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2025-02-23 09:46

【ラウンドレッスン振り返り】コースに行くとダフってしまう原因と対処法

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【野山佳治自己紹介】
スポーツがとても好きだったので、何かのプロスポーツ選手になりたいと思っていたところ、週末のゴルフトーナメント中継を見ていて「これだ!!」と思い、大学入学時にゴルフを始めました。

プロになろうと思ってゴルフを始めたので、毎日600球以上はボールを打っていて、日によっては1,000球以上打っていましたが、なかなか上手くならずに、ゴルフ部の同級生の中でも一番下手でした。

いくら打ってもなかなかクラブヘッドに球が当たらずに、チョロを連発していました。
でもなかなかボールが当たらなかったり、まっすぐに飛ばない時期が長く、上達できないもどかしさをこれでもかというくらい存分に味わったおかげで、ゴルフを始めたばかりの人や上手く行かなくて悩んでいる人の気持ちはとてもよく分かりますし、何をどうしたら上手くいくのかということが明確に分かりますので今のレッスン活動に役立っています。
大学卒業後、静岡県のゴルフ場で研修生になりました。 ゴルフ場の敷地内にある寮に住み、キャディ業務などのゴルフ場での仕事をする傍ら、仕事のない時間は朝から晩までまさにゴルフ漬けの日々を約10年送りました。

そして2005年に日本プロゴルフ協会のティーチングプロの資格を取得し、レッスン活動を開始いたしました。

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サマリー

このエピソードでは、ムーンレイクゴルフクラブ鶴前コースでのラウンドレッスンを振り返り、冬の高雷グリーンの攻略法とコースと練習場での打振りの違いについて説明しています。特にコースでは、焦ってボールを見ようとすることで打振りが起こる原因を解説し、改善方法を提案しています。

高雷グリーンの攻略法
ティーチングプロの野山佳治です。
それでは、今日もゴルフ上達、役立つヒントやコツをお伝えいたします。
今日はですね、昨日のラウンドレッスンの振り返りをしたいと思います。
参考になることもあると思いますので、ぜひ聞いていただければと思います。
昨日は、ムーンレイクゴルフクラブ鶴前コースさんに行ってきました。
2時54分スタートで、日没が5時28分だったので、
11番まで明るいうちに回ることができて、12番からはナイターで回ってきました。
昨日はですね、高雷グリーンだったんですけれども、
やはり冬の高雷グリーンというのはですね、非常に難しくて面白いです。
今ですね、高雷グリーンというのは非常に少なくなってきているんですけれども、
冬は本当に難しいです。
まずですね、下りがすごく速いということですね。
厄介なのはですね、高雷グリーンの場合には、下りもあまり速く見えないということですね。
なぜ速く見えないかというと、ベントのように地面がすごい平らではなくてですね、
高雷は葉っぱが大きいので、地面がちょっと凸凹しているというか、平らではなくて、
ちょっと凹凸があるようにグリーン状が見えるので、あまり速く見えません。
ですけれども、下りを打ってみるとすごい速いです。
これがですね、結構厄介です。
なかなかですね、上からですね、下りのラインというのは難しい、なかなか入らないので、
やはりこう、攻略法としてはですね、なるべく上りのラインをつけるようにしていただくということです。
これがですね、高雷グリーンに限ってことではないですけど、特に高雷グリーンの時にはですね、これが鉄則です。
昨日、ご参加いただいた方はですね、非常に上手い方がいらっしゃったんですけれども、
その方はですね、アプローチをどこでもピッチングでやっていたので、サンドウィッチでアプローチしていただくように、
昨日は練習していただきました。
グリーン周り、本当のグリーン周りはですね、なるべくだったら、
キューバンとかピッチングとかですね、なるべくロフトの立ったクラブで、
ランニングアプローチ、もしくはピッチエンドラウンをしていただくといいんですけども、
ある程度距離がある場合、30とか40とか50とか、という距離の場合にはですね、
ピッチングウィッチよりもサンドウィッチの方がボールが止まりますので、ピンに寄せやすくなります。
ですので、昨日の方にはですね、サンドウィッチを使うようにしていただきました。
ただですね、やはりボールがうまく当たるかどうかわからないというレベルでしたら、
やはりピッチングウィッチでアプローチしていただいた方がいいです。
30でも40、50でもですね、サンドウィッチで打っていただいた方がいいです。
やはりピッチングの方が当てるだけだったら優しいので、
当たるかどうか不安がある方というのはですね、ピッチングのようなロフトの立ったクラブで打っていただいた方がいいです。
ですけれども、ある程度当てるのは問題ないということであればですね、
サンドウィッチで少し高い球を打っていただくといいです。
その方がですね、止まるので、グリーン状態で止まるので寄せやすくなります。
でですね、もう一方は昨日お越しいただいたんですけれども、
もう一人の方はですね、練習場のようなショットがなかなかコースに出ないということで悩んでいたんですけれども、
練習場だとですね、すごくいい感じで、
振れていい球が出ていたのに、コースに行くとやはり全然違ってしまうというところがありました。
コースでの打振り改善法
これですね、その原因というのは、一つではなくていくつかあるんですけれども、
今日はですね、その中の一つで、コースに行くと打振ってしまうということですね。
早くボールを見ようとして右に重心が来てしまって打振ってしまうということです。
特に練習場、特にインドアの練習場だと、あまりボールの行方を目で追うということがありません。
ですのでヘッドアップしにくいんですけれども、やはりコースに行くとですね、
打ったらボールが飛んでいきますので、そのボールを早く見つけようとですね、
どうしてもボールを打つ前にですね、左を向いてしまったりすることがあります。
そうするとですね、右に重心が残ったまま振ってしまって打振ってしまうということがあります。
あとですね、切り返しが早くなってしまうというところもあります。
やはり練習場ではですね、いいタイミングで打てていてもですね、
コースに行くとですね、どうしても切り返しのタイミングが早くなってしまう。
もっと言い換えるとですね、切り返しの時に肩がダウンシング方向に回るタイミングが早くなってしまうということです。
これはなぜ起きるかというと、これも原因一つではないんですけれども、
その一つにですね、やはり早くボールを見たいという気持ちがあって、
左を向くのが早くなってしまう。
結果としてアウトからクラウドが降りてきて、スライスだったり引っ掛けだったり、
もしくは弾道が低くなってしまったりします。
ですので、どうしたらいいかということなんですけれども、
しっかりとダウンで左に重心が乗ってから打つようにしていただくんですけれども、
切り返しのタイミングも早くならないようにしていただくんですけれども、
練習上でですね、シビアな練習をしておくということですね。
例えばですね、クラブヘッドが地面に全く当たらないように、
ハーフトップというかクリーンに打つ練習もしておいていただくといいです。
これだとですね、非常にシビアで、これでボールをある程度飛ばすのは大変ですけれども、
これを練習しておくことによってですね、ナイスショットにも幅があるというかですね、
多少ずれてもそこそこ飛ぶのがわかるということですね。
正確にボールを捉える感覚がわかります。
普通に打っているだけだと、多少ずれてもそれなりにボールは飛んでいくんですけれども、
地面にクラブヘッドが触れないように打とうと思うとですね、なかなか難しいので、
ぜひですね、この練習もやってみていただければと思います。
ということでですね、今日は昨日のラウンドレッスンの振り返りについてお話ししました。
まとめると、冬の高雷グリーンは上りを残して、下から手前から強く打っていただくということですね。
30、40とかの距離になってきたらですね、なるべくピッチングエッジとかではなくてサンドエッジを使ってくださいということですね。
これはしっかりとボールを捉えられるような方はですね、
具体的に言うとですね、100ギリするようになってきたらですね、サンドエッジで打っていただければと思います。
当てるだけだったらピッチングの方が優しいです。
最後3つ目はですね、練習場で当たるのにコースに行くと当たらなくなってしまう。
特にコースに行くとダフってしまうということですね。
これはボールを早く見ないようにしたりとか、ダウンでしっかりと左に重心を乗ってからボールを打つようにしていただく。
肩がダウンスイング方向に回り出すのが早くならないようにしていただくといいです。
では練習方法としては、練習場でハーフトップを打つ練習をですね、やっておいていただくといいです。
ということで、今日の音声はこの辺で失礼いたします。
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