1. 【建設業を持ち上げる】立入禁止の向こう側
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2022-08-15 17:12

#190 ◆IT人材で建設会社の改革は進むのか?【建設業を持ち上げる】たけだの作業日報

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はい、みなさんおはようございます。【立入禁止の向こう側】立入禁止の向こう側です。私は、Hiroki TAKEDAと申します。
本日は、2022年8月17日?
15日でした。全然ぶっ飛んじゃった。
8月15日、月曜日ということで、お送りしていきたいと思います。
この番組は、建設業をワクワクする業界に、現場ラボの提供でお送りさせていただきます。
本日8月15日は、終戦記念日ということで、
たぶん、テレビ各社は、戦争の話がだんだんと出てくるんじゃないのかなって思ったりしておりますが、
まあ、記念すべき日って、ありがたいという意味なのかどうなのかはなんとも言えませんが、
これを機会にね、戦争っていうものを知るきっかけになっていただきたいなっていう部分もありますし、
まあ、今はね、とにかくロシアとウクライナの情勢だったり、
中国と台湾の情勢だったりも、それに入ってくるアメリカだとかの絡みもあって、
僕らの身の回りで、結構この戦争っていうのが身近になりつつありますんで、
まあ、ここでね、一度これのね、戦争について考える機会ということで、
子供と話し合うみたいなところも良いのではないかなって思ったりしております。
本日は、お盆です。
昨日は日曜日だったんですけど、今日はお盆の、一応多分ね、
多くの会社は今日までっていうところが多いんじゃないかなと思うんですが、
今日も多分休みの会社っていうのが非常に多く存在しているのではないかと思われます。
一方で、こういう休みでね、例えば工場が止まるとか、
そういう時にしか工事ができない人たちはまたね、忙しく動いている方たちもいらっしゃると思いますので、
非常にありがとうございますということも、ご苦労様ですということも含めまして、
頑張っていただければなというふうに思っております。
今日は月曜日なので、一応ね、YouTubeライブ、月曜の夜は武田のライブということで進めたいと思うんですが、
最近このね、働き方改革についてそのメインテーマで動画を出し続けている結果、
登録者数が全然伸びないというような状況になっております。
多分ね、僕の動画を見なくなって解除している人と、
働き方改革系でちょっと登録する人との攻め合いが起きているような、
そんな感じのグラフが表示されておりますので、
僕としてはね、しょうがないことなのかなというか、
登録者の入れ替えみたいな加工が起きてますので、
このまま僕は歩みを止めませんけども、
登録者が減っていくか伸びないかみたいな状況になるのではないかなというふうに思っております。
あと80人くらいで5000人に到達するタイミングなので、
もうちょっと伸びて、5000人の大台を乗ってほしいかななんていう、
ただ数字の話をしてみました。
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はい、ということで今回も始めていきたいというふうに思っておりますが、
今日も元気よく働き方改革系の話をね、
していきたいなというふうに思いますので、
最後まで是非ご視聴いただければというふうに思います。
はい、ということで進めていきましょう。
武田の作業日報
はい、皆さん改めましてこんにちは。
大塚の武田と申します。
建設業を持ち上げて楽しい仕事にするために、
YouTubeチャンネル建設業を持ち上げるTVを運営したり、
現場ラボというサイトでは若手の育成、
現場の働き方改革のサポートをさせていただいております。
この番組では建設業界の様々な話題や部下育成の話、
働き方改革の取り組み、仕事量を加える考え方などなど、
車で運転する空き時間を使ってお送りさせていただいております。
なので多少の差損につきましては、ご容赦いただきたいというふうに思います。
それでは本日も本題に入っていきたいなというふうに思いますが、
今日の本題は何かと言いますと、
IT人材で改革は進むのかというようなお話をさせていただきたいというふうに思いますので、
ぜひ最後までお聞きいただければというふうに思います。
僕の身の回りの会社を見てもですね、
とりあえず、先日もお話しましたがね、
ITのことに関する見識を持っている人がいない。
だから改革は進まないんだというところに、
どうしてもフォーカスしがちかなというような感じがします。
何度も言っておりますが、
働き方改革イコールITというふうに考えている人は非常に多くいるんですよ。
これによって進みたいけど進めないというふうに、
勝手に結論付けてしまっている人が多いんですが、
ただ僕は一貫して言っているのは、
IT化が働き方改革ではなくて、
働き方改革というのはITを導入しなかったとしても、
十分にやることができるんだよということをお話しさせていただいているわけですが、
じゃあその会社の中でね、
働き方改革をやるにはまずIT人材だよね、これからって大事だよねということで、
IT人材を投与するということに関して、
本当に意味がないのかというところについてお話をさせていただきたいと思います。
結論から言いますが、意味がないわけじゃないとは思いますよというところになっていくんですが、
ただですね、順番が違うんです。
そこから始めても多分進まないんだろうなというふうに思ってますし、
そして僕の身の回りの会社でも同じようなことをやっておりますが、
結局は進んでないんですよ、全く。
ただただお金を無駄にしてしまっているような会社も非常に多く見受けられるなという印象なわけですが、
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これ何でなのかというところをちょっとだけ紐解いてみたいなと思うんですよ。
まずは働き方改革イコールITではないということは言ってはいるが、
ただ働き方改革の要素の中にITを含めると活性化するものというのも当然あるわけですよ。
そして世の中はITの方向にずわっとスイッチしていくような流れにはなっておりますので、
結局のところは何でかというと生産性を上げなければいけないわけですから、
人間の力ではもう限界だよねという話になると、
人間一人で3人4人の力を生産力を生み出すためにはやっぱりITの力というのは必要だよねというところはもう分かってはいるわけですよ。
だから先行してITの人材を少しずつ入れていきますかというところで、
そこからいろんなことを模索していくというような意味合いにおいては、
おそらく意味がないとは言えないかなというふうに思うんです。
ただしいきなりそれをやったところでどういった意味があるのかというふうに考えていくとかなり薄いというふうに僕は思っています。
なぜなら、例えばITって言っていいのかどうか分からないですけど、
全社員の共通のクラウドを作りましょうというふうになったときに、
当然ID、アカウントなどの管理をしなければいけないですし、
それをどういうふうな仕組みで作っていくのかというのをある程度統一化していかないと、
みんなが好き放題使ったとして後で使えるようなデータにはならないわけですよ。
だからやっぱり一定の秩序を守らなければいけなかったり、
セキュリティーなどをしっかり確保するような、ガードするような、
そういう見識の持った人というのは一定数必要なのかなとは僕は思っています。
ただですね、それを入れたからじゃあ使うのかって話なんですよ。
多分使わないんです。
というか今まで使わないでうまくいっていたというような大きな実績のある人にとってみると、
それを入れたからなんだって言うんだよというところから離れられないんですよ。
だからそういうものに関するツールというものを導入したとしても、
結局何言って意識が変わらないと改革は進まないということになるんですよ。
よく考えていくと、IT人材の人がいくら改革に対して前向きな人で、
いろんなアイディアを持っていたとするじゃないですか。
だけど一方のそれを実際に改革しなければいけない人は誰なのかって考えていくと、
IT人材で登用された人じゃないんですよ。
彼らは結局はツールを作るとかツールを使いやすくするというところのスペシャリストなのかもしれません。
まだまだ未熟かもしれないですけどね。
そういう人が入ったとしても結局やるのは誰ですかって社員なんですよ。
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それ以外のITをやっていこうとはしていない社員たちがそれを使うことになるわけですよ。
トップダウンでこれを使えという風に圧力をかけて使うということはあるかもしれませんが、
少なくともその便利さだとかっていうことがピンときてない、
それが必要性があると思ってない人にとってみると、
そんなものはただの邪魔でしかなくて、
なんであんなとこにお金かけんだよ。
だったら俺らにお金を配ってくれたらいくらかやる気が出るぜみたいな感覚になってしまってるかなという風な感じがしました。
結局ね、なんでそういうことが起きているのかというと、
意識が根付かないから進むことはないんだよねって話になって、
じゃあ意識をまずは変えなきゃいけないよねってなっても、
意識を変えるためにまずは何か導入しないとわからないじゃないですかっていうその理屈も非常にわかるんです。
だから同時に進めるべきではあるよなとは思うんですが、
ただしそこにいきなりお金をかけて大丈夫かっていう風なところも散見されます。
まずは順番。
最初に僕は、それは順番がちょっと早いんじゃないの?違うんじゃないの?っていう話をしたんですが、
それは何かというと、まず順番としてやらなければいけないことは何かというと、
お金をかけずにできる範囲のことはまずはやりましょうということが一番先かなと思います。
それを進める上で絶対に限界が来るわけです。
まずは棚下ろしをして、いらないものは減らしていきましょうの段階でだいぶ楽になるわけですよ。
その楽になった上で、じゃあ次、何をしたいのかという。
どういうことをしたいのかというのは、まずは大きな方向とある程度の具体例が必要なんですよ。
この具体例が出てきた段階で、ここで初めてITツールの選定というところに入ってくるわけで、
選定する段階では、ある程度ツールがどういう特性があるのかとか、
それが現実的に可能なのかどうなのかというのをパッと見た印象だけで飛びついて無駄なお金にしてしまうぐらいだったら、
しっかりとIT人材を入れて、専門知識のある人とタッグを組んだ状態で前に進んでいくというのはすごく大事なことだと思いますし、
そうなると方向性が見えてます。
こういうことをやるためのツールってどういうものがあるんだっていうことに話が移っていくわけですよ。
つまり身になる議論になっていくんですよ。
そこから生まれた答えというのは、おそらく一定の成果をあげることにはなると思うんですが、
ただ一方で社員たちがそれがなぜ必要なのかとか、どうしてそういう取り組みをしていかなければいけないのかっていう、
人手不足とか高齢化とかっていうところを絡めながら、そちら側の教育と言いますか、
伝えるということはしっかりと同時に行わなければいけないと思うんです。
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要は働き方改革を進める上で、トップの独断だけで会社というのは大きくスイッチすることはなかなか難しいよねというお話になります。
少なくとも彼らの意識が協力的な方向に変わらなければいけないわけで、
協力的な方向に進めるための施策ってどういうものがあるのと、
社員をどういうふうに動かせばいいのっていうところについては、
今まで僕がいろいろとお話をしてきたような方法だったり、
あとは独自の考え方だったり、その社風に合わせたものっていうのがあると思うんですが、
そういうふうなところにターゲットを絞りまして、同時に進めていくということが必要かな。
あとはその会社の中でも部分的に出てきている改革の目というか、
こういう改革ってすべきだよねというのが少しずつ現れたのであれば、
今度はその目をどうやったら大きくできるのかっていう、
やろうと思ったけど周りが全然協力してくれないっていうところの状況を取り払ってあげるというのが会社の役割であって、
取り払ってその人をフォーカスしてガンガンそこを元に規模を拡大していくような形にする方が良いのではないかなというふうに僕は感じております。
一人二人はそういうのってやるべきだよねと思っている技術者っていうのも存在している一方で、
そんなこと必要ねえよという大多数がいるわけですよ。
だからそれを無理くりやるというよりはその先ですよ。
何か楽になりそうだなっていうところが分かったから仕方なくその施策を取り入れるというような状況を作る。
働き方改革をすることがゴールっていうふうになってるんですか?違うんですよ。
働き方改革をやることによって楽になることがゴールなんであれば、
皆さんの仕事を楽にするっていうことを指し示して、
彼らは楽にするっていうことに対して動き出すという、そういう意識にしなきゃいけないんです。
働き方改革はしなきゃいけないんだっていうふうに言うから混乱するのだって、
その先に行きたい、そのためには何かこう改革していかなきゃいけないんだよねっていう、
たまたまそこに改革があったっていうだけの話というのを根付かせなければいけないなというふうに思っております。
何度も言いますが、働き方改革、ITを導入する、IT人材を投与することにより改革は進むのかと言われると、
厳密にはおそらくノーだと思います。
ただ、それをやることにより活性化する部分は当然ありますし、
今後は必要になってくる技術だというふうには思うんで、準備をするという意味では別に悪いことではないです。
ただし方向性も定まってないのに、そして周りの会社員が部下が誰もついてくるような状況を作ってないのに、
その人間を一人ポンと、IT人材だぞって入れると、きっと会社の中では浮くっていう存在になってしまいかねないので、
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その下準備とか、みんなの方向性を少しずつつけていくとか、そういうことを地道にやっていくということをやって、
その後にIT人材というのは投与すべきなのかなというのが僕のお話でございました。
ということで、IT人材を入れてはいけないということではありませんし、入れるべきだとは思うんですよ。
ただ、その前にやれることというのをやって、ITというのは無敵じゃないですから、何かをやるためのツールであるので、
少なくとも何をやりたいというのの大きな方向性と具体策というのをいくつか、何を減らしたいとか、
例えば、人を5人で作業しているところを4人にしたいとか、そういうような具体的な話だったり、
そういう部分についての考えを持った上で、そのための人材を入れるというふうな考え方になっていただければなというふうに思います。
ITリテラシーが低いと、どうしてもITを導入すると魔法のように何かが叶ってしまうような感覚になりがちなんですが、
全然そんなことないです。ただの道具ですから、そのITという道具をよりしっかりと使うためには、やっぱりこちら側の見識というのも必要なんだというようなお話になっていきますので、
まずはしっかりと自分の会社を見て、自分らの仕事をしっかりと棚下ろしをして、そこから見出した何を減らすべきなのかのターゲットを絞ってから、
ITのツールというか人材というかそういうものを選定していただければなというふうに思った次第でございます。
はい、ということで本日は、IT人材を入れることにより働き方改革は進むのかというと、それはそんなことないよというお話をさせていただきました。
最後までお聞きいただきましてありがとうございます。また明日も放送させていただきたいと思いますので、ぜひよろしくお願いいたします。
はい、ということで全国の建設業の皆様、本日もご安全に。
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