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ティーチングプロの野山佳治です。それでは、今日もゴルフ上達に役立つヒントやコツをお伝えいたします。
今日は土曜日なので、この放送を聞いてくださる方は非常に少ないかと思うんですけども、それでもせっかく聞いていただいているので、
今日もゴルフ上達につながる話をしていきたいと思います。
今日は何の話かというとですね、メンタルの話です。
最近ですね、私はメンタルについて勉強しているんですけども、
メンタルですね、どうやったらですね、ラウンド中にいい状態に持っていけるかということをですね、今日はお話します。
その中でもですね、今日はですね、ラウンド中に緊張したらどうするかということです。
緊張とどう向き合うかということについてお話いたします。
ゴルフはですね、やはりラウンド中に何を考えるかというのがとても重要です。
実際にボールを打っている時間というのはですね、それほど長い時間ではありません。
ラウンドしたらですね、だいたい4時間、5時間かかるんですけども、その中でボールを打つ時間というのは1回のスイング2秒だとしてもですね、
100回打っても200秒なので3分ちょっとです。
それ以外の時間というのは、実際にスイング、ボールを打っている時間ではなくて、
歩いているだったり、状況を読んでいたりとか、いろんなことを考える時間というのは非常に長いです。
その長い時間の中で何を考えるかというのがですね、とても重要です。
その中でもですね、特に今日はですね、緊張とどう向き合うかということについてお話しますけれども、
緊張というのはですね、状況で緊張するのではなくて、その時に何を自分の中で思うかによって緊張が生まれます。
例えばですね、池越えのホールがあったとして、そこで緊張する人と緊張しない人がいるわけです。
ということはですね、何を自分で感じるか考えるかによって緊張するのか緊張しないのかが変わるということです。
池越えであってもですね、緊張しない人もいれば緊張する人もいます。
そのゴルフのレベルによってもですね、変わりますけれども、
ですので、この池越えという状況が緊張を生むのではなくて、
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池越えだ、どうしよう、なかなか越えなそうだな、池に入っちゃいそうだなと思う気持ちがですね、緊張を生むわけです。
ですので、自分の中で緊張を作っているということです。
じゃあですね、緊張した時にどうするかということなんですけれども、
やはりですね、昔からですね、よく言われている通りですね、深呼吸というのはとても重要です。
やっぱり緊張してくるとですね、結構ドキドキしてきて呼吸が速くなりますので、
呼吸が速くならないように深呼吸をしていただくといいです。
そうすると呼吸が少しゆっくりになってくるので、緊張が抑えられます。
ちなみにですけれども、逆にですね、モチベーションが上がらない時ですね、
なんかやる気が起きなかったりとか、なんとなくモチベーションが上がらない時はですね、
ちょっと早めの呼吸をですね、していただくとモチベーションが上がってきます。
例えばこれからラウンドするとかですね、これからなんかのコンペに行くとかという時にですね、
いまいち気分が乗ってこないとかですね、モチベーションが上がってこないということであればですね、
早めの呼吸をちょっとしていただくと、わざとですね、ちょっと早めに呼吸してもらうと、
ちょっとテンションが上がってきます。
あとですね、コースで緊張しそうな状況になった時にですね、
やっぱり良いイメージを持つというのがとても重要です。
例えばさっきの状況で池越えのホールだったりした場合にですね、
当然ながら池に入ってしまうショットをですね、イメージしてしまっては、
そういうショットが出やすくなりますので、良いイメージ、池を越えるイメージをですね、
しっかりと作っていただくということがですね、とても重要です。
やっぱりですね、良いイメージを持つというのにですね、やっぱり大事なのはですね、
普段からポジティブでいるということですね。
やっぱりポジティブな人っていうのはゴルフの上達も早いんですけども、
やっぱりポジティブな気持ちでいつもいるということがとても重要です。
で、例えばですね、ラウンド終わった後にですね、
結構振り返るとですね、これ今日ちょっと失敗しちゃったなとか、
あれもうちょっとこううまく打ちたいなとかって思うことがあると思うんですけども、
そうやって思うのはもちろん大事なんですけども、
うまくいった時のことをですね、思い出していただくということもとても重要です。
3番ホールのドライバー、良いショットだったなとか、
7番のアプローチ、あれ本当にうまくいったなとかですね、
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うまくいったことをですね、後で思い出すようにしていただくとですね、
うまくいった時のこのイメージが心に残りますので、
難しい状況になった時でもですね、
うまくいく時のイメージを描きやすくなりますので、
ぜひですね、ラウンドが終わった後でもですね、
うまくいかなかったことをもちろん思い出すんですけども、
うまくいった時のこと、良いショットのこともですね、
思い出すようにしていただくといいです。
あとはですね、難しい状況、緊張しそうな状況になった時に、
うまい人だったら、この時にどうやって考えて、
どういうショットを打つのかというのもですね、考えていただくといいです。
もちろんですね、技術の差がありますので、
うまい人と同じような技術は出せないかもしれませんけれども、
それでもですね、やっぱり参考になる部分というのがあって、
考え方だったりとか、うまい人はどうやって攻めるのか、
というのをですね、思い出すためにですね、
うまい人とラウンドの回数を重ねておくということが、
非常にいいです。
うまい人が必ずしも技術の高いことをやっているとは限りません。
うまい人だからこそ、安全確実な方法を選んでいるということも結構あります。
それほど技術が高くない人、スコアがなかなか出ない人の方が、
難しいことにチャレンジしようとしているということも結構あります。
ですので、ぜひですね、うまい人、いいスコアを出すような人とですね、
なるべく一緒に回る機会を増やしていただくとですね、
やっぱり自分のスコアアップにつながります。
あとはやっぱり緊張しそうな場面になったらですね、
自信が湧くようなことを探すということですね。
例えば、この状況で、池小屋の状況で、
自信のあるクリーク5番ウッドで打つから大丈夫とかですね、
このクラブは自信があるから大丈夫とか、
あれだけ練習したんだから大丈夫とかですね、
今日は調子がいいから大丈夫とかですね、
そういううまくいきそうなことをですね、探すようにしていただくといいです。
ただもちろんですね、その状況を見てですね、
全くうまくいきそうもないのに、
そういううまくいきそうなことを探して、
無謀な攻めをするということではないです。
もちろん今の自分の技術のレベルとか、
その日の状況、調子を見てですね、
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攻め方だったりを決めるんですけども、
よし、じゃあこれでいくという決めたらですね、
決めたらそのうまくいくことを、
なるべく思い出すようにしていただくということです。
やっぱりうまくいくこと、うまくいく要素のことをですね、
考えることによって内緒とか出やすくなります。
そのためにもですね、普段からうまくいったときのこと、
ラウンド終えてうまくいったこととかをですね、
思い出すようにしていただくとですね、
そういったときに思い出せるので、
自信を持ってショットできるようになってきます。
ということでですね、今日はですね、
メンタルについてお話ししました。
メンタル、非常に奥が深くてですね、
なかなか難しい部分もあるんですけれども、
ぜひですね、いいイメージを持ってですね、
いろんな状況に対応していただければと思います。
ということで、今日の音声はこの辺で失礼いたします。