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にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書と演習の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書とIT時代の読み書きソロ版を中心に、さまざまな話をしています。
今回お話しするのは、
ゴジラ視点で街を歩いてみる、Google Earth、というものです。
土曜日は地図を読む話をしています。
最近、この配信ではアニメの話ばかりしていて、地図の話もそっちに寄せて、Googleマップのストリートビューで整地巡礼をしてみたりしています。
別にアニメじゃなくても、気になった場所をストリートビューでブラブラするのはとても楽しいのですが、
ちょっと残念なのは、その表示のされ方なのですよね。
簡潔的な静止画の連続なので、景色を連続的に滑らかに表示するのが難しいということです。
容量的なこともあって、今のところいたしかたないというところでしょう。
もう一つ、これも当たり前なのですが、撮影時の視点からは逃れられないということもあります。
360度カメラを使っているので、周りを見回すことはできるわけですが、
カメラの動線は動かせないので、せいぜい拡大縮小ができるだけですよね。
広い道路で、本当は逆の車線側から見たいということもまあまああります。
隣の車が邪魔ってこともありますしね。
まあ、これは原理的に仕方がないですけど。
さらに、これは本当にどうしようもないことですが、
もうちょっと高いところから見たいということもあります。
ちょっと手が届きそうになると、どんどん要求が贅沢になるものなんですよね。
そんな風な贅沢な要求をクリアする方法はないものかと調べていて、楽しいものを見つけました。
Google Earthの特徴
Googleの地図系アプリには、Googleマップの他に、Google Earthというものがあります。
これは拡大できる地球儀アプリです。
拡大というよりも、地球儀レベルのような、星を外から見るような視点から、地上数十メートルくらいまで降りていくことができるんですね。
これには3Dモードがあって、真上からだけではなく、地上数十メートルから地平線を眺めるような感じの視点にすることもできます。
そして、その視点で滑らかに移動することもできます。
さらに、これは都市部だけではあるのですが、建物を立体的に表現してくれるのです。
これ、20階建てのビルの高さくらいで、ビルの間を通っていくような感じなのです。
ドローンで飛んでいるというか、自分がゴジラになって街を歩いているという感じです。
これはかなり楽しいです。
Google Earthには、Web版の他にGoogle Earth Proというアプリ版もあって、それを使うと移動画面を録画・再生することができます。
さらにさらに、ブライトシミュレータモードがあって、2種類の飛行機で地形を見ながら飛行することもできちゃうのです。
これはかなり操作難易度が高くてあっという間に失速して墜落してしまいますが、慣れたらかなり楽しめるかもしれません。
多少パソコンのグラフィック性能が必要になりますが、エントリー級のパソコンでもまあまあ動作するでしょう。
Google Earthからストリートビューに画像を切り替えることができるのも嬉しいです。
詳細な地図情報を見るよりも景色を楽しみたいのなら、Google MapよりもGoogle Earthを使うのが良さそうだなと思いました。
いずれはこの2つが統合されたようなアプリケーションに進化するのではないでしょうか。
というか、ぜひそう進化させてほしいと思わずにはいられません。
こうやって街や景色を眺めていると、僕はこういうものでむちゃくちゃ楽しめるのだなと思います。
何しろ、もともと地図だけでなく時刻表を読んで想像で旅ができてしまうのですから、
映画のマトリックスで画面に流れる緑色の文字列から色々なものが見えるというギークの気持ちがなんとなくわかる感じですね。
変な感じですかね。
皆さんはどう思いますか?
今回はゴジラ視点で街を歩いてみる、Google Earthという話をしました。
今日はここまで。
読者と編集ではITを特別なものではなく、常識的なリテラシーとして広める活動をしています。
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今日もワクワクする日でありますように。
千葉直樹でした。
ではまた。