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おはようございます、鶴岡慶子です。この配信では、司会やナレーションを通じて、日々感じたことなどをお話ししています。
日本の秋田県から発信しています。 過去の放送242回の放送で、「共通言語がない組織は不幸。」というお話をしました。
私が月に一度、セミナー講師として出かけている企業のお話なんですが、昨日もその勉強会だったんです。
この会社は会計年度が5月いっぱいで切り替わるので、そこまでの間に自分たちのサービスについて、自分たちが持つサービスについて、全員が共通言語をもしましょうということで、それを作業としてやっていこうという話をしました。
私が策定した会社の理念のマンダラというものがあります。9つマスがあって、3×3なんですね。
真ん中は開けてあります。
その外側の8つが質問項目になっていて、その質問項目にできるだけ具体的にいろんな回答をしていくんですが、その8つが全部埋まったときに、じゃあ私が考えている核となる考えはここだっていうのが中心に入るんです。
そのマンダラって、もしかしたらいろんな企業研修でたくさんの方が経験しているかもしれないんですが、8つのうち昨日は4つまでやりました。
次回、残りの4つをやる予定です。
次回、残りの4つをやる予定です。
次回、残りの4つをやる予定です。
次回、残りの4つをやる予定なんですが、昨日やったのは、私は何のために働いているのか。経営人であれば、私は何のために今の会社を経営しているのか。これがまず1つ目の質問なんです。
2つ目は、将来どのような会社になっていくのか。そのイメージするものを言ってくださいっていうことを言いました。
3つ目は、好きな会社、尊敬する会社はあるか。
あるとすれば、どうしてその会社はそう思うのか。というね、そういう質問をしました。
そして4つ目、どのようなパートナー、どのようなスタッフと一緒に仕事をしたいか。
昨日は、この4つを皆さんに考えてもらいました。
たくさんいろんな気持ちを聞くことができました。
どれが正解っていうこともないし、美しい文章や美しい言葉を選ぶ必要ないから、そんな建前はいらないので、とにかく、
気持ちをぶつけてくれ、というので、たくさん喋ってもらったんです。
こんなにもマスがパンパンになるんだっていうぐらい、たくさん喋ってもらったんです。
そういうふうに考えてるんだとか、なるほど、ここまで会社を持っていきたいと思っているんだなとか、
いや、自分の考えはちょっと浅かったなとか、同僚や先輩の言葉を聞きながら、いろんなことを感じたと思います。
これだけでも本当に意味のあることだなと思います。
そう私は思って、昨日の時間を過ごしました。
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こんなふうに私は社員教育に携わっているんですが、教育をすることって、すぐすぐ結果が出るものでもない、成果が出てくるものでもないんです。
ずっと後になってから、そういえばあの時、ああやって言ったことが、やっと意味がわかったっていうこともあるし、
例えば今、私から聞いたこととか、同僚や先輩から聞いたことがきっかけになって、
何かを始めようと思ったり、動きが変わったりしたとしても、成果が出るのはずっと後だったりするんです。
その時差があるということを、分かっているかどうかって相当大事だと思うんです。
私は長く特別支援教育の教員でした。
その時によく言われること、研究授業なんかがあって、研究授業っていうのは授業を公開する授業のことなんですが、
その時に、いかに子どもたちの姿を、
見守れるか、反応を待てるか、ついつい手を出しちゃうんですよね。
自分がやっちゃった方が早いし、何なら綺麗にできるっていうこともあるんです。
でも、いかに待てるか、どこまで待てるかっていうことが、一つ大きなポイントでもありました。
昨日は、そのマンダラを作る中で、自分の気持ちを見つめることが難しくて、言葉が出てこない、そんなメンバーもいました。
でも、いいよ、ゆっくり考えていいよ。
きれいな言葉じゃなくていいよ。
何を、どう悩んでる?って言いながら、たくさん単語でもいい、出してもらいました。
で、あなたが言ってることはこういうことかな、こういうことに似てるかなって言いながら、そのマンダラをみんなで一緒に埋めていきました。
来月は、残りの4項目を埋めていって、マンダラの8つの項目は埋まるんです。
外掘りが埋まるということなんですが、中心にある9つ目のマスは、
社長をはじめ、経営人と一緒に、少人数で揉んでいくことになります。
今も、ものすごく風通しが良くて、みんな仲良しなんですね、このメンバーたちは。
すっごくいい社風なんです。
きっと、このさらけ出したことで、もっともっといい、もっともっと次のステージに行けるんじゃないかと思って、
そしてそのお力になれればいいなと、私は思っています。
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