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2024-03-23 08:05

状況に逆らわず出やすい球筋で攻める

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【野山佳治自己紹介】
スポーツがとても好きだったので、何かのプロスポーツ選手になりたいと思っていたところ、週末のゴルフトーナメント中継を見ていて「これだ!!」と思い、大学入学時にゴルフを始めました。

プロになろうと思ってゴルフを始めたので、毎日600球以上はボールを打っていて、日によっては1,000球以上打っていましたが、なかなか上手くならずに、ゴルフ部の同級生の中でも一番下手でした。

いくら打ってもなかなかクラブヘッドに球が当たらずに、チョロを連発していました。
でもなかなかボールが当たらなかったり、まっすぐに飛ばない時期が長く、上達できないもどかしさをこれでもかというくらい存分に味わったおかげで、ゴルフを始めたばかりの人や上手く行かなくて悩んでいる人の気持ちはとてもよく分かりますし、何をどうしたら上手くいくのかということが明確に分かりますので今のレッスン活動に役立っています。
大学卒業後、静岡県のゴルフ場で研修生になりました。 ゴルフ場の敷地内にある寮に住み、キャディ業務などのゴルフ場での仕事をする傍ら、仕事のない時間は朝から晩までまさにゴルフ漬けの日々を約10年送りました。

そして2005年に日本プロゴルフ協会のティーチングプロの資格を取得し、レッスン活動を開始いたしました。

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ティーチングプロの野山佳治です。
それでは、今日もゴルフ上達に役立つヒントやコツをお伝えいたします。
3月も下旬になってきて、いよいよゴルフシーズンやってきたなという感じなんですけども、
4月に入れば、マスターズも始まりますし、
あと1ヶ月もすれば、ほとんどの地域で一面緑の芝でゴルフができるようになるかと思います。
コースに行くたんびに、今はだんだん芝の色が緑になってくるので、
早く一面緑の芝でゴルフするのが待ち遠しいなというところではないかと思います。
今日のテーマなんですけれども、今日土曜日なので、
今日コースに行く方もいらっしゃると思いますし、
明日コースに行く方もいらっしゃるかと思います。
そこで、なるべく土曜日・日曜日はこの放送を聞いてくださる方が非常に少なくて残念なんですけども、
それでもなるべく速攻性のある話をしようと思っております。
何かというと、コースを回るときに流れに任せてみるということをお話しいたします。
流れに任せるというか、いろんなコースに行くといろんな状況があるんですけれども、
その時々で出やすい球筋で攻めるというか、
自分でコントロールして攻めていくというよりは、
その状況で出やすい球を生かしていくということをお話しいたします。
例えば、傾斜から打つときに、傾斜からある程度出やすい球筋というのが決まっています。
つま先下がりだったりとか、左足下がりだったら球が右に行きやすいですし、
左足上がりとか、つま先上がりだと球が左に行きやすいです。
そういうのがあるんですけれども、傾斜だとつま先下がりとか、
左足下がりだと手だけで振るような振り方をした場合には、
球が左に行ってしまうこともありますけれども、
一応出やすい球筋というのがあるので、それを生かすということです。
例えば、左足下がりとかつま先下がりで、
自分の持ち球が、特にドローとかフックだったりすると、
強引にフック、左にボールを曲げようとして打ってしまって失敗してしまうケースもありますので、
03:02
なるべく出やすい球筋で攻めるということです。
つま先上がりからスライスをかけてグリーンを狙う人は少ないかと思うんですけれども、
特につま先下がりとか左足下がりからは、
出やすい球筋で狙っていただくということです。
自分がこういう球を打ちたいなということよりも、
この状況だったらどういう球が出やすいかなというのを考えていただいて、
その球で攻めていただくということです。
人によっては、例えばフックが強烈に強い持ち球の人であれば、
つま先下がりだろうが、左足下がりだろうが、必ずフックが出るということであれば、
それはそれでいいですけれども、
ある程度自然に振ったときにどういう球が出るのかということを想定して、
コースを攻めていただくと怪我が少なくなってきます。
あとアプローチもそうですけれども、
例えばわかりやすいところで言うと、
グリーン奥とかに行ってしまうと左足下がりになることが多いんですけれども、
そういったところから球を強引に上げたりせずに、
低い球で転がして攻めていただくとか、
出やすい球筋でコースを攻めるということがとても重要です。
あと最近風が強いことが結構多いんですけれども、
風にあまり基本的には逆らわずに攻めていただくということです。
左から風が吹いているのを、
ここは右にボールが行かないように強引に球を捕まえてフック打って、
ちょうど風と球筋で操作させてまっすぐ飛ばそうとかするよりは、
基本的には左に打ち出して風に乗せてボールを運んでいくという方が優しいです。
持ち玉もありますけれども、基本的にはそういったなるべく無理のない攻め方、
流れに任せるというか、出やすい球筋で攻めていただくということが非常に重要です。
特にある程度ゴルフの経験もあって、
いろんな技術がある人、中級者とか上級者になってくると、
ある程度自分で球筋をコントロールすることができるようになってきたりすると、
自分の理想的な球筋を打ちたいとか、
いろんな状況があったとしても出やすい球筋があったとしても、
自分で球筋をコントロールして攻めたいという気持ちが強く出てしまうと失敗してしまうケースもありますので、
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基本的には流れに任せて出やすい球筋で攻めていただくということが、
いいスコアを出すためには非常に重要です。
ですので、ボールを打つ前に、この状況からはどういう球が出やすいのかということをまずは考えていただくといいです。
基本的にはよっぽど問題がなければ、その出やすい球筋を想定して狙う場所を決めて打っていただくということです。
そうすることが一番安全にいいスコアを出しやすくなりますので、ぜひこれを意識してプレイしていただければと思います。
そうすれば結構いいスコアが出るはずですので、ぜひ今度のラウンドで試してみていただければと思います。
今、風が強い日も結構多いですけれども、風がなければ冬にしっかりゴルフをやっていた人、
冬もゴルフを続けていた人というのは、これから芝が生えてきますから、だんだんラインも優しくなってくるので、
温かくなってくるので体も動きやすくなるので、非常にいいスコアを出しやすい状況になってきますので、
ぜひいいスコアを出していただきたいなと思っております。
ということで、今日の音声はこれで終わりなんですけれども、ぜひゴルフを楽しんでいただいていいスコアを出していただければと思います。
ということで、今日の音声はこの辺で失礼いたします。
08:05

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