2024-10-28 18:27

イランで生活していました

PIU
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Host

前に海外での子育てトークをしましたが、実はイランにいたときのエピソードでした。

今回は、イスラム教の国で私自身も服装に気をつけなければ罰せられることとか、いかに親切で親日な国なのかとか、そんなお話をしています。


【今回の内容】

半袖で外出してしまい…警告/服装取締り現場/ジーンズ不可/見知らぬ人から電話番号/見られてる…?/公園であちこちからおもてなし/おじさんと若い女性からキスのシャワー/夫?兄?父?

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サマリー

このエピソードでは、イランでの生活に関する体験を語られています。特に、イランの宗教的な規制や文化、子どもたちへの親切さ、独特な果物やバザールの豊かさについて触れられています。イランでの生活を通じて、現地の人々の優しさや日本への親しみを感じられます。また、イランの文化や風習についての驚きや思い出も語られています。

00:08
迫真のイドバタ番組、職業、主婦です。主婦の目線で世間を見る、イドバタ会議的な番組です。
縁の下から社会を支えている、けど意外と知られていない主婦の世界を、都内で子育て中の私、PIUがご案内します。
イランでの生活体験
今回のテーマは、イランで生活していました。
この間、山有谷有放送室のお二人と2回目のコラボをしたんですよね。私の番組の方にもゲスト出演をしていただいたわけなんですけど、私もあちらの番組でゲスト出演をさせていただきまして、
その時に、私が海外で子育てをしていた時の話をしたんですよ。谷君がロサンゼルスで子育てをしているというところで、私も長男が海外の幼稚園に行っててっていう、そういうお話で、
私が子育てをしていた国っていうのがイランなんですね。これまで、国の名前っていうのはこの番組でははっきり言ってこなかったんですけど、自分の番組でこそ本来お話をするべきかなっていう、そういうのもありまして、実はイランで生活をしていたわけですよ。
この時の話をしだすと、大げさではなくてね、何回でも話せてしまうっていう、それくらい強烈な国というか、体験というか、3年半ぐらい住んでたんですけど、ずっと最後まで異国感っていうね、本当に異国にいるなっていう感じというか、
いい意味での刺激がずっとある感じだったんですね。発見がある感じ。これがね、もう滞在中ずっと続いていたっていう感じなんですよね。
日本でイランっていう名前を出すと、大体イラクと間違えられますね。本当にこれはすごく多いですね。イランとイラクっていうのは名前は似てるんですけど、お隣の国ですね。私もイランには住んでましたけど、イラクっていうのは国境付近までしか行ったことがないですね。
今日のところはざっくりとしたお話をしますね。もしリスナーの皆さんの中で、こんなことを聞いてみたいなとか、もし何かあれば、ぜひお気軽に質問していただけたら、番組でお答えしていけるかなと思います。
何から話そうかななんですけど、いろいろありすぎてね。まずはこれかなっていうのが、外国人も髪の毛と体の線を隠さないと罰せられる。
私がお話しすることは、あくまでも私がいた頃の話っていうことね。まずはお断りしておこうと思います。本当にその時の情勢とか、大統領によっても雰囲気が変わったりっていうのがあったりね。
そもそも私のいた3年半の間にも、首都テヘラに大きなショッピングモールができてね。それによって本当に買い物の仕方とか、買えるものとかも大きく変わったんですね。
街の様子とか生活の便利さっていうのも、その間に本当にどんどん変わっていっていたんですよ。だから、私が帰国してから8年目かな。
長男が小学校に入学するっていう、ちょうどその直前に帰国をしたので、今長男中2なので、8年ですね。本当早いです。気づいたら8年経ってましたね。なのでだいぶ状況も変わってるかなっていうのがまずありますね。
行った時は、長男が3歳、次男が1歳っていうことで、もうね、次男が1歳になってすぐの時にいろんな予防接種が打てるようになるっていう、そこでバーッと打って行ったっていう感じですね。
だから長男はまるっと幼稚園はイラン、次男は帰国して日本の幼稚園も経験したっていう、そういうことですね。お話ししようとしたね、服装のことなんですけど。
イランっていうのはイスラム教シーア派の国でして、国民が経験ないイスラム教とかどうかは別として、国としては厳格なイスラム体制を強いているわけですね。
トルコなんかもイスラムの国ですけど、外国人観光客は別にスカーフを被らなくてもいいし、お酒も飲めるしね。割とそういう意味では緩いというかところもあると思うんですけど、イランは外国人もちゃんとしないとかまってしまうんですよ。
私も最初の頃についね、暑い日で半袖のつなぎみたいなのを着て、スカーフはしていかなきゃっていうのでスカーフはしてたんだけど、腕の皮膚を肘上ぐらいから出して歩いちゃっていたことがあったんですよ。
すぐ近くの幼稚園に用があって、近いしちょっとしたお使いじゃないけど、本当に近いし気を抜いてしまっていたんですよね。でもそのちょっとの間にパトカーみたいな車が通りかかって、ブーブーって鳴らされたことがあって。
最初はなんで鳴らされたんだろうって分からなかったけど、しばらくしてピンときて、私半袖のままでちゃったって気づいたんですよね。
その時は見逃してくれて、そのままブーブーって鳴らしただけで、どっか行ってしまったんですけど、本来は許されないんですよ。
私実際に取り締まりをしている現場にも遭遇したことがあるし、チェックに引っかかって女性が車、ワゴン車、警察車両みたいなワゴン車に連れて行かれるのも見たことがあります。
イランでは髪の毛を隠すのはもちろん腕を出してもいけないし、だから長袖じゃないといけないわけですよね。
もちろん足も、膝下とかも出しちゃダメ。足も足首ぐらいまで隠さないとダメなんだけど、それだけじゃなくて体のラインも出せないんですよ。
だからロングコートみたいなのを羽織っていればいいんだけど、ともかくお尻のラインを出しちゃダメだから、ジーンズのまま歩くとか許されないわけですよ。
市民はギリギリの抵抗をして、スカーフをギリギリのところまで交代させて、後ろの方に引っ張って、おでこの生え際のところをちょっとだけ見せる、ちょっとだけそこで髪の毛を見せてみたいなね、そういうオシャレを楽しんでいた感じでしたね。
これ正式なイスラムスタイルっていうのは、真っ黒なチャドルっていう1枚布で、布で頭から足のスレスレのところまで隠して被って、千と千尋の顔なしみたいな感じですね。
そういうのを着るっていうことになるんだけど、モスクとか行くとそういう格好の人多いし、そうじゃない場合でもそこに布が置いてあって、中ではそれを被れっていうことになってるんですね。
でも一般の、特にテヘラン、都会の若い女性なんかは、すごくカラフルなマントを着て、コートを着て、カラフルなスカーフをかぶって、オシャレを楽しんでいましたね。
本当にちょっとそれだけでも話し出すとギリがないんですけど、今日のところはどうしようかな。
ざっくりということで言うと、前にも日本と外国で感じた子どもを見る目の違いっていうエピソードで少しだけお話をしたんですけど、やっぱりこれを言っておきたいかなと思います。
イランの人々と文化
都にも各にもみんなが親切で、子どもにも優しい国だった。
最近はイランっていうと、イスラエルとの攻撃の欧州とか、また日本で見てるとちょっとダークなイメージというか、そういう暗いニュースでしかニュースになることはないしね。
危なそうとか怖いとか、そういうイメージばかり持ってしまうっていうのも仕方がないと思うんですけど。
でも実際に暮らしをしていると、すっごく明るくて気さくな人が町にあふれているんですね。
町自体も四季折々の季節の気候の変化があって、もちろん花も咲くし公園は整備されてて、春なんか本当にピクニックしてバーベキューしてっていう人たちで、公園すごい人があふれてるんですよ。
あとね、果物の種類も多いし、特産品で有名なのはザクロと、果物じゃないけどピスタチオとかね、かなと思いますけど。
日本では見たことないような果物も、形とかが違ったり味もちょっと違ったりっていうそういうものもあるし、果物が豊富っていうそういう印象が強いですね。
バザールも活気があって、すごくエネルギーを感じる、そういう国ですね。
新設っていうところでね、そもそも初めて私がテヘランに到着したその飛行機、降りる前にね、待ち時間というか立って並ぶ時間ありますよね、飛行機の中で。
その時にイラン人の若い女性に声をかけられて、その時は夫もいなくて私と子供だけだったんですけど、何か困ったことがあったらいつでもここに電話してっていうことでね、電話番号を渡して行ってくれたりとか。
その後もやっぱり荷物が多いわけですね。子供も3歳と1歳だし、赤ちゃんですよ、1歳の方なんかね、特に。
その2人と荷物で取り回しに困ってるとね、わっさわっさと、はちらこちらから運ぶのを手伝ってくれたりとか、子供をちょっと抱っこしてくれたりとかね。
とにかくみんな親切なんですよ。到着してすぐに親切。
最初はね、みんな顔の掘りが深くて、目が大きいんですよね。でも全身真っ黒なチャドルとか着てたりしたら、そんな人がじろっとこっちを見てるっていう、目力がすごくて、一瞬はみられてる、どうしようっていうようなね、怖いような気持ちにもなるんだけど。
イランでの人々との交流
生活してるとわかるんだけど、みんなね、ザ・アジア人の風貌の私みたいなのとか、もっと言うと子供たちにね、興味津々なんですよ。だから、なんかにらまれてるとかそういうことではなくて、じーっと見てるっていうことだったんですよね。
むしろ話しかけるきっかけを探している風でもあって、こっちがちょっとニコッとかすればね、大抵みんなニコッとして、話しかけていいんだみたいな、なんかそういうふうになると、すごい気さくに話しかけてくれる人たちなんですよね。
公園のピクニックとかバーベキューっていうのもね、見知らぬご家族たちにすっごく迎え入れてもらってね、子供たちも遊んでもらって、バーベキューの食べ物なんかもずいぶんいろんなところでご馳走になりました。
知り合いの一家とかではないんですよ。その場で話しかけられて、その場で迎え入れてくれたご家族ばかりですよ。
もうこれを食べろ、あれを持ってけ、子供にはこれだ、日本は素晴らしいみたいなね、本当に親切をたくさんいただいたんですね。
これね、本当に皆さん日本が大好きなんですよ。皆さん本当に日本が大好きで、私が日本人だって言うとすごく喜んでくれる国ですね。
子供のエピソードで飛行機で泣いたらむしろお菓子とかね、おもちゃが回ってきたり、子供は泣くのが仕事だよってそういうふうに言われたっていう話ね、これ以前したんですけど、
もうね、みんな子供が好きすぎて、老若男女問わずみんな子供が好きすぎてね、幼稚園の先生も門番の男性もね、おじさんも若い女性もみんなうちの子たちのほっぺたにブッチブチとキスをするんですよ。
だから本当に漫画家よっていう赤い口紅の跡をね、ほっぺにつけたまま幼稚園から帰宅したこともあったし、化粧の匂いがプンプンしたりとかね、なんかちょっとキラキラしてるとか、そういうのも日常茶飯事でしたね。
というのがイランだっていうのが、この時点でもうギャップがないですか。
あとね、女性がみんな大人っぽいんですよね。
私は特に当時、同眼だったっていうこともあるけど、いつも年齢を言うと大げさに驚かれて、子供がいるっていうところで二重に驚くっていうのがね、鉄板でしたね。
これ日本人の私だけじゃなくて、みなさん大体幼く見られると思います。
ある時なんかね、夫と電車に乗った時に近くにいた男性にね、どっから来たのかとか、いろいろ聞かれてね、答える中で、こういう時に私はペルシャ語の簡単な会話ができたから、夫じゃなくて私が話すことになるんですね。
その時に男性が私にね、君の隣の男性は夫のことですね。あなたのお兄さんか、それともお父さんかって聞いてきたんですよ。
ちょっと衝撃でしたけど、初めて聞かれましたから、いや夫だよってもちろん言うんだけどね、すっごい驚いてましたね。
イランの文化と記憶
その後ね、夫に通訳したらね、微妙な顔をしてましたね。
まあ当然ですよね。
今回ね、イランの話をしようと思ったのは、最近イランの地下世界っていうそういう新章を読んでね、
これ若宮さとしさんっていう名前で、これ偽名で書かれた門川新章ですけど、これを読んでね、またちょっとイランを思い出したっていうこともあるんですよね。
日本からのツアーもね、あったりするし、実際に滞在している時にあのギリのお母さん来てくれましたしね、旅行で行かれたっていう方もいらっしゃるかもしれないですよね。
もしね、いらっしゃったら、その時の思い出話とかぜひね、聞かせてください。
でね、私にとっては、日本の次に長く滞在した国になるわけですよね。
しかもね、まあまあ長く住んだんだけど、これ毎日ね驚きがあるというか、本当に奥深い国で、
なんかね、あの頃がちょっと夢のようというかね、現実感がないみたいなところもね、いまだにあったりする不思議な国ですね。
というわけで、またねちょっと忘れた頃だったりとか、不定期にイランのこともお話をしていこうかなと思います。
最後まで聞いてくださってどうもありがとうございました。
いやー、イランの記憶、次男はほとんどないかもしれないんですけど、長男はね、それなりに記憶があるんですよね。
ペルシャ語もね、流暢に喋ってましたし。
なんかね、またもっと成長したらもう一度ね、訪れてほしいなと思うし、私と夫もね、いつかはね、またもう一度訪れてみようかなと思います。
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