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  2. 夏のラフへの対処法について
2024-06-13 09:38

夏のラフへの対処法について

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【野山佳治自己紹介】
スポーツがとても好きだったので、何かのプロスポーツ選手になりたいと思っていたところ、週末のゴルフトーナメント中継を見ていて「これだ!!」と思い、大学入学時にゴルフを始めました。

プロになろうと思ってゴルフを始めたので、毎日600球以上はボールを打っていて、日によっては1,000球以上打っていましたが、なかなか上手くならずに、ゴルフ部の同級生の中でも一番下手でした。

いくら打ってもなかなかクラブヘッドに球が当たらずに、チョロを連発していました。
でもなかなかボールが当たらなかったり、まっすぐに飛ばない時期が長く、上達できないもどかしさをこれでもかというくらい存分に味わったおかげで、ゴルフを始めたばかりの人や上手く行かなくて悩んでいる人の気持ちはとてもよく分かりますし、何をどうしたら上手くいくのかということが明確に分かりますので今のレッスン活動に役立っています。
大学卒業後、静岡県のゴルフ場で研修生になりました。 ゴルフ場の敷地内にある寮に住み、キャディ業務などのゴルフ場での仕事をする傍ら、仕事のない時間は朝から晩までまさにゴルフ漬けの日々を約10年送りました。

そして2005年に日本プロゴルフ協会のティーチングプロの資格を取得し、レッスン活動を開始いたしました。

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ティーチングプロの野山佳治です。それでは今日もゴルフ調達に役立つヒントやコツをお伝えいたします。
だいぶですね暑くなってきて、夏に向かっていますけれども、どうでしょうか?ゴルフに行っていますでしょうか?
暑くなってくるとですね、 ゴルフ場はですね、ラフです。ラフが伸びてきます。
ラフというのはですね、やはり伸びてくると非常に難しくてですね、 イースを出しにくくするんですけれども、ですので今日はですね、
ラフへの対処法についてお話しいたします。 まずですね、
ラフなんですけれども、基本的にはですね、ラフからショットする時には、 抵抗がありますから距離が落ちます。
飛ばなくなります。 ですけれども、ヘッドスピードのある人とかでしたら、フライヤーといってですね、
逆に飛びすぎてしまう。 フェイスとですね、ボールの間にこう
芝が挟まってですね、 バックスピンがかからなくなって飛びすぎてしまう。
ということもですね、ありますけれども、基本的には 距離が落ちます。
ラフといってもですね、いろんな状況があります。 芝が密集しているところもあればですね、それほど密集しないところもあります。
芝の長さもですね、すごく長いところもあればですね、 あまり長くないようなところもあります。
ですので、いろんな状況があるので、まずはですね、 素振りをしていただくということです。ボールがあるところと同じようなところで
素振りをしていただくということです。 素振りをして、どのぐらいの抵抗があるかというのを
感じていただくといいです。 かなり抵抗があるなと思ったら、やはり球が飛びません。
使用するクラブもですね、あまり長いクラブではなくて、 短いクラブを選択していただいた方がいいです。
で、どのくらい飛ばないかとかですね、どのくらい抵抗を受けるかということなんですけれども、
これはちょっと経験によるところもあるんですけれども、 まず素振りをして、どのくらい抵抗がある、どれくらい飛ばないかなというのを
まず確認して、
逆に飛んでフライヤーして飛んでしまうこともありますけれども、 フライヤーというのは基本的にはですね、それほど
芝が密集していないところで起こります。
で、確認して予想します。
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ここからだとこのくらい距離が落ちそうだなと予想して、 じゃあ何番くらいまでだったらいけそうかなとまず予想して、それで打って結果を見てですね、
それを覚えておくということです。 そうすることによってどんどんデータが溜まっていきますので、このくらいだったらこういう球が出て、
このくらい距離が落ちるというのが溜まっていきますので、 自分の中で基準ができていきますので、
まずは予想して打って覚えておくということが大事です。 あとですね、
ラフから打つとですね、このネック側に芝が絡んでですね、結構長いラフだったりするとですね、
フェイスが閉じて左にボールが飛んでしまうというようなこともあります。
素振りして、かなりフェイスがターンするなというのを感じたらですね、フェイスを少し開くとかですね、
もしくはアドレスの状態から少し右を向いて構えるというような対応が必要な場合もあります。
あとアプローチなんですけども、アプローチもですね、ラフから打つのは非常に難しくなってくるんですけども、
ショットと同じようにですね、いろんな状況がありますので、まずは芝をよく確認して、
まず素振りをしていただくということです。 素振りをしてどのくらいの抵抗があるかというのをですね、確認していただくといいです。
確認したら、じゃあこういう球が出そうだな、このくらい飛ばなそうだなというのを確認して、
予想して実際に打ってその結果を覚えておく。 こういうふうにやっていただくとですね、データが溜まっていって
ラフからもうまく打てるようになってきます。
グリーン周りのラフなんですけれども、密集しているところからですね、あまり密集してないところもあるんですけれども、
基本的にはですね、ロフトの立ったクラブでの転がしというのは難しくなります。
やっぱりロフトの立ったクラブだと、
結構ですね、芝の抵抗をかなり受けますので、 ボールが飛ばなくなってしまうということがありますので、
基本的にはですね、ラフはサンドウェッジでですね、打っていただくといいです。
それほど密集していなければですね、もちろん転がしていただいた方が優しいですけども、すごく密集していたらですね、
サンドウェッジで打っていただいた方がいいです。 それほど密集していなければですね、ラフというとどうしてもですね、強く上から打とうとしてしまいがちなんですけれども、
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そうするとちょっと下をくぐってしまうということもあります。
ラフは沈んでいるように見えてもですね、実際地面とボールの間にはちょっと隙間があることがほとんどですので、
それほど上から打とうとしなくても大丈夫なケースも多いです。 ただですね、すごい密集していたらですね、密集していてボールが埋まってしまったような状況の場合にはですね、
ちょっと上から打っていただいた方がいいケースもあります。 結構密集していたらですね、少しフェイスを開いていただくといいです。
なぜフェイスを開くかというとですね、フェイスを開いた方が抵抗が少なくなる ということもありますし、フェイスを開くことによってですね、球が飛ばなくなりますので、
強く大きく振ることができるようになります。 大きく振ってもボールがそれほど飛ばないので、大きく振ることができるので、
芝の抵抗に負けません。
少しカットに振るとですね、 芝をですね、
あまり抵抗を受けないというか、 ボールとフェイスの間に芝が挟まる量が少なくなります。
インサイドからクラブヘッドを下ろしてしまいますと、 ボールとフェイスの間に芝がたくさん挟まりやすいので、抵抗をかなり受けてしまうんですけども、
カットに振るとですね、 それほど芝が挟まりませんので、抵抗を少なくすることができます。
ですので、すごい芝が密集していったグリーン周りのラフだった場合にはですね、サンドウェッジで少しフェイスを開いて、
カットに打っていただくといいです。
逆にですね、ちょっと上から強く打ち込んで目玉のショット、 バンカーの目玉のショットを打つように打ってもうまくいくケースもあります。
いろんなですね、ケースがありますので、 やっぱり経験によるところも大きいんですけども、
まずはどんな状況をしっかり確認して、芝の状況をしっかり確認して、 素振りをして、どんな球が出そうか予測して、実際に出た球を覚えておく。
こういうふうにやっていただくとですね、 データが溜まっていって、
自分の中でですね、ラフの攻略ができるようになりますので、 ぜひですね、そのようにやっていただきたいなというふうに思っております。
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ラフと一口に言ってもですね、いろんな状況があるので本当にですね、 なかなかこう経験によるところもあるんですけども、ぜひですね、うまく対応していただいて、
いいスカーを出していただきたいなというふうに思っております。 ということで、
今日の音声はこの辺で失礼いたします。
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