豚バラ軟骨の料理法
にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書とIT時代の読書ソロ版を中心に、様々な話をしています。
今回お話しするのは、豚バラ軟骨をトロトロにする、というものです。
金曜日は食の話をしています。食材の買い物って楽しいですよね。
今頃の時期は夏野菜がたくさん出ているので、嬉しくなって買い込んでしまいます。
野菜があれば生きていける、と思うくらい野菜は好きなのです。
が、肉や魚ももちろん食べます。肉はあまり季節感がないので、
夏野菜がたくさんあって嬉しい、みたいな感覚になることはまずないですよね。
でも、たまに変わったお肉に出会うことはあります。
豚バラ軟骨はまさにそういうお肉でした。パイカと呼ばれていることもあります。
豚バラの周辺の軟骨が含まれている部分で、捨てられることも多いみたいです。
結構太い軟骨が含まれていますから、どう扱っていいかよくわからないということもあるのでしょう。
そもそも取れる量が少ないこともあって、あまり出回らないお肉のような気がします。
よく買い物肉をお店に、たまにこのパイカが出ていることがあります。
捨てることが多い部位ですから、いつも結構安いのです。
でも、やっぱり扱い方がよくわからなかったので、ずっと横目に見ているだけだったのです。
何ヶ月もそうやって見送ってきましたが、何度も見ているうちに、どう調理するのか調べたくなりました。
基本は軟骨が柔らかくなるまで煮込むという感じです。
長時間の煮込みというのは、まあまあ厄介ですよね。不人気なのもよくわかります。
しかし、うちには煮込みが得意なホットコックがあるのです。
これを使って5時間くらい煮込んでみたら、とろとろの煮込み肉が出来上がりました。
これがかなりおいしいのです。
豚バラ軟骨の味付けと食べ方
まずは生姜とネギを入れて油抜きの下茹でをします。
それをざざっと洗ってまた鍋に入れ、醤油・酒・みりんを1対1対1にした調味料を入れます。
肉がかぶるくらいの水を入れて、あとはホットコックの三間の柔らか煮を2セットやるのです。
2セットやるのは最大時間が2時間半だからで、2時間半だと煮込み足りないからなのですね。
調味料の量はまだ確定していないのですが、肉が500gくらいだったら大さじ3つずつぐらいかな。
大さじ4つでもいいかもしれません。
濃いめの味付けにした方が軟骨にも味が入っていい感じです。
ホットコックで1セット目が終わったときに中を見て煮詰まっている感じがしたら、50から100ccくらい水を足しましょう。
水を入れすぎたなと思ったら、5時間煮た後に火を通せる鍋に移して、水を飛ばす感じで何分か煮ると良いでしょう。
結構適当でも大丈夫です。
うまくできたら、炊きたてのご飯に肉を2つ3つ乗せて食べてみましょう。
他には何もいらない美味しさです。
次にパイカがお店に出てくるのはいつかな。
待ち遠しくなってきました。
今回は豚バラ軟骨をトロトロにするという話をしました。
今日はここまで。
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今日もワクワクする日でありますように。
千葉直樹でした。ではまた。