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迫真のイドバタ番組、職業、主婦です。
主婦の目線で世間を見るイドバタ会議的な番組です。
縁の下から社会を支えている、けど意外と知られていない主婦の世界を
都内で子育て中の私、PIUがご案内します。
今回のテーマは、最近見た映画5つにランキングをつけてみた。
皆さん、最近映画は見ましたでしょうか?
私ね、直近5ヶ月に5つ見たんですね。
これ私史上、こんな頻度高いことはなかなかないっていう珍しい事態なんですけど
ということもありまして、今回、最近見た5つの映画に
勝手な見解で大変失礼をいたしますけれども
ランキングをつけてみようという、自分勝手な企画をしてみようと思います。
最初に5つの映画をご紹介しておきますと
時系列でね、古いものからいきますと
まず、今年の2月に哀れなる者たちを見まして
次、4月にオッペンハイマー
それから5月のゴールデンウィークに劇場版ハイキュー、ゴミ捨て版の決戦
同じく5月にサルの惑星キングダム
それから5つ目、6月に感心領域
ということでね、5つとなります。
この5つの中で、あれ見たよ、こんな感想だったみたいなのね
あったらぜひ教えていただけたら嬉しいなと思います。
ランキングなんですけど
まずね、真ん中を取って3位から
劇場版ハイキューとバレーボールの魅力
清々しい青春を体験できる、劇場版ハイキュー
ハイキューね、これもともと週刊ジャンプの漫画ですよね
バレーボール部の男子高校生のスポーツ漫画でして
全国制覇に向けて挫折もしながら勝ち上がっていくっていう感じの漫画ですね
主人公のいるチームだけじゃなくてね
いろんな対戦相手のキャラも立ってるんですね
バレーボールの技術的なところだけじゃなくて
ハートのあり方みたいなところの描き方がすごい上手いなと思います
セリフにグッとさせられるわけですよ
これ私とハイキューとの出会いなんですけど
もともとね、実家で母が迷子ジャンプを買ってたんですよ
で、ある時見てみたら始まってて
読み始めたのがこのバレーボールの漫画だったわけですね
なんとなく読み始めたら面白かったんですよ
母はね、途中からジャンプをデジタルで読んでたので
でもこれね、紙で読んだ覚えがあるんですね
でも、たまたま実家に行って読んだっていうことであって
すぐにね、ストーリーをその後追わなくなってしまったんですね
久々に映画がやるっていうタイミングもあって
なんかね、いろんなところで目にすることが増えたんですよね
あ、あの漫画だっていうのがあって
なんとなくね、子供たちとアニメをAmazonプライムで見始めたら
まあやっぱりね、面白いんですよね
受験生の時代を巻き込んでどうなんだっていうところもあるんですけど
親の方もね、ハマっちゃって
ずいぶん一気にね、特別編みたいなのも含めてね
全話、全部見ました
まあね、私とは違って長男はハンドボール部入ってるし
またね、集団でやるスポーツっていうことで
見る視点とかもちょっと違うかなとは思うんですけど
大人としてはね、やっぱりこの話は
青春のキラキラを体験させてもらえるっていう
そういうのがね、醍醐味かなと思います
出てくるキャラクターにね、本当に悪いやつっていうのが
まあいないんですよね
アニメですべての背景を知った上で
一気に配給への気持ちを高めたところで
満を持してのゴールデンウィークですね
息子たちと映画を見てきました
もうね、期待を裏切らない
キュンとさせてくれる映画でした
出てくるキャラがね、もちろんみんな一生懸命なんですよ
それがね、本当に心を打つ
事前にこの映画の試合の結果を見ない
もう耳にしない、目にしないようにして
純粋にね、映画館で試合を楽しみました
私もね、チームワークのスポーツをやってたら良かったな
なんて思ったりもしました
というわけですごくね、この映画も良かったんですけど
やっぱり劇場で見るっていうことで言うと
映画館ならではのサウンドとかね
大画面とか、そういうのも考慮したいなっていうのもあるし
長さ的にどうしても普通の映画よりも
アニメって短くなりがちなんですよね
そういうところもあって、3位とさせていただきました
次は2位なんですけど
オッペン・ハイマーと戦争の悲惨さ
それでも戦争の悲惨さに涙した
オッペン・ハイマー
大きく話題になってからしばらく時間が経ってはいますけど
これね、日本で公開される前から議論を巻き起こしてましたね
原爆を開発した物理学者のオッペン・ハイマーさんを題材にした映画ですね
オッペン・ハイマーが苦悩をしながら開発を進めた
その人間的なところに焦点を当てていて
広島・長崎の被爆についての描写が不十分だという
そういうことを描かれていないということを批判されていましたね
見てみたら、確かに直接的には描かれていなくて
そういう描写があってもいいかなと思うような場所もあったんですけど
でも比喩的には描かれていましたし
私には十分、戦争の悲惨さ、理不尽さみたいなのが改めて伝わってきました
何というか、ツッツーという感じで涙が出ましたし
心に響きました
これね、ドキュメンタリーじゃないから
それは表現の仕方はそれぞれですよね
ともかくこれを題材にして原爆を世界に広めた
まずはそこに意義があるし
自分自身ね、日本にいて被爆側の視点でしか
逆にね、今まで原爆を見てなかったなっていうのもちょっと思いました
広島の資料館も長崎の資料館も行ったし
裸足のゲームを読んで
ホタルの墓とかね、この世界の片隅に行って
いろいろ見たりしてるけど
アメリカ側の、しかも原爆来産っていうそういう側面だけではない
そういうのにね、映画っていう形で出会ったことで
より私自身も広い視野で原爆を捉えられるっていう
そういう感覚になったんですよね
なんかね、すーっと視点が頭上に上がるみたいな
なんかそういう感じになったんですよ
これは一度見てみてっていうことでね
人に勧められる映画だなと私は思いました
哀れなる者たちと感心領域
一方でですね、同率で4位と5位にさせていただいたのが
哀れなる者たちと感心領域ですね
これね、どちらもクロート向けというか
映画好きが好きそうというかね
ちょっとそういう感じの印象を受けたんですけど
私ね、私本当に見る目もない一般人でして
こんな5ヶ月に5回見るっていうのがすごい珍しいっていうぐらい
普段は映画館で映画を見るっていうのが
年に何回かっていう、そういう行事なんですよ
だからたまにしか行かないと
どうしても感動とかね、胸が熱くなるとか
そっちの期待値が高まるっていうのもね
ちょっとあるかもしれないですね
映画を見るからには大画面で迫力を感じたいとか
感動したいとか、なんなら泣きたい
最後は前向きな気持ちになりたいっていう
そういうちょっと素人丸出しの欲望というか
そういうのがあるんですよね
だからもう本当に見る目のない
私一個人の意見かもしれないんですけど
この2つはそういうものではなかったっていうのがありました
おそらく2つともでそうだったんだけど
より関心領域でそうだったかもなと思うのが
普段から眉間のシワを作りがちなのに
映画を見ている間中、眉間にシワを寄せ続けるのが辛かった
というのがありました
もちろんね、この2つの映画が好き
もう素晴らしいって思っている方を否定するわけではもちろんないですし
むしろ評価されているわけですから
世間的にはこの素晴らしいっていう
それが正しいのかなと思うんですね
本当に事前にいろんなところで新聞とかネットとかで
称賛される記事をすごい見ましたし
指揮者と言われている方とかね
映画をよく知っている方とか
映画を評価する立場にいらっしゃる方に評価されているっていうのが
いわゆる正解なんだと思うんですけど
私もね、関心領域
これすごく意義のある映画だっていうのは分かるんですね
アウシュビッツ強制収容所の隣に住んでた
署長一家の家族たちの贅沢な日常を描くことで
まずはナチスドイツが強制収容所で
ユダヤ人の命を奪っていた犯罪行為ね
その存在を改めて世に伝えるっていう
さっきのオッペン・ハイマーと同じくね
そういう意義もあると思うし
人間が自分の周りの出来事をどう捉えているのか
捉えないようにしているのか
みたいなことを考えさせられるとかね
あと、実際の生産な現場を直接描かないことで
収容所の中のことはほとんど描かれないんですよ
そういうふうにすることで
中の様子をそのまま描くよりも
収容所で起こっていたことの異常さをね
ある意味で本物と感じられるというかね
恐ろしさを感じるっていう
そういう見方もあるのかなと思いました
何より私自身はですね
普段の生活で考えることのなかったアウシュビッツのことを
深く考えるきっかけになったんですね
というのもですね
私実は15年以上前かな
それぐらいの頃にね
ポーランドのアウシュビッツ共生収容所に行ったことがありまして
これね今でもすごい強く
強くね印象に残っているんですね
その時にそこに行って見たもの
体中に乗っかった重い感情みたいな
そういうのをね今でも思い出せるんですよね
まず敷地はすごく広くて
中にまっすぐな並木道通りがあって
その両側にね
2階建てのレンガ作りの建物が
本当に整然と均等な感じで並んでまして
その建物ごとにいろんな展示があるわけですね
収容された人からね
摂取した靴とかカバンとか
その中でもね髪の毛の山があったんですよ
すごい本当に息が詰まりそうになりまして
これね髪の毛も産業に使えるっていうので
生地に加工するために
それをユダヤ人たちから集めたわけですよね
確かね三つ編みをねそのまま刈り取ったみたいな
ものがあったりとかして
すごくね
なんか本当にそこに生きていて
その三つ編みを下げていたこの姿が
本当にそこにあるかのように感じられたというか
そこで実際に起こったことも
すごい生々しさをね感じたんですよ
ある建物では全部どの窓も外側からね
外側から見ると窓が黒い木で打ち付けてあって
中に収容されている人から外が見えないようになってたんですよ
というのもねそこは外にはね
死の壁って書いてあって
その窓の外の隅のところで
実際にユダヤ人を射殺する場所っていうのがあったりとか
あとね
通りを歩いていくとでっかい鉄棒みたいな
全然私の背よりもすごく高いでっかい鉄棒みたいなのが出てきて
と思ったらね
それ集団で首を吊らせるものだったんですよとか
ガス室も見たし
ガス室も建物が残っているのもあったんですけど
犯罪の痕跡を消すために爆破されたガス室っていうのがあって
瓦礫のまま壊されたまま残されてたりとか
あともうあまりに狭い三段ベッドとか
あと石造りのね板みたいなのに
2列丸い穴が空いてるのが丸い穴が並んでる部屋があって
トイレだったんですけど
落ちちゃう人もいたとかね
そういう部屋とか
実際に列車にぎゅー詰めにされて人々が運び込まれたっていう
その線路もしっかり残してあって
敷地の周りには融資鉄線が張ってあって
高圧電流が流されていたそうなんですよね
その中でも一番
なんかこうある意味で印象深かったのが
広場みたいなところに敷地内の草原
草原というか草は買ってありましたけど広い場所に
ちょっとした林があってね
そこに静かに林を映してる池があって
それだけ見ると本当に秘書地みたいな
そういう静かな景色なんですけど
その池の下に遺体を焼却した灰が埋められてる
っていうことでね
どこもかしこも言葉を発することができないで
黙々と見て回るという
そういう感じだったんですよね
まさにこの場所で行われていたことなんだっていうのが
もうそこを訪れた人が
だったらみんな実感できるんじゃないかと思うし
かなり中高生かな
おそらくポーランドの子たちだと思うんですけど
修学旅行みたいな感じでね
バスでたくさん来てたのもね
よく覚えてますね
こういうところに学生を連れてきて
暗いテーマの日本映画
学ぶんだなっていうふうに思ったんですよね
ちょっとすいません
直接の映画の話ではないんですけど
久しぶりにそういうのをすごく思い出したんですよ
だからともかく重要なテーマであるということは
疑いがないんですけど
それはそれとしてですね
映画ということで言うと
単に私はということなんだけど
結構ね
識者に評価されている映画って
なんか日本映画もそうですけど
暗いものが多いですよね
それもなんかこう
一部暗いんじゃなくてずっと暗いみたいな
そういうもの多いですよね
ただでさえね
日常生活で暗い気持ちになることもある中でですね
映画をたまに見るときくらいは
ドキドキハラハラしたいとかね
にっこりしたいっていうのが
感動したいっていうことですかね
のがあって
もちろん暗い部分あってこその光だったり
重みだったり
感動もそういうところもあると思うんですけど
暗い部分ももちろんあるのは当たり前なんですけど
最後は明日への希望みたいな
そういうのを最後に感じたいみたいな
希望そこまで大げさじゃなくても
ちょっと前向きな気持ちで終わりたいなみたいな
見てよかったなっていう感じで
ハリウッドの話題作
終わりたいなっていうのがあるんですね
哀れなる者たちもすごく衣装とか凝ってて
映像の色彩とかね
すごくこだわってるのは分かるんですよ
分かるんですけど
エロ黒というかやっぱり性のシーンとかもすごく多いし
内蔵とかもねすごく出てくるし
音もそれを煽る感じだったんですよね
音で言うとね
関心領域はずっと背後に
人々の泣き叫ぶ声と銃声みたいな
そういう不穏な音がずっと流れてたっていうのもあるし
何よりね特に冒頭ですね
ずっと暗くて薄らぼんやりした画面と
不穏不吉な音っていう
そういうシーンで何分かあったと思うんですけど
私には長く感じられて
そういうふうに構成されてたんですね
これもしかしてガス室とかの
人々の苦しみを表現しようとしたのか
と思ったりもちょっと分からないですけど
特に私映画館で最高列に座ってたんですね
中にいる人の姿がほぼ満席だったんですけど
その薄ぼんやりした画面と
あとなんかね天井にも
うっすら明かりがついたままだったんですよね
もう始まってたんですけど映画は
でうわーっと私より前にいる人たちの
頭がうわーっと見えて
その調子だから
なんかね
これちょっとどうしよういつまで続くんだろうって
ちょっと気分が悪くなりかけたんですね
どうしようと思ってたところで明るい画面になったから
ちょっとほっとしたというか
そういうのもあったんですけど
そういう演出もちょっと辛かったというのもありました
個人的なものだとは思うんですけど
何より私の理解力と知識不足を棚に上げて
広いんですけど
内容が理解できないっていうところが
いくつかというか結構あってね
業館を累推するというか
もうそれ以上ストーリーを自分で
最後の物語を想像して構成するみたいな
ちょっとそういうところもあったりして
繋いでいったようなそういう感じで
そういうのもね
やっぱりもう完全にわかりやすい映画は
映画じゃないじゃないですけど
猿が地球を支配する最新作
そういうふうに思う方もいらっしゃると思うし
それぞれ好みがあるかなというところですよね
そんな中でね
最後に私的ランキングの1位を発表いたしますと
やっぱり外さない
サルの惑星キングダム
これねもともと長男がずっと見たがっていたんですよ
前に2人で話してた時に
なんかね動物が地球を支配するならみたいな
なんかそんなような話になって
私がねサルが地球を支配するっていう
そういう映画あるんだよっていう話をしたんですよ
その時から長男見たいって言ってて
確かね検索はしたんですけど
古いのだとレンタルしないとだったり
なんか見れなかったり
簡単にさっと見られる感じじゃなかったんですよね
なんかシリーズもいっぱいあるし
どこから見ようみたいなのもあったりして
なんだかんだ言ってね見ていなかったんですね
そんなところへ最新作が公開されたわけですよ
調べたらシリーズはいろいろあるけど
今回の最新作を最初に見ても面白いっていう
そういう触れ込みだったんですよ
だから見に行ったらね
これやっぱりハリウッドの話題作っていうのはね
外さないと思いました
ドルビーなんちゃら音もねすごいいいし
大画面大音響の中でクオリティの高いエイプたちがね
エイプチンパンジーとオランウータンとゴリラですね
彼らがね繰り広げるもうハラハラワクワクですよ
人間も出てきてそれぞれがね困難を乗り越えて
自分の信念を貫いて前に前に進んでいくわけですね
勇気と愛と希望これですね
非日常感も半端ないし
お約束の感動もね大小様々ね
確実なタイミングで盛り込んであるんですね
一瞬たりとも飽きさせない
その構成展開最高ですね
これ見てねミーハー万歳と思いました
もう結局面白いじゃんハリウッドの人気作っていうね
私はそういうふうに思いました
バックトゥーザーフューチャーとかさタイトルも秀逸
タイタニックとかハリーポッターとかジュラシックパークもね
満足させてくれるんですよ
もうこれこれこれよと思いますね
家族で見られるっていうそれもいいですね
今回のこの最新作も長男大満足
当時ねちょっと中2が始まった頃って
ちょっとね学校がね
学校に疲れてた時期だったんですよね
5月ってそうですよね
勉強も中2になってどんどん早くなるし
だから日々授業を受けたりするのもね
疲れるっていう部活もあるし
そういうところだったんですね
でもね猿たちの頑張りを見てね
学校行くくらいで疲れたなんて
言ってちゃダメだねって
僕も頑張ろうっていうねそういうことをね
思って勇気づけられたっていうことをね
感想として言ってました
私もね当時実は
ちょっとねいくつか人前で話すっていう機会を前に
不安なね気持ちもありつつ
でも人前で話すこのトラウマみたいな
これ乗り越えなきゃダメだなっていうのも
あったりして乗り越えよう
自分に打ち勝とうみたいなね
そういう勇気をもらった映画でもありました
あとねこの映画ね
映画館で見て本当に良かったんですね
その後別の猿の惑星
これ創世記ってやつですねシリーズとしては
でこれを家のテレビで見て
いやー正直映画館で見たかったと思いました
映画館にはね映画館の良さがあるっていうのを
もう改めてね感じました
というわけでねここまで好き勝手話してまいりました
本当にね映画的知識に乏しい
ミーハーな素人の勝手なランキングということで
失礼いたしました
最後まで聞いてくださってどうもありがとうございました
実はね関心領域を見た時に
最初これを見るか
石原さとみさんが主演されているミッシングを見るか
迷ったんですよね
だからちょっとそれも気になってるっていうのと
あとねハイキューの話をしましたけど
実はハイキューを見終わった後に
子供たちと次はねアニメのブルーロックに
ハマったんですよ
これもね一気にね全部見られるものは全部見ましたけど
こちらねサッカーのアニメですよね
このね映画もちょっと迷うところですね
でもちょっと最近見過ぎだしどうしようかなっていうところですね
白信の井戸端番組 職業主婦です
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