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2022-12-30 05:59

【0210】2022/12/30 「叶う」という文字は願いをたくさん口にすると書く

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2022/12/30

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おはようございます、鶴岡慶子です。
この配信では、司会者として、花火干渉士として、そして気象予報士として、日々感じたことなどをお話ししています。
まずは、昨日の続編なんですが、昨日は何を話したかっていうと、秋田の大曲りの花火屋さんが、
CEマークというEUヨーロッパ連合の安全規格という、それの認証を得たということをお話ししました。
そのお話は、本当にSNSでも花火好きの人たちが、これはすごい、これはすごいっていうので、すごく盛り上がってたんですね。
その中に一つコメントがあって、これはそうだなって思ったんですけど、
日本は廃線国なので、日本から持ち出す火薬、これに認可を得るっていうのは、相当な高いハードルであっただろうと書いてる方がいたんですね。
日本の花火屋さんが製造する火薬をどうぞ輸出してくださいという認可が下りたわけですから、
その花火屋さんの専用の施設があるんですけれど、そこで作った火薬はどうぞっていう、そういうことですからね。
これは大きな一歩だったろうなぁと思うんです。
何に対する第一歩だったかっていうと、平和への第一歩、その大きな第一歩になったんだろうなぁとも思います。
今コロナで、そして戦争もあってっていう中で、火薬を輸出するっていうことが実現したっていうのは本当にすごいことだったなって、
昨日も言ったんですけど、今日も本当に強く思います。
この大曲りの花火屋さんの社長が言っていたことで、昨日もお話ししたんですけれど、
やればやるほどに問題点が出てきて、それを一つ一つ潰していったっていうことのようでしたけど、
何かを成すときに、やっぱりやればやるほどに問題点って出てくると思うんですよね。
今の自分とそのゴールとの間の差を埋めていくっていう作業の中には、今の自分ではクリアできない課題って次々と襲ってくるわけですよね。
それをクリアしていくための努力をしていって、やがてゴールにたどり着くっていうことだと思うんですよ。
私たち日本人は特にですけれども、1年ごとに目標を立てる癖ができているんですよね。
3年後、5年後、10年後はどうなっていたいのっていうことをよく口にしたりはするんですけど、やっぱり1年単位で考えることに慣れているんですよね。
どうしてかというと、学校の時にクラス替えがあって、今年の目標はっていうことをしたり、1年の計は元旦にありという言葉もありますしね。
さらには社会に出る時も、新卒採用というので、一緒に学校を卒業したその4月から働き始めるっていう、そういう一斉採用の形が日本の場合行われてますよね。
そういうことで言っても、同期という人たちがいて、1年ごとに私たちは物事を考えがちなんですよね。
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1年で達成できることって、特に大人になってからっていうのは案外少ないんじゃないかなと思うんですよね。
長期目標を立てられるかどうか、案外その考え方に慣れていないので、ゴールに立った時の自分の姿をなかなかイメージできないんじゃないかと思うんですよね。
特に1年ぐらいで達成できる目標じゃなくて、もっと長期スパンで3年後の目標とか、5年後に達成するぞって思ったこととか、そこまでモチベーションが持てなかったり、リズムになってないっていうことが多いんだと思うんですよね。
なので、できるだけそのゴールに近づく時のイメージを強く持つっていうことが大事なんだと思うんですけど、
例えばですね、ピノキオ。ピノキオが人間の男の子になりたいって思った時に、流れ星が流れてきて、星に願いをあの歌があるわけなんですけど、流れ星って一瞬なんですよね、流れるのって。
だから流れ星って思った時に願っても間に合わないんですよ。いつでもいつでもこうなりたい、ああなりたいっていうイメージをずっと強く持っているところに流れ星が流れてくるんですよね。
だから流れ星が流れた時に、星に願いをが叶うわけなんですよ。この叶うっていう文字もすごい文字なんですよね。
口に10って書くじゃないですか。この願いを10回口にすると叶うっていう文字になるんですよね。
10っていうのがいっぱいっていうことの例えだと私は思っているんですけど、いっぱい口にしていると、それは願いが叶っていくっていう文字になるんだなって思うんです。
ピノキオが人間の男の子になりたいとずっと思っていたところに流れ星が流れたように、私たちも新しい年を迎えるにあたり、
例えば今年こそ英語を頑張りたいとか、今年こそ運動するぞという目標ではなく、ここから3年とかここから5年とかちょっと長いスパンを見て、
その時のゴールの姿をできるだけ具体的にイメージすることで、目の前の出てきた問題を一つずつクリアしていけば、必ずゴールにたどり着ける、夢が叶う、目標が叶うということにつながるような気がしています。
鶴岡慶子の花火と天気と言葉と、日本の秋田県から発信しています。コメントやいいねでつながってください。鶴岡慶子でした。
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