内科医たけおの心身健康ラジオ、皆さんおはようございます。
たけお内科クリニックからだと心の診療所、院長内科医たけおと申します。
この放送では、医療にまつわる、ちょっ、間違えた。
えっと、医療にまつわる皆さんからのご質問やリクエストにお答えしております。
えー、医療ニュースの解説などもしております。
質問、リクエストは、質問箱のGoogleホームからぜひお寄せください。
あなたのご質問をお待ちしております。
ということで、えー、毎週木曜日はニュースをやることが多いんですけれども、
ちょっと今週はあまり、解説しがいであるニュースが少なかったので、
えっと、質問回答ということでやっていこうと思います。
えー、今日いただいているご質問はですね、先々週かな、あ、先々週じゃない、えっと今週かな、先週末か、はい。
に、えー、べっぴんさんからいただいているご質問でお答えしていきたいと思います。
ちょっと質問が長いんですけれども、
えー、聞いてみたかった質問をAIに聞いてみたのですが、納得いく回答が得られませんでした。
私が聞いているのは、そういうことを聞いているのではないのに、
全然、括弧というほど全てではないけど、また外れな回答を出してきました。
えー、お医者さんや、あー、薬剤師さんに聞けば、ある程度、試験を含みつつも、
自分がまとめていた回答を得ることができましたが、
えー、AIはその回答をまとめに、えー、突っ込んで聞けば、答えにつながりました。
えー、結局知識は人間以上かもしれないですが、
まだまだ柔軟に、柔軟性に欠けるというか、人間の回答に及んでいない気はしました。
えー、将来的にお医者さんや薬剤師さんの仕事も淘汰されていくような気はするのですが、
少なくとも自分が生きている間は、まだまだ、あー、柔軟性のある人間の方が上なのでは、と思ってしまいました。
えー、私的には、あー、人を見るのと同時に病気を見るのがお医者さんのお仕事だと思っているのですが、
竹内先生的にはいかがでしょうか。
実際、病院とか薬局で先生に聞ける時間は限られているし、
自分の聞きたいと思っていることも聞けない場合も多々あると思うのですが、
忙しい先生方に納得いく回答を得る良い策を、竹内先生の試験を含んで答えてほしいです。
ということで、ふわっとした質問かもですが、回答が必要ならばよろしくお願いします。
ということでいただいております。
はい、ご質問ありがとうございます。
えーとですね、これちょっと言いたいことはいろいろあるんですけれども、
いくつかのご質問が混じっていて、まあ最終的にはですね、
えー、まあこの忙しい先生方に納得いく回答を得る良い策をということになっているので、
まあそれをメインにお話したいと思うんですけれども、
これはですね、あの、まあ今までも何回かお話しているように、
本当にね、医療現場って時間が限られていて、
まあ長くても、そうですね、まあ1人15分とか、まあ15分と言えたらいい方かなっていう感じで、
まあ大体は、まあ10分とか、まあ短い方で、まあ非常に安定している方だったら、
本当に数分とかっていう診療はね、まああの特に、あの患者さんの数が多いクリニックとかでは多いかなというふうに思います。
で、その中でやっぱりどういうふうにね、こう、医者とコミュニケーションをとっていくかっていうのは、
これまあ、あの、医療者側、まあ医者側のコミュニケーションスキルもね、求められるんですけれども、
やっぱり患者さん側のコミュニケーションスキルもね、求められるっていうのは、
まあ今までも何回もお話してきたところかなというふうに思います。
で、えーと、そんな中でですね、まあこのAIが、まあここ数年も非常に発達してきて、
まあある程度AIを使ってですね、事前にこう情報収集しておくっていうことができるようになって、
まあ私もね、あのAIを使うように皆さんにもお勧めしてますけれども、
AIを使いながら、でもここぞというときに医者の意見を、まあ聞いたりとかですね、
診察現場で聞いたりとかっていうことが必要になると思うので、
その辺はですね、あのうまいことをやっぱり使い分けていく必要性があるのかなというふうに思っています。
で、えーと、まあ結論ですね、結論はやっぱりもうピンポイントで聞きたいことをメモしていって、
えー、まあ1つ、ないし2つ、まあ多くて2つですかね、はい、
を、もうこれだけは聞かせてほしい、今回の診察でこれだけは聞かせてほしいっていうことを聞くっていうことですね。
それが非常に大事かなというふうに思いますし、
えーと、まあその背景の情報が、まあAIから得られた情報であったら、まあそれをね、そのまま言ったらいいと思いますね。
というのは、まあ今の、まあ特に、あのう、若い先生とかね、もうほとんどの先生ね、AI使ってるんですね。
これなんかどっかで統計出してましたけれども、もう半数以上の先生はね、日常臨床の中で、あの、AI使ってるんです。
なので、AIが言ってきたからなんかバカにするみたいな、そんな感じのことはね、ないと思うんで、
まあAIに聞いて、こういうふうなことを言われたんだけれども、どうですかみたいなことをね、聞いても、僕はいいんじゃないかなというふうに思いますね。
で、まあそれを、えーと、実際に、こう、医者がどういうふうに考えているかを聞くっていう、まあ、要はだからセカンドオピニオン的な感じで主治医、まあ本当は主治医なんですけどね、
主治医なんですけれども、セカンドオピニオン的に使うっていうのがいいんじゃないかなというふうに思っています。
はい。で、もちろんですね、あの、ちょっとこの冒頭にありましたように、あの、AIも完璧ではないので、そのハルシネーションを起こす、まあその嘘っぽいことを言ったりとかですね、っていうのはあるんですけれども、
ただ、あの、まあここ、まあAIが出てきてからですね、あの、ずっと触り続けてますけれども、ここ数ヶ月ね、かなりAIの精度が高くなってきてますし、
その、まあ根拠を持って答えるように何回か聞いたら、ちゃんとこれは、やっぱり間違いでしたって、ちゃんとAI的に反省することとかもあったりするので、
その辺はね、使いようかなというふうに思いました。で、もちろん、あの、まあこういう別品様に書いていただいているように、
一発でね、いい回答が出せることはね、まあ少ないかもしれないんですけれども、これはですね、やっぱりこちら側のね、聞き方にもよるんですよね。
これプロンプトっていう、そのAIの指示なんですけど、プロンプトエンジニアリングって言って、プロンプトをうまいこと入れたら、まあちゃんとこう、どんぴしゃの回答が返ってくるんですけれども、
そのプロンプトの入れ方がまずかったりとか、情報不足だったりすると、いまいちな回答しか返ってこないっていうのは、これはね、別にAIに限らず、人間に対する指示でも同じじゃないですか。
これやっといてみたいな感じで、ちゃんと意図が伝わってないで、なんか変な回答っていうか、変な仕事で返ってくるみたいなことってあったりすると思うんですけれども、
それと同じような感じで、AIに関しても適切な指示、プロンプトを入れる必要性があって、それがちゃんと入れば、ちゃんとした回答はね、返ってくるんです。
これはね、いろいろ僕も日々AIを聴教しながら思うんですけれども、なので、こっち側がどういうことを聞きたいかを明確にプロンプトの中で指示を出すとかですね、
あと、どういう意見をもらいたいかっていう、その回答の例みたいなのを一緒に挙げておくとかですね、そういう感じで出せば、ちゃんとそれに応じた回答で返ってくるので、
これはちょっとプロンプトの入れ方も、こちら側が、人間側が賢くならないといけないかなというふうには思いますね。
あとは、チャットGPTをはじめとしてですね、大体のAI、チャットなんで、一旦いまいちな回答が返ってきてもですね、そこから深掘りして聞くっていうことはすごい大事で、
いや、そういうことじゃないとかですね、AI、絶対怒らないと忍耐強く答え続けてくれるんで、
これが人だったら逆入れされたりするかもしれないですけど、AIの場合ではもう延々聞き続けても全然疲れないし、怒らないんで。
だから、しつこく聞きまくったらちゃんと答えてくれたりとか、たまに反省とかしたりしますけど、いう感じです。
なので、そういう感じでAIとうまいことコミュニケーションを取りつつ、でも実際の診療現場でそこの確認を指示に対してするっていうのがいいんじゃないかなというふうに思いますね。
これからのAI時代の実臨称みたいな、そんな感じかなというふうに思います。
ただ、この辺はどんどん進化していくんで、本当にAIに代替される時代が出てくると思いますし、
このべっぴんさんね、自分が生きてる間はっていうふうに書いていただいてますけども、個人的にはもっと早くくると思いますね。
多分、数年、5年とかそれぐらい以内で、少なくともバーバルな言語的なことに関してと、あと知識に関してですね、
これに関してはもうAIが確実に上回ると思いますね。
という感じで、私は内会としてやっていけるのかわからないですけども、そんな感じで思いました。
ご質問ありがとうございました。
それでは最後、しんしんじゃんけんいきたいと思います。
いきますよー。
しんしんじゃんけんじゃんけんちょき!
ということで、今日も幸せな一日でありますように。
もう相手はない。チャンネル竹内でした。
きょうみしんしん。