1. 文学ラジオ空飛び猫たち
  2. 番外編 第36回「第九回日本翻..
2023-06-05 45:18

番外編 第36回「第九回日本翻訳大賞と文学フリマを振り返る」

spotify
作品紹介のない番外編となっております。
5月の授賞式にも参加した第九回日本翻訳大賞と、5月21日開催の文学フリマ東京に初出店した様子を振り返っています。
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硬派な文学作品を楽もう!をコンセプトに文学好きの二人がゆる~く文学作品を紹介するラジオ番組です。
案内役の二人は、 東京都内で読書会を主催する「小説が好き!の会」のダイチ
京都の祇園で本の話ができるカフェを運営する「羊をめぐるカフェ」のミエ
文学のプロではない二人ですが、 お互いに好きな作品を東京と京都を繋ぎ、
読書会のようなテイストで、それぞれの視点で紹介していきます!
毎週月曜日朝7時に配信しています。
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文学ラジオ空飛び猫たち。 どうも皆さんこんにちは、文学ラジオ空飛び猫たちです。この番組は、いろんな人に読んでもらいたい、いろんな人と語りたい文学作品を紹介しようコンセプトに、文学と猫が好きな二人が緩くトークするポッドキャストです。
パーソナリティは、私ダイチとミエの二人でお送りします。 文学のプロではない二人ですが、お互いに好きな作品を時には熱く、時には愉快に、それぞれの視点で紹介していく番組です。
本日はですね、作品紹介のない番外編となっております。 で、あれこの配信が6月の5日かな?予定通りいけば。
あ、そうか。6月5日ですね。
うん、ということはですね、我々、初めて配信した日が6月3日だったので、これが配信されている時はですね、3周年。
3周年を迎えているはずですね。 3年丸々やってたんですよ。
というわけなんですけど、特に何もする予定は今ないっていう。 そうですね。特別な何かっていうのはないですけどね。
丸3年やってきたってだけで、何もないですね。 ちょっとタイミングよく文学フリマが来てたからかなぁ。
なんかちょっとそっちに意識が行きすぎてしまいましたね。 そうですね。なんか文学フリマでね、やっぱりちょっとブース出展するっていうので、確かにあんまり3周年っていう感覚がなかったですね。
そうですね。 いや僕も全然なくてです。この番外編で大地さんが3周年って言葉をポンって入れて、あそこで気づいたんです。
今回3周年。ちょうど今なんだ。 ちょうど配信される時がいいタイミングかなと思ったんで、一応やってみますが。
まあ変わらず続けていくというだけで、特に何も言わない状態ですが。 頑張っていきましょう。
まあそうですね。 そんな我々の3周年よりもですね、今日はですね、お話ししたいのは第9回日本語訳大賞を振り返るというテーマと、
あと文学フリマ東京、こちら収録で言うとですね、先週ちょうど終わったばっかりで、そのあたりの我々の感想なんかもちょっと今日お伝えできたらなと思っております。
文学フリマ東京は出展してみて初めてだったんですけど、思った以上に忙しかったですね。 そうだね。
冊子作りから当日の動きもね。 おかげさまで冊子はですね、本当に売れまして、あの多くの方に買っていただいて本当に感謝しております。
これちょっとどうするかまた後半で話すけど、ちょっと郵送販売検討したけど、ちょっとそれができるぐらい部数残ってないかなというのが、
ちょっと現状ですね。 まあちょっとこのあたりはどうしようかな。まあ残部あるので、どういうふうにするかちょっとお話ししていきたいと思います。
で、一番私大きかったのはあれですね。リスナーの方と話したっていうのは結構大きかったですね。 ああね、本当に当日すごいラジオ聞いてますと言ってくれる方が本当にたくさん来てくれて、ちょっとびっくりしましたね。
03:11
びっくりしましたね。思ったよりも聞いてくれる人が多いんだなっていう。まあ数字上出てはいるんだけど、数字しかないからなんか実感がなかったんだけど、
あ、そうか。すげー聞いてくれる人いるみたいな。そうですね。作品をリクエストしたものですって言ってくれたりして、 あの作品をリクエストしてくれた方だったんだったかもしれないですね。
だからそういうちょっとそのSNSとかお便りとかで、あのそっちの方でちょっとつながりがあった人とリアルで会えたっていうのもなんか嬉しかったですね。
で、あと文学フリマ東京が5月21日だったかな?だったと思うんですけれども、この日ですね、あのめでたく総再生回数が20万回を突破いたしました。
これ前日に突破してくれてたらもっと大騒ぎしていったんだけど、なんかいかないな、いかなそうだなってちょっとあったから。
でもまあどうなんですかね、まあほぼほぼ20万ということで。まあもう当日の朝の段階ではですね、もう100切ってたはずなんで、もう行くだろうなとは思っておりましたが、
まあ無事、無事というかなんだろうな、まあいずれ来る数字だったので、ちょうどいい節目にあの突破できたなと思ってちょっと嬉しかったですね。
さてそんな話はきっと後半にグッと詰め込んでいきますが、前半は今回の日本語役大使を振り返っていきましょうか。
そうですね。今年も毎年恒例にはなってきたんですが、最終候補5作が発表された後、受賞予想ですね。
まずこれをしていて、で今回もあのその最終候補5作を一応全部読んで受賞できたら良かったんですけども、ちょっとこのスケジュール的にそれがちょっと難しいと。
例年はゴールデンウィーク開けたら受賞施策が発表されていたんですが、今回は4月の段階でもう対象が受賞施策が決まってしまうというので、
しかも最終候補5作の中にすごい分厚いドンキボンと呼ばれるものが2冊入っていて、ちょっとそれを短期間で読むのはちょっと無理ということで。
なんて言うんですかね。受賞予想というのも特に根拠とかあるわけじゃなくて、本当に僕らの感覚では毎年ちょっとお遊びでやってるんですけども。
今年はですね、ちょっとそこに浦野さんですね。東京小説読書会、あとノーベル文学賞見守る会を主催されている浦野さんを交えて3人でいましたというのが今年ですね。
浦野さんとツイッタースペースで話しましたね。なんか結構あのツイッタースペースも聞いてくれる人が多かったっぽくて。
なんかね、翻訳大使を今回受賞したチェヴェングールの工藤さんとか多分聞いてくれたっぽい感じの会話を当日しましたね。受賞式。ちょっと嬉しかったなっていう。
06:06
向こうからしても嬉しいのかもしれないですけどね。なんかね。まあでも予想しましたね。で、この予想がですね、いやーもう三枝さんすごかったなって思うのは、まず三枝さんが当てましたね。
そうですね。僕はチェヴェングールと弁発のシャーロックホームズ。2作受賞予想してそれが2作当たったという形ですけども。
あれはすごかったっす。
これも本当に黄金中編総曲とか読んでないんですし、その時はチェヴェングールも読んでない状況だったんで、本当にね、もう感とか感覚でフィーリングで選んだだけなんで、運の運任せですけど。
俺はチェヴェングールとスモモの木の刑事でちょっと予想という形で出させていただきましたけれども、
チェヴェングールは役者跡書きが厚すぎたから、もうこれは取ってほしいという願望も入って。
最初の印象で言うとリチャードパワーズの黄金虫編総曲の方が、あ、黄金中か。黄金中編総曲の方がちょっとなんか気持ち的には揺れていたんですけれども。
でもなんかチェヴェングールかなと思って。もう一つはなんとなくね、スモモの木の刑事な気がしていたんですよね。
まあそんなところでしたが、まあ私は半分当てたというような形ですが、三重さんは当てると。で、浦野さんもチェヴェングールと黄金中編総曲をあげていたので、まあ浦野さんも半分当てたと。
一応は3人とも。 全員がチェヴェングール入れてるっていう。 そうですね。チェヴェングール来るだろうっていう。
でもなんかその時確かに、作品の翻訳の背景っていうんですかね。チェヴェングールがすごい幻の伝説的な作品であるっていう。
だんだんそういうのが調べるとわかってきてですね。これはすごそうだってやっぱり思ってきて。
まあそういうのでやっぱりインパクトみたいなものはチェヴェングールすごい感じましたね。このやっぱり5作をちょっと調べていった時に。
我々ゴールデンウィークにあった受賞式に2人で揃って行ってきました。 受賞式やっぱ面白かったですね。
日本翻訳大賞運営してるのかの翻訳者の西崎健さんであったり、
先行委員の方々。西崎健さんがバンド組んで最初に演奏して、そこから始まってくるっていうので、いきなり音楽からなんだっていうのが結構面白かったです。
あの辺のこだわりがいいですよね。 そうですよね。なんかすごい、しかもそのバンドも本格的に演奏されてたんで。
音楽で言うとやっぱ朗読が良かったですね。かっこよかったですね。受賞された2作をですね、翻訳者の方々自身が朗読するっていうコーナーが結構最後の方に用意されてるんですけど、前回出た時も良かったなと思ったんですけど、今回もやっぱりすごい良かった。
09:10
ジェベングールとかなんか朗読劇みたいになったしね。 そうですね。ジェベングールは翻訳者の工藤さんと石井さんがそれぞれ朗読されていたんですけど、2人とも結構その語り口が違っていて、それぞれにやっぱり個性があって、そこをお2人の聞いてるっていうのもすごい良かったですね。
船山さんの方も弁発のシャーロックホームズで言うと結構良いシーンをチョイスしてね、読んでくれたから、なんかちょっと胸も熱くなったし。でもやっぱ音楽すごかったな。
朗読の時もBGMを生演奏で、作品に合わせて作曲されていて、こだわりがすごいって思いましたね。
やっぱり日本翻訳大賞の受賞式に行くとですね、どういう理由で選ばれたとか、そのあたりのことを選考員の方々がお話ししていただけるんですけれども、散々我々も感じましたけれども、今年はレベルが高いと言っておりまして、それ毎年高いんだけどもちろん、もちろんすごく毎年高いんだけれども、今年はその輪にかけて非常に高かったという話をされていて、
我々もちょっと黄金宇宙編奏曲は全部読み切ってないんですけど、レベルの高さはもう十分感じていたので、これはどうやって決めるんだろうって、ちょっとすごく気になっていきましたよね。
そうですね。
決戦投票みたいなの2回やったみたいで、1回じゃ決まんなかったっていう。
なんかそれは初めての出来事で確か言われた。
なんかでも前、斉藤丸子さんが入る前に1回あったみたいなことをちょっと話されてたけど、でも珍しい。すっと決まることもないんだろうけど。
なんかその5作、どれが選ばれてもおかしくないっていうことを言われてましたし。
あと私印象的だったのは、やっぱり翻訳と作家というのはなんか不可分であるっていう、なんか分けて考えることができないっていう点はすごく、やっぱりこんだけおそらく人よりも翻訳書説読んでると思うので、
やっぱりこの作者と翻訳書の相性って絶対あるよなって思うんで、やっぱりそれは感じましたよね。今回特に。
そうですよね。今回確かに思ったのは、ただ作品を翻訳するだけが翻訳者の仕事ではなさそうだなって本当に思いまして、やっぱりその翻訳の意義ですね。
それはどの作品、今回の最終候補、どの作品に対しても言えるかもしれないんですけども、なぜその作品を翻訳したのかっていう、そこがすごい問われているというか。
12:00
そういうのを踏まえて、翻訳された日本語訳の本が作られているんだなっていうのがすごく感じましたね。今回の辞書式をされて。
確かに。
今回、先行委員の方で評価するとき、翻訳作品の3点ポイントを考えているというので、
その3点というのが、翻訳が良かったかというのと、作品の良し悪しと翻訳の意義ですね。
特に今回のこの5作、最終候補の5作が場所が、チベングールはロシアですし、弁発のシャーロックホームズは香港ですし、相撲の木の拠地はイランで、
路上の陽光はチベットで、黄金中央線はアメリカで、すごい国際情勢とかですね。
見事にそういったところと、ちょっと絡みが出てきそうな5つの地域の作品が選ばれて。
やっぱりそうなったのには、そこから生まれた文学作品を翻訳するっていう、やっぱりそこの背景というか意義というか、
やっぱりそこってすごく重いものがあったのかなと。相撲の木の拠地とかはまさにそうですもんね。
いや本当に、だから撮るんじゃないかなと。
作品のね、強さも相当あるんだけど、面白さとか、読んだ人に与える影響みたいなのもすごくあると思うんだけど。
全国委員の方が、この最終候補5作っていうのは、評価するときマイナスポイントより、それ以上のプラスの要素の方があったっていうふうに言われていて、
だからすごく受賞作品を選ぶのが大変だったという、そういうことだと思いますし。
最後5作なんですけど、まだ黄金中編送局は読んでない。
でも確実に近いうちに紹介します。
タイミングを今ね、なんかいろいろ検討している途中なんですけど、まあなるべく夏までに7月8月ぐらいにはちょっとお届け、感想をしたいなと思っております。
私リチャードパワーズすごく好きなんで、そういう意味でもちょっと気合い入れて取り組みたいなと思っております。
このせいで前後ちょっと番外編とか調整させてもらうこともあるかもしれないですけど、その辺はご了承いただければなと思います。
それ以外の4作品は我々は読んで紹介してきたので、その辺ちょっと話していきましょうか。
そうですね、ではまずスモモの木の刑事ですね。
スモモの木の刑事なんですけれども、これはあの植笛アザールさんという方でイランから亡命された方が書いている小説ですね。
特集で翻訳されている方が明かされていないっていう。
あの津美由紀さんという方が翻訳されているんですけど、おそらく隠された本名とか、そこから出場がたどれるような名前ではないと思われます。
15:07
これはちょっとあのこのね、いろんな国の持つ難しさ、翻訳に関わってしまったが故に命の危険があったりとかするので、結構ねこれイラン革命のこととか
封死した状態で書いている本なので、結構いろいろあるみたいで
難しいところなんですけれども、まあそういった背景もある本でした。
個人的にはそういった要素もすごく自分は読んだ時に意義も感じましたし、そしてシンプルにこの本は私は面白いと思っていたので、いわゆるマジックリアリズムみたいなのがバンバン出てくるんですけど、
なんか自分が知っているマジックリアリズムをですね、なんかガルシアマルケスとかもすげー衝撃を受けたんですけど、
なんかそれに近いぐらい衝撃度が高くて、幽霊がずっと居続けるっていうか、なんて言ったらいいんだろう、
もう死んじゃってるのに成長してってるしっていうなんか不思議な話があって、家族の話なんですけど、家族誰一人として何だろう
通常の状態じゃないっていうか、そういう状態で、でも最後家族として結びついて全うしていくような感じとかが描かれていて、
なんかすごく世界を感じた一冊だったので、自分はすごく好きでした。だからちょっと押してました。
本当マジックリアリズムで、その非現実的なことっていうのがもうバンバン起きていくんですけど、単純にそれでそのストーリーが進んでいくんで面白いっていう。
そこはもちろんありましたし、やっぱりその家族一人一人のその背負ってる運命がすごい重くてですね、結構そこがなんかちょっと心には残りましたね。
読んでて面白い部分ももちろんたくさんあるんですけど、それ以上にもう本当にこの過酷な現実というか、このその背負ってる運命の厳しさというかですね、そこがねもうずっときて読み応えがすごかったですね。
じゃあ次、シベングールですね。これはロシアの作家のアンドレ・プラトーノフという人が、19世紀前半、もう今からおよそ100年ほど前に書いた本でロシア革命というのがあってですね、
その後ですね、ロシア革命の後の、実はもう現実ではないんですけど、実はこんな社会にもなっていたんじゃないかっていうですね、そんなちょっとユートピアを描いた作品ですね。
これがすごいドンキー本で、すごい分厚くて600ページほどあるんですけども、ちょっとね、前回それをなんとか読んで紹介できたという本で、
まあでもすごい面白い、やっぱりこの人物がちょっと意味不明な言動がいっぱいあるんですけども、結構ね、笑える要素もあるし、なんかやたらね、その神妙になるというかですね、
ちょっとその文学的な、この読ませるような、このストーリーというか、この描き方もあって、なんかもうよくわからないまますごい世界をもう見せてくれたっていう、なんかそんな印象がありましたね。
18:13
いやこれね、あれなんですよね、なんか自分が前情報的に、なんていうのかな、やばそう、難しそう、長いっていうイメージだったんですけど、読み出すとめっちゃ面白くて、そんなに重くなかったっていうのがなんか、ただページ数やべえっていうだけで、
あと登場人物が結構はちゃめちゃっていうだけで非常に面白い、まあでもこれ翻訳の力もあるのかもしれないですけどね、読めるようにしてくれた本で、なかなかこの勢いのある本でしたね。
これも長いけれど、やっぱラストすごく良くて、ちょっと悲しみかな、なんかやっぱすごい消失でしたね。
ちなみにやっぱ読みやすくて、特に人物のセリフとかを、ジャンプの漫画のジャンプのキャラのセリフとかを結構参考にしていてですね、なんかやたら勢いがあったりですね、結構なんかもうこれはもうブチ切れてるんじゃないかとかですね、
わかりやすいセリフが結構出てきて、若と思えば字の文はやっぱりこのプラトーノフっていう人のすごく詩的な文章とかを訳されていて、このセリフと字の文のこのギャップはなんかめっちゃ面白かったですね。
面白かったよね。
字の文とかすごい良かったですし、セリフはすごく面白いしっていう。
ちょっと俺はプロレタリアの力がちょっと忘れられなくて。
あ、そうか、ゼルダで今使ってるんですか。
そうです、今ゼルダの伝説ティアーズオブキングダムというゲームが絶賛5月に発売されたので、私はちょいちょい、まだ全然進んでないんですけど、やってるんですけど、馬を捕まえることができるので、捕まえたい馬の名前はプロレタリアの力という名前をつけて、今一緒に冒険してますね。
いいです。
じゃあちょっと弁発のシャーロックホームズいきますか。
こちらトレバー・モリスさんっていう方が書いて、船山光美さん役だったんですが、これ要は香港にシャーロックホームズをそのまま時代も同じで映してきたという話なんですけれども、まずエンタメとして面白いっていうのもありつつなんですけど、
歴史小説としての側面ですね、香港という特殊な土地を当時イギリスの植民地化となってしまって、西洋人、イギリス人とか西洋の方々が入ってきている、かつ中国の方々との入り混じった社会というのが形成されていて、そこを描いているっていう点もすごく面白かったなと。
それをね、上手く上手くシャーロックホームズの話と結びつけていくっていう設定の上手さ、発想の上手さみたいなのがね、すごかったですよね。
受賞式の時に、確かに西崎健さんが言われていたと思うんですけど、こういうパスティッシュ作品を描く上で大事なのは個性だというのを言われていてですね、やっぱただ真似したり上書きしているだけでは二番煎じにどうしてもなってしまったり、ちょっとその個性のない作品になってしまったりしがちかなと思うんですね。
21:21
ただ今回のこのトレバー・モリスさんがシャーロックホームズのパスティッシュという形ですけど、すごいやっぱりその著者の個性が際立っているなと思っていて、このトレバー・モリスさんはやっぱりこの教養の部分であったりとか、なんてか面白いこの創造力というか、
あとそれでも本当は、あとユーモアもめちゃめちゃ持っている人だと思いますし、とにかくこの作品の中でもめちゃくちゃ遊んで描いているなと思いますし、その辺りがすごいこの個性っていうのを受賞式の時に聞いて、確かにそういったところがあって、なんかそういうのに僕はすごい惹かれたなっていう感じはしたし、
そういう意味ではこの作者がすごくやっぱりこのパスティッシュという形で自分の個性というのをめちゃめちゃ多分出していて、それを役者の宇住さんも一緒にノリノリで役してるなっていうのをすごく読んでいて感じる、そのくらいすごい楽しい作品で、僕は個人的にはすごい大好きになったこの作品ですね。
良かったですよね。三重さん一押しのね、作品ですからね。
今年読んだ中でも、エンタメ作品の中でも相当なもう名作だと思いましたね。
最後は路上の予行ですね。チベット・ヤシャムザさんが書いた、星泉さん役の路上の予行ですが、これ私はですね、これ去年取り上げさせていただきましたけどもラジオで、もうその時、まず表紙かな見て、これはちょっと行きたいと思った記憶があって、
それちょっと提案したんだと思うんですけど、確か。で、読んでみると本当にチベットっていう現代チベットというものが描かれていて、で、おそらく過渡期にもあるんだと思うんですけど、いわゆる我々の、我々って言っていいかな、なんか日本的な感覚、日本的な現代的な感覚もすごいあるし、でも羊飼いみたいな、この昔の感覚っていうのも多分あって、
すごく今チベットっていう土地はこうなってるんだなっていうのが見えてくる作品で、個人的にはめちゃめちゃ好きだったし、最初の2作もすごくいいんですけど、路上の予行とその次なんだっけな、続編みたいなのが入ってるんですけど、
その他の40男、20歳の恋子か、遥かなる桜島か、とかですね、読んでるとなんか浸ることができる作品が結構多くて、でもそれなのに結構短いっていうね、すごくいい作品が多かったなと、短編集なんですけど、持っていて、チベットだからといって、特に日本からすると突きつきにくいみたいなのもなかったし、多くの人に読まれてもらいたい作品だなと思いましたね。
24:03
そうですよね。今のチベットの現代社会の中の人間模様とかですね、社会生活とかって結構日本の今の人でも共感できるところが多いと思っていて、そういう意味ではすごい読みやすい作品集かなと思ってますね。
で、路上の旅行とか、40男の話とかそうですし、あともう一つがやっぱり現代なんですけど、すごくその牧歌的な羊飼いの少年の話とか、そういうのも中にはあってですね、それは逆に現代とは思えないというかですね、本当にその現代ですけど、本当にちょっと昔の話を読んでるかのような、そういう古き良きと言っていいかもかもなんですけど、
そういう作品がいくつかあって、それがすごく神話的に読めて、僕はそっちもすごく好きでしたし、すごい短編集でしたね。
なんか一個一個も良かったんですけど、確かに短編集として組み合わさったというか。
非常に多くの人にお勧めできる一冊だなと思いましたね。
あとあれですね、今回チヴェングールの工藤さん、石井さんと弁発のシャロコームズの舟山さんには我々サインをもらったんですけど、私なんとなく星泉さんいるんじゃないかなと思って、
土壌の横を受賞式の時に持って行ったら、いらっしゃったっていうか、すごい偶然だけど、後ろに座ったんだよね、俺のね。あれ?星泉さんかな?みたいな、あれ?って思って。
で、ちょっと私も違うところでお会いしたことがあったので、覚えてくれていて、ずずしいんですが、サインいただけませんか?って言ったら心よくサインしていただいて、土壌の横に。非常に嬉しかったですね。
そんなこともありつつ、受賞インタビューなんかがあったんですが、もう端的に受賞インタビューを聞いて思ったのは、やっぱりこの作品、他の3作品も絶対そうなんですけど、
やっぱり翻訳者の言葉を直接聞くと、すごい熱意というか、この翻訳したいっていう気持ちが強い、これを日本に届けたいっていう気持ちが強い方々がやっぱり翻訳されていて、やっぱりそこに一番私は感動しましたね、受賞式の時。
ああ、そうですよね。それは思いましたね。どうして翻訳しようと思ったとか、どのように翻訳しているかっていうのも大事だと思うんですけども、なぜ翻訳しようと思ったのかとか、そこのところにすごいやっぱり熱はすごく感じましたね。
なんかこれが、いわゆる仕事として降ってきたものじゃなくて、自分で取りに行ってる仕事っていう感じがするもんね。
そうですもんね。
工藤さん、石井さんに関しては飲みの席でやろうって決めて、それを何とか実現させたっていうところもあると思うけど、そこに対する熱意とモチベーションみたいなのはすごく話を聞いても感じたし、
27:04
船山さんは自分じゃなくてもいいと思ってたんだよね、これね。自分が翻訳しなくても誰かが翻訳して、この素晴らしい作品を日本語で届けてくれたらと思っていたけれども、
もうやり取りしているトレバー・モリスさんから指名が入ってねっていう話とか、ちょっと感動的だしさ、すごい良かったよね。
いや、本当に船山文次さんのインタビュー聞いて驚いたのが、今回の日本語訳、翻訳を、結構トレバー・モリスさんと二人三脚ですごい連絡を密に取り合って、翻訳を手掛けたっていうのを聞いて、
そういうふうにしてたんだっていうのを聞いて驚きました。やっぱりこういう翻訳の作業っていうのは、翻訳家の人が頑張って、ある程度一人で、もちろんすごく船山さんが一人で担っていた部分も大きいと思うんですけども、
作者の人と二人三脚で進めていくっていう、そういうパターンもあるんだって言うんです。
やっぱりこの日本語訳大賞なんですけど、改めて受賞式まで行ってみると、本当に良い賞だなと思って、
なんか、なんでしょうね、なかなか海外文学、翻訳というものは売れないと思っていて、だからこそ結束力みたいなのもあると思っていて、それを会場の方々からも感じましたし、
たぶんおそらくほぼ関係者、翻訳関係の方ばっかりだったんだろうなと、一般的な読者っていうのは結構少なかったんじゃないかなと思いながら、ちょっと参加させてもらったんですけど、やっぱり結束力みたいなのを感じる回だったなって改めて思いましたし、
やっぱり日本語訳大賞という取り組み自体、すごく翻訳出版業界なんですかねっていう括りをしているのか、ちょっと素人なのでわかんないんですけど、すごく活性化してるなって気はするので、これはもっともっと広まってくれたらいいな、多くの人が知ってくれたらいいなと思っています。
個人的にはやっぱりあれでもね、会場をもっと大きくして、もっといろんな人が来れる会場だったらいいなと思いましたね。
そうですね。やっぱりこの翻訳小説、しかもどっちかというと、純文学、エンタメ作品ではない方の文学作品がメインの賞なんで、そこに自分から読者推薦ができるんですけど、読者推薦したり、この賞をかけてる人って結構な海外文学好きな人かなと思っていてですね。
それを考えるとイベントとかの仕方ってちょっと難しいのかなとは確かに思ってますし、とはいえですね、最終5作とか受賞作もそうですけど、このレベルの高さっていうのはですね、僕もこの3年しかまだ追っかけてないですけど、
本当ハズレなしで、最終候補残ってる作品がどれもすごいインパクトがある作品ばかりっていうのは、これはもうちょっとびっくりしていてですね。こんなにレベルの高い作品が選ばれる賞なんだっていう、そういう意味ではもっと広くの人に知ってほしいと思いますし、そうですよね。
30:17
まあちょっと微力かもしれませんが、何かこうできることがあったらいいなぁと思いながら、ちょっとでも、まあポッドキャストで受賞作とか配信してることがどれくらい寄与してるかわかんないけど、あとあれかな、ちょっとチェベングールがどれくらい集まるかはちょっとさておき、またオンラインでやりますか。
ああ、読書会。
うん、読書会。
あ、そうですね。
チェベングールとか、もさか集まるんじゃないですか。
あ、そう。チェベングールは。
集まるんじゃないですか。
規模は小さいかもしれないけどね。5人とか6人でやる感じになっちゃうかもしれないけど、でもやってみましょうか。
いやいやでも本当に思ったのはやっぱりこの、本当世界中のすごい作品を日本語に翻訳して届けてくれているっていうのはその翻訳者の方のなんていうか、
それはスキルもそうですし、それをやるための熱意というか、それも持ち合わせて、スキルと熱意と、あとはもう他にもいろいろなものを持ち合わせて実現されていると思うので、
そういう翻訳者の人にやっぱりスポットが当たる機会っていうのが翻訳対象と思うんですけど、やっぱり僕もこの受賞式でいろいろ話を聞いて、
翻訳者の方がそうやってちょっと報われると言いますか、スポットが当たる機会って逆になかったんだ、なかなかないんだっていうのを知りまして、
そこもちょっと意外なことだなとはちょっと思いましたね。これだけの作品を届けてくれているんで、もっと注目されたりしているのかなと思いきやなかなか。
だから生まれたんでしょうね、まずね。西崎健さんが呼びかけてというか、発信して。
そうですよね。
やっぱりこれがやっぱり継続して規模も大きくなっていくとやっぱりいいですね。
やっぱり主な、世に届けてくれているものとか形にしてくれているもののすごいレベルの高いものを作っていただいているに対しての評価というところがまだ一線以内のだろうなというのは、
この賞のできた契機からとか考えて思いましたし。
今後ちょっとでもこういう機会とか、我々も文学ラジオをやり始めた理由って結構そのあたりのところ強いと思うので、
やっぱり自分たちが好きな本の話ができる人たちっていうのを増やしていく方法と、たぶんここは繋がってくる気はするので。
日本翻訳大賞でノミネートされる本ばかりじゃなくて、やっぱり自分たちがマイナーだけど推したい本っていうのを地味に紹介していくことがもうもしかしたら何か繋がるかもしれないですね、最後ね。
33:03
なんとか広げていこうっていう。
そうですね。
だって当たり前だけど、今までは海外の文学ってやっぱり一つ言語を超えて日本に翻訳されてるわけだから、それは絶対いいもんだなって思ってたけど、
やっぱり翻訳者の方の熱意とか努力に支えられてるんだなっていうのを本当にこの2,3年、別にそれが目的でこのラジオをやってるわけでもなくて、
全然違う副産物的なものだけど、こういう活動を通して自ずと分かってきた部分みたいのがあるから、
なんかこの感覚はちょっと普通なかなか持てないかもしれないので、広げていきたいっすね。
そうですよね。
というなんか、ちょっとあれだね、日本翻訳大賞の話からずれ始めちゃってるからもうとりあえずこの辺にしておきましょうか。
いや、でもやっぱりそうですね。やっぱりこういう話になってくると思いますよね。
やっぱり世の中に文学とか物語とか面白いストーリーを求めてる人って本当にいっぱいいると思いますし、
Netflixに入ってる人もやっぱり多くは面白いものに触れたいっていうことだと思いますし、
でもそれは自分たちが普段好きで読んでる翻訳小説が実はすごいそういうところで、
なんかめちゃめちゃ面白いものがたくさんあるっていう。
なんかそこと日本翻訳大賞の層ってやっぱ何かね、ちょっと繋がってると思うので、
またどうやって広めたらいいんだろうっていう中で、そこは今回とかはないんですけど、
広まってほしいと思ってる。
でも毎回拡散するのをベースにちょっと頑張っていくしかないですね。
地道な口コミで。
ポートキャラクターだったりリアルイベントの時にはこうなんか言ったりしていきましょう。
じゃあそんなところで日本翻訳大賞やっぱりすごい良い賞だったなと思いますが、
話題としてはここで閉じたいと思います。
で、次にですね、文学フリマ東京を振り返っていきましょう。
今回初出展させていただきました。
今回出展した目的は完全に我々の認知度を上げたいというところですね。
面としては結構重要な場所だなと思ったので、今回初出展させていただきました。
その目的から考えると結構達成できた感はあるよね。
そうですね。僕の肌感覚では150人から200人ぐらいは知ってくれたんじゃないかなって。
なるほどなるほど。
ブースにちょっと寄ってくれた人にしおり渡したり。
確かに。頑張ったもんね。
しおり150名ぐらいは配ったんじゃないかなと思うので。
確かに確かに。チラシも結構配ったしね。
冊子も現地で60売れて、郵送販売。
36:02
ちょっとこれはワインエッセイと、俺が参加したワインエッセイと合わせ売りみたいなのみだったんだけど、
10売れたんで、70冊は売れているんですよ。思ったより増したし。
これから実はアナリティクスも含めて、私はちょっと細かくこの21日前後のこと。
今週忙しかったプラス、ポッドキャストの集計って何か知らないけど結構ずれるんで。
2日3日してその前の日のやつ見ると、あれ何か増えてるみたいなのがあるんで。
集計が遅れるんだろうね。きっと。
そのあたりもあるんで。ようやく1週間経ったんで。
そろそろちゃんとフォロワー数がどう増えてるのか。再生数が増えてるのか。
ちょっと見ていきたいなと思ってます。
俺の肌感覚で言うと、再生回数が増えてるんだけどフォロワー数が増えてないような気がするんで。
おそらく聞いたけどフォローお気に入り登録してくれないんじゃないかなと思っているので。
これを聞いてる人はですね。まずポッドキャストのスポティファイとかアマゾンブライムとか。
なんだっけ。アマゾンミュージックか。アマゾンミュージックとかアップルポッドキャストとかでもですね。
お気に入り登録があるんで。そうすると毎回エピソードが更新された時に通知がいきますので。
通知じゃないか。自分のお気に入りとかマイライブラリーとかに表示されますので。
ぜひぜひ登録していただけると嬉しいです。宣伝もちょっとしときますか。
そうですね。たぶんちょっとそれはある気がする。
今回出展してちょっと面白いと思ったのが、僕たちのブースの周りも結構翻訳本とかを出されている方のブースと結構固まってたんで。
そういう翻訳小説に興味のある人が結構前を通ってくれたりして。
やっぱりラジオ知らなかったけど、サッシが海外文学ブックガイドという名前だったんで。
そのサッシで興味を持ってくれたりしたっていう人がいて。
そういうのが出展して宣伝効果、宣伝効果になったところかなと思いましたし。
12分にあったと思うんで、目的は達成できたかなと思いますね。
で、売ったのがサッシとブックカバーとステッカー。
無料で仕寄りを配布していたんですけれども、結構ブックカバーがいい感じにできましたね。
鮮やかにできましたね。
思ったよりもしっかりしたものになってたから。
本当に紙のブックカバーを作ったんで、ペラッペラな感じのやつが出てくるかなと思ったら、しっかり厚みもある。
意外としっかりした紙でしたね。
ちょっと濡れても大丈夫そうだよね。
面がちょっとつるっとしていますね。
一応折れ線がついているので、文庫サイズなんですけど、
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意外とブックカバーを綺麗にセットしやすかったりするので、使い勝手もいいのかなと思いますね。
これは引き続きまた打っていきたいなと思っております。
今回出展してみて思ったのは、冒頭も話させていただきましたけど、思ったより聞いてくれてる人いるなっていう。
数字上では本当に分かったんだけど、実際にお会いして聞いてますって言われると、本当にいたんだみたいな気持ちになるし、
今までで一番、聞いてくれてる人本当にいるんだっていうのを実感した1日でしたね。
そうですね。出展した目的は認知を広めていくためなんですけど、やっぱり大きな目的、もう一つはラジオを聞いて、
知ってくれている方とちょっと喋ったりできる場でもあるんで、そういうのができたんです。楽しかったですね。
ラジオを聞いてますということで、やっぱり海外文学好きな方が多いので、
そこでちょっとどういう作品が好きなのかとかですね、読んだ本の感想とかちょっと喋ったりしてたんで、
そんな話とかできて楽しくて、本当に時間があっという間でしたね。ちょっと足りないぐらいでしたね。
そうですね。12時から17時だから5時間か。5時間売り続けたわけだけど、我々が回る時間もなかったし。
自分たちが他のブースに行く時間がちょっとあんまり取れなかったんで。
これ2daysは辛いのかな。
出展する場も辛いか。
朝から開催とかもやっぱりいろいろ大変なのかな。
実際今回行ってみて思ったけど、やっぱり12時ぐらいじゃないと準備ね。
9時から入ってやるとか結構しんどいよね。朝からだとしたらね。
もうちょっと18時ぐらいまで伸ばしてもらうのかとか、それぐらいなのかな。
会場の関係もあるんだろうからね。ちょっとその辺はよくわかんないけど。
時間は足らなかったですね。
結構バタバタしてたらあっという間に時間過ぎていったんで。
全体で文学フリーマーで初めて1万人を超えたんだっけ。来場者数ってあったと思うんですけど。
第2会場に我々いたんですけど、第1会場行ったら人やばかったじゃないですか。
なんかほんとすごい人気のあるイベントなんだなって改めて思いましたね。
あんなに人が集まるってすごいですね。文学っていう名前がついてるものに感じましたね。
やっぱり盛り上がるイベントだなと思ったので、またちょっとこれは乗っていきたいなと思ってますね。
あとはあれですね。知ってる方、名前を存じ上げている方がこのブースに来て冊子を買ってくれたりとかですね。
ちょっととても名前言えませんけども、本当恐れ多いと思いながら買いしたりっていうのもありましたね。
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そうですね。本当にお買い上げいただいてありがとうございますというところと、
この人が来たっていうのはちょっと嬉しい感じでしたね。
なので今回出てみてよかったし、冊子も作ってみて、もう急ピッチでしたけど良かったなと思っているので、
11月も出展申し込みさせていただきました。
その時はですね、ちょっと冊子どうするかとかまた検討しつつ、今回の冊子を単純に増冊するってことは、
実は誤植とかもあるので、入稿し直さなきゃいけないのは確定しているので、
今の冊子のものはちょっと出ないと思うんですけれども、またちょっとどういうものにするか相談した上でやっていきたいと思います。
そうですね。意外と11月で冊子をまたちょっと妊娠するなら、動き出さないといけなかったりするんで。
そうですね。その辺のレベルはちょっと考えなきゃなと思ってますね。
ただでもおそらく今回出たのが120冊かな?なんですけど、売れては70冊ぐらいで、これからちょっといろんな書店さんとかに置いてもらおうかなと思っているんですけど、
お店とかに置いてもらおうと思っているんですけど、なのでおそらくこの今お持ちの方は結構プレミアム感がもしかしたら出るかもしれないので、
大切にしていただけると嬉しいですね。
なんかまんま造作することないんで絶対。
そうですね。
いやーでも文学フリマー、なんかいろんな人に会えたから本当楽しかったね。
そうですね。確かに確かに。結構ね、個人的に知ってる人がブース出演していたりして、なんかそういうちょっと再会の機会とかになってるんで、文学フリマーが。
定期的にやっぱり出るっていうのは、まあまあやっぱりね、いいと思いますね。
なんかだんだん文学フリマーを通じて知り合いがちょっと増えていきそうな。
そんな感じもあるよね。
そういう場にもなりそうかなと思いますし。
11月もちょっと気合い入れてやっていきましょう。
そうですね。
じゃあ今日はちょっとこんなところですかね。
じゃあ次回予告して終わりたいと思います。
次回はですね、ジョゼ・エドワルド・アグア・ルーザの過去を振る男をご紹介します。
以前、忘却についての一般論という作品を紹介させていただいた作者と翻訳者のタッグの新刊ですね。
ぜひお楽しみに。
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