1. 内科医たけおの『心身健康ラジオ』
  2. 《1155》カウンセリング、いつ..
2025-02-09 10:24

《1155》カウンセリング、いつ受ける?どこで受ける?

【本日のご質問】

心療内科を受診するほどでもないが、抱えきれない話を誰かに聞いてもらいたい時、カウンセリングを受けるのは良い選択肢か?またカウンセラーから受ける場合と、心療内科で心理士から受ける場合の使い分け方を知りたい。それぞれ良い専門家に出会うための手段も聞きたい。

■放送中にお話した動画ばっちこい🙋心理学の岩野先生の『心理学おたくチャンネル』【お願い】 カウンセリングについて正確に知っ てください https://youtu.be/_YRbu58XbKg?si=7VrWdBtu3KKLEmzC

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■AI要約(誤字はご勘弁ください)

## 内科医たけお先生による新人健康ラジオの要約


### 質問の概要

匿名の方から以下の質問が寄せられました:

1. 抱えきれない話を誰かに聞いてもらいたい時、カウンセリングは良い選択肢か

2. カウンセラーと心療内科の心理士の使い分け方

3. 良い専門家に出会うための手段


### カウンセリングの種類と前提

- カウンセリングには様々な種類がある(心理カウンセリング、美容整形のカウンセリングなど)

- 心理カウンセリングにも、単なる相談から専門的な心理療法まで幅がある

- 受診の必要性を自己判断するのは危険な場合がある


### カウンセリングを受けることについて

- 基本的に良い選択肢だが、費用面を考慮する必要がある

- 専門的な心理療法を希望する場合は、資格を持つ心理士からの受診を推奨


### カウンセラーと心理士の違い

1. 資格の有無:

- カウンセラーは自称の場合もあり、トレーニングや倫理規範が不明確

- 心理士(臨床心理士、公認心理士)は資格制度があり、一定の基準を満たしている


2. 費用:

- 医療機関での心理療法は基本的に自費

- 一部の特定の心理療法(認知行動療法など)は保険診療の範囲内で受けられる場合もある


### 良い専門家の選び方

- 臨床心理士または公認心理士の資格を持っているかどうかを確認する

- 継続的なカウンセリングが可能な費用であるかを考慮する


最後に、たけお先生は心理カウンセラーの選び方については専門外であると断りつつ、資格の有無が重要な判断基準になると助言しています。

00:01
内科医たけおの心身健康ラジオ、皆さんおはようございます。
たけお内科クリニックからだと心の診療所、院長内科医たけおと申します。
この放送では、医療にまつわる皆さんからのご質問やリクエストにお答えしております。
医療ニュースの解説などもしています。
質問・リクエストは、質問箱のフォームからぜひお寄せください。
あなたのご質問をお待ちしております。
ということで、今日は、今日も質問回答をやっていこうと思いますけれども、
今日いただいたご質問はですね、ちょっとだいぶ長らくお待たせしてしまいまして、
1ヶ月ぐらい前にいただいていたご質問なんですけれども、
特命の方からご質問をいただいておりまして、質問を読み上げますね。
診療内科を受診するほどでもないが、抱えきれない話を誰かに聞いてもらいたいとき、
カウンセリングを受けるのは良い選択肢か?
また、カウンセラーから受ける場合と、診療内科で心理師から受ける場合の使い分けを知りたい。
それぞれ良い専門家に出会うための手段も聞きたいというような、そんなご質問をいただいております。
ありがとうございます、ご質問。
これですね、非常に、これなぜ時間がかかったかというとですね、
これ、どういうふうに答えたらいいかよく分かっていなかったというので、
ちょっと保留にしていたんですけれども、
ちょうど2週間前ぐらいだったかな、
バチコイのですね、バチコイ心理学っていうYouTubeをされておられるバチコイの今野先生がですね、
心理学応答室チャンネルにカウンセリングの3類型みたいな動画を出されていて、
これ、非常に良い動画だったので、ぜひご覧いただけたらなというふうに思うんですけれども、
それをちょっとご覧いただいて、まず前提をちょっと合わせた方がいいかなというふうに思うんですね。
世の中に、今野先生の動画に語られてますけれども、
カウンセリングと称されるものってものすごいいっぱいあるんですよね。
普通に心理カウンセリングじゃないカウンセリングとかもあるじゃないですか。
美容整形の、その手術に入る前のカウンセリングとかですね、
あとは美容室のカウンセリングとか、あと何ですか、なんか不動産系のカウンセリングとかですね、
なんかいろいろあると思うんですけれども、
はい、そういういわゆる相談業務みたいな、相談みたいな感じのカウンセリングっていうものと、
あとは心理カウンセラーを、ちょっとこの質問にも関連しますけれども、
心理カウンセラーを受証する方もいらっしゃいますし、
そのいわゆる相談に乗るだけっていう、その心理的な部分の相談に乗るっていうののカウンセリングっていうのもありますし、
あとは心理療法ですね、精神療法ともいいますけれども、
そういういわゆる超専門的なカウンセリング、心理療法っていうのもあったりするので、
この同じ一口でカウンセリングっていってもいろんなものが意味するんだっていうことは、
まず大前提として押さえておいた方がいいかなというふうに思いました。
で、ちょっとこの一個ずつ行こうと思うんですけど、
まず一つ目はですね、この診療内科を受診するほどでもないがっていうところがね、
まず引っかかってですね、これちょっと精神科と診療内科の違いをこの方がわかっておられるのかっていうのはちょっとあれなんですけれども、
03:03
でもね、まず受診しなくてよいっていう判断をね、
ご本人がするのは難しいこともあるっていうのはね、これも大前提として押さえていただきたいなというふうに思うんですね。
これ別に精神的な症状でなくても、体の症状に関しても同じなんですけれども、
この受診するタイミングってね、意外と早すぎる方もいるんですけれども、遅すぎる方もいるっていう感じで、
どういう症状で診療内科を受診するかにもよるんですけれども、
受診するほどではないってご自身で決めるのはやや危険があるかなという気が、
まず初めの質問に入る前の前提として思いました。
で、その上でですね、抱えきれない話を誰かに聞いてもらいたいっていう、こういうシチュエーションって誰にしもありますよね。
これは絶対あると思うんですけれども、その時にカウンセリングを受けるのは良い選択肢かということで、
このカウンセリングが2つに分かれていて、
カウンセラーから受ける場合と、診療内科で心理師から受ける場合の使い分けっていうことになっているんですけれども、
まずカウンセリングを受けること自体は非常に良い選択肢だと思います。
お金の面がどうかっていうのはありますけれども、
その場合にですね、このカウンセラーから受ける場合っていうのの、
このカウンセラーはおそらくその高齢心理師とか臨床心理師を持っていないカウンセラーっていうことを意味してるんだろうと思うんですけれども、
あとは後半のですね、この診療内科で心理師、心理師の師は師業の師になってるんですけれども、
から受ける場合の使い分けっていうことで、
これはね、要は専門資格を持ってるかどうかっていうことになるかなというふうに思いますね。
先ほど言った3つの分類でいくと、特に専門的な心理療法を受けたい、もしくはそれを希望してるっていう場合には、
やっぱり心理師、臨床心理師、高齢心理師から受けることをお勧めしますね。
これがですね、心理部内科に併設しているかどうかっていうのはちょっとまた別問題なんですけれども、
少なくとも、このなんちゃら心理カウンセラーみたいな資格っていうのね、
もう世の中にむちゃくちゃいっぱいあるんですけれども、
その方がね、どういうトレーニングを積んでるかって正直分からないんですよね。
ネット調べたらね、その資格を得るための研修みたいなのを調べられるかもしれないですけれども、
普通そこまで調べないじゃないですか。
そうすると、もう本当にね、いろんな資格の方がいらっしゃるんで、
その方のね、研修歴みたいなのは分からないんですよね。
辞書だって心理カウンセラーって別に辞書でいつでもなれますからね。
いう感じで、このカウンセラーの質の担保というか、
そこら辺がね、まず確立されてないっていうところがあるかなというふうに思います。
加えてですね、これも岩田先生もちらっと言ってましたけれども、
やっぱり倫理規範というか倫理規定みたいなのが、
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ちゃんと守られるかどうかっていうのもですね、
やっぱりね、専門職かどうかっていうところの大きな違いかなというふうに思います。
特に心理カウンセリングを受けるにあたってですね、
その知られたくないこととかってあるじゃないですか。
実際抱えきれない話をって書いていただいてるんで、
やっぱり他の人には知られたくないとか言えないみたいな相談を聞いてもらいたいっていうような、
そういうニーズって言ってあると思うんですけれども、
それが例えば他の人にその相談した人からですね、
筒抜けになっていたらビビりますよね。
ビビりますっていうか、もう二度と受けたくないみたいな感じになるじゃないですか。
なのでそこらへんのね、こういうのは周比義務っていうふうに言いますけれども、
そういうのがちゃんと守られるかどうかとかですね、
ここらへんは非常に大事かなというふうに思って、
そこらへんのね、もちろん一般的な心理カウンセラーの方でもね、
ちゃんとしてる方もね、大勢いらっしゃるとは思うんですけれども、
そこらへんの教育とかもしっかり受けてるかどうかっていうのも違いかなというふうに思います。
あとはね、コスト面ですね。
先ほどちょっとお別れの話もしましたけれども、
やっぱりね、基本的には医療機関でも慈悲になるというふうに思っていただいたほうがいいかなというふうに思います。
これちょっとね、使い分けてどういう意味での使い分けを知りたいのかがちょっと分からなかったんですけれども、
コスト面でごく一部の病気に対する特定の心理療法ですね、
例えば認知行動療法とかですね、そういうのに関しては保険診療内で受けることができる。
普通だったら3割負担とか、人によっては1割、2割の方もいるかもしれないですけれども、
そういう感じで保険診療の範疇で専門家から専門的な心理療法を受けるっていうことは可能ではあるんですけれども、
でもね、なかなかそれちょっと難しくって、
実際的にはクリニックとか病院の併設の心理室とかですね、心理研究所みたいなところで、
慈悲でカウンセリングを受けられるっていうことになるかなというふうに思います。
なので、その場合にはですね、一般的ないわゆる心理カウンセラーの方よりも、
だいたいコスト的にちょっと高くなる可能性はあるかなというふうに思うので、
そこら辺のコスト面は継続できるかどうかっていうのにもよりますけれども、
やっぱりある程度ね、もちろん1回きりの心理療法っていうのもなくはないんですけれども、
基本的には継続してナンボのものなんで、
そこら辺のコスト面で継続できるかどうかっていうのも一つ考えるべきことかなというふうに思います。
で、最後ですね。
それぞれの良い専門家に出会うための手段も聞きたいということで、
正直ね、前半はわかりません。
私、全く専門外なんで、
この良い心理カウンセラーに出会う方法みたいなのはちょっとよくわからないんですけれども、
やっぱりね、先ほど言ったように、
まずは臨床心理師、婚姻心理師資格を持っているかどうかっていうところ、
これがまず非常に大事かなというふうに思います。
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もちろんですね、医者でもいろんな医者がいるように、
心理職の婚姻心理師、臨床心理師を持っている方の中にもね、
いろんな方がいらっしゃるのは事実なんで、
なんですけれども、
でも、ライセンスを持っているっていう点ではですね、
先ほど言った一定の基準を満たしているということが言えるかなというふうに思いますので、
まずそれがいいかなというふうに思います。
あとはね、それぞれ、
特に婚姻心理師に関してはですね、
いわゆる上位資格っていうのができてきているんですけれども、
それを持っているといいかどうかはね、ちょっと正直よく分かりません。
まだこれからの資格かなという気もしていて、
っていう感じかなというふうに思いますので、
個人的には、
専門資格、臨床心理師、婚姻心理師の双方、
もしくはいずれかを持っているっていうところが、
まず見極めの一つになるかなというふうに思いました。
はい。
という感じで回答になりましたでしょうか。
はい。では、最後しんしんじゃんけんいきたいと思います。
いきますよー。
しんしんじゃんけん。
じゃんけん。
はっ。
ということで、今日も幸せな一日でありますように、
お会いとはないか。犬竹でした。
今日もいいしんしん。
10:24

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