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2022-04-19 32:42

#33 【合法的トビ方】自然に溶け込めるトレイルラン!!

上海に住んでいる友人のサムさんと一杯やりながら趣味を聞いてみました。トレイルランって聞いたことありますか?知らない趣味の話を聞くのはやっぱり楽しいです。ドM気質な才能が必要そうな趣味ですが、果たして・・・。トレイルランを召し上がれ。

00:03
みなさん、おはようございます。こんにちは、こんばんは。趣味を何でもむしゃむしゃDJいしかわです。
今回はかなり遠方の方がゲストです。どんな趣味を持っている方なんでしょうか。それでは召し上がれ。
今回はサムさんをお招きしました。こんにちは。
こんばんは。どうも、サムと言います。
よろしくお願いします。
お願いいたします。
僕とサムさん、お友達なんで、ちょっと乾杯させてもらいます。お疲れ様です。
お疲れ様。今日はどうもありがとう。
こちらこそありがとうございます。
サムさん、自己紹介をお願いします。
サムと言います。年齢は40を少し過ぎたあたりです。現在サラリーマンをしてまして、上海に住んで4年目になります。
すごい。初の国際ゲストでございます。
でもサムさんと僕の出会いもなかなか変わったところで出会いましたよね。
そうやね。10年前ですね。
出会ったのがトルコのカッパドキアですよね。
カッパドキアの宿で一緒っていうね。
偶然の出会いでしたね。
これ本当にもうあの日、あの時、あの場所で出会わなければのやつですもんね。
それ違いもええとこやけどね。
そういう出会いの人と10年間こうやってオンラインでもお酒が飲めるってすごい嬉しいですね。
深く離れずで助かるよ。ありがとう。
そんな方を今回ゲストにお呼びしました。
そんなね、上海に住んでいるサムさんがですね、どんな趣味をお持ちなのか伺いたいと思います。
どんな趣味なんでしょうか。
今僕がハマってるのはトレラン、トレイルランニング。
トレイルランニング。
ランニングっていうことは走るんだろうなっていうふうに分かるんですけど、
トレイルランニングってどこを走るんですか。
平たく言うと野と山。
野と山。平坦面じゃないところを走ると。
そうね。山の中を走るっていうようなイメージが一番しっくりくると思います。
トレイルランって山の中を走るっていうのはイメージできるんですけど、
トレッキングが普通にゆっくりの鉄で登るのに対して、
トレイルランってどれくらいのスピードが標準なものなんですか。
スピード。
短距離走レベルのもの。
なんでやねん。
シンガーこけたら。
動画とかで見ると、プロモーション映像ってかっこいいやつだからすごいダッシュしてるじゃないですか。
そんなイメージがあるけど、でも本当に危ないだろうなと思うから、
マラソンぐらいのスピードなんですか。
大会の下りとかは多分トップスピードって行く場合があります。
大会のときはとにかく速い。
普段は比較的ジョグか時速6キロぐらいって多くあるかな。
03:04
そこら辺を走ってるぐらいの速さのイメージですね。
なるほど。けっこう険しい山とかになるんですか。どれくらいの山なんですか。
それはM度具合によるかもしれへんけど。
険しいところもやるってことですね、やる人は。
そういう意味ではコースは無限にあって、どこでもよくて。
だから例えば山でもがれき、れきって言うんだけど、岩場がいっぱいあるところでも走れるし。
ただ走りやすいのは当然フカフカの落ち葉が落ちた峠とか森の中とかがいいけれど、どこでも行けます。
なるほど。魅力としては綺麗な景色の中、体を動かすっていうところが魅力になってくるんですかね。
最大の魅力はとにかく自分を解き放つ感が実感できることか。
自分を解き放つ、どういうことなんですか。
なんかすごく魅力的なワードには聞こえますけど。
単純に走っているだけだからとてもしんどいことなんだけど。
自然の中に溶け込んでいく自分がいて、別に変なものをやってるってわけじゃなくて。
合法的にね。
合法的にね、脳内だけで感覚してる話で。
本当に解き放たれている感じ、自分の力だけで、ゴールは一応あるわけで。
そこに向かって自力で、肉体だけで達成をしようとしている状況。
やっぱり街中を走るマラソンとかとは大きく違うんですか。
人工物の中で走るやつと大自然の中で、一応道はあるんですが、
ほぼ大自然の中で走るっていうのはちょっと感覚が全く違うように僕はイメージしてます。
今道はあるっておっしゃってたんですけど、
獣道というよりはハイキングコースみたいなところを走る感じなんですかね。
それも難易度によってセンサーは別で。
いわゆる高尾山みたいな、東京で言ったら、観光客が登れるような山道のところのコースから、
ほとんど誰も通らない、獣しか通らない、しかも獣も1日1回ぐらいしか通らんのちゃうかみたいな。
すごい。
コースはとにかく自分の設定次第、1人の場合は自分の設定次第なので、
どこでもいいし何都でもできる。
今上海は外に出れる状況じゃないからまたあれだと思うんですけど、上海でもやってたんですよね。
上海は実は山がなくて、ものすごいフラットな土地なので。
都会のイメージ。
100メートルぐらいの山はあるんですが、ほぼない。
上海から新幹線的なやつで1時間ぐらい行った蘇州とか武釈とか忍法とか、
ここ周辺ならば山があるので、そういうところで大会とかが近場ではあります。
06:03
上海というか中国では日本よりトレードランは流行ってるんですか?
こちらはとにかく映えるものがみんな好きで、メンツの文化っていうのを聞いたことあるかもしれないけど。
特に最近日本で言うインスタグラムみたいなレッドブックっていうやつとか、
写真を載せることがみんな好きで。
そういうところに映える写真の1つのツールとしてトレードランも人気が出てます。
確かに景色とかもすごい良さそうですもんね。
あとは結構ウェアやギア靴とか含めたのもかっこいいし、そういうのですごく流行ってますね。
西の方に行ったら4,000メートル、5,000メートルの山がたくさんあるし、
上行ったら寒い地域、下行ったら温暖な地域。
本当に千差万別なトレードランのレースが全土では開催されてますね。
大陸だから日本よりももっと規模が大きく感じてそうですね。
すごい大会がとにかく多い。毎週レースも開かれてる。
そんなレベルなんですね。
すごいよ。
大会ってさっき下りは速いっておっしゃってたんですけど、
上り下りみたいな感じの種類があるんですか?
それとも上ってから下るまでが一レースみたいな感じなんですか?
それもレースで全部違う。
平たく言うとレースの難易度はどれだけ上がったかっていう
累積標高と距離の掛け算で大体表されてて、
そうなると累積なのでどんだけ峠を越えたかみたいな。
どんだけ頂上を踏破していったかみたいな。
必ず上がったら下りがあるので、
その累積と距離の掛け算で難易度が決まっていくような感じ。
累積ってことはひと山だけじゃない大会もあるってことですか?
ひと山の大会がまずあまりないんじゃないかな。
じゃあ何回もアップダウンを繰り返すっていうのが基本なんですか?
そうそう。基本は峠をいくつ越えたかみたいな。
イニシャルDのランニング版みたいなことなんですね。
イニシャルDのランニング版。
峠を攻める。
攻める攻める。
とかく上がって下って上がって下って。
途中からようわからんようになるんだけどね。
地図見ながら行くんですけど。
そっか。どこ曲がって行ったらいいかとかがわからなくなるから
地図はもう必須なんですね。
地図っていうかGPSがないとダメ。
今大会はたぶん全部スマホが必須。
スマホが必須っていうか、GPSがある機器が必須っていうのがだいたい条件かな。
大会によっても違うと思うんですけど、
サムさんがやった大会だと、一回のスタートからゴールまでって
どれぐらいの時間かかるものなんですか?
時間だけではちょっと判断がしにくくて、
距離と累積標高なんで。
09:01
例えば30キロのレースって言っても、
累積標高が意味不明にあったらむっちゃ時間かかるし。
ただ、だいたい僕ぐらいのレベルが出るのは30キロから
頑張ったときは50キロぐらいまで。
それが平坦じゃないところの距離ですもんね。
なんで出てんねやろな。
普通に6時間とか8時間とかかかるんじゃないですか?
そうかな。50キロのときは7時間半かかったな。
30キロぐらいやと、たぶん4時間か5時間ぐらいか。
8時間とかになると、間に何か食べたりとかはしますよね?
いやいや、食べへんと無理。
食べながら走る。
何を食べるんですか?
好きなもの。
好きなもの。
好きなものってちょっと語弊があるね。
高カロリーで軽量なもの。
ナッツ類とか、あと羊羹みたいなやつとか。
これは人によって全然好みがバラバラで。
あとは、そういう行動食って言うんやけれど。
そもそもこういうジェル。
市販では基本ジェルが売ってて、ちっちゃいやつが。
100カロリーとか。
あれは重たいから持てへんから。
もっとちっちゃいのがあって、手のひらサイズぐらいの。
そういうやつをちくじ食べるような。
食べる、飲むみたいな。
それはポケットとかに入ってるんですか?
そうそうそう。
ポケットにも入れるし、基本的には取れらんリュックっていうか。
密着するリュックみたいな。
そうそうそうそう。
あれめっちゃ機能的で、ポケットいっぱいあんねんけれど。
そういうところに忍ばせといて、好きな時に食べる。
あれ食べへんかったら、ハンガーノックって言って。
低血糖症になるのね。
ガス血、いわゆる。
ガス血っていうか、それになったらもう血の気が引いていく音が聞こえるようなイメージになってきて。
動けなくなるよね。
えー、なんでそんなことするんですかっていう気持ちになっちゃうな。
どんだけアップダウンするところを50キロとか走ってたら、
もう平地のフルマラソンとかって余裕なんですか?
いやいや、しんどいだけやん。
無理無理。
あれはあれでしんどくて、
フラットなところをある一定のスピードで、
キロ4分とかキロ4分半とかを目指して走り続けるっていう技術は、
たぶん別物だと思ってて。
そうなんだ。
なんか上位互換的なことではないんですね。
別物なんだ。
別物だと思う。
よくフルマラソンでサブ3とかサブ3半とかを狙ってる人たちと、
トレランを趣味にする人って結構バトルするときがあって、
どっちがいいみたいな。
12:00
でもほんとどうでもよくて、
全然違うもんやと思った方がいいと思う。
そうなんですね。
その突き詰める部分が違うのか。
そう、なんだろうな。
ストイックに限界を追いかけてるマラソンと、
自分を解き放ちにいってるトレランは、
ちょっとやっぱ違うもんちゃうかなと思いますね。
目的が違うんですね。
そうそうそう。目的が違うよね。
行き着くとこが違う気がするな。
なるほど。面白いな。
なかなかトレランやってみようっていうハードルって、
ちょっと高いと思うんですよ、最初。
ハマったきっかけとか始めたきっかけって何だったんですか?
たまたまっちゃたまたまかな。
もともととにかく仕事のストレスえぐくて、
体動かさへんと死ぬなって思ったときに、
少し家の周りのランニングを始めて、
ランニングを始めた延長線上にトレッキングがあって、
その時、友人から勧められて、
街中走るんやったら山とか行ったらええんちゃうかみたいな。
山を行ってるときに、より遠いところを行ったり、
面白いコースがあるっていうのを知ったのね。
それが重走っていうやつで、
重走って縦に走るって書くんだけど、
そのキーワードを山に登ってるときに見つけたというか聞いて、
重走っていうやつがむちゃくちゃ面白くてハマったの、まず。
トレイランとはまた別の縦走り重走があるんですね。
これは単純にトレッキングの中の世界に近いというか、
山登りの話。
普通山登りってピークを1つ行って、
頂上1個行ってご飯食べて帰るみたいな。
そのイメージですね。
だけど重走はその縦に走る、
ピークを2個以上跨って踏破していくっていうようなことで。
さっきのトレイランの話にちょっと近づいてきましたね。
そうそう。
より遠く、ちょっとより自分を追い込みながら、
自然の中にダイブしていくような感じ。
なるほど。
この重走にハマりだして、
重走にハマった時に、
どこの重走が一番おもろいねんっていう話になって、
日本って結構重走ができるコースって、
日本は山国だからむちゃくちゃたくさんあって、
その中の1つに見つけたんやけど、
近畿に大峰奥崖道っていう熊野古土。
うん、熊野古土。
熊野古土の中の一番難しいルートがあるねん。
画像を見たら険しそうですけど。
そうそう。
それに出会ったことから、
ちょっとまだトレイランに行き着いてへんけど、
俺のトレイランが始まるねん。
重走とトレイランの大きな違いって何なんですか。
15:00
重走は普通にピークをいくつも乗り越えて、
スタート地点とゴールを決めて、
その道を踏破する。
例えば2泊3日なら2泊3日。
テント張るとか山小屋泊まるとか。
決められたルートを決められた時間で山登りをする。
走りはしないってことですか。
走りはしない。
そうなんだ。
重走っていう言葉に騙されますね。
そうそう。
ピークをいくつも行くっていうことだから。
数が多い山登りだ。
そうそう。
1座2座のいくつも乗り越えていくみたいな。
その時にちょっと話が長いんだけど。
重走にとりあえずハマって、
その時は山登りで何泊もしていくから、
荷物がとにかく重たいのよ。
単純にテントも持つし、寝袋も持つし、
着替えも持つし、
食料も水も持ったりするから、
10キロとか20キロとかなるのよ。
リュックが。
それで何時間も歩くっていう、
まっすら苦行なんだけど。
なぜかしらそれにハマってしまって、
ストレスから。
よっぽどストレスだったんですね。
そうやね。
まあストレスだったんだと思うと。
で、話が戻るんだけど。
どこに面白い重走のコースがあるのかなっていうんで、
熊野古道の大見野奥崖道っていう、
奈良の吉野から和歌山の熊野大社本宮までの
約100キロぐらいの道があって、
それにチャレンジしたのね。
よくそれをチャレンジしようと思ったなって思いますけど。
でもそれすごく優秀正しい道で、
平安時代からある道で、
縁野雄之っていう恩明行者が開いたって言われてる道で、
京都に行くまで、
京都の人が熊野大社の本宮を参るときに、
修行僧がそこの道を行ったり来たりするっていう、
日本人としてはやっぱり一回行っとくべきじゃないかっていう道っていうのもあった。
その時代の修行ルートだっていうのはすごいですね。
もう十分辛そうですけど、
この100キロのその道を大荷物を担いで行くっていうのが、
さらにその先に行こうとしてるわけですもんね。
そうやね。
何を思ったか、その100キロをとにかく一人でしかも?
誰かと一緒じゃなくて一人で行ったんですか?
一回連れと二人で行ったのよ。
でもその時に力尽きて途中で、あまりのしんどさに。
途中で連れと喧嘩したこともあって。
一回リタイアしました。
30キロぐらいまで行って。
そんなに辛いのに。
それをリベンジしたんですか?
そうそう。
翌年一回チャレンジして、
一回行こうやって言ってたんだけど、
その時いつも僕の友人がちょうど子供ができちゃって。
それは無理やなってなって。
18:01
でもやっぱ日本人的には一回行っとかなあかんルートやなっていう心の引っかかりがあったから。
これを乗り越えたらなんか見えるんじゃないかっていう期待も含めて、
翌年準備を揃えてもう一回チャレンジしたっていうね。
追い込むな自分を。
頭おかしいよねちょっとね。
でもちゃんとクリアしたんですもんね。
そう。
その100キロ大体、YouTubeとかにもその動画めっちゃ上がってんねんけれど、
4泊5日ぐらいが普通の人のかかる時間で、
山の中を4泊はするみたいな。
それをちょっと4日ジャストで行ったのかな。
すごい。
途中、前半はまだ山口の村とか、売店とかがあるのね。
そういうのがあるんだ。
そうそう。
修行の道やから山口の村みたいなところ、里みたいなところが実はあって、
そこでうどんとか食べれるんやけど。
それはなんか楽しそう。
あのね、ドラクエみたいな街やったね。
話変わるんやけど、そこって山口の日本総本山の場所で。
こんなとこがあるんだ。
そうそう。山口の支店みたいなやつが日本に7カ所ぐらいあるらしくて、各地に。
ちょうど俺ゴールデンウィークにそこ走ってたんやけど、
ゴールデンウィークは山開きの祭りのタイミングで、
全国津々浦々から山節が5月3日かなに、その総本山に集まって、
全員でそこの秘仏みたいなお堂を開けて山開きをするっていう祭りがある。
その時に走ってます。
面白くて、支店が7つぐらいあるところのそれぞれに鍵があるらしくて、
全員が集まらんとお堂が開かへんっていう。
本当にドラクエみたいじゃないですか。
そうそう。
彼ら美山門天を多分崇めてて、
そこらほんと山ん中やけどそこら辺で全員がほら貝吹いて、
般若心経を唱えて美山門天にお祈りしてるようなところやったね。
なるほどな、これ伝わるかな。
たぶんサムさんが見た情報の想像だけだと10%も取れてないと思うんですけど、
すごいことがめちゃめちゃ伝わってきて、
今の時代の話を聞いてる感じじゃないですね。
その時って日本全国から山節が集まってるから、
みんなむっちゃそこら辺でセッションをしてて、ほら貝で。
ほら貝セッション?
ずーっとボーってなってたよ。
学生の時の時代劇で見るやつ。
生で聞いたことないな。
朝から晩まで大変やった。
そこ通るときは、ちょっと俺今どこ居るんかなっていう気分になったね。
これぜひ一遍行ってみてほしいな。
興味はあります。ただ100キロっていう中身さん。
21:01
話だいぶそれたけど。
とにかく重装にハマって100キロにトライしてた時に、
20キロの水を何リットルも持って苦労して歩いてる中、
ものすごい軽装で後ろから俺をさっそく抜いていく集団がいて、
もちろん短パンとTシャツやし、荷物超少ないし、走ってるしっていう人たちを見たのがトレラの出会い。
前フリ全然どうでもいい話だったけど。
それで調べて、それがトレラなんだって知って始めるんですか?
そうそうそう。
すごいなぁ。
もともと重装をやってた時には、より遠くにより早くっていうのがやっぱあったから。
例えば大見の奥分け堂、前半は村とかがあるって言ったけど、後半は水場もないし。
過酷。
水場がないっていうのはちょっと語弊があんねんけど、水場はあるけれど枯れてる恐れとかがあったり、
神社が一個だけ途中にあんねんけれど、そこにたどり着くまで、ほんまに山の中をずっと行くみたいなルートで。
危険なのね。
とにかく早くそこを抜けないと死んでしまうみたいな。
暗くなる前にとか。
そうそうそうそう。
途中で食料尽きたりしてさ、それはそれで大変だったんだけど。
とにかく決められた時間にとにかく早くたどり着くっていうのがやっぱ大事で。
そんなことができるトレランってなんて面白いんや。
面白いのじゃないかみたいな。
ところが出発かな。
すごい。今おっしゃってたステップの中で、
ジョギング、トレッキング、重装、トレイルランニングってなっていくわけですけど、
僕まだ一番最初のランニングのところにまだ行かない。
ジョギングぐらい。
いいよいいよ、いきなり走っていいと思うの。
そうやって始めたトレイルランニングですが、
サムさんの中で目標とか、
最終的にここまで行きたいなみたいなのとか、走ってみたいコースとか、
そういう目標ってあるんですか?
トレランの世界の世界最高のコース、コースっていうかレースがあって、
世界各国に、だいたいトレランの上ってウルトラマラソンとかがあるんやけど、
もう距離が決まってなくて、ある地点からある地点までとにかく行くってやつがあるんやけど、
サハラ砂漠とか、ジャングルとか、これはちょっと置いといて。
なんかクレイジージャーニーで見たことがありますね。
そうそう、それそれ。
あれはもう多分ちょっと異常地なんだけど。
全然行きそうじゃないですか?
トレイルランニングっていう世界だけでいくと、
世界最高峰のレースがウルトラトレイルデューモンブランっていうUTMBっていうのがあって、
フランスのモンブラン、山のところを一周100マイル、160キロ走るっていう大会が世界の最高峰のやつ。
24:06
このウルトラトレイルなんとかっていう冠を持ってる大会が、
世界に今いくつか10個ぐらいかなあって、実は日本にも1個あって、
あるんですね。
UTMFっていうウルトラトレイルマウント富士かな。
これがちょうど来週大会開催されるんやけど。
すごいタイミング。
これは富士山の周りを、160キロ、100マイルを普通の人は2泊3日ぐらいで走るって。
これが一生に一度でいいから出たいっていう大会。
その大会は出場資格みたいなのあるんですか?
あるある。今年からまたちょっと変わるはずなんだけど。
イッテラっていうポイントがあって、世界での。
そのポイントが付与されたレースがUTなんとかっていう株の大会が、
1級、2級、3級みたいな感じで下にあって、ピラミッド構造で。
例えばランクがこれの大会で何キロ走ったら何ポイントみたいなのがあって、
そのポイントを去年までは10ポイント貯めたらエントリーする資格がある。
さらに抽選で受かったら走れるっていう。
あー。
抽選もあるよね。人気だから。
抽選するぐらいそれに挑戦したい人たちが世の中にいるんですね。すごいな。
むちゃくちゃ人気なんじゃないか。
なるほど。明確なのがありましたね。
そしてたぶんアースバラソンもいつかするんでしょうね。
いいえ。でもその前にまだその資格を得るためには、
たぶん70キロとか100キロを走らなくちゃだめで。
おーすごい。
リザルトとして持っておくっていうのが必要だから。
まずはでもそこのステップが資格を得ることを応募できるように。
今のところ全く始められる気がしないんですけれども、
もし市川をトレイルランをさせてみようってなったら、
まずサムさん僕に何させますか。
服買わせるかな俺。
まず装備から。
まずこれかっこいいやろー言うて。
着たらたぶん本当にかっこいいのよ。
トレイルランのやつって結構おしゃれで。
マラソンとトレイルランの違いは、
ほんまに洒落てるか洒落てへんかっていうのもあると思う。
これ言ったら怒られると思う。
そんなに違うんだ。
マラソンってやっぱちょっとターゲット層の問題かもしらんけど、
やっぱちょっと年配の人が多くて、
おしゃれには無頓着。
トレイルランってストイックな人が多いからか、
機能美みたいなのを追求してる人が多くて、
だからデザイン要素が結構入ってて、
単純にかっこいい。
確かに。今画像検索してますけど、
27:01
出動してます。
なんかかっこよくない?
単純に言うと。
どう?市川君。
かっこよくなれると。
今までありなしで言うと、
自然なんか、でも山登りすらしてないから、
やっぱりトレッキングがスタートなのかなっていうと、
いきなり一人で行っても、
知らないことだらけだなって思ってはいるかなっていうところですかね。
あー。
うん。
たぶん平坦な道を、
5キロ、まずはたぶん2キロか3キロ。
で、それに慣れてきたらたぶん5キロ走れるから。
で、5キロを慣れたら、
しばらくしたらたぶん10キロまで行けると思うねん。
はい。そこまでは、
回転のメンバーと10キロのマークとかが出てはいるんですよ。
素晴らしい。
10キロ平坦な道走れたら、
山の中の2、3キロは簡単に走れるから。
へー。
まずクリア。
で、あとはたぶん仲間を見つけたらいいと思うから。
そうですね。
まあ俺の東京にいる仲間を紹介できるし。
あー。
その最近やと、
トレランの装備とかブランドを売ってるお店が各地にあって、
だいたいそこのところでイベントを開催してて、
裾野の普及活動みたいな。
うんうん。
パタゴニアとかもやってるけどな。
へー。
参加したら、
上りの走り方とか下りの走り方とか含めて教えてもらえるから、
手っ取り早く体験ができると思う。
あー、なるほど。
そういうのにまず行ってみることが、
あーそうそう。
サイトとしては良さそうですね。
俺も最初それで行って、
東京の専門店みたいなところのイベントに参加して、
そこでできた人たちとチームじゃないけれど、
大会一緒に行ったりとか、
そういうのをしてるんで、
一人で走り続けるのはやっぱちょっと無理かな。
そうですね。
うん。
やっぱ僕全然走らなかったんですけど、
高校卒業してくらいから全く走らなかったけど、
会社のメンバーが大会に出てて、
人が足んないから一緒に走ろうよって言われたところから、
週に1回とか、今は週1ぐらいですけど、
走るようになったんですよ。
すごいよ。
うん。
ラジオを聞くのに走るってちょうどいいなと思ってやってるんですけど。
そうだな。
なんかね、人に詳細されると続けられますよね。
一緒にやると。
そうそう。
仲間が、仲間づくりはいるかな。
うん。
なるほどね。
ちょっと興味があるから話してみようかな。
それかその、一緒に会社のランしてる人たちと、
一緒に高尾さんとかのところでちょっと走ってみるとか。
うんうん。
なんか興味みんな持ってくれそうですよ。
確かに。
うん。みんな行くんだよね、あそこなら。
簡単に行けるし。
やっぱ今日の話聞いてたらちょっとやってみたいなってなると思いますよ。
そうかな。
ムシャラジトレランオフ会をやったらいいのかもしれない。
あー、いいね。
東京に戻れたら変動するけどね。
ぜひぜひ。
サムさんのトレラン教室。
開催するときはツイッターで告知しますので皆さんぜひ来てください。
30:03
ありがとうございます。トレランのお話すごく面白かったです。
そうですか。みんなの趣味もしくは新しい世界の一歩になればいいですね。
トレランもぜひ皆さん始めてみてはいかがでしょうか。
というわけで今日のゲストはサムさんでした。ありがとうございました。
ありがとうございました。
はい、皆さんトレイルランのお話いかがでしたでしょうか。
めちゃくちゃMの才能が求められる趣味ですよね。
続けられる自信はないけど一度くらいは試してみたい趣味だなと思いました。
年々自然への興味は湧いてきているのでもしかしたら今がチャンスなのかもしれないですね。
そしてせっかく上海にいるサムさんとお話したので今の上海のロックダウン事情についてもお話を聞いてみました。
そちらはおまけ回として明日公開するので興味あったらぜひ聞いてみてください。
思っている以上に大変なことになっているようです。
ウェブの記事だったりとかで見るよりより具体的に身近に感じると思うので
そういった意味ではいつものムシャラジとは違う社会派な切り取り方として
新しいムシャラジの一面をお見せできているんじゃないかなと思います。
趣味の話ではないのでおまけ回ですが。
さらにサムさんとの出会い、トルコでのお話というのは
ひとりしゃべりの旅行記シリーズでご紹介するのでその辺もお楽しみにしていてください。
まだちょっと先になると思います。
こんな感じでインタビューさせてくれる方をムシャラジでは常に募集しています。
今回みたいに遠く離れていても直接会わなくても近くにいるみたいにリモートでも収録できるので
お気軽にツイッターのDMをいただければと思います。
どんな趣味でもお待ちしています。
最後にSpotifyでお聞きの方は番組フォローお願いします。
フォローするだけで番組のサポートにつながりますのでご協力お願いします。
Apple Podcastで聞いてくださっている方はぜひそちらでもフォローしていただきたいんですが
感想もいただけるようになっておりますのでぜひレビューしてください。
いただいたコメントはすべて読んでいますので
今後の番組を良いものにするためにあなたの感想をお待ちしています。
YouTubeにもアップしているので聞きやすいものでお楽しみください。
YouTubeはそれぞれの回にコメントも入れられるので
なんかちょっとコメントしたいとか意義ありなんていう風に思っている方だったり
私もこれ好きなんだけれどもちょっとここもお勧めしたいよなんていうので
コメントでそういう風にいただいても面白いかなと思います。
僕は嬉しいです。
それでは今回はトレイルランをいただきました。
ごちそうさまでした。
お相手は石川でした。
バイバイ。
32:42

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