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2023-05-19 01:54

石川佳純選手の会見から思う

今日も目一杯変な意見なのであらかじめご了承くださいませ。。。

ちょっと気になった記事

石川佳純さん引退会見で流暢に中国語、拍手も起きる 新華社通信の質問に
https://www.daily.co.jp/gossip/movie/2023/05/18/0016370201.shtml

短いですが、ちゃんと書かれたいい記事だと思います。
このことは、このサイト記事にリンクされた動画を見れば、どれだけ石川選手がきちんと中国語でコミュニケーションできるのかがよくわかります。すばらしい!

でも私個人的には違和感でしかなかったんですよね。会見での進行が。
全くの個人的な感想でしかないですがちょっと書いときます。

まずは、日本で行われたスポーツ選手に対する記者会見で、中国の有名メディアから中国語でコミュニケーションできますよねと確認が入りました。
中国SNSの微博(ウェイボー)で真っ先に、石川選手事態が引退表明をしていることからも、中国の人たちの注目を集めていることは明らかですし。
国が違えば言語が違うので、今回の場合は中国語の通訳者が彼女たちの中国語を翻訳すればいいだけだったと思います。

が、なんか日本人「なのに」中国語で「会話能力が有る」というエンタメになっているように見えてしまったんですよね。
彼女のレベルの会話能力が有って、さらにスポーツ選手としての記者会見本番なのであれば、そこはエンタメにするとこじゃないんじゃないの?と思ってしまったわけです。

というのも、もし日本社会が多様性に富むマルチナショナルな国家だったりするならば、何語で喋ろうが特殊なことでもなんでもなく捉えられるもんだとおもいます。
会見の通訳システムも、円滑に共通語で進めることができると思います。

会見の会場は日本だったので、共通語は日本語です。
でも、新華社通信の人が中国語で質問し、石川選手が中国語で返答すること自体はフツーのことであって、だれかがスポーツ選手の引退会見の内容としてフツーに訳せばおしまいだったのでは?と感じました。
まだまだ日本の人たちが、外国語の音に慣れてない、外国語の存在に慣れてないコンプレックスなんじゃないと思えてしまったんですよね。

また、外国語と言えば英語という雰囲気が漂っているのも偏ってるな〜と思うんです。
日本語話者なら文法が9割以上もそっくりな韓国朝鮮語に慣れ親しむのが一番近いし、その隣の中国語に関しては文字が漢字ですからこれも入りやすいですよね。
なんでわざわざ文法もシステムも全くちがう英語や欧州語を勉強するかな〜?と思うんです。

そりゃ仕事で使うなら英語っしょ?と言われればそれまでですけど、まぁ便利です。
でも、何についてコミュニケーションしたいかとか、だれと会話したいとかで言語選択がもっと柔軟になってもいいんじゃない?と思うんです。

3〜4種類の言語が母国語並みに喋れるひとがぞろぞろ居るイスラエルの環境を経験してしまったので、こんな考えにもなってしまったのかもですが、もっと驚いたのはトルコ。
イスタンブールでは10言語くらいの日常会話ができる何人もの人と出会いました。

変化をしなくていい日本の環境。
って思ってる人が異様に多い肌感は、じつは相当やばい状況なのではと思います。
時給のことだけなら、ホント外国に出稼ぎに行ったほうが手っ取り早いですし、日本「国内完結の環境」にこれからもどっぷり浸かることは、もっともっと地球感覚から遠のいていくんじゃないかと思います。

マジで日本の次世代に向けた教育システムは、今の日本完結型に染まってない人に作ってもらうのが良いと思う派です。
日本語で発明されたもの以外は、日本語で理解するなんて遅れてしまうだけで、英語か現地語で勉強・交流するのがスジでしょう。
幼児期から多国語に触れる教育で言語選択制も可能にしたりすれば、日本国民であり地球表面で活躍できる人材が増え、逆に一層日本文化が深まったりするかも。

以上、個人の感想でした。
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00:04
みなさん、おはようございまーす。
ほんと個人的には、ニュースサイトっての見なくなっちゃったんですけども、いろいろ通知に紛れて入ってきちゃうっていう情報がありますよね。
その中で、日本人の外国語に対するコンプレックスってのをすごく感じてしまった記事があったんですね。
卓球の石川佳純選手が引退するっていう話題が報道されてましたけども、
その記者会見の席で、石川佳純選手が中国語の質問に対して中国語で返したっていうのが話題になってたんですね。
おっと、それってニュースになるほどすごいことなの?って、もうこちらがびっくりしたんですけども。
ああ、そういえば総理大臣が世界の会議の席で英語でスピーチしたなんていうのも、結構ニュースになってたなぁなんて思い出しまして、
なんとも日本語以外の外国語で喋ることが非常にこう、日本の人たちに対しては特殊技能っていうふうに捉えられてるんだなぁっていうふうに感じてしまったんですね。
やっぱりこの数十年、いやもしかしたら100年以上ですか?
日本人が外国語の音を聞くっていう機会が非常に少ないからじゃないかなと思うんですね。
まあ動画コンテンツということではテレビからネットのコンテンツにどんどんシフトしてますから、英語中国語をはじめとして他の言語の言葉をネイティブで聞くっていうことが可能になりましたけども、
やっぱり今後はみんなで外に出ていくっていう時代になっていくんじゃないかなと思いました。
石川選手の話から、いよいよ日本総出稼ぎ時代?って思ったっていう話でした。
では、また明日。
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