2023-01-23 09:06

#330 須賀川市ではじまった「すかがわシネマ」を観てきた話

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須賀川市で新しくはじまった「すかがわシネマ」。「シン・ウルトラマン」の縁で須賀川市に訪れた俳優の斎藤工さんのセレクトした4作品が上映。昨日はその第1回目でした。斎藤さんが企画、原案、脚本のクレイアニメ「映画の妖精 フィルとムー」映画への愛が感じられる作品で良かったです。経済的に観ることができない子どもたちがいることを知りました。ぜひ協力したいですね。「ワンダー 君は太陽」も泣けて心が洗われるとても良い映画でした。第1回目として映画の良いセレクトだと思いました。

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はい、おはようございまーす。本日の放送は、2023年の1月23日、月曜日です。
本日は、第330回目のお話となりまーす。
このチャンネルは、福島県郡町在住の特撮アニメ漫画大好きおやじのピョン吉が響きになったことをだらだらと話をしていくという番組です。
そんなおやじの人々を気になりまして、もしもあなたの心に何かが残ってしまったら、ごめんなさい、我にはなかったんです。
不幸にもこの番組に興味を持ってしまったら、ぜひ今後もご協力のほどよろしくお願いいたします。
昨日はですね、塚川市で新しく始まったイベント、塚川シネマに行ってまいりました。
塚川市ですね、平成元年より行われていました、塚川国際短編映画祭。
塚川市出身のドキュメンタリー映画のカメラマンの金山富代さん、その話と始まった映画祭なんですね。
世界一小さな映画祭として始まりましたね。
国内外から寄りすぐったドキュメンタリーだとか、あるいはドラマ、アニメーション、こういったものの様々な短編映画を上映しましたね。
トークショーとかワークショップなどを行ってきた上映会なんですね。
そのポスターのイラストはですね、世界的なアニメーション作家の山村浩二さんが担当していたんですね。
またこの上映会ですよね、県内出身の映像作家のコンクールという活動も行っていたんですよ。
しかしですね、ネットの時代になりましてね、短編映画を見たい人はね、まあ見ることができる。
また発表した人はね、発表ができるということになりましたがね、役割を得たということでね、上映会自身は終了しちゃったんですね。
そこで、まあ新たな視点でね、上映会を行うという話を言っていたんですね。
昨年ですね、シングルドラマの上映会がね、須賀川市で行われまして、主人公を演じましたね、俳優の斉藤拓実さん。
まあ須賀川市を訪れましてね、斉藤さん自身がね、実は映像作家ということもありましてね、4本の作品をセレクトしたんですね。
その上映会が行われたわけです。
昨日はですね、2本の作品が上映会されたんですね。
1時からね、会場というので入ったわけですけどもね、1時30分から上映開始でした。
900人収容できる大ホールだったんですがね、300人くらいですかね、そのくらいの人が入っていた感じですかね。
年齢層は様々って感じです。
まずね、橋本市長の挨拶だったんですね。
須賀川のね、映像文化絶やさないためにもね、行っていくって話でしたね。
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斉藤拓実さんにね、協力を求めてね、そして実現したって話でした。
その後斉藤拓実さんからのメッセージも流れました。
最初に上映される作品ですね、映画の妖精ヒルムとムについてのお話だったんですけどね、
権利と言葉の関係で映画を見ることができない子供たちがいるってことなんですよ。
海外のところにも多くてね。
6分くらいのね、クレーアニメ、粘土を使って作ったアニメーションになったんですよね。
6分っていうね、時間がね、非常に長く感じるほどですね、
様々な映画の名場面、それが登場してくる面白い映画でした。
これはですね、あのカンボジアをはじめですね、途上国の国でね、子供たちにね、対処してくれる映画だったんですけどね、
これはですね、あのカンボジアをはじめですね、途上国の国でね、子供たちにね、対処してくれる映画だったんですけどね、
移動映画館を行っているNPO法人のね、ワールドシアタープロジェクトっていうね、取り組み。
そこのところにですね、斉藤拓実さんがね、関係して、そして実現したものらしいんですね。
斉藤拓実さん自身もね、日本中の映画館のない地域でね、移動映画館を行うシネマバードっていうね、を実施しているんでね、
それによって実現したかららしいんです。一部はですね、クラウドファンディングの形で資金を集めたっていう話なんですね。
こんな活動されているのは、非常に全然気づかなかったですね。
発展途上国のね、ワクチンなどのね、そういったものをね、届ける活動もあるし、またですね、文化としましては本を届ける活動もあるらしいんですよ。
しかしですね、映像を届ける活動、こういったのはね、ないってことを気づいた方がいらっしゃるんですね。
それで始まったNPO活動なんですが、子どもたちにですね、夢を聞いてもですね、夢を語ることができないというんですね。
というのは、映画を見てなかったからっていうんで、というわけで、子どもたちに映画を見せる機会を作りたいというのが始まったらしいんですね。
いや、この視点は気づかなかったです。
気づいてしまったからね、自分もね、この活動に協力しなければというふうに思ったようなわけです。
非常にいい映画でした。
続いてね、上映されたのはね、ワンダー君は太陽という映画でした。
主人公はね、人と違う特別な顔に生まれた男の子なんですよ。
学校に通うことになりましてね、差別なようなものと向き合うことね、そういった話になってます。
暗くなりそうなストーリーなんですけどね、空想好きの少年ということでね、スターウォーズのキャラクター、チューバッカーとかね、そういったのが登場してくるというね、映像として出てきて面白いんですね。
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また親子がですね、非常に明るい親子なんで、暗くならないんですね。
そしてこの映画の面白いところはですね、この同じ物語ですね、主人公の視点からだけじゃなくてですね、姉の視点、それから友人の視点、それから姉の友人の視点、
というね、描かれてるんですね。
まあそれぞれですね、悩みを持っているし、またそれぞれですね、いろんな立場がある。それは非常によく感じられる映像になってますね。
面白いなと思いましたね。ひねくれ者なんでね、条件反射的にいろいろとね、映画の欠点を探してしまうんですよね。
少しご都合主義的なところがあるなーとかね、あるいは良い人が多すぎるなーとかね、こんなに簡単に許せるのかなーとかね。
ジュリア・ロバーツがね、お母さん役と出てるんですがね、非常にいいね、お母さんでね、いいんですけどね。
ただやっぱりジュリア・ロバーツね、自分と年齢近いもんですからね、ちょっと10歳の子供を持つ親としてはね、無理だかなーなんてね、思ったりとかね、しましたね。申し訳ないです。
年齢がね、たまたま近いもんですからね。
さまざまに思うところはあるんだけどね、この映画のメッセージ、見る側が変わらなければ偏見は消えない、の一言でね、全て打ち消されてしまうんですよね。
いいところをね、映画のいいところを見なきゃいけないってことですよね。
というわけでね、とりあえず賭け根なしに非常に良い映画でした。この映画を見る機会を与えてくれて非常に嬉しいと思っております。
ぜひね、大勢の人に見ていただきたい映画でした。
スカガオシネマね、第一回目が上映感がつまらない映画だったんですね。
二回目って難しくなってしまうんですがね、この映画を上映したというのは非常に良いなと思いましたね。
斉藤拓実さんのセレクト、非常に素晴らしいという風に思いました。
実を言いますとね、このワンダー君は太陽ですね、DVDになってますしね、すでにですね、Amazonプライムで見ることができるんですよ。
この場所に来なくてもね、見ることができるんですけどね。
でも視聴者さんが言ってましたよね、映画館ないしで映画を見るっていうことがね、これが非常に大事だってことですよね。
みんなと一緒に劇場で見る、これが大事なんだよってことなんでしょうね。
非常に感じられる映画でした。
ぜひ今後もね、続けていってほしいなと思っております。
それではまた次回、よろしければぷん吉のお宝の発信をお付けくださいね。
本日もお聞きくださいまして誠にありがとうございました。
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