00:05
にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書とIT時代の読み書きソロ版を中心に、様々な話をしています。
今回お話しするのは、
Googleマップとカレンダーの連携がAI時代っぽかった話、というものです。
土曜日は地図を読む話をしています。
先週の土曜日、知り合いの声楽家さんが開いたコンサートに行きました。
場所は札幌市内のとある教会でした。
ソプラノ・メゾソプラノのデュオとピアノの演奏です。
変な言い方ですが、何度聞いても、こんな音が人の体から出てくるってすごいなぁ。
福祉歌声をリアルに聞けるから、やっぱりライブは楽しいなぁなんて思いました。
Googleカレンダーとマップの連携
とある教会は初めて行くところなので、チケットをお願いした時に
Googleカレンダーにスケジュールを作って、場所を検索して入れておきました。
Googleカレンダーの場所の項目は、検索して詳細な住所というか、
地図上のポイントを入力することができるのですよね。
でまぁ、そうやってスケジュールを入れておいたわけです。
するとどうでしょう。
当日出かける頃になったら、スマホから通知が来たのですよ。
そろそろ出る時間ですよって。
最寄りの駅の電車の時間も知らせてくれるのです。
で、電車で移動中に通知を開いてみると、地図の上で現在位置が動いていきます。
ナビモードになっているのですね。
この時は家族と一緒だったので、イヤホンをしていなかったのですが、
これでGoogleアシスタント対応のイヤホンをしていたら、
多分声で色々知らせてくれたのではないかと思います。
そういえば、運転免許を取る時の適正検査か何かに、
時々誰かの声が聞こえるという項目がありませんでしたっけ。
まぁ、大体の人はEAを選ぶと思いますが、
まぁ、そういうことがあると運転するのはちょっと考えましょうってことなのですが、
今時はそろそろ、時々アシスタントの声が聞こえる時代になりました。
ChatGPTに代表される生成AIがもてはやされていますけど、
とりあえずは、こういうGoogleカレンダーとマップの連携みたいなものが
実用的な未来の姿なのではないかと思うのです。
実はあまり目立たないですが、こういう連携にはGメールも一部含まれていて、
飛行機の予約などをして受け取ったメールから、
そのスケジュールを自動的にGoogleカレンダーに入れることができたりします。
メールのフォーマットが様々なのでうまく連携しないことの方が多いですが、
こういうのはAIを使うともっとスムーズになることでしょう。
いずれは電話で話したことも自動連携になるような気がします。
こうなると本当にアシスタントって感じがしますよね。
AI時代の未来の姿
来年は街を歩いていてお腹が空いたなぁと思った時、
アシスタントにお腹が空いたなぁと言ったら、
近くにこんなお店がありますよなんて教えてくれて、
じゃあ席を予約してって言ったら予約した上で道案内してくれるようになるかもしれません。
実際にはハードルが色々あって、
飛行機の予約メールのフォーマットをある程度標準化したり、
お店がAI対応のインターフェースを持ったりする必要があると思いますが、
今は大抵のお店がスマホで見ることができるホームページを持っているように、
AI対応が当たり前になるような気がします。
そのインターフェースをいち早く提供するサービスも出てくるというか、
そっちに前振りして良いエクスペリエンスを提供したところが勝ち組になりそうです。
そして地図サービスがその中心にあるような気がします。
AIの個別化はこれからですが、
メール、スケジュールと地図上の現在の位置情報を
AIが使えるようになると考えると、
個別化の文脈が分かりやすいかもしれませんね。
カレンダーにスケジュールを作っておいただけで、
とても未来的な体験ができてしまったので、
ぜひ皆さんも試してみてください。
今回はGoogleマップとカレンダーの連携が
AI時代っぽかった話をしました。
今日はここまで。
読書と編集では、ITを特別なものではなく、
常識的なリテラシーとして広める活動をしています。
ストア化でITリテラシーの基礎を学べるオンライン講座をやっています。
詳しい内容については、概要欄のリンクから見に行くことができます。
コメントはリスンで、文字で読みたい方はノートをどうぞ。
どちらも概要欄にリンクがありますので、フォローいただけると嬉しいです。
今日もワクワクする日でありますように。
千葉直樹でした。ではまた。