確か前にしたのが、スマートゲームズとかシンクファンとかの海外のメーカーが面白い新製品を出してるよねっていう話を、ちょっと今調べると54回
海外メーカーの新作っていうタイトルでしてたんですけど、無責任な話で現物を手にもしてないし、遊んでもいないのに、情報から
こんなんじゃないか、あるんじゃないかといろいろ言ってたんですが、流石に両親が痛むところがありまして、あの話をしたちょっと後ぐらいに
サファリパークジュニアっていうスマートゲームズの、ちょっと入手したんですね。個人的に。これだからまだ日本語版みたいのは出てないと思うんですけど、現時点では。
え、じゃあ輸入版みたいなのが日本で買えるっていうことですか。
まあそうですね。で、それをちょっと触ってみたら、まあいろんな感じのことがあって、せっかくだからお話ししてみようかなと思うんですけども、
まあなんといっても箱が思ったよりでかいというか、ちっちゃい子用なので、割と重なるなっていうのがあるんですけど、
ただまあ内容的には思っていた通り、動物を配置して、なんかあの虹の輪っこをくぐったり。
岩の上を通過したり、池の間を通過したり、って言って指定されたスナップショットに合うような配置にするんだよって、まあそういうパズルなんですね。
だからまあある種の、障害物付きのスライディングっていうような体裁なんですけど、
ただちょっとあの写真だけでは多分キリンが背が高くて、木の下通れないとか、いくつか予想はしてたんですけども、
気づかなかったギミックなんかもちょっとあって。
お、新たな発見が。
それがですね、やってみたらわかるんですけど、ここには動かすものとしてキリンが2頭というかな、ゾウが1頭、ライオンが1頭というような感じの構成なんですけど、
ゾウがでかすぎて岩の間を通れないとか、キリンが低いとか通れない、まあそれはなんとなく予想ついててその通りなんですが、
ライオンって何でも行けるのかなと思ったら、実は真ん中の池の部分が構造的に通れないようになってたんですね。
そのちょっと細かいギミックも現物を見ればわかるんですけど、池に入ろうとする道は切り返しがうまくできなくて、
ライオンがそこの道に入れないようになってたんですね。
機構的にそういう風に作ってあるので、なんだこういう制約があったのかっていうのはちょっと意外でした。
それはもともとは気づきにくい感じですね。
説明書を見ると多少は書いてあるのかなと思いますけども。
で、やっぱりキリンとかゾウとか大きな動物は池に入れるという、そういう理由で。
そうですね。水場でゾウとか遊んでるイメージはあるじゃないですか。
なるほどなるほど。
でもライオンって猫かかな?水嫌いって言われたらそんな気もしますよね。
あとピースの模様からしてもこれペルシャ絨毯とかそういう感じなんじゃないかなと思ってるんで。
そんなにあんまりそこら辺にいるっていうよりは割と高貴な猫なんじゃないかっていう雰囲気があるんですけど。
かわいそうな感じはあんまりない?
これするのはちょっと不思議な気もしますが。
ピースによってはダンボールの横にスマートゲームズのマーカーついてたりするんですけど。
なるほど。
ちょっと面白いのが、これピースの違いは見たらわかるんで裏返せませんから、どこにどれを置くかってセッティングで迷うことはないんですけど、
一応ダンボールの形状みたいなものはそれぞれ変わってるんですよね。
上の口が開いてるダンボールもあれば閉まってるダンボールもいろいろあったりして、
そこら辺一応の形の上でも少し変化が出るようにはなってますけどね。
変化っていうのも単純じゃなくてよくできてるなと思いますけどね。造形がすごくいいですよね。
なかなかちょっと最後までこれ全部60問、60問目とかすごかった気がしますけど、
ちょっとハードですが、ただハマる人はハマるのと、結構このフライングブロックってスキーが分かれる部分なんで、
逆にこれを手にすることでちょっとやってみようかなってなる入門編になるかもしれないですね。
手にしたものはそれだけなんですけども、やっぱりスマートゲームというか作者のラフ・ピーターズやるなという感じなんですよね。
その辺が同じ作者ですね。
やっぱりさすがだなと改めて思うんですけど。
例によってスマートゲームズのサイトをちょこちょこ見るわけですけども、やっぱりまた謎の新作みたいなのが入ってて、
最近見ると作者の違うパズルも入ったりして、いろいろスマートゲーム自体の扱いも微妙に変わってきてるのかなと思うんですけど、
細かい話はともかく、スマートゲームズのブランドを持ってるスマートトイズっていうところが、
ハッピーパズルカンパニーっていうところのパズルも扱い始めたみたいで、
一緒にブランドの中に入れていくっていう動きがあるんですけど、
他にいくつか見ていくと、ハッピーパズルカンパニー初と言いつつ、
これ作者はラフ・ピーターズなんじゃないの?って思えるようなものがいくつか出てたんですよね。
調べてみると確かにラフ・ピーターズ本人のサイトにもそのパズルの紹介が載ってたりするんで、
やっぱりそうなんだと思って見てたんですが、ここでは2つぐらいざっと紹介しようと思います。
1つはスノープロブレムっていう雪だるまが出てくるパズルなんですよね。
体と頭がわらわらになってて、順番に積んでいくみたいな、そういうタイプのパズルなんですけど、
いいですよね。雪景色の中に木が立ってて、スノーマンがちょこんと座ってるみたいな感じで。
難しくても優しくても、ちょっと触ってみたいなっていう感じの作りですよね。
木のピースもありますね。木が何かお邪魔なんですかね。
木のピース、そうですね。お邪魔ピースとして木も置けるようになってて、
解けなくても円になるような感じの雰囲気ですよね。
あともう1個が、こっちのが実は僕は見た目地味なのに結構仕組みに感激したもので、コンビネーションズっていうのがあるんですね。
これはパッと見るとただの1,2,3,4,5,6ピースのパッキングみたいな感じで、
L型と似たような穴が開いたピースを入れるっていう、難しくなさそうなんですけど、
これ肝は穴の部分から出る数字というか図の関係がポイントで、
四角い穴が2つ開いてて丸い穴が1つ開いてるっていうのが1つの色のピースの中に分かれてるんですね。
要は、ちょっとうまく言えるかわかんないですけど、
同じ色のピースの中で2つの四角い穴の若さ、
つまり足したものか引いたものの結果が丸い穴に対応するようにみたいなルールなんですよ。
なるほど。
これ聞くと、なんだまだ計算ものかめんどくせえなとかと思うんですが、
確かに計算問題もあるんですけど、そのうちに色とか絵柄とか形とかのパターンが出てくるんですね。
その問題の台詞の中に。
ということで、つまり足すとか引くっていうのが数だけじゃないんだっていうことなんですよね。
絵とか図とかでの組み合わせって意味での足し算引き算も仕込まれてるっていうところで、
全然経路の違うものがこの1つの大きなゆるいルールの中でまとめられてるっていうところに、
なかなかちょっと面白いことやってるなと思いました。
なるほどね。確かに普通ね、同じような問題文、
例えば数字の足し引きだったら、数字ばっかりの問題が何十問も入って、それで終わりっていうのがよくあるあれですけど、
数字のみならず、これを見ると色の組み合わせとか絵の組み合わせとか。
そうですね。人間の顔と頭の組み合わせとかね。
そうですね。頭とカツラと、髪型と何かを組み合わせるみたいなね。
なるほど。全てこれが足し引きになっているみたいな感じですか。
そこら辺計算と絵柄のものが1つのパズルと1つのルールの中で同居するっていうのはあるものもありますけど、
まず見ないので、ちょっと珍しいタイプですし、やられたなっていう感じが強いですね。
そうですね。ちょっと違うかもしれないですけど、私もこのスマートゲームで大昔なんですけど、
エアポートトラフィックコントロールっていうやつをうちでもってて、あれすごい好きなんですけど、