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♪~
はい、笹雪です。
ながらキャストを始めます。
この番組は、自分大好き、59歳の私笹雪の、
声のブログ、声の日記です。
通勤途中に歩きながら収録してますので、
息がハァハァ上がったり、周りの雑音騒音、風切音などが入ったりしますが、
何卒ご容赦ください。
はぁ~、ちょっと風が、ありますね。
ただね、暖かい、ぽかぽかしてますんで、そんなに寒くはないですね。
今すごい、静岡は、花粉が毎日毎日非常に多いっていうね、予報になっているので、
まあ僕も、地びかで処方してもらっている薬を毎晩毎晩飲んでますが、
そろそろ底をつきそうなので、また来週頭に、地びかに行かなきゃな~なんて思ってます。
今すごい、暖かかったり寒かったりが激しいので、着るものが難しいですね。
もう、昨日までは、あの、イニクロのハイブリッドダウンパーカーを着てたんですがね、
やっぱりちょっともっともっとした感じなんですけど、
ただもうね、電車の中とか、暖房が入っているのも、むちゃくちゃ暑いんですよ。
なので、今日はちょっといいお気をして、
えーと、普通に、ジャンパー風ブロックテックパーカーっていうね、
あの、樹脂の、樹脂のって言わねえか、あの、河川の上着を羽織ってますが、
寒さは感じなくて、はい、全然問題ないですね。
今、ゴミ捨て場に来ました。
はい、今日はですね、えーと、ちょっと最近始めた新しい新シリーズ、
えーと、図書館から借りたのに読めずに返してしまう悲しい本シリーズなんですが、
それの第2弾ですね。お送りしようと思います。
今日お届けするのは、竹田ダニエルさんの「世界と私のA to Z」かな?
講談社です。では行ってみましょう。
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えー、もともとこの本、この竹田ダニエルさんに出会ったのは、
ポッドキャスト?何かのポッドキャストだなぁ。
えー、アトロクだったのか、セッションだったのか、忘れちゃったんですが、
それにね、この竹田ダニエルさんが出てて、
まあ、多分アメリカ在住の女性で、まだ若い人だと思うんですけども、
その人が登場して、これが新刊出ますよ、みたいな話をされていたんで、
お話が面白かったんでね、読んでみたいなと思って、図書館で借りた一品です。
ここで図書館の制度について、知らない方もいると思うのでご説明します。
えーとですね、今ネットから予約ができるんですね。
検索かけて引っかかってきたものを予約するってやれば、予約完了で、
で、受け取る館を指定しておくんですね。
一番行きやすい場所。図書館もね、いくつもあるもんですから。
そこの指定した図書館に本が届くと確保しましたということで、
電話してもらうことも可能ですけど、僕は申し訳ないというか悪いので、
時々自分のマイページに行って、来たかどうかを確認して、
来ましたっていうのが表示されれば取りに行くんです。
で、本は2週間借りられるんですね。
で、2週間借りたら返却するんですけども、
ネット上で1回だけは延長が可能です。
なので、1日に借りて14日、もしくは15日かな。
15日に返却ということであれば、また15日に延長っていう手続きをすると、
29日まで借りられます。
そんなにぴったりはできないんで、例えば1日に借りて14日まで、
でも10日ぐらいに延長手続きしちゃうと、そこから14日なので、24日まで借りられるということで、
さらに窓口で返却した場合は、そこからまた連続して借りることもできます。
これは別に回数の指定はないですね。
ネットの場合は1回限りですけども、窓口に持ってて返せば、また借りますと言えば借りられます。
ただし、予約っていうのが付いていると、それはできないんですね。
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僕もそうなんですけど、こうやって予約入れると、その本が空いたら次のその予約者のところに回るという仕組みなので、
実は今回の本も予約が付いてるんですね。
なので本当はもう少し借りたかったんですけども、もうこれは最初の2週間で返さざるを得ない、そういう仕組みです。
これは窓口でも一緒ですね。予約が付いているとそちらが優先される。
つまり、延長できるってことは、他に予約者がいないっていう場合に限られるということなんですね。
この本は、他で誰か読みたい方がいるということですね。
(音楽)
ちょっと目次を読んでいこうと思いますね。
全部で12章あります。
はじめに、タイトルも読みますね。
「大人の求めるZ世代像」
「絵の違和感」
第1章「私にとってのセルフケア」
「一発セルフラブ」
サブタイトル「弱さを受け入れる」
第2章「私にとっての応援の物差し」
サブタイトル「推しは敬意で決める」
第3章「私にとってのオリビア・ロドリゴ現象」
サブタイトル「もう搾取はされない」
第4章「私にとってのSNSと人種問題」
サブタイトル「文化の盗用」
第5章「私にとってのアジアンプライド」
サブタイトル「アジア系としてのアイデンティティ」
第6章「私にとっての仕事の意味」
サブタイトル「さよならアメリカンドリーム」
第7章「私にとってのスピリチュアリティ」
サブタイトル「新しい振興の形」
第8章「私にとってのライブ体験」
サブタイトル「今を楽しめることの奇跡」
第9章「私にとっての美学とSNSの関係」
サブタイトル「インスタ映えより自分受け」
第10章「私にとってのファッショントレンド」
サブタイトル「買い物は投票」
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第11章「私にとっての恋愛カルチャー」
サブタイトルは「人生の本質を見つめて」
第12章「私にとっての世代論」
サブタイトル「全ての世代が連帯し未来を向くには」
以上で最後に終わりにっていうね
最初読んだっけ?初めには「大人の求めるZ世代像への入力」から始まって終わりに
中に12章っていうね
タイトル読んでるだけでもかなり興味深い内容だなって思います
もうサブタイトルが内容をすごく上手に言い当ててるなと思いますね
「私にとっての」っていうので12章たっていて
本のタイトルが「世界と私のA to Z」というこういう本の組み立てになっていますね
第13章「世界と私のA to Z」
この本まだ1章を読んだだけなんですけどね
もう残念ながら返さなきゃいけないんですけども
1章を読むだけでもすごく価値がありますね
第1章のタイトルは「私にとってのセルフケア/セルフラブ(弱さ)を受け入れる」というね
これが最初の章なんですけども
ものすごく何ていうか学びがありますね
非常に論理的でしかも読みやすい文章なんですよね
すごく内容もしさに富んでいると思いますね
Z世代はよく「絶望の世代」と呼ばれる
次々と襲いかかる環境問題や社会情勢の不安
SNSで絶え間なく流れ続ける不穏なニュース
常に繋がっているのに直接人間と触れることができない孤独
我々が大人になる頃には地球はどんな状況になっているのか
考えただけで恐ろしいと感じ続けてきた
子供の頃から生々しい環境破壊やそれを止めるどころか
無惨にも加速させてしまう人間の愚かさを見てきたZ世代は
「助けてほしい」という声を大人に無視されてきた世代でもある
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そんな状況の中で未だにキラキラした理想像を提供し続ける
SNSの嘘を見抜いているZ世代は
もうこれ以上フェイクなことには興味がない
こんな出だしですね
ちょっと飛ばして
頑張っても頑張っても資本主義社会や人種差別が社会の構造として存在している以上は
その問題を根本的に解決せずに豊かな暮らしを夢見るのは不毛である
ということをZ世代はよく理解していると思う
スキルアップして会社の中で出世して収入を上げることよりも
自分の好きなことを好きな人と一緒にメンタルヘルスを大切にしながら楽しんでやれたらいい
そんな心意気さえ感じる
それだけだと楽観的に聞こえるかもしれないが
いつどんな時に銃乱射事件が学校で起きてもおかしくなかったり
いつ金融市場がまた大暴落するかもわからなかったり
いつまたパンデミックが起きるかもわからないような世界しか知らないZ世代にとっては
今ここにある時間を最優先にして自分の体調やメンタルの維持に注力することは至極真っ当なことであり
上の世代がそこから学べることはたくさんあるのではないだろうか
そうすることで初めて人種差別反対のプロテストに参加したり
不平等を助長する社会的な構造についてSNSでお互いを教育したり
Z世代的なアクティビズムに取り組むためのエネルギーを維持することができるのだ
うーん、実に学ぶところが多いですね
もうちょっと読みましょうかね、またちょっと飛ばして
彼女たちそしてZ世代的な価値観が提示するセルフケア、セルフラブはナルシシズムという形での自己愛や
事情を装った自己責任論、さらには自己啓発書などに見られるセルフヘルプの価値観とも異なる
社会の構造と向き合って何かしらの変化を起こしたり
コミュニティ内で助け合いや学び合いを可能にするために自分というエネルギー源を守るためのものなのだ
うーん、社会、僕の理解で要約すると、社会課題にある意味Z世代は敏感で
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そこに対してアクティブであるとか意識的であることっていうのが必要というか、それを考えざるを得ないような状況において
ただただそこの運動的なものに埋没していってしまって
自分をまた損ねてしまうっていうのは、それはそれで良くないっていうことだと思います
そういったことに関わっていくためにも自分を大事にするっていうことが必要なんだっていうことですね
いやーすごいですね、もうちょっとたくさん読みすぎちゃいましたね
本当はもう1回借りてもっともっと読みたいんですけども、ちょっとね時間なくて読みきれなかったんですけどね
今日今から図書館に行って返すので、ちょっと朗読はここまでかな
もう1個だけ見ましょう
戦い続けるために自分を愛するという込み出しですね
ここで大切なのはセルフケア、セルフラブとは、自分のことだけをやるとか
小さな幸せを一生懸命大切にして社会問題には声を上げないという
日本の保守的な考え方とは全く違うということだ
社会のために戦い続けられるように、そしてより多くの人にケアを届けられるように
まずは自分を愛する
自分をリスペクトすることと、常識とされている社会規範を疑うことは一見関係ないように見えて
根本では深く結びついているのだ
いや本当すごいですね
こういうことをストレートに言うっていう
この、僕はこの頭脳の明石さだと思う
あるいはこの視野の広さですよね
本当にすごい
本当に学ぶべき本だなと思いますね
最後読みましょう
完璧でなければいけない、成功しなければならない、常に向上しなければならない
そんなプレッシャーのある社会の中では、自分らしくありのままでいようというフレーズなど陳腐に聞こえてしまう
なぜなら自分を愛せずして自分らしくなどいられるはずがないからだ
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私たちが本当の意味でコントロールできるものはここにある自分と今という時間だけ
向上心や理想像を大切にしながらも流れる感情を抑え込まない
何かになるのではなく、今ここにいることを一番に感じるのだ
自分のことが嫌いなそんな自分を愛する
人間だからこそ抱えるたくさんの矛盾を学びを通して一つずつ愛していきたい
こうやって第一章は終わります
いやー本当すごいですね
[音楽]
はいそんなわけでね今日は図書館に今帰ってきたんですけども
竹田ダニエルさんの著書「世界と私のA to Z」という本を紹介してきました
先ほどねちょっと第一章を飛び飛びで朗読したんですけども
本当最後の締めの文章も実に僕にとってはこう染みる文章でしたね
あのちょっと前にねあの清田坂行さんの本の紹介をしたりしましたよね
あの良かれと思ってやったのにとかさよなら俺たちとかね
男性から見たジェンダーの話なんですけども
あの中でも触れられていたこととこうする部分があるなって思うのは
あの清田坂さんの本の中ではそのDoingっていうね
そのすることしたことできること
自分が獲得したあるいは持っている能力とか
そういったもので評価するっていうことがまあ今も行われている
特に男性の社会でではなくそのBeing
その人のまあなんだろうそれ僕もうまくまだ言えないんだけど
その人自身その人がその人であること
そこにもっと価値を見ていこうとかそういう文脈だったような気がするんですよね
そうでないと大変だよっていうか
生きるのがしんどいみたいな話になっていってしまう
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その自分が自分であるそういう自分なんだというところに何だろう価値を
価値があるんだよっていう話だったように思うんですけど
今の武田ダニエルさんのところにもやっぱりそういう話が出てきましたよね
彼女ダニエルさん女性だと思うんですけども
その生きづらいとかっていう
清田さんの本の中ではねその男性側から見た話が書かれていたんですけども
ダニエルさんの本の中では世代全体の中での話をしていたと思うんですけどもね
近いことを言ってるなぁなんて感心したんですよ
自分が嫌いなそんな自分を認めるというか
それも含めて好きになるなんていう言葉もありましたけども
それもなんかね僕にとっては非常になんか救われる言葉ですね
ちょっと前からこのポッドキャストの最初に自分大好きな59歳なんて言ってるんですが
別にそうでもないんですよね自分のこと大好きってわけでもないし
まあどっちかというとそこまで肯定的に自己肯定感そんな強いわけではないですね
そんな自分だからまあそうやって無理して言ってる部分もあるんだけど
なんかある本でそうやって言ってると好きになるって書いてあったのを見て
それを実践しているだけなんですけども特に変わらないですねこのマインドセットはそう簡単には
ただそのダニエルさんの最後の言葉を自分なりに噛み砕いていくなら
そうやってそんなに別にね自分のこと好きでもないんだけど
まあそんな自分なんだよなって受け入れたりするっていう
まあ広い意味で自分を愛することになるのかなっていう気はしますね
まあこんなねあの鋭い文章が書ける1997年生まれても年とか関係ないなって思いますね
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本当に今年60を迎えるわけだけどさ本当なんだろうボーッと生きてるんだなっていう気がします
でもねこういう本を読むとなんかそういうなんだろうエッセンスみたいなものを受け取ることができるっていう意味では本当にありがたいなと思います
まあねちょっと返却しちゃったんで読めないんですけどね再び予約してまた順番の最後につこうかなと思っています
人気の本でね何十人も並ぶんですよ予約はそうするとなかなか回ってこないんだけどね
まあしょうがないと思いますはいじゃあ今日はここまでです最後までお聞きいただきましてありがとうございました
ではまたねちゅー
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