1. パズルの話半分
  2. #65 スタンダードの舞台袖から..
2023-12-10 24:21

#65 スタンダードの舞台袖から(娘パズル)

あらためて、有名すぎるパズルを眺めてみようと思います。

トピック:

●娘パズル/箱入り娘

●SBP(スライディングブロックパズル)

●ミントマン

●パズル遊びへの招待・オンライン版/移動板パズル

http://torito.jp/puzzles/123.shtml

●赤いロバ

●歴史

●個数と配置

●サッカー

●持ち上がらない機構

●食玩

●上下が逆のもの

●横にする

●ザ・太陽

●Get My Goat

●トレジャー・リポート

●引き出し

●ボトルシップ

●六角形

●干渉して通過できない

●Flying Block

●裏向き

●解析

●丸みをつける

●立体

●ラッシュアワー

●優秀なジャンル

●マッチング

●ピースをつなげる

●知恵の輪

●デキシテリティ

●裏と表で絵柄が違う

●錠前

●組木

●枠との関係

●二次元の組木

●特定のイメージ

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久々にスタンダードの中から一つ選んで、それについて話をしてみようという、あれですね。
やりますか。
何回かやったと思うんですけど、今回は、いわゆる娘パズルと言いますか。
娘パズル。
ここ入り娘なんて呼ばれるやつですよね。
言いますね。
スライディングパズル、スライディングブロックSBPだからです。
ブロックパズル、合ってますよ。
それの代表格っていう感じで。
一種ですよね。
売ってるっちゃ売ってるのかな?あんまり自分で買った記憶はないんですけど。
私もね、ちょっと娘じゃなくなってくるんですけど、私が持っているのはミントマンっていうやつなんですけど。
いきなり聞いたことないのに手を挙げましたけど。
どういうことなんですかね。
ピースの構成は全く一緒なんですけど、娘となっているでっかいピースが、
ミントマンっていう謎のロボットの顔みたいになっているんですけど、
それを本当に出口のところに持ってくると、顔の半分だけが下に飛び出して、中にミントのお菓子が入っているんですけど、
それが取り出せるっていう。
すいません、スタンダードの話をしつついきなりマニアックな話が入ってくるんで、
一旦これ何なのかのことを言わなきゃいけないんですけど。
そうですね。
とりあえず、参考になるページってことを一応出しましょうか。
スタンダードとか毎回やってる。
いつも大体やってるのが、パズル遊びの正体オンライン版っていうページがあるんですけども、
今回はその中の移動版パズル、15パズル、盗むパズルなどっていうページですね。
これ概要欄にリンクを載せておきますので、それを見ていただくと何を話しているかわかると思います。
聞かないと。
それなしでミントマンはちょっときついかなと思うんで。
はい、すいません。
そのページのですね、2番目に娘パズルって、これの話を僕らするんだよということですね。
そこから行きましょう。
このデカいピースっていうのは、その画像の中にある娘って字、
ここはミントマン、よくわかんないけど、ミントマンになってるっていうことなんですよね。
はいはい、そうですよね。
そこがどっちかっていうと機械的なギミックの話になってるんで、
まずはこれどういうパズルかっていうのを念のためちょっと確認しますと、
娘っていう一番大きな正方形のピースが出口と反対側の一番上にあるんですね。
一番下の部分が出入り口というか出口になっていて、他のピースを出すことはできないんですよね。
で、スライドだけさせて娘っていう大きなピースを下の出口から出せれば。
要は一番下の位置まで来ればゴールだということなんですよね。
これ見た目何が難しいんだって思う方はやってみるとわかるんですけど、
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意外と下に来てくれない。
いやーこれ最初にやった時はすごい難しいというか、これ不可能じゃないかなって一瞬思っちゃったりするぐらいですね。
横長のピースがありまして、やっぱり上の大きなピースを下に下げるにはこの横に長いピースがどうしても邪魔になるんじゃないかなと思って、
あれこんなことってできるのかなって思うんですけどやってるうちにね、
あらこうやったらできるんじゃないってこう見つかった時はやっぱり嬉しいそういうパズルですよね。
横長のピースっていうのは板刀と書いてあるピースのことを言ってるんですよね。
そうですね。この絵で見ると板刀ですね。
これと娘をどっかですれ違わないと娘っていうピースが下に行けないんですよね。よく考えると。
なるほど。でも娘パズル、今これ板刀になってますけど、娘はだいたい娘パズルだったら娘ですけど、
この板刀のところが兄弟とかになってたり、とにかく娘が出ないように守る係なのかな、わかんないですけど昔でいう。
手元の資料によるとここに書いてあるような父親母親っていうようなパターンもあれば、
祖母祖父っていうのが出てきたりとか、板刀のところが先生になっているのがあったりとか、
いろんな昔ながらの表現も含めて、あとそもそも娘ではない、つまりこの家の中の関係性じゃない文脈でモチーフになって、
それはありますよね。
実際のパズルとして同じものっていうのはいくらでもありますし、
実際この娘パズル自体の元になっているものは赤いロバっていう別のパズルだって言われているので、
そもそも文脈というかこの設定自体は元々は違ってるみたいですけども、
まあこの形であればいいわけですね。
赤いロバとかね。
日本でも王将みたいな将棋の駒にしたようなものとかね、いろいろな種類はありますけど、
基本的にはよく似たピース構成で、よくできているスライドブロックパズルですね。
ちょっと念のために言っておくと、この娘パズルっていわゆる歴史的な背景で、
戦争とかですね、そういったような時代背景を反映するようなパズルとして作られたっていう、
まあそういった歴史も実はあるんですよね。
ただそれを踏み込むとちょっといろいろ重いので、
ここではパズルのおもちゃとして何が面白いのかっていうところを話す方がいいのかなと思うので、
ちょっとそこは触れずに今日はパズルとしての面白さを言うっていうスタンスでいきたいと思うんですけども。
そうですね。
なんていうか、同じピースがいくつかダブってたりとか、
あと縦に長いピースと横に長いピースとこの一単位っていうんですかね、
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そこの個数というか配置が結構絶妙なんですよね。
そこなんですよね。
もちろん他の配置とか他の問題パターンというのも考えられたりとかいろいろ残ってますけども、
基本的にはこの配置がスタンダードというか。
この配置がスタンダードですね。
ピース構成もこれが割と有名だけど、ちょっと違うものもあるみたいですけどね。
あと配置は何種類か同じパズルでこれを並べ替えて、
こうしてこれをスタートにしてみましょうとかいうのはいくつかバリエーションはあるみたいですけどね。
あとは最近だとサッカーのモチーフにしたやつとか、
いろんな現代的な絵柄とかギミックでサッカーだと最後ボールが落ちるみたいなとか、
ちょっとした工夫がありますけれどもね。
それの一つにさっきのミントマンですか、冒頭のものもあるということですけど、
それは要はお菓子を取り出せるっていうことなんですね、ゴールすると。
そうなんですね。
あとそのピースが上に持ち上がらない機構になっているっていうのも、
スライドブロックではよくあるんですけど、
普通に木片をスライドするだけなら簡単にズルできちゃうというか、
持ち上げて移動してピースを動かしちゃうことができるんですけど、
このミントマンっていう商品は本当に持ち上げれないような機構になっていて、
本当に頑張ってスライドするしかミントを食べることができないみたいなことになっていて、
なかなかいいですよ、これは。
それは海外の製品なんですか?
そうですね。
よく分かってないですけど。
これはね、やっぱりメイドインイングランドって書いてるし、海外のものですね。
だから海外もこの同じデザインをやっぱりよく使ってるっていうことですね。
で、いわゆる食玩ですよね。
これだから日本でいうと、
おもちゃではなくてお菓子のコーナーに売ってるような部類じゃないですかね。
一般的にでも食玩っていうとイメージとしては、お菓子とおもちゃは分離できるというか、
あんまりおもちゃの方にお菓子が介入してこないイメージがありますけど、
これはおもちゃをしっかり遊ばないとお菓子が手に入らないっていうかなり深い関係になって、
そこまで守るのかって気もしますけど。
でもその分お菓子を食べようっていうモチベーションというか、
一応問題意識は出る気もしますけど。
ですかね。
本当のこと言うとこの枠を全体をガバッと開けることができるんで、
ズルしようと思えばできるんですけど、ピースが取れない。
で、最後の娘的な大きなピースも下から出ないんですね。
半分しか出ないようになって。
とにかくピースがバラバラにならないようにうまくなってるし、
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ゴールしたらお菓子がもらえるっていうモチベーションもある。
ちょっとなかなかいい商品だなとは思ってるんですけどね。
ピースの絵柄を変えるとかゴールすると何かが起きるみたいなのは、
そう言われちゃほとんどですかね。
なんかちょっとこれ具体的に言えないんですけど、
上下逆の配置にしたものをどっかで見た記憶があるんですけど、
それがなんかこの設定と絡んでたような気がするんですね。
つまり下から入って、あ、下から入ってというか、下から上へ抜けていくっていう、
その動きがなんかその設定と絡んでる必然性があったような。
なんなのかな、上に上がっていくというのは。
上に上がっていくとゴールするっていう。
飛んでいくとかそういうことか。
上昇志向的な何か。
なんかそうかもしれない。
それもいいですね。
なんか探すとかどっかに載ってるんでしょうけど、そういうのが上下するとか、
あと横にするってこともできますよね。
左から右に移動するってことも一応できるので。
これちょっとスライディングの中でザ・太陽っていう。
はい、ありますね。
トリッキーなスライディングがありますけど、
その元になってるのがゲットマイゴートっていう、
ヤギを囲いながら入れるっていうのがありますけど、
あれも縦横の関係なんですよね実は。
文脈を変えて向きも変えてる。
そういうのが娘パズルでも何かあった気がするんですけど、
具体的な記憶として出てこないですよね。
さすがに娘パズルの横向きってあんまり覚えがないな。
あっても良さそうなんですけどね。
そうですね。
どういう文脈にするのかわからないですけど。
ただこれとは別なので、何でしたっけね、
Aさんがいわゆるデジタルゲームというか、
そのためにやったもので横向きのスライディングなんかありましたよね、
外に出すっていう。
うん。
何か作ってましたよね。
え、私がですか?
多分トレジャーリポート関係だと思うんですよね。
昔ゲーム関係でやった時に、
もしかしたら古典的な何かから引っ張ってきたのかもしれないですね。
すごい曖昧だな記憶が。
僕も曖昧なんですよ。
全然詳しくは覚えてないんですけど。
横向きのスライディングっていう意味で言うと、
確かに引き出しを横から見てる断面図としてですね、
横から見てるっていうのは結構いい線行ってる気がするんですよね。
なるほど。
なんかその設定と形の結びつきが割と自然な気がするんで、
もちろん引き出しを上から見ても構わないですけど、
そんな思いましたね。
なるほど、そういうのあったかもしれないな、確かに。
ああいう横系で言うと、ボトルシップみたいな、
まあそれとは別ですけど、
ボトルシップみたいなデザインで、
瓶が横向きになってて横に出していくとかね。
そういうスライディングもありますよね。
そういうスライディングですよね。
私ってごめんなさい、トレーダーリポートでちょっと覚えてるのは、
六角形ベースのスライドブロックっていうのを私ちょっとデザイン、
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あれはちょっと私がデザインしましたけど、
六角形のピース埋まってて、
空いてるところに2単位分空いてるんですね。
だから結構緩いんで、
本当に物理的に作っちゃうとクルクル回っちゃったりとか、
ガチャガチャなったり、難しいんですけど、
デジタル上だともうそこは回転は絶対しないとか、
制約を持てるんで、
六角形ベースでスライドブロックやったらどんな感じだろう、
っていう思いで作ったことがありますね。
確かにね、六角ベースだと120度方向にスライドして、
右か左かっていう選択肢があるので、
ちょっとね、正方形とか四角ベースとは違う時味で、
面白かったかなという思いもあって。
実物で作るにしても、板の方に溝引いとくとか、
いくらでも方法はありますからね。
そうですね。
回転させないためには。
回転しちゃうのかな、それでも。
ちょっとわかんないけど。
うまく溝を設計しないとなかなか、
スライドして右左行く時に結構周りに何もないんで、
回転しちゃうとかね、ありますよね。
例えばむすめん.パズルを横にした時に、
引き出しの奥のでかいものを取り出すみたいな、
分析でのアレンジはできるかなというのをちょっと思いましたね。
しゃべっているうちにだんだん盛り出してきた、
そういうことだったなと思って。
だいぶね、昔のことだったね。
そうだよね。だいぶ昔にやりましたね、そういうこともね。
こういう本当、今ね、僕らこうやって紹介しているスタンダードなものって、
あんまり工夫がない買い方はどうかわかんないですけど、
ちょっとアレンジすると新しいものとか、
面白いものになる可能性っていうのが、
まだまだあるようなと思うんですよね。
そうですね。
さっき言ったようにデジタル上ではできたけど、
物理的にものにするアイデアが当時はなかったけど、
いろいろ考えるともしかしたらできるかもしれないとかね。
そうですね。
あとスライディングの中で、
これはちょっと若干珍しいタイプのものですけど、
特定のピースをスライドされる時に隣に行こうとすると、
干渉して通過できないみたいな、
そういうスライディングってあるじゃないですか。
ありましたね。
上に余計なものがついてるから邪魔になるっていうのは一番原始的ですけど、
見えないように内側の何層かになってて、
出っ張りがついて引っかかるっていう機構のものもありましたし、
それと例えば今のこの結びパズルであれば、
一体のデッジっていうものはすれ違えないとかね。
そういうピースの設定と引っかかるっていうのを組み合わせると、
またそれはそれで違う。
他の方でもできちゃいそうですけど、
でもまた新しい世界が広がるんですよね。
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そうですね。
スライドするものの上に何か乗ってるっていうのは確かに何種類かありましたね。
そいつ自体が干渉するのかね。
引っかかってくるっていうね。
はいはいはいはい。
結構まあ、いろいろアレンジ生かせると、
全然この結びパズルの構成でもまだまだやれることあるよなっていう気がしますし、
あと、結びパズルでは無理かもしれませんけど、
一瞬フライングブロック化できないのかなって思ったんですけど、
それはさすがに無理ですね。
結びパズルを移動させる場所なんてできなくはないか。
まあまあでもね、スライディングブロックパズルの発展形としてね、
フライングというかこう持ち上げて移動するっていうタイプが、
ちょっと新しいタイプとしてね、出てきたっていうのが過去にありましたからね。
これ今何も検証しないでいいんですけど、
今この結びパズルのスタート状態で、
フライングブロックだとして遊ぶと、
なんて取れるんでしょうみたいな、知りませんけど、
例えばそういう遊び方もできるわけじゃないですか。
確かに空きがこんだけしかないから。
そうすると、結びパズルは必ずスライドでじいじい動いていくんだと思うんですが、
その目の前の障害物をジャンプさせて覗いていくみたいな遊び方になるのかな。
別の遊び方を。
そういう味わいのあるものができるのかなと思うんですよ。
なるほどね。だから遊び方を自分で新しく発見、工夫していくっていうのはありかもしれませんね。
なるほどね。そっか。
ちょっと持ち上げにくいから、全部に取っ手がついてたらよかったですね。
そりゃそうですね。椅子自体はちょっと触りやすいようにした方がいいですよね。
穴開けるのに取っ手つけるのにね。
フライングブロックの場合っていうのは裏返しにできるかいなかった問題があるんですけど、
これに関しては裏表に意味がないので、実際取っ手でいいんでしょうね。
裏向けられないっていうふうにしなくていい。
そうですね。これはピースの形状、裏向けは関係ないとか。
結構そういう、絵で見ちゃうとこんなもんかと思うんですけど、
実際のもの化するというか、いわゆるおもちゃ化するときに何が起こるか考えると、
結構いろいろ考えてもいなかったことが出てくるというか。
いろんなことが可能性がまだまだありそうな話ですね。
そういう場合に僕はあんまりスライディングで遊ばないというか、
こういうSVP系はそんなに熱心にはやってない方なので、
でもいろいろアレンジする題材としては結構面白い。
まだまだいろんなことができるなとよく思ってますね。
そうですね。古典的でスタンダードだから、まだまだ可能性はいろいろありそうですね。
割と解析しやすい感じもしますよね。調べるときに。
頑張ればできるというか。
そうですね。割とロジカルな感じなんで、コンピューターが得意そうな感じですね。
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あんまりうねうねしてないというか。回転したりとかするとちょっとややこしいので。
それも含めてもそうですね。これもっとうねうねしたなんかってあり得るのかな。
割と四角だったり六角だったり。
これ例えば娘パズルのケースでいうと、全部丸みを大きめにつける。
丸みをつける。回転できるということですか?
そうですね。
例えばデッジってこの一体の四角いものを円にしちゃって、
一体の円を横ながら縦ながら繋ぐような丸っこいピースにしてってやったときに、
もしかしたら回転ですごいこと起きるかもしれないですね。
確かにスライドブロックでちょっとしたギミックで回転っていうのは確かによくよくありますね。
ややこしいですね。それで今までなかった入れ替えを破るみたいなのもありますよね。
そういう系は確かにありますね。
そこ行くとちょっともう解析も云々もいろいろ広がりすぎちゃって大変ですけど、
遊ぶ分としては面白そうな気がしますね。
かもしれないですね。それはそうですね。平面以外の単純に立体にしたスライドブロックっていうのはまあまあありますけどね。
あとこの入れ物から脱出するっていうスライディングっていうと、
ラッシュアワーっていうね。散々ここでも話題にしてきましたけど、
あれのようは元ネタと言えなくもないですね。この娘バズ。
ここから特定のものを出すと。だから一歩ずつかじゃないですけどね。
そうですね。ラッシュアワーは逆にすごいところは縦スライドしかできないというか、
方向決まってるっていうのはちょっとすごい縛りというかルールですよね。
意外にだからスライドブロックってやっぱりラッシュアワーもそうですし、
まあ普通に正方形がたくさん並んでもう絵合わせなんですけど、
パズルの基本とも言えるし、絵合わせなんていうのは絵柄変えるだけでいろんな種類のパズルを販売できるから、
パズルセールス的にも意外に成功してる事例なんじゃないかな。
もしかしたら我々は思ってる以上にパズルの思想を広げてくれるというかみんなが知ってるし、
メーカーさんが絵柄を変えていっぱい作れば結構売れるし、優秀なジャンルのパズルなんじゃないかなってちょっとは思いますね。
どうしても同じ構造のものは同じだからって言ってマニアはスルーしがちですけど、
一般の人の印象で言うと取っ付きやすさはあるかもしれないですね。
その中に実は絵柄がどうこうと思わせてちょっと面白い仕掛けなんか入ってくると、
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これ面白いぞっていう方向に目が行くと嬉しいなっていうものもありますけどもね。
ここら辺まだいろいろだからスライディングにいろいろ載せられるんですよね。
例えば絵合わせっていうようなマッチングですよね。いってしまえばね。
要素を入れるとか、前にあったのはどっかのピースとどっかのピースとか紐とかなんかに繋がってて、
互いに干渉するとか。さっきのが引っかかるっていうのもそうですけど、互いの干渉するってある種知恵の輪的なね。
ありますね。繋がってるって。
まだいろいろ要素を乗っけられる感じはしますけどもね。限界あると思います。
あと操作しにくいように上を封じちゃったりすると、ある種のデキスティティ的な手先の強さみたいなのも結果的になっちゃってるような。
傾けたりね。
割と平面っていうこともあって、裏表でやってるスライドブロックとかも見たことありますね。
ありますね。
裏と表で前柄が違うとか、表を揃えると裏はシャッフルされる。裏を揃えると表シャッフルされる。
何回でも遊べる。まあまあいろんなやり方がありますよね。
スライディングの娘パズルからだいぶ離れちゃうんですけど、実質スライディングなんですけど見た目は城前のような格好してるっていうか、あくまで鍵を開けるっていう体裁になってるんですけど、
実はナイフではスライドさせることで鍵が開けるようになるっていう、だからまあ違う枠をかぶせてるわけですけどね。
もっと強力に立体化させると、組木とはいえ実はスライドで上げさせるような仕組みのものがいくつかありますね。
まあ組木ってスライディングブロックですからね。
まあまあまあ。
言ってみれば。
ちょっとそこら辺は枠との絡みとか、何をねみるのかとか。
ああ、枠がないからね。
いろいろあるので、やかましい部分はありますし。
枠があって立体スライドだったら、まあそういう組木もありますからね。枠の穴がに入ってるような。
逆に二次元の組木みたいなのに言われるので、二次元で組んであるんですけど、スライドさせてって分離するみたいなのも作例としては見たことがありますけどね。
それはスライディングなのか組木なのかって言われると、何とも言えないというか、考えようの問題っていうようなところもあるんですけどね。
なるほどね。
まあもうね、今更娘パズルとか言われて、そんなの知ってるよとかもう見飽きたって思う気持ちもありつつ、結構面白いアイデアの元になるっていうか。
そんなところを感じますよね。こうやって改めて話すとね。
まあ改めて話すと可能性は感じます。いろんなバリエーション。改めてあるなとちょっとね、思いましたね。
そうですね。
まあ娘パズルって名前がどうしても特定のイメージと強く結びつくんで、それ以上のことを考えようとしなくなるのかもしれないですけどね。
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まあこんなところですかね。
まあこれはどうですかね。
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