00:07
はいみなさんどうもこんにちは
今日も新たにインフェクション 新型オトナウィルスのお時間です
小林ですよろしくお願いします 樋口ですお願いします
よろしくお願いします よろしくお願いします
樋口さん3本目っすね さあさあさあ来たよ3本目のテーマは
テーマはいついに読書感想第2回でございますね
来た来た来た 読んだっすかちなみに
は?当たり前やん 読書しましたホームレスのやつ
ああまあちょっとその ホームレスのやつはその前回から1ページも読んでない
なんでめっちゃ言いにくそうなんすか
いやでもちゃんと新しいやつ読んだ 新しいやつですね
いいサイクルですよね そうそうそう
一応その1時間前に開いて本を
1時間ってさっきってことっすか
収録の1時間前
やべえやべえそろそろ小判やつって
やばい 樋口さんじゃあ俺がちょっと
すいません5分遅れますって言ったら ちょっとラッキーと思ったでしょ
マジラッキーやった危なかった 俺もうトイレ行く暇もなく我慢して
ギリギリまで読むときトイレ行く時間 ができた
マジウケる マジ危なかった本当に
へえ まあまあちなみに小判は
俺は一応ほぼ毎日読み進め たんすけどまだ終わってないっす
ちょっと前回のやつね はい理工的な遺伝子まだ
読み続けてるんですけど はい理工的な遺伝子
ちょっと言い訳させてください まだ50パーぐらいなんですよ
でもそろそろいっちゃうやん半分ぐらいいっちゃう
難しくて話が辞書を引きながら とかっすね途中生物学の話出てくるんで
わからんくなってNHKの高校講座 とかで勉強し直したっすもんね
そんなになんだ 難しいですやっぱ
なるほどでもちゃんと読みよ ね
むちゃくちゃ面白いっすね
あっそう じゃあ多分コバの方から話聞いていった方が
そうですね 前回の続きというか
前回の続きから僕が前回から 読んでる本が理工的な遺伝子という
リチャード・ドーキンスさんという 方が書いた1970年代初半の本でして
生物学の生物進化ですね
生物進化についてかなり書いてある 遺伝子の本ですね
まだ読み終わってないのでちょっと 今読んでるところまでの初刊とか
になるんですけれどもとにかくやっぱ めっちゃ面白くて
遺伝子プールっていう概念が出て くるんですよね
遺伝子プールつまり遺伝子って
まず遺伝子の定義からはっきり させなきゃいけないのか
DNAってあるじゃないですかいわゆる 二重螺旋っていって縄みたいに
二本の紐を編んだみたいな形になってて その間にはしごみたいな感じで
03:05
バーっといろいろアミノ酸が挟まってる みたいな
どのアミノ酸がひっついてるかに よってその情報を読み取ってDNA
してるっていうのがあるんですよね そこに書いてある遺伝子っていうのは
遺伝するつまり自分の次の世代に 形質としてそのまま引き継がれる
セットのことなんですね情報がバーッ と並んでるんでここからここまでの
情報が例えば一つ目の色を決める 遺伝子感じで
それを一個単位で遺伝子っていう ふうに定義してるような感じなんですけど
そういうふうに様々な遺伝子があります ねともちろんウイルスから人間まで
全部含めてなんですけどどんな遺伝子が 全体にどれぐらい分布してるか
分布っていうか例えば目の青い遺伝子が 世界中全部で何パーセントぐらい
全体の遺伝子中の何パーセントぐらい 目の黒い遺伝子が何パーセントぐらいとか
そういう全世界中の遺伝子を全部一 箇所に集めたとしてその中にどれの割合が多いか
みたいな話を遺伝子プール中の割合 っていう表現をしてるんですよ
でこれがかなり面白くてですねちょっと ザザーッとだけあれしていきますね
人はなぜいるのかみたいなテーマ から始まるんですね第一章
人はなぜいるのかこれは結局神が 作ったと言われてますが遺伝子が発展してこういう風にしてできてきましたよと
じゃあその遺伝子って何なんでしょうか って第2章自己複製子ってとこに行くんですよね
自己複製 はい自己複製つまり遺伝子っていうのは何かというと
DNAっていうやつの仕組みで同じやつが 2個に増えるとコピーして増えるっていう
その動きそのもののことだと
DNAっていうのは大昔海にタンパク質とかアミノ酸とかめっちゃ豊富だった時に
その中からある日突然自分をコピーできる奴らが生まれ始めたと
自分をコピーする奴らが生まれたらですね海に1個生まれるじゃないですか
ずっと長い時間かけたら全部そいつになっていくと思いません
その中でもっとたまたま形がちょっと組み合わせが変わってしまって
こいつよりも速いスピードでコピーする奴が増えていったら
割合的にこっちの方が大きくなってくるじゃないですか
そういうのをずっと繰り返してきた結果が今だっていう話から入っていくんですよね
なるほど
自己複製子なのであくまでその遺伝子とかいろいろ言ってるんだけど
自分を複製するっていう単位の動きに他ならないと
06:06
全体として結構読んでてしんどいなと思う部分があって
人間の良心とかを省いて全部話をしてるんですよね
例えば親と子供の関係とかっていうのも
その遺伝子レベルの争いで全て説明がついてしまうというか
親は子供が可愛くて面倒見てんじゃなくて
自分と同じ遺伝子が入ってるから面倒見てるだけみたいな
結局その遺伝子プールの中で自分と同じ遺伝子がシェアを取るっていう
動きだけがこの世を動かしてるものだっていう立場からの説明なんですよね
結構納得やね
その目線で見るとやっぱ全てのものが説明ついていくよみたいな
ちょっと切なくなっちゃうんですよね
親子の愛情すらそういうふうに説明しちゃったりとかするし
そんな感じでかなり面白い内容になってます
アリがどういうふうに動いてるかとか
こういう具体例がこの鳥では見られるとか
そういう話がだーっと続いていって
この本が大体何を話してるかっていうと
当時論争があったみたいなんですねいろいろ
生物の進化どういう淘汰がされてるか
こういう理論が正しいだろうこういう理論が正しいだろう
っていうののぶつけ合いの最中で
いろんな人の意見をロジカルに否定して
こうが正しい解釈だっていうのをずっと解いていく
そのためにかなり一般化するために
いろんな動物の具体例を持ってきてるとかがあって
そんな感じになってまして
ちょっと細かい話をピックアップし始めると
かなり長いと思うんで
一個だけ今俺が面白いなと思ってるのがあってですね
女王アリの話が出てきてるんですよ今女王アリ
社会性昆虫っていうらしいんですよね
女王アリって子供を産んで
他のアリに育てさせてるんじゃなくて
他の働きアリに子供を産まされてる生産マシン
って解釈した方が正しい
これ面白いんですよ
最終的にはどうやってそれを判断するかっていうと
要は巣の中にある誰の遺伝子がどういう風に優勢になってるか
つまりちょっと細かい話なんで省きますね
女王アリが自分の遺伝子をこの巣の中で増やすためって考えると
巣の中のオスメスのバランスはこういう風になってるのがベストだと
でも働きアリ側から見るとその比率はベストじゃない
09:02
それを色々調べていった結果
どうも働きアリの遺伝子プールに対して優勢な形でどこも形成されてる
っていう風になってるらしいんですよね
アリのシステムめちゃくちゃ面白くて
DNAって2本紐が絡まって1本が解けて
もう1本お父さんのやつと引っ付いてみたいな感じかな
その子供に引き継がれるみたいな状態なんですけど
オスのアリにはDNA片方しかないらしいんですよ全部
女王アリって1回交尾したら
その時もらった生死で一生アリ生み続けるらしいんですよ
1回の生死でずっと体内に保存してて
それでアリ生み続けるらしいんですよね
しかもアリの種類によっては100年とか生み続けるらしいんですよ
100年10年あったかなわけわかんないでしょ
じゃあお父さん1人 そうなんですよお父さん1人で
しかも驚くべきことにオスは全員遺伝子同じらしいんですよ
同じお父さんから生まれたほぼクローンに近いような
兄弟が巣の中をずらっとうろついてるっていうのがオスの世界観
わけわかんないですよね
ちょっと待って
遺伝子はみんな同じなんだけど
アリごとにアリの巣の中でみんな役割が違う
子供を育てる係とか敵と戦う係とか
食べ物回収係とか
一番やばい奴が胃袋係がいるんですよ
巣穴の中にいてそいつ生まれてから死ぬまで一生
みんなの食料を自分の腹の中に蓄え続けるんですよ
なんか鼻の蜜とかを他のアリが集めてくるじゃないですか
口移しで胃袋係に渡して
胃袋係は自分の胃袋に貯めるんですよね
そいつでお腹空いた奴がそいつのとこ来て
胃袋係からご飯もらって帰るみたいな
そいつのお腹パンパンに膨れ上がって動けないんですよ
巣の中に何匹か胃袋係がいて
みんなそいつにご飯預けてみんなそいつからご飯もらうみたいな
銀行や
しかも驚くほど食料供給末端まで行き渡ってるらしいんですよ
ヤベーなってさらに思うのが
女王アリがめっちゃデカいやつってめっちゃデカくなるんですよね
親指ぐらいの大きさになるんですよ
お腹の部分だけで
そんだけ卵が詰まってるってことなんですけど
それを産む以外のことはできないんですよね
そんだけお腹デカいから
自分で動けないからですね
12:00
みんなが運ばんと動けないみたいな感じなんで
要はアリの世界観って巣全体で割と一つの生命体に近い
俺そう思ったなんか
女王アリが子宮とか生殖装置で
胃袋アリが胃袋係みたいな
あとはみんな男部分に関しては遺伝子同じなわけでしょ
なんか一個一個が細胞みたいな感じで動いてるっぽいですよね
まさにそう思った
ヤバいですよね
しかもアリぐらいらしいんですよ
殺し合いの戦争をするの他の巣と
他の動物でももちろん争いとか殺し合いは見られるけれども
相手を駆逐するために殺すとか
奴隷として殺した相手の子供を奪ってきて
奴隷として自分の子供を使うとかやるっぽいんですよね
こういう現象は社会性昆虫と人間にしか見られないそうです
おもろ
っていうところまで今読んでて
超おもろい
どうちゃくそ面白くてマジで夜な夜な
寝ずにまでないか1時間くらいコンスタントに読んでるんですけど
なかなか進まないです
本当にアリの話さ
マジで一個の生命体やなと思った
そもそも別の生命体である証拠がないんだよね
人間の左手と脳みそは俺ら同じ人間と思っちゃう
樋口清則と思っちゃうけど
これが離れちゃう可能性もある
やったら要はリモートというか
ここ繋がっちゃう一つの人間と思うけど
これ離れちゃって左手だけで動いて
餌取ってきたらそれ俺よねっていう感じよね
やばいっすよね
これかなり際立った例だったんですけど
その他いろんな動物の面白い動きがいっぱいあって
えーそんなんあるとっていうのを繰り返してですね
面白い そんな感じです
ちょっと感想として一つだけ述べておきたいなと
今の段階でですね
さっきも言ってたみたいに
割かし俺が知りたい話っていうよりも
論争についての話が多いんですよね
ドコドコ派はこういう考え方やけど
あの人たちの考え方はこう間違ってるみたいな
ちゃんとそれも自分でもう一回調べてってやってみてるんですけど
リチャード・ドーキンさんの説明というか理論が
基本的には正しいというふうに今の学説では採択されてるみたいなんですけど
あくまで1970年代の本なんで
ちょこちょこ見てて
いやこの情報多分今違うなとかっていうのは結構多いんですよね
なるほど
なのと個人的には
あくまで論破に使ってるための具体例ってのは結構多いので
15:03
その逆の例も多分あるでしょうっていう話も多いんですよね
なるほど
なので
やはり学術的に書かれてるわけじゃないからですね
そういう見方はしなきゃいけないなっていうふうに思って読んでいますみたいな感じです
なるほど注意深くね
はいそうですね
読んだほうが一言だな
かあちょっと読みてえ
これめっちゃ面白いですよマジで
読みたいよね
ビビったっす
ただ前提知識が混じるっす
へえ
RNAとDNAって何が違うんけとか
もうずっと調べながら読んでるんですけど
こうやってさ
人から本の話聞くやん
読みてえと思うやん
買うやん
読まんもんね
わかるわかる
聞いてください1個わかったことあるんですよ
なんで俺が本読むのが苦手なのかがわかった1個
こういうのを選ぶからっすね
なるほどね
もっとライトのやつ選べばいいのに
1個1個時間かかっちゃうから
すごい重たい作業に感じちゃうんですよね
なんか結構やっぱ
1日2時間ぐらいまとまった時間が取れないと
取り掛かれないっていう作業になっちゃってるんで
自分の中で
本当はあれよね
継続用にパッパパッパ読める本を1個
読んどくといいっすよ多分
タレントのエッセイとかでいいと思うよなんか
うんうんうん
なるほどな
しかも俺あれなんですよ
読みかけの本があるときに
次行くのめっちゃ苦手なんですよ
やっちゃうんですよ最後まで
むずいね
なんでまあちょっととりあえず
俺はまあ次回までこれ
もうすぐ
辞書をついにmemeの話に入っていきますんで
ああはいはい
memeっていうのがめちゃめちゃキーワードやったとき
そうなんですよこのmemeっていう概念を
ちょっと俺勉強したくて
本当はこれを読みたがっててっていう
なるほど
すげえなまじで連載みたいになってきたね
リコ的な遺伝子の
そうですね
いやいいいい
いやmemeハマってるんですよ俺
ちょっと僕の方からは以上になります
はいありがとうございます
じゃあちょっと僕もいきますか
僕はですね1時間で
得た知識なんで
非常に薄いです
そうやった
非常に薄いんでパパッといきます
今回は
まず読んだ本
その悩み
哲学者がすでに答えを出しています
って本なんですけども
小林翔平さんっていう方が書かれた
小林は
古い方じゃなくて
メインストリームの方です
18:01
あかんですね
マジョリティの小林の敵をね
カウンターカルチャー性が低いですね
そうの小林さん
っていう方が書いた本なんですけど
結構最近なんよこれ2018年の本
ですと
で僕はだいたい
1時間問いは必ずはじめに
っていうのを見るようにしてるんですけども
はじめにっていうのと目次を
必ず見るようにしてるんですね僕は
ではじめにで
書かれてたのが
まずね人間が文字をこうやって
残すようになって今残ってる
最古の文字っていうのは3000年
ちょいなんかな確かな
人間がいろんな情報を
残してる中で今までいろんな
文献とか石碑とかに文字が
書かれていると
そこをずっと読み解いていくと
みんな悩んでると
例えば上司と
うまくいかないとか
お金がないとか死ぬのが
怖いとかいろんな悩みが
書かれていると
それをね分類していくと
だいたいほぼほぼ
90何%が
仕事
健康家庭
お金やと
人間の悩み
もう一回言うよ
仕事健康
家庭お金だよ
もうさ
今と何ら変わってないですよ
変わってないですね
おぼれ
っちゅうのがまずこれ初めに
その仕事は
3000年も昔からしかも
今の人たちじゃない
本当にめちゃめちゃ頭がいいと
されていた哲学者の人たちが
同じような悩みに
同じように向き合ってると超天才たちが
ある程度
その時代その時代で答えを出していると
だからとりあえず
皆さん今悩んでるか知らないですけど
その悩み哲学者が答え出してるんで
一旦それ聞きましょうよ
というのがこの本
わー素晴らしい
なんです一応
今の現代社会で
悩みが
おそらく多いであろうという
25個の悩みをビックアップして
その悩みについて
哲学者が答えを出したというのを紹介している本ですと
これね
目次だけでも結構ね
あるあるという感じの悩みがいっぱい書かれてるんですけど
例えば仕事
というジャンルでいうと
将来食べていけるか不安とかね
あとね
お金持ちになりたいとか
会社を辞めたいけど辞められないとかね
こういう悩みが書かれてたりとか
あとは
自意識劣等感
というジャンルでいうと
緊張してしまうとかね
あとは他人から認められたいとか
あとダイエットが
続かないとかもあるわけ
それいつぐらいのあれなんですか?
これだけ古代ギリシャとかよ
やばいな
ダイエットが続かないって悩んでる
21:01
そうそう小隊長の人が
アリストテレスとかブッダとかさ
バリやべえ
そうそうとかフロイトとかね
あるわけとか
人生やったら死ぬのが怖いとか
やりたいことがないとかさ
人生が辛いとかあるわけ
そうそうそう
それに小隊長やけど
俺1時間しか読んでないけど全部読んでないんすよ
ただそんな中でも
気になるトピックを
ピックアップして何個かチャット
読んだんで
読んだやつから話していきたいなと思うんですけど
まずやっぱね
とりあえず最初に
紹介されてるやつから
読もうと思って
1個目に書かれてるやつ
これは仕事っていうジャンルで
トピックがですね
将来食べていけるか不安っていう
これなんと答えてるのが
アリストテレス
すげえめっちゃ面白いじゃないですか
古代ギリシャのアリストテレスが
将来食べていけるか不安
っていう
まさに今コロナ禍ですよ
社会が変わって
仕事がなくなっててAIがね
今の状態を駆逐するっていう
さも今っぽい悩みの中で
僕らはこれを認識してますけど
アリストテレスが答えてますこれ
じゃあ答えていきますよ
じゃあ樋口じゃなくてアリストテレスと思って聞いてください
まずね
将来何が起こるかなんて
そもそもわかんないじゃないですか
っていうところから始まります
つまり未来なんて
予測できないっていうところから始まるんですよ
じゃあ
どうしていけばいいかと
もうね一旦
目的とか計画とか
一旦忘れましょう
って言うんよアリストテレス
でじゃあ何をやるべきか
今この瞬間に
やるべきと思うことだけに
熱中せよって言っていい?
いいよオッケー
でこれがねその言葉で言うと
エネルゲイア的な行為
っていう名前をね
なんかね
これなんか行動的な行為みたいな
活動的な行為みたいな
一応意味らしいんやけど
これは別に名前です
エネルギーと同じ語源なのかなわからんけど
エネルゲイア的な行為と
つまりエネルギーが出ることだけをやりましょうと
で
その今自分にとって
楽しく充実しているその状態
っていうのが
そのまますでに成し遂げた
結果になるという状態を目指そう
っていうわけ
つまり例で言うと
じゃあ仕事で
でっかいプレゼンを控えてますと
相手先に
行ってプレゼンしないといけないっていうの控えてると
でわーがーちょっと
つらいなーとか思うんやけど
頑張ってますとそれについて
したらなんか楽しくなってきて
すげーもうなんか別にプレゼンの
結果とかじゃなくてそのプレゼンの
準備をすること自体が楽しくなってきて
すげー結果いいプレゼンができて
24:01
それで絶賛されたみたいな状態が
ベストですよね一話
成果のために
頑張るんじゃなくてその行為自体が
楽しいっていう状態がベストですよっていう話
とかもっと言うと
仕事とか関係なくてもいいと
例えばじゃあ好きな女の子と
デートに行くと
デートに行くんやけど最初は
楽しませようつってデート頑張るんやけど
もうデートやりよう途中に
自分が楽しくなってきてさ楽しい
つって自分が楽しい
ことにすごく
フォーカスしていくと
とかすげーいい雰囲気になった
とかね
こんな感じで無欲に
プロセスと作業を楽しむと
手抜きせずに
一生懸命を楽しむと
これは重要だと
もちろん完全には難しいから
バランスではあるんやけど
つまりそこを目指すってことよね
完全に
自分がやりたいことやったら
生きていけるかっていうともちろん社会ってそうじゃない
やっぱこうある程度
何かを目指さんとおまんまを
食えん気さ
そこをとにかく
目指していく向いてることを全力でやって
手応えを感じながら
毎日生きてるやつ
っていうのがもしおったとしたら
世界がそんなやつのことを
放っておくことはないでしょうって
すげー
そうすると将来の不安など
自然と解消される
つまりやるだけやったら
次があるつって終わる
ああ
なんだ
っていうのをアリストテレスさんが
言ってますこれ僕じゃないですからね
アリストテレスさんが
言ってるんだ間違いないですよ
ほんとや
アリストテレスに言われたら
だしなんかなんていうか
よく聞くことっすよね
そうよ
そうなんや
普段
普段何だったらちょっとした先輩
からとかでもよく聞くセリフっすよね
そうそう
お前やりたいことやったらいいぜみたいな
楽しくないと意味ねーやみたいな
あのねテレスさんが言ってます
アリストさん
ちょっと待って
これめっちゃ面白い
その時から人間の悩みも
その答える人の回答もそんな変わってない
ってことっすよね
そう
だけどねいいの
その通りやったらそれをなんかさ
自分の頭で考えてさ
あーでもないこうでもないいやこういう仮説があるので
やってみようとかいいよけど
そんなオリジナリティいらんのよね結論に
大先輩が
言いよってずっとそれ正しいと
されちゃうんやけどそんままやればいいんよね
間違いねえ
とか
バリ面白いこれ
じゃあとちょっと2つぐらい紹介したんやけど
じゃあ2個目はチョーライト
チョーライトのやついきます
ダイエットが続かない
これね
ジョン・スチュワート・ミルっていう哲学者かな
27:01
イギリスの哲学者
市長俺全然知らんないけど
これめっちゃ簡単
これはねそりゃそうだろうってなるほどなってやつなんで
さっといきますけども
そもそも快楽とは何かということを
まず考えますよって話
ダイエットとか以前にね快楽とは何か
で快楽には量と質がありますよと
で人間はね
2つの快楽が目の前にあるときに
質が高い方を選ぶらしいんよね
この人が言うには
質値何かっつうと
より文化レベルが高いと
自分が思う方
文化レベルというかレベルが高いと
自分が思う方を選ぶと
例えばダイエットやったら
飯を食う本能的な快楽よりも
その先にある達成感とか
達成したときに自分に自信になるみたいな
そっちの方が快楽としての質が高いと
だから人間はそれを知っていると
そっちを選ぶはずだっていうのを
見るのがいいことだよね
でもさみんな結構さできんやん
それは達成感みたいなものを
知らないからだって言うよ
達成する快楽とか
自己実現の快楽とか知っていると
低い快楽で満足する下劣な存在に
身を落とすとかとてもできないと人間は
なるほど なぜなら尊厳があるから
ここで言われちゃったのがね
満足した豚より不満足な人間
という選択肢を選ぶと人間は
でもさやっぱ人間って生きちゃったらさ
食ってしまうよね
でもそれはね
やっぱ知らないからだって言うわけ
その豚の選択肢を
選んでしまうのは
人間としての尊厳高き感覚を
知らないからだって言うわけ
つまりダイエットの成功体験がある人は
ダイエットで生きると
そういうことですよね そういうこと
じゃあなぜ
じゃあ具体的にどうすればいいかと
一回もダイエット成功してない人は
どうすればいいかと言うと
ダイエット以外で目の前の誘惑を我慢して
何かをやり抜いたという
成功体験を思い出すことが大事だと
でそれをダイエットに置き換えると
ダイエットが自然と成功しますよ
って話
これがミルさんが言ってることです
なんかしごく納得しますね
これ面白いよね
これはまあ結構ライトでいいかなと思います
じゃあ次最後
これねソクラテスさんが言ってる
おーきたー
ソクラテス先輩
大学の父の父
アリストテレスの師匠である
プラトンのさらに師匠がね
ソクラテスが
言ってる論なんですけども
死ぬのが怖いっていう悩みに答えてくれてます
おーすごいすごいの来た
これ最後に紹介して終わろうと思うんですけども
なぜ死ぬのが怖いかっていうのは
30:01
生き延びることばかり考えているからだと言ってます
こう
だからそろそろね
生き延びる生き延びたい生き延びたい
生き延びたいと思うと
相対的に死が怖くなると
でもねなんかね
生き延びることばかり考えるのやめようぜ
っていうの言いようけどまずソクラテスさんは
で大切なのは生き延びることではなく
よりよく生きる
っていうことにフォーカスをすると
生き延びるにフォーカスしなくてよくなるじゃん
要はここも
質が大事っていう話をしてるわけ
でね
物質的肉体的な快楽
というものに
フォーカスを当ててしまうと
魂の健康を邪魔するから
って言うよね
だから魂は
肉体から離れるべきだ
って言うよ
うわぁマジかソクラテス
そこまで言うか ソクラテスそこまで言うよ
要はその魂の肉体が一緒にあると
どうしても物質的とか
肉体的な快楽に行ってしまうと
人間はだからここ離れた方がいいですと
で
ただ生きるという肉体的
次元に留まって
いってはいけないみたいなこと
じゃあそんな無理やん
難しいやん
だって魂と肉体一緒にあるやん
じゃあどうすると
分離できるか
それは生きながら
生きていながら
死の予行練習をせよって言うよ
つまり
生きているやけど
常に死を意識すると
予行練習をする
そうすると肉体と魂が分離できる
ってこと言う
じゃあその予行練習ってどうすればいいの
なんやけど
その方法が哲学を学ぶことだ
って言うよね
なるほどな
これは多分ね
ちょっと俺は1時間しか読んでない
気分からんないけど
多分やっぱ物事深く考えると
どうしても死のことを考えざるを得ん
物事の本質を考えることイコール
死を考えることやっちゃう
っていうことを
言ってますと
この人ね
こういうことばかり言うわけ
当時めちゃくちゃ頭良かった
しかもその当時
ギリシャって
ディベート大会がバンバン開かれた
言いまかした方が偉い
みたいな世界の中で
ソクラテスッチ本質捉えまくって
ボコボコ相手を言いまかす気さ
めちゃくちゃ敵を作ったらしいんよ
正しいこと言いまくる気
結局恨まれて恨まれて
裁判にかけられて死刑を
宣告されるらしいんよね
そういう最後
実際死ぬんやけどそれで
ソクラテスの最後っていうのが
毒杯を飲むんやけど
毒が入った
毒を飲むんよね
器の中で飲むんやけど
やっぱねさすが
ソクラテスでずっと
死の練習をしてきたんや
33:01
だけど最後も
予行練習をした
哲学者が死を恐れる
わけがないつって堂々と
コクッつって飲んで
死んでいくらしい
自分の死をもってそれを
ちゃんと体現するというか
これで
説得力を
増したというか
でなんかね
一応ここからはその筆者が
言おうとこないけど
なんかこう
グローバル資本主義じゃないですか
要するにグローバル化そして資本主義
でそれがやっぱ行き詰まりを
感じてると筆者は思っていると
この現代社会
これ無理なんじゃねえと思ってる
これ筆者はねとか
医療が進んで延命治療が
普通になっているよね
長く行きながら
ということが普通になっているという
この現代において
このソクラテスからのメッセージというのは
紀元前からの
射程の長い警告
である
要はその
もうソクラテスが
人類に警告を
ここで言ってくれと
それが射程を
長いつまり長い時間を
経て今の我々に
届いて人々を
哲学に誘ってくれている言葉
なるほどなるほど
面白い
要はみんな
哲学学びなさいというのを
昔のソクラテスが
今の現代社会に
言ってくれてるんじゃないかという話
めっちゃ面白いな
いいですね
いい本ですね
これすごいよね
樋口さんなんかチョイスいいですよね
ありがとうございます
これちなみにどうやって選んでるんですか
樋口さんのチョイスは
この本
前回のといい今回のといい
なんか面白えっていう感じの
まず
キンドルですでに買っていた本やね
ああなるほど
つんどくというか
読んでなかった本
一応選んで
1時間しかさ
時間がないき
なるべく小で分かれているもの
一連になってないやつ
つまみ食いできるやつ
という感じで
やったっすね
2ヶ月連続
俺ら読書しましたよ
そうよ
これ続けていったら
コバはたぶん50%40で次できるし
そうですねめっちゃコツコツ読んだっすもん
俺
やっぱり
1時間やけど面白いよね
いいっすね
読む速さってありますよね
多分遅いんすよ読むの
多分1時間だったら
36:00
今樋口さんが喋れるって
言ったところぐらいまでたぶんいけてないっすね
えでもちなみに
俺読んだページで言うと
10ページぐらい
そんなもんすか
なるほどな
ただもちろんメモりながら考えながら
どう喋ろう
っていう前提で読んだ気
そっちのプロ
そうそう
だけどもう
具体例書かれちゃうわけ
めちゃめちゃとか年号とかさ
いろいろ書かれちゃうんやけど
これどうせ喋らんと思って
ぶっ飛ばして
最初の結論だけ読んで
あとは喋れそうなところだけピックアップして
みたいな感じが聞こえる
多分show me
10ページ分ぐらいない
飛ばしまくって読んでます
うん
まあだけど
いいんか悪いか分からんけどアウトプットを前提として
読んだら
またインプットの
あれ効率がいいよね
そうですね効率良さそうですね
と思いました
読みながら
ここちょっと紹介したいな
って思ったとこいくつかあったんですけど
なんかもう
それどころじゃなくなってしまってて
そういうやつが多すぎて
ありの話だけは絶対
しようと思ってたんですけど
なるほどね
いいっすね
来月も一応継続でいいんですよね
当たり前や
毎回やる
いいっすありがとうございます
なんか本が読める人になってきた
それだんだん
そう俺もやっぱね
1ヶ月で1時間は本が読める人間になってきた
いや十分っすね
笑
そうそうでもやっぱりリズム焼きね
でやっぱりさ
ずっとストレスなんよ
やべえ本読んでね本読んでねっていうのは
ずっとストレスなわけ
これがないとストレス感じんもんね
本読まない県中ストレスを感じんき
やっぱりね
ずっとストレスを与えた方がいいと思う
うんうんうん
読むことが
デフォルトで読まないことがマイナスやん
これがなかったら
読まないことがデフォルトになるきさ
で人間ってさ
引き寄せの法則じゃないけどさ
想像したところにぎゅっと寄っていくやん
だからデフォルト値を上げちょくと
自然とぎゅっと寄っていく
と思っちゃうわけよ
だから読むのが当たり前
っていう状態と
自分を思い込ませるっていうのがいいと思います
オッケーっす
やったー
今回はこの辺に
させていただきまして
次回にまたちょっと
樋口さんも新しいのを読んでくるんですか
来月は
それはねちょっと考えます
フォームレスの続きをやるか
これの続きをやるか新しいの読むか
了解です小林は引き続きがんばって
いきたいと思います
じゃあ今回は以上になります
ありがとうございました