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冒険家の皆さん、おはようございます。
今日も落雷に揺られて灼熱の砂漠を横断していらっしゃいますでしょうか。
本日は2023年の4月3日、インドでは午前8時45分を回ったところですね。
今日も音声配信、むらスペを始めさせていただきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。
今日お話ししたいのは、チャットGPTはまだ学習プランは作れないということなんですね。
先生の方から見れば、まだ教案は書けないというふうに言っていいと思います。
これを話そうと思ったのは、実際に僕がヒンディ語、このチャットGPTを使って勉強していて、
ヒンディ語の文法とか意味とか、公文とか、そういうのは本当に説明してくれて、
それについて僕は不満はないんですけど、何を勉強すればいいかとか、
それをどうやって勉強すればいいかとか、
そういうことに関してはあまり質の高い回答が返ってこないということに
最近気がついてきたんですね。
例えば昨日の話ですけど、こういうふうに聞いてみました。
チャットGPTだけで新しい言語を習得したいです。
まず何を勉強すればいいですか、というふうに質問したんですね。
そうすると、いくつかかなり詳しく出してくれるんですけど、
ちょっとそのタイトルだけ説明しますね。
そのタイトルの下に詳しい説明が書いてあるんですけどね。
最初の1番は基本的な単語とフレーズを学ぶ。
2番が文法の基本を学ぶ。
3番が語彙を増やす。
4番が聞く、話す、読む、書く練習、というふうになっていますね。
たぶんこれも一つ一つ、
例えば最初の1番目が基本的な単語とフレーズを学ぶになっているわけですよ。
なので僕がチャットGPTに
ヒンディ語の基本的な単語とフレーズのリストをくださいとか言って、
そういうプロンプトでね、お願いしたらたぶん出してくれると思います。
実際そういうのを皆さんやっていて、
YouTube動画とかもそういうのを見たことがあります。
それから文法の基本を学ぶにしてもね、
基本的な文型を出してくださいとか教えてくださいっていうと、
そのリストも教えてくれると思うし、
その上から順番に知らないのがあったら、
この文法はどういう意味ですかとか、その例文を出してくださいとか、
そういうふうに勉強していくことができると思いますね。
だけど皆さんもこれを見てご存知のとおりだとは思いますけど、
非常に言語知識中心的な考えなんですよね。
なのでこういう学習方法で実際に身につく人もいるとは思うんですけど、
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だけどすぐに役に立つ感じではなかなか難しいんじゃないかと思います。
それでですね、もうちょっと行動中心アプローチ的なことを
昨日聞いてみたんですよ。
僕が聞いたのは以下のとおりです。
オートサンリンの運転手とセフRのA1レベルのヒンディ語で話して、
目的地まで行けるようになりたい。
そのためにどんなステップで何を学べばいい?
こういうふうに質問しました。
そしたらですね、このChatGPTが回答してきたのが以下のとおりです。
1から6番までありますね。
1番は文法と単語の習得。
2番がオンラインリソースや教材の活用。
3番がリスニング練習。
4番が会話練習。
5番が旅行関連フレーズの学習。
6番が文化的な理解というふうになっていますね。
これもですね、僕が聞いているのは明らかに
行動中心アプローチ的な質問なのに、
回答が言語知識の中心的な回答になっていると思います。
なので、これが一般的な行動中心アプローチ的な発想だったら、
オートサンリンの運転手と話をするんだったら、
最初に目的地を行って、目的地がOKだったら、
その後に値段を交渉して、
インドの場合は支払い方法がたくさんあるんですよ。
現金とかスマホのアプリで支払いすることもあるし、
クレジットカードはなかなかないんですけど、
アプリにもいろんな種類がありますから、
その支払い方法を確認するということが必要です。
少なくとも僕が乗るときはいつもこの3つは話しているんですね。
なので最初に目的地まで行けるかを尋ねる話し方を教えてくださいとか言えばいいし、
その後ですね、僕もそうやって勉強するわけですね、
チャットGPTでヒンディ語を行動中心アプローチ的に勉強するときは、
まず最初に目的地まで行く、例えば市場というふうに決めて、
市場まで行けるかどうかを尋ねる言い方を教えてとかですね、
あとそれが200ルピーでいいかを尋ねる言い方を教えてとかですね、
例文を出してとか、あるいは支払い方法、
僕はいつもフォンペイというアプリを使っているんですけど、
フォンペイで支払っていいかを確認する例文を3つくださいとかですね、
そういうふうにチャットGPTにお願いして、
それで一つ一つの行動というかキャンドゥですよね、
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キャンドゥができるようにするわけです。
その後で実際のコートサンリンの運転手とお客さんの会話モデルですよね、
お客さんのほうはここまで行きたい、そして200ルピーで行きたい、
そしてフォンペイというアプリで支払いたいということも含めて、
会話モデルを作ってくださいというふうにチャットGPTにお願いするわけですね。
それでチャットGPTがそういう条件に合った会話モデルをいくつ、
最初は一つだけ出しますけどもう一つ出してくださいとか、
もう一回お願いしますとかね、あるいはリージェネレイト、再生成ですね、
そういうボタンを押すと何回も出してくれるわけなんですけど、
そうやって会話モデルをたくさん読んでから実際にロールプレイね、
トークトゥチャットGPTとかそういうチャットGPTと音声で話すための
あれがありますから拡張機能とかもありますので、
それを使って実際にロールプレイをしたりするわけです。
こういうふうに一つのオートサラリーでどこそこまで行けるようになるという、
そういう一つのキャンドゥをまず目的地まで行けるかを確認できる、
それから値段が交渉できる、それから支払い方法を確認できるとかですね、
こういうふうにさらに細分化って言いますけど、
細かく分けて細かいキャンドゥを積み上げていって、
一つの大きいキャンドゥにするというわけですよね。
そういう事業の流れみたいなものは今のチャットGPTでは
まだできないように見受けられます。
少なくとも僕がいくつかやってみたプロンプトの使い方、
僕がいくつかやってみた質問の仕方ですね。
それではあまり質の高い学習プランというものを答えてもらうことはできませんでした。
なので今明らかに言えることは、
人工知能にはできないから生身の人間の教師がやるべき役割として残っているのは、
一つの何かやりたいというキャンドゥがあったとしたら、
それを細かく分けるということですよね。
細かく分けてそれを一つずつまず勉強すると。
その後で会話モデルを作ってもらうとチャットGPTにね。
そしてその後にチャットGPTとロールプレイをしてもらう。
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こういう指示をする人間というのは今のところまだ必要、
人間の教師がまだ必要であるように僕には見受けられます。
私が言いたいのは今日はここまでになります。
それでは本日もムラスペにご参加くださいまして、ありがとうございました。
今日のチャットGPTはまだ学習プランは作れないという話につきまして、
ご感想とかコメントありましたらぜひご連絡くださいませ。
それでは本日も良い1日をお過ごしください。
今日は月曜日ですから今週も良い1週間をお過ごしください。
そして冒険は続きます。