2023-01-22 09:38

#329 福島市出身で世界中で活躍しているアニメーション作家のニヘイサリナさんの話

福島市出身で2015年にカナダのオタワ国際アニメーションフェスティバルの短編部門でグランプリを受賞した二瓶紗吏奈(ニヘイサリナ)さん。世界中で活躍されているアニメーション作家です。現在、北海道札幌市にお住まいで活躍中とか。ニヘイサリナさんのお話、福島県でも聴きたいですね。

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はい、おはようございまーす。本日の放送は2023年の1月22日、日曜日です。
本日は第329回目のお話となりまーす。
このチャンネルは福島県氷山市在住の特撮アニメ漫画大好き親父のピョン吉が響きになったことをだらだらと話をしていくという番組です。
そんな親父の一言をお聞きになりまして、もしもあなたの心に何かが残ってしまったら、ごめんなさい。我にはなかったんです。
今後もこの番組に興味を持ってしまったら、ぜひ今後もご協力のほどよろしくお願いいたします。
昨日ですね、国際アニメーション映画祭の話をしましたので、その世界で活躍している福島県人の方をご紹介したいと思います。
福島市出身の二平さりなさんです。
現在は漢字ではなくて、カタカナで二平いさりなって書くことが多いみたいですね。
これにしてもですね、二平さんいつの間にか日本に戻ってきていたんですね。汚かったですよ。
二平さんは福島市出身のアニメーション作家の方です。 世界四大アニメーション映画祭の一つ、小田は国際アニメーション映画祭でですね、
2015年に短編グランプリ、こちらの方を受賞したんですね。
スモールピープルイズ初、帽子をかぶった小さい人々というタイトルのアニメーションで受賞されました。
二平さんはね、中学時代はですね、自転車でスタイラーとかゲオラとかに行ってね、10本くらいビデオを書いてきてですね、
毎朝4時に起きてね、学校に行くまで2本見るっていうね、そんな生活を続けてた方らしいんですね。
その頃ね、なんかね、思春期だったこともあって絶望していましたね。 そして映画に救われた分がすごかったっていう話なんですね。
そして主に洋画を見ていたらしいんですよ。 福島県立ですね、福島商業高校、そちらの方に進学しまして、
そして商業の勉強なんかしてね、そちらの方が面白かったって話なんですね。
で、高校で学ぶうちにですね、グラフィックデザイナー、これに興味持つようになりましたね。
それで多摩美術大学のね、グラフィックデザイン学科を通常に入学します。
そこでですね、アニメーションの授業でね、渡山先生っていう人にね、会うんですね。
そこでですね、世界中のいろんな作品を見せてくれてね、アニメーションに非常に興味持つようになったんですね。
この渡山先生っていうのはですね、アニメーション術製作集団グループエビセン、そこで代表を務めた方なんですよ。
この術製作集団グループエビセンっていうのはですね、メンバーの中にはね、後にこの世界の片隅に
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を手掛けます片渕須直監督などもいましたしね。 そしてこの上映会にはですね、庵野秀明監督も大好きでよく通っていたっていうね。
そんな有名なアマチュア団体だったんですよ。 1980年代に術製作アニメのブームを牽引した方なんですよね。
そのことでね、影響されてアニメーションに興味を持ったんですね。 それでその後イギリスの名門芸術学校ロイヤルカレッジオブアーツに留学。
そしてですね、大学院を修了するんですね。
スモール・ピープル・イズ・ハッツ、先ほど言った作品ですがね、その作品はですね、この学校にいる時にですね、制作したものらしいんですね。
というわけでね、日本人でありながらね、イギリスの学校で学んだっていうね、イギリス作家としてね、そのコンテストに出したらしいんですね。
さっき言ったようにですね、小田原国際アニメーション映画祭というのはね、有意志をあるアニメーションの映画祭でね、1976年にスタートしまして、
フランスのアヌシーだとかね、あるいはクロワッチャのザ・グレブだとかね、あと日本のね、広島国際アニメーションフェスティバルとのね、並ぶ4大アニメーション映画祭の一つなんですね。
昨日もね、話に出ましたカナダのね、フェデリック・バッグね、その木を植えた男、これも1988年に受賞してますし、
テイビーでお馴染みのね、ウォレスト・グルミット、羊のショーンとお馴染みのね、ニック・パークね、これも1994年ね、ペンギンに気をつけろという作品でね、グランプリ取ってます。
また2007年にね、日本のね、山村康二監督がね、科学科・田舎医者でグランプリ受賞してるんですよ。
それでね、受賞したってことなんですね。
二平さんのね、活躍もあったせいですかね、2021年、2022年ってね、日本人のね、アニメーション作家がね、選ばれてるんですよね。
というわけで、二平さんのこの作品ですがね、短編ですからね、探すとネットでも見ることができます。
約6分51秒の作品ですね。あの、8ヶ月かけましてね、そして制作したアニメーションです。
内容はね、シュールでしてね、殺人なんかも出てきます。シリアのね、報道番組見ていてね、思いついたアニメだそうなんですね。興味のある方は是非見てほしいなと思います。
2012年にはね、日本に戻ってきていたんですが、アニメやイラストの仕事はなくね、東京のね、ビアバー、そこでね、アルバイトをしていたんだそうですよ。
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そして、学生時代に作ったものでね、先ほど言った映画祭の方にね、出したわけですね。そしてですね、グランプリを受賞したんですね。
というわけで、その頃ですね、コーヒー屋さんのイラスト、こういったのを手掛けていたんですね。結構そのイラストもね、無国籍でね、好きな感じのイラストなんですね。
そして、2018年にありまして、先ほど言いました、ザクレブースのね、クロアチアのザクレブーシーでね、行われた国際映画祭。そちらの方でですね、ノミネートされたんですがね、惜しくも逃すんですね。
2平さんの作品ですね、なんとなくこの無国籍でもね、ヨーロッパの人が喜びそうなね、感じの雰囲気の絵なんですよね。
そして、ヒンダのね、トルクアニメーション映画祭ではグランプリを受賞するんです。
その8作品がね、ラビットブレッドという作品なんですね。
これもですね、なんか特別な儀式やルーを紋じる黒い服とね、赤い服のね、2つのグループがね、存在する格納世界でね、そこで不条理な世界が描かれてるんですね。
非常に面白いアニメーションです。短編ですからね、ぜひ見てほしいなと思うんですね。
活動拠点をですね、イギリスからカナダに移すって言ってたんですけどね、なぜかですかね、2021年のね、9月頃からですね、北海道の札幌、そこでね、生活を始めてたらしいんですね。
これは気づかなかったですね。てっきり海外行っちゃったと思ってたんですよ、私ね。
これやっぱりコロナとかの影響もあってね、海外でっていうことで日本で生活したんでしょうかね。
北海道で生活するようになっている理由はね、新千歳空港アニメーション映画祭っていうのがあったらしいんでね、そちらの方に何度も来たからっていうことがきっかけになったみたいです。
昨日ですね、広島国際アニメーションフェスティバル、なんだかだったって言いましたよね、実を言うとその後ですね、広島アニメーションシーズン2022っていう感じでね、似たようなね、イベントのやつが行われてるんですね。
そこにもね、参加したりとかしています。
またあと、ポルカドットボーイっていうね、アニメーション作品作りまして、スロバキアのね、フェスタアニカっていうね、2022、21のところでですね、アニメ短編賞を受賞しています。
それからアルゼンチンのね、ビットバングフェスタ2020でですね、ベスト国際短編賞、そちらも受賞してるんですね。
というわけで、いろんな賞のアニメの賞を取っているんですよ。
というわけでですね、世界を股にかけてね、活動するアニメーション作家、その他が福島市出身なんですよね。
現在ですね、日本、北海道に住んでいるんでしたらね、福島県にもね、まあちょっと寄ってね、えっと上映会とかね、トークショーとかね、やってね、話してくれないかなと思うんですけどね。
ぜひともね、あのー、にへいさんのね、お話ね、聞きたいなーと思ってるんですよね。
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はい、それではまた次回よろしくお願いいたします。
本日もお聞き下さいまして、誠にありがとうございました。
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