1. 鶴岡慶子/花火・天気・ことば
  2. 【0264】2023/02/22 気温が高..
2023-02-22 05:13

【0264】2023/02/22 気温が高いということは(気象庁長期予報より)

spotify apple_podcasts

2023/02/22

00:00
おはようございます。鶴岡慶子です。
この配信では、視界やナレーションを通じて、日々感じたことなどをお話ししています。
日本の秋田県から発信しています。
気象庁から3ヶ月予報が発表されました。
3月は平年よりも高めの気温で推移しそうだということで、
この後、気温が高い状態が続くと、桜の開花も早くなりそうです。
私の子供の頃の記憶としては、
秋田ではゴールデンウィークのあたりに、お花の見ごろを迎えていたような気がします。
それが、やはり最近は少し早くなっていて、4月中旬あたりに開花することが多く、
そしてゴールデンウィークの前には、もう見ごろを迎えてしまう。
それが、ここ数年の形だと思います。
やはり、地球全体が暖かくなっているのかもしれません。
南米ペルー沖の海面水温の影響が、
いわゆるラニーニャとかエルニーニョと呼ばれるものなんですが、
それが日本のこの気候にも非常に影響していて、
この夏も非常に暑くなりそうだということなんですね。
雨の量は、総雨量としてはあまり変わっていないんです。
ただ、今すごく雨の量が増えているような気がするのは、どうしてかというと、
一気に降るからなんですね。
しとしと雨がなかなかなくて、ざーっと降る。
雪あたりの降水量というのが、非常に多くなっている。
だから、災害も多くなっているということにつながるんですね。
この後、暑くなりますと、暑い空気の中には、水蒸気をたくさん含むことができるので、
海上からの風が吹き込みますと、水分を多く含んだ空気がそこに集まって、
何かのきっかけでそれが上昇しますと、そこに雲ができます。
水分が多ければ多いほど、大きな、
積乱雲となって育ちますので、
そこから降ってくる雨というのは、集中豪雨につながってしまうんです。
ただただ、暑い暑い、熱中症に注意。
これもそうなんですけれど、
暑い空気がもたらすものは、その他に集中豪雨、多くの雨をもたらす。
しかも、短い時間に一気に降るということで、災害につながる恐れがある。
これも、非常に注意するポイントなんだと思います。
3ヶ月予報に、
よりますと、この3月は、北日本の場合は、平年より高い気温、
そして4月以降は、平年並みか、平年より高い気温の傾向が続くだろう。
そういう予報でした。
季節が例年よりも早く進みそうだという予報の中には、
急な気温の上昇による体調不良という意味では、
健康管理も必要でしょうし、農作物の管理にも注意が必要です。
さらに、ビジネスをされていて、
気温の上昇に左右されるような方であれば、
03:01
気温が高くなったら、どういうお客様に影響があるのか、
お客様が欲しいと思うものは何だろうか、と考えるべきでしょうし、
先ほどから言っているように、災害にも注意が必要なんです。
特に、一気に降る雨、この予報は日々、注意深く見ていった方がいいと思います。
長期予報を聞いて、暑くなりそうだなぁ、今年も辛いなぁと、それだけで、
終わらずに、その先にある情報にイメージを膨らませてほしいんです。
ただ、これはラジオやテレビでは時間が限られているので、
その先の情報については、何か特集を組まなければ、発信されないんですね。
ですから、暑いっていうことは、どういうことに繋がるんだろう、
っていうイメージを持つ、想像力を働かせるっていうことが必要なんだろうと思います。
今この時期って、新年度からの動きに対して、
いろんな方とお目にかかることが多いんですよね。
いろんなところから声がかかったり、また私の方から提案をすることもあります。
そういうことで、いろんな動きがあるんですが、
その時に、今、目の前にあって、すごく美味しそうな情報もたくさんあるんですね。
一方で、今まで積み上げてきたものもありますし、
それとのバランスを考えた時に、この、今、美味しそうに見えることも、美味しくないかもしれないんですよね。
っていうこともあります。
そして、その美味しそうな情報を食べ終えた時に、
じゃあ一体、どういう結果になるんだろうっていうこととか、
いろんなことを考えて、総合的に判断しなきゃいけないなと思ったりしています。
まだ公表できないことがたくさんあるので、抽象的なお話にはなるんですが、
そういう時にも、トークを見ながら想像力を働かせること、
そして、今、空気を読むこと。
この両方がとっても重要です。
これも大事だろうなって思っています。
鶴岡恵子の花火と天気と言葉と、
アップルポッドキャストを他8つのプラットフォームで配信しています。
フォローもしていただくと励みになります。
ぜひ繋がってください。
鶴岡恵子でした。
05:13

コメント

スクロール