1. むらスペ
  2. 行動中心アプローチと大規模言..
2023-09-05 16:36

行動中心アプローチと大規模言語モデルで語学を学ぼう

9月27日から始まる行動中心アプローチと大規模言語モデルで語学を学ぶコースのご案内です。

--- Send in a voice message: https://podcasters.spotify.com/pod/show/murasupe/message

サマリー

本日は、「行動中心アプローチと大規模言語モデルで語学を学ぼう」というタイトルでお話ししております。行動中心アプローチを実際に体験しなければ、その意義が理解できないこともございます。そこで、皆様には行動中心アプローチを体験してみることをお勧めしておりますのです。行動中心アプローチのコースでは、チャットGPTを利用して簡単に教材を作成することが可能です。また、拡張機能を使って、会話のロールプレイも行うことができます。

行動中心アプローチの重要性
冒険家の皆さん、おはようございます。今朝も落雷に揺られて灼熱の砂漠を横断していらっしゃいますでしょうか。
本日は2023年の9月5日です。インドでは午前8時45分を回ったところです。
今日もTwitterの音声配信、むらスペを始めさせていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
今日は、行動中心アプローチと大規模言語モデルで語学を学ぼうというタイトルでお話をしたいと思います。
まだリスナーの方はいらっしゃらないので、最初にいくつかお知らせをしておきたいと思います。
Zoomでハナキンは今週もあります。金曜日の日本時間午後9時からです。
今回の乾杯の音頭がハンガリーの若い政治さんで、ハナキンPDは多様な社会の強さのQFTですね。
多様な社会の強さのトピックで質問をたくさん作って、その後で選ぶ質の高い質問を作る活動をやります。
それから日本語教師映画パーティーが今週の土曜日にありますね。
鏡の古城という映画を見ます。
5年前に僕、この原作を読んだときにブログでネタバレない形でブログを書いていますので、
さっき日本語教師映画パーティーのハッシュタグをつけてツイートしておきましたので、興味のある人はぜひ読んでみてください。
教育関係者にはおすすめの映画ですね。
それから日本語教師ブッククラブは、今回は多様性の科学という本を読んでいますね。
この24時間以内では、おかみやみきさんが寸読になっていたので、ブッククラブで読めるの嬉しい。
大デボーもあるのね。
そういう投稿をされていますね。
それから日本語教師チャットはただいま受付中です。
トピックを受付中ですね。
それでは本日の本題に入ってみたいと思います。
今日お話ししたいのは、行動中心アプローチと大規模言語モデルで語学を学ぼうということなんですね。
これを話そうと思ったのは、昨日のお話の続きでもあります。
いろいろなことが可能になっているということですね。
特に行動中心アプローチを実際に体験してみないとわからないということがあります。
教科書を使うだけでは、たぶん今までと考え方が全然違うということに気がつかないで、
それで結果的に今までの、
もうかなり研究者の間では否定されているような、
そういう授業の仕方を続けてしまう人が多いんじゃないかということを僕は心配していて、
行動中心アプローチを体験してみることを皆さんにお勧めしているわけですね。
大規模言語モデルの導入
その前にもちろん文化庁の日本語教育の参照枠で、
この行動中心アプローチが明記されているということと、
そして今度の登録日本語教員の養成課程では、
これをちゃんと体験できるのかということを、
どんな体験をすればいいのかということに関する一つの提案でもあります。
やっぱりこの行動中心アプローチをちゃんと本質的にわかるには、
この行動中心アプローチで自分でコースをデザインして、
そしてそのコースで自分自身が勉強してみるということが大事だと思うんですよ。
これは少なくとも教師研修の形で、
行動中心アプローチのコースデザインを、
僕は何年も前からずっとやっているんですけど、年に1回ぐらいですね。
昨年まではこれは本当にすごく労力がかかることだったでしょうね。
だけど、昨年の11月30日にChatGPTという大規模言語モデルが公開されて、
僕たちが無料で使うことができるようになりまして、
この行動中心アプローチのコースデザインを自分でやって、
そして勉強するということが非常に簡単にできるようになったんですね。
行動中心アプローチの具体的な方法
ですので、今まで僕の行動中心アプローチのコースに参加していて、
でもやっぱり大変すぎてちょっと続けられなかったという、
そういう人にも今回のコースはお勧めだと思います。
だけどまだ行動中心アプローチってよく知らない人もいると思うので、
もう1回簡単に説明してみると、
要するに自分のやりたい行動、自分とは限らないけど学習者のやりたい行動、
あるいはやりたくないけどやらなければいけない行動とかね、
それを基にそこからどんな文法とか言葉とか、
日本語の場合は漢字とかね、
そういう言語知識を勉強すればいいのかということを考えるという、
そういうものですね。
今までの文系シェルバースとか、
それから一部のタスクベースと言語ティーチングとかも、
まず最初に言語知識っていうのがあって、
その言語知識を学ぶにはどんな活動をすればいいかというようなことがあった、
そういう面もありましたね。
だけど行動中心アプローチでは、
学習者のやりたいこと、やらなければいけないことを基に、
そこからどんな言語知識を学ぶかということを考えるというわけですね。
逆に言うと、そこに本質があるので、
コースデザインが終わった後の教科書、
そのコースデザインの成果物の一つとしての教科書を使うだけでは、
正直その本質は理解できないと思うんですよ。
実際にそのコースデザインを体験してみることが必要だと僕は思っています。
このコースでどういうことをやるかというと、
具体的にやるのは、
これ全部無料バージョンでできます。
有料バージョンだともっと早いけど、
無料バージョンのChatGPTで全部できることしか扱わない予定なんですけどね。
最初にChatGPTのカスタム指示というのがあるんですね。
そこに自分の好みとか嫌いなこととか、
そういうことを入力します。
自分のことを設定するわけですね。
それからもちろん自分が習得したい言語の、
自分はこの言語を習得したいということと、
そしてその言語のレベルが今どのくらい、
そういうことも入れておくといいと思います。
一応、このChatGPTを運営しているオープンAIという会社の資料を見ると、
このカスタム指示に書いたことは保存されないと書いてあるんですけど、
でも一応ね、念のためそこにメールアドレスとか、
自分のメールアドレスとか電話番号とか、
そういう個人情報は入れない方がいいんじゃないかなと思います。
僕の方からは積極的にお勧めするつもりはないですね。
だけどそれ以外の自分の好きなものとか嫌いなものとか、
得意なこと苦手なこととかね、
そういうことはかなり大量にカスタム指示に入れておくと、
それに見合った提案をしてくれるので、
ここはとてもいいと思います。
そういうものを入れるのはね。
その後で自分のやりたいことをブレインストーミングするわけですね。
いわゆる実現したい夢のようなものです。
自分はこういうことを実現したいんだ。
例えば本を出版するとか何でもいいんですけど、
そういう具体的な一つ一つの行動ではなくて、
もっと夢のような大きい範囲のものですね。
それも人によっては本当にたくさんいろいろあると思うので、
ブレインストーミングでたくさん出してほしいんですけど、
これもですねチャットGPTに聞くとですね、
いろいろ提案もしてくれます。
例えばね、
リストをね、自分の夢のリストみたいなものを
チャットGPTに20個ぐらい提案してもらって、
そういう方向じゃなくてこういう方向も入れてくださいとかね、
そういうふうにお願いすると、
どんどんどんどんそういうやりたいことのリストがね、
出てくると思います。
もっと改善できるわけですね。
で、その次にその夢ですよね。
夢の中の一つを選んでから、
それに必要な行動をリストアップするわけです。
ここもね、例えば本を出版するっていう、
さっき本が例をあげましたけど、
その例でいうと、
例えば目次を考えるとかってありますよね。
目次を考えるとか、あるいはもう実際に執筆するとか、
目次の前に自分の言いたいことは何かを、
そのブレインストーミングでたくさんアウトプットするとかね、
そういういろんな行動がリストが出てくると思います。
今ね、僕本当に、
ただ思いつきでその本を出版するっていう例を上げただけなので、
あんまり具体的なリストはたくさん出てきませんけど、
でもこれもですね、チャットGPTに聞くと、
本当に具体的な行動のリストをたくさん上げてくれます。
なのでこういうところが、
チャットGPTを使った教材作成
今までの行動中心アプローチのコースでは、
この辺とっても大変と言っていたんですけど、
この辺もチャットGPTを使うと、
すごく簡単にできるようになっていますね。
その行動リストの一つ一つに、
自分の勉強したい授業のスタイルで教材を作ってもらうといいと思います。
ここの部分は、さっきカスタム指示で自分の情報を入れるって言いましたけど、
カスタム指示っていうのは2つの部分に分かれていて、
1つが自分のユーザーの情報を入れるところで、
もう1つがプロンプトンに対してどのように反応してほしいかっていうことを、
チャットGPTにお願いするところなんですね。
そこのところに、
例えば自分が1つの行動を挙げたら、
それに対して会話モデルを作ってくださいとか、
会話モデルを作って、その語彙リストも作って、
それから文法の解説もして、
それから質疑応答の質問も出して、
それに自分が回答したら、それにちゃんと採点してフィードバックもしてくださいとかね。
そういうような感じで、どういうふうに行動してほしいかを、
カスタム指示の行動方針みたいなところに書くことができます。
そういうふうにすると、たくさん勉強のための教材を作ってくれるわけですね。
もちろん人によっては会話が必要な人もいます。
そういう人は拡張機能を入れると、
ChatGPTと会話のロールプレイをすることもできるんですね。
これはChatGPTから離れて、別の無料のサイトを使わなければいけないんですけど、
ある程度まとまった量の懲戒の教材を作りたいときは、
まずChatGPTでスクリプトを書いてもらって、
そしてそのスクリプトを合成音声を作るウェブサイトに行って、
そこでMP3とかの懲戒の教材を作る。
そういうことも必要です。
もちろんそういうのも一日ごとに全部体験してもらうことになっていますので、
皆さんが自分で苦労してやる必要はありません。
こちらの方でやり方もご案内したいと思っています。
特にこれが本当にハンガリー語とかモンゴル語とか勉強したいという人には
難しいかもしれないんですけど、英語を学びたいという人には、
今回は僕はインドに住んでいて、
大多数はインドの日本語教師の方なんですね、このコースの参加者はね。
英語学習とコミュニケーション
これから日本語教師になりたいという人もいるんですけど、
その人のほとんどは英語を母語というか、
少なくとも第一言語で最初から家庭内でも使っているような人がほとんどです。
なので英語を学びたい人はこういう人たちと交流することもできます。
でも英語に全然自信がないという人でもこれは全く問題ないです。
なぜかというと、インドの日本語教師の方、あるいは日本語教師死亡者の方は
少なくともJLPTのN3以上の人ということになっているんですね。
なので基本的には日本語でもコミュニケーションは可能だと思います。
そういう意味で英語に自信がない人もそんなに心配しないとは思うんですが、
ですけどインドの日本語教師の方で、N3持っていてもあんまり話すのに自信がないという人もいますね。
ですのでそういう方に対してはもちろんご配慮をお願いしたいと思っています。
場合によっては英語で話してもいいですかというふうに聞かれるようなこともあると思います。
その時にもちろん日本人の参加者の方も、とっても簡単な英語で話してくださいとか、
そういうふうにお願いをすることももちろんできると思いますね。
基本的にはですね、あんまり各自が皆さんがやることが多い、
そういうコースになると思うんですけど、
でも毎週1回ね、水曜日の日本時間だと午後9時からですね、
水曜日の午後9時からZoomのミーティングを開いてですね、
日本人とインド人で両方入っているグループをいくつか作って、
そこでその進捗報告とか、こちらがちょっとこれについて話し合ってくださいとか、
そういうことをお願いするので、そういうことをライブセッションでもやる予定になっています。
だけどですね、たぶん日本語が紅葉語みたいな形になると思うので、
日本人が多くなってしまうともう本当にちょっとパワーバランスが崩れてしまって、
インドの先生方がちょっと遠慮というか、
萎縮してしまうような形になることをちょっと今心配しているんですね。
ですので、量としてはインドの方が多くて日本の方が少ないような、
そういうバランスにしたいというふうに思っております。
そういう意味でもしかしたら日本人の参加は途中で、
すみません、日本人はもう締め切ってしまいましたということになる可能性もあります。
そういうこともね、申込書のところに一応念を入れて、
それを了承した人だけが申し込めるような形にはなっているんですけどね。
それでは本日のムラスペはここまでになります。
今日もご参加くださいまして、ありがとうございました。
今日のこの行動中心アプローチと大規模言語モデルで語学を学ぼうという、
こういうコンテンツにつきまして、ご感想とかコメントとか質問とかありましたら、
ぜひムラスペのハッシュタグ付きでご共有いただければと思います。
それでは本日も良い一日をお過ごしください。
そして冒険は続きます。
16:36

コメント

スクロール