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おれまたは、人生を無理やり楽しむための人間参加キュレーション番組です。
みなさんこんばんは、今日も始まりましたおれまたです。まずは自己紹介からいこうと思います。
宮口の元シナリオライター、Shojiです。よろしくお願いします。
末端漫画家Kiwaです。よろしくお願いします。
西森さんのYoshidaです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ちょっと前にさ、ヤンキー漫画スペシャルやったじゃないですか。
あの時にさ、言いたかったことを一つ言い忘れてて。
で、たぶん、このおれまたで別の回でチラッと話したことなかった気がするんだけど、
おれふとね、ヤンキー漫画を読み返してすごい思ったことがあって。
ヤンキー漫画って、少女漫画と全く一緒だなと思ったのね。
あのね、この話したことあったかどうかな忘れたんだけど、
少女漫画ってさ、意外と目的とかないもの多いじゃん。
例えばバスケで全国大会1位を目指すんだとかさ、
とか何々に勝つんだとかって、意外とあるのもあるけど最近。
意外となくて、とことんさ、恋の成就とか人間関係の誰と仲がいい悪いとかさ、
そういうことを重視して推していく傾向があるじゃない。
なんか目的よりも人間関係のいろんなことで楽しませてくれるっていう漫画じゃない。
ヤンキー漫画ってね、全く一緒なんだよ。
あのなんだろう、もちろん目的がある漫画もあるんだけど、
東京リベンジャーズとかも目的もちゃんとあるんだけど、
それこそさ、90年代の話でした、ぶっこみのたくって漫画あるでしょ。
あのさ、別にさ、何もないんだよね目的とか。
割れてみればないね、生き抜くって感じ。
でもそんなにひりついてもいないね。
なんとなく日常だよね。
俺久々読んでて、ちょっと読み返して楽しかったんだけど、
思ったのが、いきなりさ、知り合いでもないヤンキー要主がさ、
街中で目が合っただけでさ、もう喧嘩始まってんのね。
始まるね。
なんかびっくりマークがついてさ、
あいつ来るのかとかって言いながら、いきなり喧嘩始まったらなんでって思うのね。
はっきり言って、ほとんど人間関係で誰々と仲が悪いとかいいとかだけで、
そこにさ暴力が介入するかどうかなんだよね、少女漫画との違いって。
恋するか喧嘩するかどっちかの違い。
そうそうそう。
全く同じジャンルの漫画なんだなってふと思ったわけですよ。
なんか暴論を言ってくるかと思ったら、確かになって。
意外と確かにね。
という感じで、この話はこれでいいんだけど、
今日はね、この前ヤンキー漫画の話をしたから、
次はちょっとね、マフィア映画の話でもしてみようかなと思って。
全然違うね。
この話しようと思ったのは、ちょうどこの2022年ってさ、
有名な映画、ゴッドファーザーの公開50周年らしいんですよ。
吉田くんにそそのかされて、僕、ユーネクストをちょっと契約してみたんですよ。
で、そのユーネクストで独占配信ドラマでさ、
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ジオファーゴッドファーザーにかけた男っていうドラマがやってるのね、今ちょうど。
で、これはその実際のゴッドファーザーっていう映画を撮るときにあった
本当のいろんな問題とかをドラマにしたっていうドラマなのね。
で、これをたまたまゴッドファーザー俺めちゃくちゃ好きだから見てみたらめちゃくちゃ面白かった。
で、本当のゴッドファーザーのプロデューサーだったアルバート・エスラディっていう方が主人公で、
役者さんがもちろんやってるんだけど。
で、ちゃんとキャラクターにはフランシス・フォード・コッポラ監督もですね。
本人がじゃないんだけどね。
で、めちゃめちゃね、その昔のフランシス・フォード・コッポラその頃の写真とめっちゃ似てる役者さんなんだけど。
なんか体のぷっくりした感じも髭の感じもすごい似てて、めちゃめちゃ面白いのね。
で、実はベースで。
で、本当にあの映画って作る時にマフィア映画を作るっていうことで、それもイタリア系のマフィア映画なんで。
イタリア系のマフィアに狙われたりとかいろいろ問題とかあったりもした。
で、そこら辺も全部フィクションっぽくじゃなくてね。
ちゃんと本当の名前使ったりしてドラマにしててめちゃくちゃ面白かったから、ちょっとみんなにおすすめですねこれはって思って。
で、それでこのジオファーっていうドラマってゴッドファーザーがまず面白いっていうことが分かんないと絶対見れないから。
ちょっと今回は、この前エイリアンのなんとなくの解説をしてばっかりじゃない。
ちょっとハマってて、あそこら辺の対策に、歴史的対策にハマってたから。
今度ね、ちょっとゴッドファーザーについて話してみたいなと思ったのが今回なわけなんですよ。
はいはいはい。
で、じゃあいつもの流れからいこうと思うんだけど、吉田くんと岩ちゃんはゴッドファーザーってどうですか?
タイトルぐらいはめちゃくちゃ有名だと思うんだけど。
これね、ゴッドファーザーはね、映画は見てないけどゲームはやっている。
ゲームはね、ゲームがあるんだ。
吉田くんはどうですか?
僕はもうワンを見た気がするなーぐらいの気がしますね。
なんかいつか見てた気がするなーぐらいの、ほぼ記憶ないみたいなぐらいか。
そんな大きな思い出とかもないなー。
もったいないなー、すごい映画なのになーっていうことで、すごい映画っぷりを紹介したいなと思うんだけど。
あとね、このジーフォファーっていうドラマなんだけど、もう一つね、別にゴッドファーザーとは関係なく楽しめる内容として推せるところがあって、
よくさ、映画とかなんでもいいんだけど、プロデューサーっていう言葉とかさ、ディレクターっていう言葉ってよく使われるわけじゃない?今時代。
なんだけど、実際プロデューサーってどういう仕事で、ディレクターってどういう仕事って、なんかはっきりしてない人もいると思うのね。
それが、これって映画制作の話だから、もういろんな問題が起こりながら映画を作ったっていう話で、
それこそアルバート・エスラディーっていう本物のプロデューサーの人と、
あとフランシス・フォード・コッポラっていうディレクター、監督っていう2人がすごい活躍するんだけど、
それぞれの仕事の違いっていうのも、すごいちゃんとわかりやすく描かれてるから面白いかもしれない。
単純に職業物的に。
職業物としてもめちゃくちゃ楽しみだよね。
いわゆるディレクターってさ、実際に作る人なわけじゃない?だから本当に作品が良くなることっていうのが第一条件でこだわるわけじゃない?
なんだけど、プロデューサーっていうその上の仕事の人は、実際にやりたいんだけどやれることやれないこととかさ、
人生を含むいろんな問題ってあるわけじゃん。
親会社とのやり取りであるとか、いろんな役者さんとのやり取りであるとか、
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そういうプロデューサーっていうのはこういう仕事をしなきゃなんなくて、
ディレクターっていうのはこういうこだわりと一緒に仕事をしなきゃなんないっていうのもすごい描かれてるからめちゃくちゃわかりやすいかもしれない。
そうですね。
そういう意味で面白いんで見てみると。
だからこのドラマを見てからゴッドファーザーに興味を持つっていうのもアリだなと思った。
なのでそんな感じで、
俺がただゴッドファーザーのことがたまたま久々に見て喋りたくなったんで、
始めていこうかなと思うんだけども。
このゴッドファーザーってシリーズあったのも覚えてますか。
結構あるよね。
3まである。
パート3まで。
パート3が最後なんだよね。
それでこの前エイリアンの説明したときに、第一作目って1970年代だったって言ったじゃん。
このゴッドファーザーもパート1は1972年3月24日に公開だった作品。
エイリアンにもさらに古い映画になるんだけど。
それで先にシリーズのことだけ話しとくと、
1974年の2年後の12月12日にゴッドファーザーパート2初公開で、
パート3はちょっと飛んで1990年の12月20日。
で3部作で一応完結っていう形になってる映画なんだけど、
2人ともほぼ思い入れがないって言われたけど、
めちゃくちゃこれ、めちゃくちゃ悲しい話だよ。
ちゃんと覚えてる?
全然覚えてない。
そうなんだ。
成り上がりの話じゃなかったの?
全然違うよ。
コルレオーネファミリーだっけ?
そう、コルレオーネファミリーの話なんだけど、
今2人ともほぼ思い入れねえやぽかーって感じなんで、
ゴッドファーザーがこれから好きになるように説明ができたらなと思うんです。
楽しみにします。
じゃあ始めていきたいと思いますけど、
まず有名監督ですね、フランシス・フォード・コッポラっていう人について説明しようかなと思うんだけど、
超大物だよね。
このゴッドファーザーシリーズの他に、
地獄の目視力っていう映画もすごい伝説的歴史に残るんだよね。
このゴッドファーザーでもマフィアと揉めたりっていうことがあった中で、
最高の映画を作り上げた人なんだけど、
地獄の目視力もさ、ベトナム戦争の映画を描くっていうことでいろんなことがあったみたいなんだけど、
すさまじい映画を作る監督っていうことで有名で、
今娘さんが監督として活躍してますよ、ソフィア・コッポラ。
バージン・スーサイズとかロスト・イン・トランスネーションとか、
あとみんなが多分見にしたことあるんだ、マリー・アントワネットか。
俺あんまり好きじゃなかったんだけどさ、マリー・アントワネット。
それは置いといて、
あとね、ニコラス・ケイジが老いだったりするっていうこの人。
ちょっとそこは面白かった。
この人、1939年4月7日生まれ、83歳だね今。
ゴッドファーザーってイタリア系アメリカ人になった五代ファミリーの一つゴロリョーネファミリーっていうもののことを描いてる映画なんだけど、
このフランシス・フォード・コッポラもイタリア系のアメリカ人らしい。
だからこそ作れたっていうのがあるかもしれなくて、
イタリア系アメリカ人マフィアの話を作るっていうことで、
そこでイタリア系アメリカ人のマフィアに狙われたりとかするわけね。
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言ってる最中に、イタリア系がすごいアメリカの中でね、この人たちマフィアなんだって思われるのがすごい嫌だからっていうことがあったりとかするわけで、
そこら辺で映画を作らせないっていう流れとかあったんだけど、プロデューサーがなんとか頑張っていろいろ作れるようにしていくんだけど、
このコッポラさんがイタリア系だったってことも一つ許された中の理由の一つになるかもしれない。
じゃあ映画の中身の話に入っていこうと思うんだけど、
ゴッドファーザーのパート1、絶対見てほしいっていうか、まず見るならとにかくこれを見てほしいっていうのがパート1で、
パート1がすごい面白いなと思ったら2と3を見ればいいっていうぐらいの映画で、
よくたまに新作から見たら面白いんじゃないって思うかもしれないけど、
これはもう本当1個目から見るしかないような、それ以外あり得ないような映画なんで、
まず第1作目を見ていただけたらなと思うんだけど、背景から説明すると、
第2次世界大戦終戦直後の1945年の話で、
これは作中でも思ってもらっていいんだけど、ニューヨークの5大ファミリーっていう5つの大きなグループがあって、
その中で最大の勢力を誇るイタリア系マフィアのコルレオネファミリーっていうのが主人公の家なのね、ファミリーなのね。
そこのドンである、一番親分であるビトコルレオネっていう人がいて、
この人がゴッドファーザーと呼ばれてた、みんなに慕われてた人なのね。
この人はコルレオネ一家のドンなんだけど、イタリアからの移民で、出身はシチリアのコルレオネ村出身だから、
コルレオネってそこから名前が取られてるとかするんだけど、アメリカに来てから色々成功していって、
いつの間にかすげーでかいマフィアの親分になってるっていう状態なのね。
で、これがもう昔だとね、超有名俳優だけど、今では若い人とか知らないかもしれないけど、カノン・マーロンブランドが演じてる役なのね。
名前だけって感じ。
まあすごい有名な役者さんで、でもこのすでにね、1972年公開になったゴッドファーザー1が出る前の時点では、もうちょっと落ち目になってきた役者だったイメージがあるらしいよ。
へー。
それでこれはジオファーの方で語られてるんだけど、もう落ち目だから、配給会社的にはマーロンブランド嫌だって言ってるんだけど、
監督のコッポラが絶対この人しか演じれないってすごい大罰的するっていうか、もうおせおせでなんとか役やってもらうっていう流れのドラマがまたそっちでやってるから見ると面白いんだけど。
それでこの人がまあ最初の主人公っていうか、まあ本当の主人公はもう一人いるんだけど、この人が一番存在感がある役だからこの人を見てほしいっていう映画でもあるんだけど、
それでまあマフィアの映画って一言で言うと、吉田くんと岩ちゃんはまあそんなイメージでしょ。なんだけどこのゴッドファーザーのいいところっていうか光栄が来たかったっていうところっていうのはマフィアの話なんだけど、
でもどっちかというと本当のテーマ的には家族の話だよね。それでそのジオファーの方でも語られるんだけど、イタリア系のマフィアの話なんかやってくれるなっていうのこと色々揉めたりとかしたんだけど、
そういうところのまあ高い作とかそういうこと話し合った上でのこともあってなんだけど、作中ではマフィアっていう言葉は一切使用されてない。全部ファミリーっていう言葉で統一されてるのね。その映画の中ではね。
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ここら辺も色々あったりとかするんだけど、テーマが家族の話だからファミリーって言葉で統一されてるとも取れるし、裏話的にマフィアっていう言葉は使わないっていうことで話をつけたのはジオファーの方の裏話のドラマで楽しめるっていう2つの楽しみ方があるのね。
で、本物の主人公なんだけど、このゴッドファーザーのさ、有名なのってやっぱマーロンブランドの存在感ですごい有名だし、なんかお笑い芸人が真似するのってマーロンブランドが多いんだよね。
見たことあるのはそっちだね。 ゴッドファーザーの本当の主人公はそのマーロンブランド演じるドン・コルレオーネの息子のマイケル・コルレオーネ、これを演じてるのがアルパチーノ。
で、このアルパチーノも裏話のジオファーのところで語られてるんだけど、この当時はなんかキャリアがまだ全然ない新人で、これからいい役者になるかもしれないけど話題性全然ないからやるのどうなのって言われてたらしい。
なんだけどこれもフランシス・フォード・コッポラがまだ無名だったアルパチーノを絶対こいつはすごい役者だって言って起用するみたいなことで頑張っていくっていう流れがある。
面白いですね。プロデューサー的ですね。
ドン・コルレオーネ どっちも映画と裏話ドラマ合わせてみるとむちゃくちゃ面白いんでそれもオススメ。
で、この末っ子のマイケル・コルレオーネ、主人公なんだけど、めちゃくちゃデカいファミリーの一家なわけじゃない。実家が。
なんだけど末っ子のマイケルだけは、一人裏社会には入らずに、ファミリーの仕事は手伝わずに、大学の後に軍隊に入って、それで戦争でも活躍してっていうすごい表の道を歩いてるのね。
アメリカの輝かしい方の青年の道を。で、俺は裏社会に入る気なんかないよっていう立場で生きてるっていう形なのね。
だから後なんか継がないよっていう状態で。で、このマイケルには妹もいるんだけど、男の兄弟はあと二人いて、長男のソニーっていうのがもう一人いて、この人は性格もマフィアっぽい性格してるの。
気性が荒くて短気で、どっちかっていうと残酷性も持ち合わせてっていうところで、それでこの人が基本的に後目になるなって言われてるのね。
だけど、やっぱその短気なところとか暴力沙汰が多いところとか、たまにね感情で動いちゃうところとかがちょっと心配が多い長男なんでね。
それで次男のもう一人フレドっていうのがいるんだけど、こっちはちょっとね頼りない性格っていう二人の兄弟がマイケルにはいたんだけど、主人公のマイケルには。
なんだけど、その中でストーリーが進むと、別のファミリーが一緒に麻薬の密売やろうよっていう話を持ちかけてくるんだけど、コルレオーネは薬には手を出さないっていうポリシーでやってるんだよね。
だからそのドン、ドン・ビとコルレオーネはそれに反対するんだけど、結局そっから抗争が始まっちゃうのね。
で、ドン・コルレオーネが敵に撃たれちゃうと。もう入院して、意識もそぞろな状態になってる。死んではいないんだけど。ってなった時にここで動き出すんだけど、反撃しなきゃってなるのね。
その時にマフィア同士の話ではあるんだけど、全然人を殺したことのない、悪いことをしてないマイケル主人公のアルパチーノの演じるマイケルが、お父さんの仇を受けるんです。
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で、その敵をマフィアになるつもりはないんだけど、俺が殺すっていう。で、その殺人も本当にしちゃうのね。
で、それで最初は俺はマフィアなんかになるつもりないって言ってたのが、ちょっと巻き込まれていくのは自分の意思でもあるんだけどね。
ただそれはマフィアのファミリーのことじゃなくて、自分の家族のこととしての復讐だったのね。
その後、シチリア島へほとぼりが冷めるまで逃亡するのね、イタリアに。で、そこで逃亡しちゃうんだけど、これはちょっとネタバレになるから、わざと言わないようにはするんだけど、
まあどっちしろ今からの話かなりネタバレはしてるからもういいんだけど。そこでちょっと逃亡してる先ではあったんだけど、自分の実家とは関係ない幸せな時期があるのね、落ち着いた。
なんだけど、そこでその幸せをすべてぶち壊すように敵の襲撃があるのね。で、それがあったと同時にニューヨークの方では長男のソニー、後継だったソニーも銃撃されて死亡しちゃうっていう泥沼に落ちていくのね。
で、次男はまあ頼りないじゃん。それで、全然最初に継ぐ気のなかったマイケルが家族のためにファミリーを継ごうとなっちゃう。
もちろん自分のファミリーへの、まあ自分の家族への思いっていうのもあってなんだけど、俺がやるしかないっていうことで俺が継ぐことになるっていうので、ここでアルパチーノすごいんだけど別人みたいになるまで。
それまではちょっと表々として僕には関係ないことだよ、実家はこんなひどいことしてるけどねみたいな感じだったんだけど、なんか覚悟をした感じの目になっちゃう。
で、それでそこで妻になったケイっていう女性がいて、全然それはマフィアとは関係ない人なんだけど、その人がマイケルが継ぐっていうことになってちょっと反対するんだけど、でも大丈夫、5年もしたらこのファミリーは合法化してちゃんとしたビジネスをするって約束するんだけど、
でもこっからが悲劇の始まりで、で、こっからマイケルどんどんどんどん家族のためにとか妻のために、自分の未来のためにって頑張るんだけど、どんどんどんどんドツボに入っていくっていう話になっていく。
マフィアっぽくマフィアっぽくなっていくんだ。 そうそうそう、マフィアと一番遠かった、マフィアになるつもりのなかった人間が自分の家族のために覚悟を決めたことによって、
でも自分の思うようにしていこうとするのがどんどん自分の思い通りにならなくなって、なんか何かを守ろうとするためにどんどんマフィアっぽくなっちゃうっていう話。
でこれがね、めちゃくちゃ悲しくてね、アルパチーノのその最初のシーンで出てくる気楽なアルパチーノと、このボスになってしまってからファミリーを強くしていって家族を守るためになんだけど、
だんだん冷酷な面が前に出てきて、でドツボにはまればはまるほどどんどんなんかマフィアっぽい性格になっていく。 へえ、これ見てるんだけどな、全然思い出せないな。
すごい面白いんだよ、これがね、それでね、マイケルね、後半になるとね、だんだんね、全く楽しくなさそうになっちゃうのね。目がもう楽しくないのね。
ですごい楽しくないって言ってるわけでもないんだけど、ある意味目が死んでるっていう感じで、それで最後の最後のシーンでそういうマイケルがどんどんドツボにはまっていって、最後次を継いだゴッドファーサーになっちゃうっていう話になるんだけど。
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ラストシーンが最初のそのドンコルレオネポーさんの方が、いろんな知り合いの人から困ったことを助けてくれって頼まれるように、なんか娘をこんな目に合わせてやつを殺してやってくれとかさ、ひどいことも含めて、そういうみんなの頼みを聞いてあげるから慕われるってとこもあるんだけど、そのシーンがあって周りにそういうマフィアに物を頼む人たちが集まってるシーンっていうのが最初にあるのが、ラストシーンがそれとの対比になってるからそれを見てもらうとすげえ面白い。
マイケルもそっちの世界に行ってしまいましたっていうラストになってるの。で、エンドロールが流れると、なんかもう。
あの曲が流れるっていうか。
そうそうそう。久々見たら、うわーすげえ映画って思ったわね。何かを守っていくために、どんどんなんか自分の思ってたところで逆にドツボはまっていくっていう流れがすごい描かれてる。
これさ、1でいい感じにまとまるじゃないですか。2、3ってちゃんと面白いんですか。
あのね、それもこれから話して、軽く話していく。1が一番すごいから、やっぱドラマとしては。なんでだろう、マイケルの変わりっぷりっていうのがすごく最初の作品で見れるから、
2も3もそのマイケルが主人公の話だから、とにかく1を見て面白かったら2と3っていう話になる。で、まず1を見てほしいんだけど、あと2と3の話もさらっと話そうかなと思うんだけど、
そのゴッドファーザー1って超偶然の大ヒットの1。それで世界的に有名な作品で歴史的作品ってなったんだけど、ちょっと面白いのはこれドラマでも描かれてるんだけど、
そのマフィアとの放送がありながら、あんまりイタリア人を悪く描くなよって、いろいろマフィアとの話し合いしながら、これって社会問題にもなっちゃったんだけど、マフィアと吊るんで、プロデューサーとかって言って吊るし上げられたんだけど、
そこら辺をうまく描かせるためにマフィアとの付き合いもあったのね、プロデューサーのラディーさんは。なんだけど、その中でマフィアも納得する映画を作って、最後ね、プレミアってあるじゃん、みんなにお披露目するための。そこにマフィア読むわけにはいかないでしょって。
そんなことしたらね、社会的に信用も失っちゃうし、減らしたら上映禁止ってなっちゃうから、これって実話なんだけど、だけどマフィアの人たちにも納得してもらう映画を作ってもらって、手伝ってもらったから、ちゃんと彼らにもお披露目しなきゃっていうことで、あのね、当時だからコピーもないよ、オリジナルのフィルムを持ち出して、マフィア専用の上映会をやったらしいよ、プレミアを。
ドラマの中ではね、そのシーンってね、かなりね、ちょっとね感動できるシーンには作り上げられてるんだけど、それ面白いんだけど、そういう大変の中でできた映画っていうのが終わるんだよね。で、大変の中でフランシス・フォール・コッパラも全く引かずに作り上げたから、もう何度も飛んだする浮き目にはあったし、内容に関してもここは手を抜けよっていうところを絶対僕は手を抜かないっていう感じで、いろいろやり合いながら作った作品だったからね。
で、大ヒットとなってパート2ももちろん作られるんだけど、1で悲しいマイケルっていうのが誕生したわけじゃん。で、2はさらに酷くなっていくマイケル。
悲しいなぁ。 ただ、この2の面白いところは、願わずもうマフィアのボスになっちゃって、そのファミリーを大きくしていくこと、家族を守ることが全ての人生になっちゃったマイケルっていうのと、
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で、1でお父さんだったビト・コルレオーネ、初代ドンだよね。初代ドンの若い日とが対比で描かれていくっていうのがパート2。で、有名なのがこの若い日のビト・コルレオーネを演じたのがロバート・デニーロ。
そうなんだ。 だからお父さんは、そのロバート・デニーロを演じる若き日の人は、イタリアのシシリア島にあったコルレオーネ村のドン、そっちのマフィアだよね。
で、家族が全員殺されて、逃げて1人でアメリカに渡ったところが始まる。で、そこで育っていって、イタリア系の中で。その中で、そこにいるマフィアとの繋がりの中で、だんだんそいつらに我慢してお金払い続けるのも嫌になって。
で、ちょっとずつ、まあ、度胸と残忍性もあった人だったのね。ただのひどいやつではないけど、大物だったわけね、性格が。それでそういうことをしていくうちに、だんだんと仲間ができて、自分のただの家族じゃなくて、いわゆるファミリーっていうのができていくわけ。
で、どんどんどんどん自分がその中で成功をして、一代ファミリーを築く階段を登り続けるっていう状況になっていくのね。で、そういうどんどんどんどん右肩上がりに広がっていく、若き日の美人っていうのが描かれる一方を、それを継いで大きくなった美人の作った組織を継いだマイケルっていうのは、なんかね、その組織を守るために、まあ、粛清も行うわけじゃん、中で裏切りも行われたりとかして。
で、本当は死ない方がいい人までどんどん粛清しなきゃならないし、外とのやり合いはあるしっていう中で、守るため守るためにどんどん失ってる。で、美人はどんどん右肩上がりに世界が広がっていくっていうのが描かれるんだけど、マイケルは世界が閉じていくっていうのが描かれるんだよね。
その対比がすごくね、見ててね、マイケルって泣きそうになる感じの映画なのねこれ。で、もうワンのさ、ワン前半のマイケルのさ、まだまだひょうひょうとした頃を思い出すと、なんかアルパチーノってすごい役者さんだなと思うけど、どこでも目が笑ってないっていうか楽しそうじゃないのね。
普通に問題だらけだし、自分はそれを全部受け止めてボスだから。で、どんどん解決するためにならなきゃならないんだけど、そんな中で自分もやっぱ解決していくことが全てみたいになっちゃってるから、どこかで人間の心を失っていってるから、周りとの家族と本物の家族とはそこで潔たがるし。
だけど、自分はこれを失うわけにはいかないし、負けるのも嫌だし、勝ち続けなきゃならない。ということで、ファミリーを守ってはいるんだけど、ファミリーを失っていってるマイケルって話になってる。だからその二人の寝対比がね、話し話しなんだよね。
見たいなあ、なんか見た記憶がなくなってるわ。 マイケル それは2?2,3の中で? 今のが2の話。それで最後、ビトはこれからファミリーができていくよみたいなところまで描かれて、でマイケルはこれはちょっと濁しとけろさすがにネタバレ、まあもう十分してるけどね。殺しちゃいけない人を殺してしまって、うつろな目をしてるっていうラストで終わる。全然楽しくなさそうなんだよね。
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次、パート3なんだけど、飛んで1990年、70年代の映画2本だったんだけど、パート3ができたのは1990年。 マイケル 結構空くんすね。 1990年で結構空いて、ただその時って編集がフランシス・フォード・コッポラ自身あんまり気に入らなかった編集だったらしい。
多分最近だと思うんだけど、その時のタイトルは最初はゴッドファーザーパート3っていうタイトルだったんだけど、だけど最近再編集版が出て、ゴッドファーザー最終章マイケル・コルレオーネの最後っていうタイトルで再編集版が出てんのね。
そっちが一応監督も満足できる編集版になってるらしい。今から見るんだったらパート3はそっちしかないかもしれないけど、そっちを見てもらったらと思うんだけど、だからそっちの話をしていこうかなと思います。基本的には一緒なんだけどね、再編集版だから。
とって公開になった時期も1990年ってちょっと空いた後だったから、アルパチーノも役者さんとしてもちょっと年をとった後になってるわけじゃん。ちょうどよかったんだけど、そんなもう楽しくない目になっちゃったマイケルっていうのがいるわけじゃん、主人公。そんなマイケルも子供が大きくなって老朽に差し掛かったっていう頃の話なんだよ。
で、ちょっと年老いてきたマイケルっていうのは、今まで自分が犯してきた罪に苦悩しているっていう状態なんだよね。楽しくねえって感じだね、人生が。だけどどんどんどんどん、すごく優秀な人だから、やるべきことはちゃんとわかってるし。逆に言うと、マフィアの親分になった自分がやるべきことっていうのをきっちりやってきた人生だったのね。
だから、組織としてはめちゃくちゃ強いんだけど、マイケル自身はもう自分を仕殺してるっていう状態のまんま、老朽に差し掛かってるんだけど。で、そんな中で、バチカンの協会にすごいお金を献金したりとか、そっから自分の立場を得たりとかしながら、表日本舞台に行こうとしてるっていうのは全然やめてなかったよね。
そういうところから話が始まるんだけど、俺全然その事実は詳しくないんだけど、1970年代最後から1980年代に明らかになったバチカンにおける金融スキャンダルとか、それに関連して起きたヨハネ・パウロ一世の旧死とか、そういう裏であったような暗殺事件とか怪しい事件っていうのが、だいぶ実話がそのまんま近い形で織り込まれてるらしい。
そういう事件との背景とか、そういうことがフィクションに織り込まれてるらしいんだけど。で、そんな中で苦悩して、自分のやったこともちょっと後悔しながら年を取ったマイケルっていうのを主人公で、歴史的事実とかけて話が作られてるんだけど、でも若い頃に夢見た組織の広報家っていう夢はまだ諦めてないよね。
で、そういう反面、やっぱファミリーのため、それが生きてきた自分の全てっていうところも変わってないよね。で、だからもう自分のための人生じゃなくてファミリーのために差し出した自分の人生になってるのは変わってない。その中で前作の時に小さい子供役でいるんだけど、子供も成長して、息子にアンソニーっていうのがいるんだけど、そのアンソニーは基本的に父親のビジネスは嫌いなんだよね。
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だからそういうのは嫌悪してて、で、自分はそんなの通さずにオペラ歌手になるっていう夢を見て、で、活動していく。で、お父さんマイケルは、なんかマイケルお父さんになったなって思った感じなんだけど、オペラなんか素振りが効かねえって、法律はうちのビジネスの役にも立つから法律は勉強しろって言うんだけど、そんなの嫌だってアンソニーに言われたりとかして、マイケルもなんかいいおじさんになったなって感じになってるのね。あの若かった。
で、もう一人、娘のメアリーっていうのがいるのね。メアリーコルレオーネっていうのがいるんだけど、で、こっちはドンコルレオーネ財団みたいな、ビトコルレオーネ財団か、そういう財団ができてるんだけど、それの表の顔として仕事をしてるのね。お父さんの仕事をわかってればわかってるんだけど、だけどそれをこれから合法化のちゃんとした企業にするっていうことを信じて、信じているっていうどっちかというと、二人ともやっぱマフィアマフィアしてない二人がいる、二人になってるね、子供は。
で、これも余談なんだけど、この娘のメアリーってね、実は演じてるのがね、ソフィアコポラなんだよね。それで、俺はまあ映画見た中で、別にそのメアリーの演技めちゃくちゃ悪いとは思わなかったんだけど、お父さんの七光で娘の役になったっていう眼鏡もあってのことかもしんないけど、当時ね、ラジーショーってあるのわかる?ゴールデンラズベリーショーって、最低映画を決めるショーってあるでしょ。
なんかそれでね、公開当時ね、ワースト女演女優賞に入っちゃったらしい。 かわいそう。 本当はミロナライダーが演じる予定だったし、病気の評判のために代わりに起用されたっていう流れがあったみたいな。 それはかわいそうだな。 ね、ちょっとかわいそうだよね。だからまあ今はすごい認められた監督になってるから、まあそれはそれで、今となってはいい思い出かもしんないけど、当時は辛かったかもしんないよねと思って。
で、まあそんな中で、ちょっと老朽になった、老年になったマイケルが行かれてるんだけど、1と2見た後に3見るとね、なんかこれまでの人生の何からも絶対に逃げないマイケルと逃げることができないマイケルとずっと辛そうっていうのがずっとさ、浮かんでいく。で、さらにちょっと年取って後悔もしてるみたいな状況になるわね。
そんな中で、で、ファミリー潰すわけでもいかないから、やっぱひどいこともするはするしね、するときは。なんだけど、ずっと辛そうで、最後そんなマイケルがどんな風に人生を終わらすことができるかっていうところまでいくので、最後どうなるかっていうところまでいくんだけど、もうこれちょっとネタバレ、まあ今からだったらネタバレしてもいいのかなどうかな。
まあ最後、家族を守るために頑張ってきたマイケルなんだけど、一番失いたくないものを失って絶叫というラストなのね。
もう助けてあげてよ。なんだよ。
なんだこれって思うラストになってて、やっぱ幸せになれないっていうラストなのね。
で、最後は殺されたりすることはなかったんだけど、最後自分の平穏がワンの頃に後を継がない自分っていうのを最後に楽しんだキシリア島にて孤独に死んでいくっていうラストまで描かれてるっていう。
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もうね、三部作ね、俺は立て続けに寂しめちゃったんだけど、もうアルパチーノと一緒に俺は泣くわっていう絵があった。
普通に人生ですね。
このマイケル・コルネオーネっていう人の一つの人生と家族の物語っていう壮大な物語で、このゴッドバーダーシリーズっていうのは。
もうマフィアの親分に俺はなるぜって思ってたソニーが死んじゃって、全くそういうところとは別の人生を歩もうとしてたマイケルがその地位に使わざるを得ない状況になって、
その地位を優秀にこなせばこなすほど、自分の欲しかったものとは遠のいていくっていう感じになってる、この三部作。
難しいですね。
でもマイケルは不幸のどん底に落ちるんでしょうね。
そういう意味では表から見ればすごいファミリーの親分だし、もちろんいろんなビジネスもしてるからお金だけでいったらいっぱいあるし。
普通の人から見たら成功してる優秀な一人の男に見えるかもしんないけど。
マイケル自身はアルパチーノすごすぎて目が一切楽しそうじゃないかと思った時に。
それだけでも見てほしくてさ。
悲しい映画の話だ。
なんかもう映画見たような気持ちになっちゃった。
じゃあちょっとどっちかにまとめてもらいましょうかね。
見た記憶があったけど完全にスポン抜けてたなっていうのと、名言多いですね。
なんか僕でも名前が聞いたことがある俳優さんが非常に多いなっていうのは。
その名言それぞれがね、ものすごい存在感を発してるからね。
すごい見る目のある人たちが選んで演じさせてるんだろうなっていうのがすごいわかる。
なんか改めて名作を見るっていう時間がとってもいいなとちょっと思いました。
お堅い名作とかじゃなくて普通に面白い映画を見るって感じで全然楽しめるっていいと思います。
エイリアンにしろね、こっちにしろね。
いやー見よう、見ようかな。
U-NEXTの宣伝みたいになっちゃったけど、普通に見ましょう。これは見てない人がいいと思うので。
まあ確かにU-NEXTの宣伝みたいになってるもんね。
ただね、俺ね映画はちょこちょこ見るんだけどそれでもちゃんと。
なんだけど10回分のドラマとかほぼ見れないのね。
さすがに一つの作品にこんなに時間って思っちゃうんだけど。
その中でちょっと止まらず見ちゃったんだよ、このジオファー、ゴッドファーザーに賭けた男っていうドラマは。
すげー面白かったんで、これもおすすめです。
そこも含めて見てみようかな。俺がU-NEXT契約してないからな。契約してから見よう。
お前がしてないんかい。俺お前にそそのかされて契約したのにさ。
契約はしてないですよ。昔してましたって感じですね。
じゃあ最後バチッとりわさんが締めてみます。
これですか。
あーもう普通に見たくなったな。めちゃめちゃ古い映画だからね。
なかなかこう何度かゲームやったし見ようって思ったタイミングがあってもしかしたら見てたかもしれないんだけども。
もうほんとマーロンブランドのイメージしかなかったね。
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そんな悲しい話だったのか。
そうそうそうそう。ドンが出る映画なんでしょうぐらいのイメージでしょ。
ちょっとやっぱり明るい映画と一緒に借りてほしいですね。
僕のワンダフルライフとかと一緒に借りて。
あれ明るい話だっけ?
ハッピーエンドだから大丈夫だよ。犬ずっと死ぬけど。
ちょっと明るい映画と合わせて借りて皆さんも楽しんでもらえればよろしいんじゃないかなと僕は思いました。
僕も見ます。
これレンタル?レンタルじゃねえや。配信であるんだよね。
配信である。UNEXTだったらね。
UNEXTだったらあるのか。他のはないのかな。
ちょっと調べてみようかな。調べてみてみようと思います。
じゃあ今日はおしまいです。ありがとうございました。
悲しい。