1. 【建設業を持ち上げる】立入禁止の向こう側
  2. #744 ◇工程管理は「キー工程」を..
2024-05-08 16:07

#744 ◇工程管理は「キー工程」を抑えろ!

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#現場監督 #施工管理 #建築 #起業 #若手教育 #建設業
00:03
はい、みなさんこんにちは。Raise PLAN TAKEDAと申します。
本日は2024年5月8日、水曜日ということでお送りしていきましょう。
この番組は建設業界、ワクワクする業界へ、頑張ることを提供でお送りさせていただきます。
ということで、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
こちら、トカチは非常に寒いです。
今日の最高気温は9度ということで、どうなってんだ一体ね、風邪引いちゃいますけどね、頑張りたいと思っております。
いつもお聞きいただきまして、本当にありがとうございます。
4月からスタートしているエデュケンというサービスが、スタートしてから1ヶ月と1週間ぐらい経ちましたがね、
順調にみなさんご利用いただきまして、法人さんとの契約も着々と進んでいっているような形になります。
本当にみなさんご利用いただきましてありがとうございます。
まだね、ちょっとまだ浸透しきってないんですけども、
エデュケン側にこれがわかんないですとか、どうなんですかみたいなところをどんどん質問いただければ、
それに対してアンサーの動画を作っていくというような格好になっておりまして、
今現在結構動画は増えてはいってるんですけど、まだ全然勢いが足りないなというふうに思っております。
武田まだまだ余力残してますので、ぜひどんどん質問をぶつけていただければ、
そしてそれを質問していただいたら、その人の名前は出しませんけども、
お答えする動画を出して、それによってああなるほど、そういうことねと学ぶ人がまた増えていくというような連鎖を作っていくと。
これで建設業界に建設業のための知識がインターネット上にこうやってどんどん蓄積されていき、
最終的には技術を象徴するためのツールというふうに使っていきたいので、
僕だけじゃなくていろんな人がどんどん動画を投稿していき、
ここにどんどんどんどん知識が肥大化していくと。
わかんないことがあればエリュケに聞けばいいみたいな状態を作っていくのが僕の夢でございます。
その頃にはこれを使う人はWikipediaのようにみんな無料で建設の技術に触れることができるという状態を作っていきたいという夢を掲げて、
今第一歩としてエリュケンを進めていっておりますので、
ぜひ皆さんまずは建築ですが、これから土木だとか電気設備にも進めていきたいと思いますので、
ご利用いただきたいというふうに思います。
ご利用いただいたそちらがまた原動力になり、どんどん加速的に知識が増えていくという格好になりますので、
ぜひ皆さんご協力をお願いします。
そして皆さんの学びにぜひご活用いただければというふうに思っております。
エリュケン、改めましてよろしくお願いいたします。
カタガナでエリュケンって調べていただければヒットしますので、そちらのほうからお問い合わせください。
まずは14日間の無料トライアルからお試しいただければと思います。
ということで本日もスタートしていきましょう。
皆さん準備の方はよろしいでしょうか。
それでは今日も立入禁止の向こう側へ行ってみましょう。
皆さんこんにちは。ライズプラン竹田と申します。
今回は皆さん大好き工程管理についてのお話をさせていただきたいと思います。
03:04
大好きなのは僕だけかもしれませんが、特に若手、主任の方につきましてはこの工程管理におけるこのポイントはしっかり抑えてほしいという
すごく重要なお話になりますので、ぜひ最後までご視聴いただければというふうに思います。
安全管理、品質管理、工程管理、予算管理ということで、一般的には施工管理はこの4つの工事で、この4つの管理で成り立っているというふうに言われている
その一角を担うこの工程管理というもの、重要だということがわかりますよね。
すべての工事はこの工程管理に則って進められるからこそ工期を終わらずに完成させることができるんです。
これを支出することによって予定の期日までにしっかりと建物を完成させることができるわけですよ。
ということはこの工程管理の重要さをわかっていただくと思います。
ただし工程管理といったって、実際1年間なり2年間なりもしも工事があったとしてずっと続いていくので、一体どれが重要なのかというのはなかなか見極めが難しいんじゃないかなというふうに思うんです。
でもやっぱり年数を重ねていくと、これはずらしたら洒落にならんなという、いわゆる鍵になるキー工事と言われるものがあるんです。
今回はキー工事とは何なのかというところをしっかりと把握した頭に入れていただき、今後工程管理を進める上でしっかり意識をして絶対にこれだけはずらさないぞと言えるその工事を見極めて進められるようになっていただきたいなということでお話をさせていただきたいと思います。
今回のテーマは建築工事におけるキー工事とはということでお話をさせていただきたいと思いますので、ぜひ聞いていただければなというふうに思っております。
この番組は建築の現場監督を北海道の地場ゼネコンで17年間やり、その後独立起業した私竹田が建設業を持ち上げるような、もしくは皆さんのスキルをアップさせるような配信をどんどんしてきておりますので、ぜひチャンネル登録をして最後までご視聴いただければというふうに思っております。
さあ、ということで進めていきましょう。建築工事におけるキー工事とはということで、工程って先ほどもお話ししましたが着工してずっと来て最終的に引き渡すまでの一連の流れのこと、これを工程というふうに言います。
これがずれてしまわないように日々管理をするということはあると思うんですけども、でも実際人が来なかったとか天候が悪くなっちゃったとかいろんなトラブルがあって工程を動かさなきゃいけないタイミングっていうのはあるんです。
それはそれでしょうがないことだというふうに思うんですが、ただ絶対にずらしてはいけない工事っていうものが建築工事には存在しているんです。
この工程をずらしてしまうということは、すなわち工期を割ってしまうというものになってしまう。そのぐらい重要な工事っていうものがあるんで。
だからたくさんある30種類も40種類も50種類もあるようなたくさんの工事で成り立っているこの現場というもの、この中でここキー、ここキー、ここキーというふうに定期的に訪れるキーポイントさえ守っていただければ最終的に工期を終わらずに終わらせることができますよというぐらいここはずらさない重要なキー工事についてそれは何なのかということを具体的にお話しさせていただきますので、
06:11
ぜひメモをしていただきたいというふうに思いますし、明日からでもまずは工程表全体工程表を持ってその言われたものキー工事についてはまずはマーキングしてこれだけはずらさないように管理をしていくということを心がけていただければと思います。
言ってしまえばそれ以外の項目は多少ずれても調整が効くんですが、これがずれてしまうとシャレにならないぞというようなところになりますので、ぜひですねしっかり頭に叩き込んでいただければなというふうに思います。
はい、ということでそれでは早速ですが発表していきたいというふうに思います。建築工事におけるキー工事、僕の中では7つの項目に分かれているかなというふうに思っておりますが、そのまずは第1個目何かと言いますと杭工事。
これがまずはですね一番最初のキー工事だというふうに思います。当然ですが杭工事がずれてしまうと後工程全部ずれるよね。
それはそうなんですけれども杭工事って発注するのにもやっぱりいろんな時間がかかっていきます。そして発注してから実際納品されるまでにも時間がかかるので結構前からもう何日というのが確定されてなければいけないんです。
なおかつその杭が来ればいいってわけではなくて当然杭打ち機だって別立てで搬入されてこなきゃいけないし、そのための準備もいろいろ仕込まなければいけないということでものすごく手間暇がかかるのに一番最初にそれがないと工事が進まないというところになっていくものですから。
だからこそこれは杭工事ということで絶対にずらさないようにするためにそれまでの段取りをしっかりここまでにやっていく。もしくはこれを期日の中で終わらせていくということをしっかりと管理してくださいという感じです。
なんとなくわかってきましたね杭工事の意味ということでポンポンと進めていきましょう。
次にやってくる杭工事は基礎根打説ということになります。
なんとなくわかると思いますが基礎根打説というのは基礎が終わってここから具体工事に移行していきますよという重要な分岐点という格好になっていきます。
基礎工事の中にもたくさんの項目があるんです。杭工事は一旦置いておくとして掘削をしてステコンを打って鉄筋を組んで型枠をつけてというふうにその中でもいろんな打説をしていくと思うんですが
最終最後の一番最後の打説基礎コンクリートの打説につきましてはもうこれは絶対にずらさないという意思を持って動かしていただければというふうに思います。
それまでの鉄筋だとか型枠だとかは多少前後してもやっぱり天候に左右される部分があるので構わないんですけども
多少ずれたとしてもその中で収めるようにしてこの基礎コンクリート打説の日程だけは基本的には絶対にずらさないぞというふうな強い意思を持って
そのためにこっちをどうしていくのか余裕を見ておくのかそれともうまく調整していくのかその辺をしっかりと工程を管理していただければなというふうに思っております。
09:03
はい、それでは3つ目いきましょう。3つ目は鉄骨立て方。これがキーポイントということになります。
当然、具体工事の要ですからね。非常に重要な部分ではあるんですけども
杭と一緒で鉄骨も結局それまでの間にものすごい時間がかかっているものなんです。
だからこそ段取りにもすごい時間がかかっていくから結果としてずれていきやすいというところでもあるんです。
だけどこの鉄骨立て方をずらしてしまうと結局は後こって全部が苦しくなっていくということになるので
鉄骨立て方、これは一番最初に合理的なこの日程というのを決めたのであれば
これをずらさないようにするために段取りは早め早めに打っていかなければいけないという
そういうふうな工程管理をしっかりとしていただければと思います。
一大イベントですからね。杭が杭せなかった鉄骨が入ってきてクレーンが入ってきて鍛冶屋さんが来てとかっていろんなことになると思うので
絶対にそれはずらさないという鉄の意思を持って進んでいただきたいと思います。
はい、これはS像、鉄骨像のお話になるわけですが、次に続きまして4つ目。
Rシーゾンの場合はどうなるのかというと、Rシーゾンの場合は最終コン、これをしっかりとキープしていってくださいということです。
基礎コンが終わった、続きまして1回駆体、2回駆体、3回駆体というふうに上がっていくと思うんですが、何回だったかわからないですけどね。
いずれにせよ一番最後の回、それはペントハウスなのか、それともR回なのかわかりませんけども、一番最上階の打折、大型の打折が完了する日というのは多分工程表上決まっていると思うんです。
それまでの各回の駆体につきましては、多少ずれてもいいんです。多少ずれてもいいんですが、何せこの一番最終コンクリートというのをずらしてしまうと、当然そこに合わせて内装工事の日程は組まれているわけですから。
これがずれるということは、すなわちそれ以降の工程全部がぐちゃぐちゃになってしまう可能性があるということになりますので、他は前段階はどんなにずれても構わないんですが、最終駆体コンだけは絶対にずらしてはいけませんよということを理解していただければと思います。
そして5つ目、続きましてはサッシ乗り込み。これもキー工程という形になります。
サッシも鉄骨と同じようにそこまでのプロセスがすごく長いのでサッシが来ないということって致命的になりやすい部分になるんです。
だからこそ早めに手を打たなければいけないものの一つなんです。サッシがずれるとサッシにくっつく外装がずれていきます。
外装がずれれば当然内装もずれていくということで全てが狂ってしまう可能性がある部分なんです。逃げが効かないんです。
だからこそサッシはキーとしてここはずらさないようにするために前段取り、いつまでに発注を、いつまでに色決めを、いつまでに図面チェックをみたいなところはしっかりと計画を立てて進めていかなければいけないということになっていきます。
そして6番目、これはメイン室の仕上がり。これがいつになるのかは絶対にずらしてはいけませんということです。
メイン室って例えば学校で行くところの体育館みたいなところがメイン室かもしれないですね。
12:00
例えば老人施設みたいなものがあったならばホールみたいなところがメイン室かもしれません。
いずれにせよ一番手間費用がかかり、そして一番ですね、面積が多く雨の日に調整する部屋みたいなところがイメージがしやすいかもしれないですね。
そういうところって絵として仕上がり、仕上がりじゃなかったら資材置き場だとかになりやすいし、いろんな人が集まってきていろんなものを置いちゃいたくなるんです。
だからこそ工程的には最後の方に回されてしまうんですが、その工程の最後、仕上がるのがいつなのか、これがずれるということはつまり工事全体がギリギリになってしまう可能性があるということになりますので、
メイン室がいつ仕上がるのかっていうのが工程で決まったならそれは絶対にずらしてはいけないということになります。
はい、そして最後の7番目、これはですね、入り組んだ部屋の仕上げということになります。
入り組んだ部屋って要は工程数が多い工事っていうのは手間暇がかかりますし、工程を例えば1日1日追いかけるだけでもものすごい量の工事が入り乱れる部屋っていうのがあるんです。
例えばお風呂みたいなもの、在来で作るお風呂みたいなものは何せすごい手間暇がかかっていくわけです。
電気屋さんも設備屋さんも入り乱れて、そしてコンクリートを何回も何回も打たなきゃいけないみたいなところもありますので、
そういう風な入り乱れている部屋、もしくは一般の建物でいくと厨房みたいなところも手間暇がかかりますよね。
あとは上げ床になるような体育館系も結構手間暇がかかるところかもしれません。
そういう風に工程数が多い部屋っていう入り組んだ部屋の仕上げ、これは絶対にずらさないようにそこをまずはカチッと決めてこれを守るために
ここに来る業者さんが暇しないように違うところにここからキーで繋げていくみたいな工程の組み方をすると工事は割とうまくいくというような形になりますので
先ほど6番、7番言いましたけどね、メイン室、そして入り組んだ部屋っていうところが基本的なキーになって工程を組み立てていくのがコツということになっていきます。
はい、ということでもう一回改めてお話ししましょう。
1つ目、杭工事。2つ目、基礎コン打設。3つ目、鉄骨立て方。4つ目、最終コンクリート打設。そして5つ目、サッシ乗り込み。6つ目、メイン室の仕上がり。
そして7つ目が入り組んだ部屋の仕上がりということで、この辺をしっかりとキーポイントとして全体工程の中でまずはマーキングしちゃいましょう。
それからそれまでの間のところについては多少前後しても問題はないんですが、そのキーだけはずらしてしまうと全部に影響するという格好になりますので
このキー工事というものをしっかりと見極めた上で次に進んでいくという風に見極めてそこを確実に守るためにいつまでに何をしなきゃいけないのかを決めていきましょう。
ここさえクリアすれば基本的には後はなんとなく繋がっていきますし、なんとなく終わっていくというところが見えてくるんですが
ここがずれてしまうとなるともう全身から冷や汗が吹き出るようなそんな状態になってしまいますので
あくまでこのキー工事というものをしっかりと見極めた上で工程を管理していただきたいという風に思います。
15:02
特にこれから工程表を書かなきゃいけない人には十分に頭に入れといていただきたいですし
もしくは先輩からとりあえずもらったものを何も考えずに進めているっていうんじゃなくて
自分の中でここはずらしちゃいけないなどのポイントをしっかりと押さえた上で工程管理を頑張っていただければ
工事は自分の力で進めている感じがわかってきますので
そうすると工程管理ほど面白いものはないと僕は思いますので
ぜひぜひこの楽しむ感覚を味わっていただきたいなという風に思っております。
はいということで本日は最後までご視聴いただきましてありがとうございました。
こうやって新人若手、主任さんにとって有意義になるようなそういうお話も
これからもどんどんしていきたいという風に思いますので
ぜひチャンネル登録もしくはフォローをよろしくお願いいたします。
またね、いいねだったりコメントだとかもぜひお寄せいただけますと
僕の励みにもなりますのでそちらの方もよろしくお願いいたします。
はいということで本日は以上にさせていただきたいという風に思います。
また次回の放送でお会いいたしましょう。
それでは全国の建設業の皆様、本日もご安全に。
16:07

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