋は木造なのか鉄骨造なのかRC造なのかは
そこから先は上屋の構造によるわけですが
基礎っていうのは基本的に存在してますよねって話です
上屋の3Dプリンタゾーンっていうのがおそらく500万円で完成したと
23時間12分の中でできましたよって言ってるんですけど
まあ多分ですよ
基礎は考えられてないんじゃないかなっていうふうに思います
基礎までできるんだとしたら大したものなんですけど
まず基礎を作るためには法律上45センチ以上の根入れが必要ですっていうふうな規定があるんです
要は45センチよりも深く基礎をちゃんと作らないと建物としては認めませんよっていう法律があるんですよ
建築基準法にね
ということでまずはこの基礎を作らなきゃ3Dプリンタで機能しないよねっていうのが
まず一つ目の僕のクエスチョンです
だからおそらくですけど基礎の部分の金額は入ってないんで
基礎が200万円なのか300万円なのかそれは分かりませんが
その基礎の部分の金額っていうのは入ってくると思われます
そしてもう一点地盤面っていうのはどうしようもないので
なんていうんですか
地盤に対してその地盤が柔らかいのか硬いのかって判別はしなければいけないじゃないですか
要は杭の基礎にするのかそれとも地盤を改良して強くしなければいけないのか
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大雲大雲の粘土層の上に3Dプリンタをいくら立てようと
沈んだり傾いたりする可能性は否めないので
やっぱりその基礎の判定をして
基礎のちゃんと強固にしなきゃいけないよっていう法律も
適用されなければいけないわけですから
それは地盤によってもしかしたら杭を打たなきゃいけないとかね
っていう話になるとそこにまた100万200万オンされるっていうことは
理解しておいたほうがいいかなというふうに思います
僕が何が言いたいのかっていうと
結局建物だけで500万っていうので
500万円なんだ買いたいっていうふうに
飛びつくような情報の今のところはアピールなんで
出し方をしてますから
だからそこですごいんですよ
この技術は素晴らしいと思うんですが
誤解のないようにしておきましょうねっていう話です
わかりますね
そこだけはご理解いただきたいなと思うんです
あともう一つ強いて言うならば
電気工事は入ってるが
設備工事は入ってませんっていうふうな文言が書いてありました
電気工事は入ってますがって言ってるここ
結局はですね建物単体の電気の
おそらく壁の中に配線される部分については先に仕込んだよっていう
そういう意味だと思うんですよ
照明器具はつけましたよとかかもしれないですけどね
その程度だと僕は思う
照明器具はついてないね
住宅の天井についてるコネクターみたいなところまでが
くっついてるんだと思うんですけど
照明器具まだついてないんじゃないかなって僕は思いましたが
電気の仕込みは終わってるようなだけで
結局は電柱から電線を引っ張ってくる
いわゆる画線と言われる工事だとか
その辺は別途やらなければいけないんです
っていうのは理解しておいたほうがいいと思います
そしてもっと言うと外交工事もないですし
水道だとかガスだとか
その辺の工事というものも入ってません
だからそこから新たに何かをしなければいけない
っていうふうに考えていくと
設備工事の敷地にもよりますが
引き込みだとかを考えていくと
おそらくね2,300万オンされるんじゃないかなと思います
つまりこの建物というのは
非常に小さい建物を本当に生かすという大前提だったとしたら
だったとするとおそらく1000万ぐらいの建物に
最低でもなるんじゃないかという僕の予測です
いろんなものを付加していくとね
規模が大きくなると効率が良くなっていく
単価が下がっていくんですが
このぐらいの規模のやつで単体で建てられて
それに対していろんな工事を集中させると
どうしても割高になっていくんです
3.3坪かな
今約3坪と感じましょう
3坪の建物で1000万ってことは
坪330万の建物が今回完成しましたって言ってるわけですよ
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どうですかね安いですかっていう
まあそうだな高い安いっていうことは
まずは関係のない話で今はね
そういうもの話題性もあるし
そういう技術って素晴らしいよねっていう風に
気持ちよく思うときはいいじゃねえかって
だけだと思う方もいらっしゃるかもしれませんが
一応ねその辺のことは分かっていただきたいな
という風に思いますし
もっともっと本当はね
まあいいか何点かあるんですよ
プリンターでやったものっていうのは
あくまでセメントなんですよ
コンクリートなんですよ
コンクリートでできたものなので
反響音が半端じゃないですか
中に入った時にボワーンって
ってことはその反響を抑えるための
何か施しをしなければいけないよねと
進んでられないと思うんだよねっていう
小さいからものすごい反響しますから
っていう風に考えていくと
多分ね断熱材をやったり
中に壁を作ったりしなきゃいけないよね
みたいなところもあったり
あとは北海道にはちょっと向いてないんじゃないかな
っていう風に思ったっていう断熱性能の問題だったり
あとは窓とかドアとかって
どういうようなことになってんだろうな
っていう風に思ったのが一つと
あとは塗装だとかしてないからね
その辺を着飾るとまずいよねっていう話
あとはちょっと変更したいってなった時に
おそらく電気配線だとかは
全部露出になってくると思うんで
めちゃくちゃ格好悪くなってしまいます
というような部分だったり
今はねその可変性です
回収工事なんてできないよっていう部分だったり
を踏まえていくと
今はねまだまだ改良の余地がたくさんあるなと
改良のしがいがあるなという風なイメージでございます
僕のマスドの元々のスタンスとしまして
こういうのが出てくるとすごくワクワクするんですが
おそらくここからいろんな問題点だとか
買った人の声だとか
実際に運用してみた結果っていう声が
少しずつ聞こえてくるんじゃないかと思うんです
当然いいところばかりをメディアは放出するんでしょうが
おそらくそうじゃない部分もたくさんあると思うんです
そこに目を向けて
結局はどこを改善したらもっと良くなるのか
っていうところをね
もっともっと進めていっていただけると
本格的に住宅として機能する
建物として真っ当に動き出すようなものになるという時期が
どのぐらいで来るかな
2,3年以内に来るんじゃないのかな
という風に思ったりしております
できれば我が家の庭に建てたいんです
3Dプリンターで
でも今はそれを建てるにはちょっとね
まだ時期早々かな
早々かなという風に思ったりするゾーンだと思いますので
もう少しその辺の動向を見守りたいなという風に思ってます
ただ一つ言えるのは
僕はものすごいワクワクしてます
めっちゃ楽しそうだなという風に思ったという話でございます
ICTだとかね
そういう機械だとか
IoTも含めて
そういう機械をね
僕はもともと起業した時に
そういうことに進めようかなと思うぐらい
めちゃくちゃ興味があって
いろんな勉強をしてきたんですよ
その3Dスキャンだとか
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その辺の技術とかね
結構前から僕ちょっとずつ手を出してはいたんだけど
だけどそれをやったとしても
僕の趣味にしかならないと
前に進めるよりも
アグネている人たちを持ち上げる方向に
僕の事業としては進めようという風に舵を切ったんで
だから建設業を持ち上げるTVというものを作って
あくまでまだITだとかが分からないとかね
導入してないところの底上げをすることによって
建設業界を良くしていきたいと
前に進む人たちはほっといたって進んでいくんですよ
だけど乗り遅れてしまった人たちを
救い上げる人たちってなかなかいないなという風に思ったんで
そこをね僕は持ち上げたいというような意思で
進めているわけですが
だから興味がないわけでもなく
めちゃくちゃ興味があるんです
だから今はそっちに注力している場合じゃない
という風に思ってるんで
理想性も僕も限界がありますからね
だからやりたいことをやっていても
前に進まないじゃないですか
その力をね今はまだまだ
遅れを取っている人たちにしっかりと届けるというか
僕の意見が届くように
そこに全力を投じていきたいという風に思っているので
そっちには足を踏み入れてませんが
本当はやりたいんです
その辺でワクワクしているよというところを
理解していただきたいなという風に思って
次第でございます