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2023-02-20 06:30

【0262】2023/02/20 仕事環境を整えると1日が整う

2023/02/20

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おはようございます。鶴岡慶子です。この配信では、司会やナレーションを通じて、また、花火鑑賞誌、気象予報誌として日々感じたことなどをお話ししています。日本の秋田県から発信しています。
昨日は、仕事場環境のスマートホーム化のお話をしました。主にカーテンのロボットのお話をしたと思うんですが、今日はその仕事場が一体どんな風になっているのかというのをお話ししようと思います。
極めてマニアックなお話もあるかと思うんですが、よろしければ最後までお聞きください。
この家を建てた当初は、この部屋は応接室として設計されました。アプライトピアノがあって、ソファーのセットがあって、そこにお客様を招き入れるという、そういうお部屋として使っていました。
普段使いは一切してなかったんです。
冷房も暖房も完備で、日の当たりもすごくいいので、すごくいい空間なんですけど、全然使ってなかったんです。
いつも寒々としてました。冬なんかもう寒いので全然入れないんですよね。そんな空間だったんです。
じゃあその頃私はどういう風に仕事をしていたかっていうと、子供の勉強部屋のように、そこにベッドもあって机もあるという、そういう空間で仕事をしていました。
そんな時に私がお世話になった。
経営コンサルタントの石原明先生が、自分が休まる空間と仕事をする空間を分けていないような経営者はありえないというお話をしたんです。
私自身はっていうとさっき言ったように、子供の勉強部屋と同じように学習机で仕事をしてましたし、すぐそこにベッドがあって、これはもう実家の延長線だったんですね。
実家を出て大学時代も一人暮らしをしていましたので、まあワンルームです。
同じように机もあり、ベッドもあり、すぐそこにはキッチンがあり、トイレがあり、バスがありという、そういう空間で過ごしていましたので、あまり違和感を感じなかったんですよね。
でもなるほど言われてみるとそうですよね。これはもう先生の言う通りにしようと思って、じゃあどこのお部屋を使おうかなっていうところで応接室になったんです。
パソコンはノートパソコンを使っています。マックブックです。そのマックブックから2つのディスプレイに映し出しています。
マックブックはいつもは閉じています。32ワイドのディスプレイと32型のディスプレイと2枚広げているんですけれど、そこに映し出しています。
パソコンからはミキサーが伸びていて、ミキサーからマイクにつながっていて、この声を録っています。
さらにこの部屋にはシンセサイザーがあるんですが。
それもミキサーにつなげばパソコンに音を取り込めるっていう形になっています。
もともとはアップライトピアノがあったんですけれど、やはりデジタルにしづらいので電子ピアノにしようかなっていうこともちょっと考えてたんですね。
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そしたらシンセサイザーを譲ってくれる友達がいたので現在はそれを設置しています。
2つか3つ鍵盤が割れているところがあるんですが、現在私はピアノ曲を弾くわけじゃないので、それはそれでよしとしようということになりました。
もともと応接室だったここはソファーセットがあったんですが、それ以外はガラーンとしてた部屋なんです。
ガラーンとしてたので声を取ろうと思うと、体育館の中みたいにワーンって音が響くんですよね。
それでは良くないということで、壁一面に吸音剤を貼ってあります。
吸音剤ってボコボコしているスポンジみたいなものなんですが、それを張り巡らせています。
というか、自分で貼りました。
ここをスタジオにきちんと作り変えようと思った時に、自分で貼りました。
あとは防音かどうかというところなんですが、完全な防音ではありません。
ただ以前アプライトピアノがあったとお話ししたように、プチ防音にはなっています。
昨日お話しした自動カーテンのある窓、あの窓は結構大きい窓なんです。
その窓自体は二重差しになっていて、音が漏れづらいです。
入りづらく、そして入りづらくなっている、そんな設計になっています。
仕事の場所をここに引っ越してきてから、仕事に向き合う姿勢が全く変わりました。
それもそのはずですよね。
そこにベッドがあるんだったら、プライベート空間から抜け出せない形じゃないですか。
自宅に事務所があるので、もう自宅ではあるんですが、
それでもちゃんとプライベートの自分とパブリックの自分を、
この部屋に出勤してくる感覚、これは大事にしたいなと思いました。
自分が休まる空間と仕事をする空間を分けていない経営者はありえないと言われたその日に、
じゃあどうしたらいいんだと考えて、知恵を絞り、
この応接室を完全なスタジオに生まれ変わらせ現在に至るわけなんですが、
この時先生の言葉を素直に聞いてよかったなと思っています。
そうは言っても、
そんな場所をすぐ作れるわけないじゃんって反発していたら、
いつまでたっても子供部屋から抜け出すことができなかったと思います。
素直に聞く、まずやってみる、どうしたらできるかと、
知恵を絞ったところから何か見えてくるものがたくさんあったし、
見えてきたんだったら、その次に進むことがまたできますもんね。
オンラインでやりとりをするときは、この部屋の一部がカメラに映り込みますけれど、
あまり私はぼかしたりしないんです、背景を。
また、背景を宇宙にしたりとか、海にしたりとか、ということもしないんです。
映り込んでいる部屋が整っているということが、私のこだわりの一つでもあります。
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空間が整うということは、今日一日の仕事が整うということでもあるなと思います。
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つろかけいこでした。また明日。
ご視聴ありがとうございました。
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