どうもみなさんこんにちは、文学ラジオ空飛び猫たちです。
この番組は、いろんな人に読んでもらいたい、いろんな人と語りたい文学作品を紹介しようコンセプトに、
文学と猫が好きな二人がゆるーくトークするラジオ番組です。
お相手は、私小説が好きなおかげのダイチと
富士をめぐるカフェのミエの二人でお送りします。
文学のプロではない二人ですが、東京と京都をつないで、お互いに好きな作品をそれぞれの視点で紹介していく番組です。
今回はですね、作品紹介をしばらくお休みして申し訳ないんですけれども、
年末にやった企画の集計ができているので、そちらをご紹介したいと思っています。
一つがベストエピソードに関すること、
あと皆様に改善のアンケートをお願いしたんですが、
そこからこんな感じでしたというのをお伝えしたいと思っていますので、
今日はそういう回になっています。よろしくお願いします。
じゃあまずベストエピソードの投票に関してなんですけど、
今回ですね、17人の方々にご投票いただきました。ありがとうございました。
ありがとうございました。
ちょっとどうなんですかね、なんとか一応エピソード投票の形を成したんですが、
本当投票していただいた方ありがとうございます。
そうですね、結構投票フォームが3つあって、
ベストエピソードだけだとすぐパッとできるんですけど、
結構ここに投票してくれた方って、どのアンケートにも回答いただいていたかと思って、
本当にありがたかったです。
ありがとうございました。本当助かりました。
ちょっと投票結果をこれからお伝えしたいと思うんですけど、
そうですね。
言い方あれなんですけど、割れましたね。割れましたねって言い方だけど、
思ったより偏らなかったですね。
そうですね、本当に人それぞれやっぱり好みが違うんだっていうのがよく分かった気がしますね。
なんか票が偏らなくて、こんな感じ、後的にこのやつが1位になるのかなとかちょっと思ったら、
あ、そうでもないんだっていうのがちょっと私の実感でした。
そうですね、結構1票でまんべんなくいろんなところに散らばったという感じで。
実際ちょっと最初の2週間ぐらい全部1票でちょっと焦ってましたもん、私。
これどうなるんだろうと思って。
そもそも最初票数が少なかったのもあるんですけどね。
じゃあですね、いきますか。
1位発表しちゃいますか。
何か誘いがあるけど。
お願いします。
じゃあいきますか。
今回THE BESTエピソードに選ばれたのはコーマックマカシーのTHE ROADでございます。
パチパチパチ。
これ入るかな。
入るんかな、どうなんだろう。
とりあえずパチパチしよっしょ。
超緩い、何これ。
THE ROADなんですけど、これが全くぶっちぎりの1位というわけじゃなくて、3票で1位ですっていう結果でしたね。
実際ちょっとどういう声があっていうのもご紹介したいと思います。
3人いたんですけど、1人はコメントなしだったんですけど、
2人のコメントを紹介したいと思います。
ダイスさん、ミエさんの2方どちらもこの作品が好きで魅了されていて、
語りたいという気持ちが一番伝わってきた回だなと思いました。
すごい嬉しいですね、これね。
うん、ありがたいですね。
ソラトミネコタチさんのラジオがきっかけでこちらの本を手に取りました。
ラジオを聞く前からこちらの本は知っていましたが、
普段海外文学をあまり読まず、
しかもどちらかというと明るくて温かい雰囲気の本ばかり読んでいる私には合わないと決めつけて読んでいませんでした。
でもお二人の熱いトークを聞いて絶対読もうという気持ちに変わりましたし、
実際読んでみると自分でもびっくりするほど世界観に引き込まれて新しい読書体験ができました。
読書の幅を広げてくれた一冊ということでベストエピソードにさっとさせていただきました。
というすごいありがたいコメントをいただきましたね。
そうですね、本当に。
これもう実際読んでくれたってことですもんね。
すごい嬉しいですよね。
僕もやっぱりザ・ロードってすごい魅了されて、やっぱりこのコンマ・クマ・カワシ好きな作家なんですけど、
やっぱり自分の読書の幅とか広げてくれたっていう意味では、
今のコメントと僕も同じ思いでそうなんですよ。
昔読んだ時にやっぱすごいなと思ってありがたいですね。
私も2020年の3月に読んだのか、初めて読んだんですけど、
これはもう確実に2020年読んだ本のベスト5には入る本ですね。
本当に良かった。
良かったですもんね、本が。
そうですね、すごい名作だと思うんで。
でも確かにこれが3票も入ってくれてちょっと嬉しいですよね。
そんな感じでございました。
なのでザ・ロード、ベストエピソードでございます。
これからですね、同率2というか2票獲得した作品をちょっとご紹介したいんですけど、
それがですね、2票獲得作品が3作品あります。
ギリシャ語の時間、無頭の鷹、ブロードウェーバウンドになっております。
個人的にはちょっとギリシャ語の時間は結構気合い入れてやってた。
初回だったから気合い入れてたし。
自分もすごく気に入ってるエピソードなんでいいなと思ってて、
もしかしたら自分がベストエピソードを選んだらギリシャ語になるかもなと思ってました。
だったんでちょっと嬉しいですね。
2票入ってるんですけど、1票コメントもらってるんでちょっとご紹介しましょうか。
知らないという言葉が連続出てくるというところに惹かれたというお話。
第一弾の熱のこもった感想に私もなぜか惹かれました。
大人になると知らないということを恥ずかしいと思いがちです。
でも知らないって無限の可能性があるんですよね。
なのでこの先は読んでみたいと思いました。
ということでした。
ありがたいですね。
ありがたいですね。
同率で2位になった無頭の鷹。
これカポーティの作品なんですけども、