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2025-01-20 26:05

#11.『きみだからさびしい』読書感想回-後半

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(配信するの忘れてました。ごめんなさい!!!)
今回もゲスト回です。
花さんまたまたありがとうございました!
https://x.com/e31a0b

前回お話ししたときに紹介した本を早速読んでくれたので一緒に感想回…というか雑談回しました!!楽しかったです!

きみだからさびしい  https://amzn.to/422fDxv


📩お便りはこちら
https://forms.gle/ySGacYJPe2oCh6nLA
00:07
えーと、収録をするのを忘れて、ちょっと話し込んでいたんで、急遽、続きを撮ってまーす。
かなえくんの話ですね。かなえくんとけいごの同性愛についての話を話し込んでましたね。
そうですね。収録ボタンをすっかり忘れてました。
すいません。
で、なんかそう、今世にある物語と言われるものの多くが、やっぱり男性一人と女性一人の恋愛っていうのが多くて、
まあそうじゃない作品、まあこの作品みたいに一体多っていう作品もあっていいし、
まあ同性愛は最近ちょっとずつ増えてますけど、なんか、
例えば、一人の子供を二人のお父さんで育てている作品とか、
そういうのが、まあお父さんに限らず、お父さんって言っちゃうとちょっとお父さん性が出てきちゃうんですけど、
男性二人で、なんか役割分けて、まあ女性でもいいんですけど分けて、
の家族構成の物語とか、一対一以外の恋愛もの、まあレイン、
まあ作品がもっと増えればいろんな家族の形が受け入れられるのになって思いますね。
いや本当にそうですね、カードキャプターさくらのことを思い出してたって話をちょっとさっきしてたんですけど、
カードキャプターさくらは、さくらちゃんが主人公なんですけど、
さくらちゃんの親友のトモヨちゃんはさくらちゃんのことが恋愛的に好きで、
さくらちゃんと結果的に最後付き合うことになる男の子、シャオラン君っていう男の子は、
もともとさくらと一人の男の人、高校生のユキトさんっていう人のことを付き合っていて、取り合っていたんですよね。
だから小学生が高校生に恋をする、女の子もその人が好き、男の子もその人が好きでライバル関係だったりとか、
そのユキトさんって人はさくらちゃんのお兄さんのことが好きで、
お兄さんと、
ややこしいな。
03:00
さくらちゃんのお兄さんはさくらちゃんが好きだった高校生のユキトさんっていう人と恋愛関係で、つまり男性同士で付き合ってたりとか、
あとは小学校の生徒と小学校の先生が付き合ってたりとか、
すごい恋愛関係がすごく自然に書かれてるんですよね。
特別なこととしてではなく、すごく優しい話だなと思ってるんですけど。
そうなんだ。
教師と生徒の恋愛が禁断の恋みたいな書かれ方じゃないってことですか?
禁断の恋というような書かれ方ではないんですよね。
リカちゃんっていう友達、さくらちゃんの友達と担任の先生が、リカちゃんはその先生のことが好きなんだなーってなんとなくわかって、
先生もリカちゃんのことをすごく大事に思ってるんだなってわかるみたいな、
そういうすごく優しい書かれ方をしてるんですけど。
ちょっと見てみないとわからない。そこだけ聞くとね、ちょっと倫理的に。
そうですね。
小学生のことを愛するのってどうだって、そこだけ聞くとね、思っちゃいますよ。書かれ方にもよる。
いや、そうなんですよね。なんかその辺はすごく、あの、何ですかね。
丁寧に書かれてるんですかね。
とても丁寧に書かれていると思います。なんていうか、その作品自体が、その人の愛みたいなものを裁こうとしてない感じというか、
あんまり良いとか悪いとかっていうよりも、すごく純粋に、桜ちゃん視点なので、桜ちゃんはそういう、
この関係は良くないとか、あんまり思わない感じで素直に見てる部分があって、それもすごく、
倫理、今の倫理観に照らし合わせると、そういうその、先生と生徒はどうなんだとか、ちょっとありますけど、
でもなんかそれを見てるとやっぱり、何ですかね。
一概に悪いと決めつけて、個人が個人を裁くみたいな意識もどうなるのかなと思ったりするし、
06:05
なんかそれがすごく自然に小さい頃に見れていたことが良かったなと思います。
そうですね。
そういう情報に触れてるか触れてないからと、その後大人に成長した時の、何ですか、思考にだいぶ影響あります。
そうですね。
ちょっと話飛んじゃいましたけど、
橋本さんとけいごの最後のやりとりは、どの辺がというか。
そうですね、何て言うんですかね、そこは僕結構この本で一番好きだったんですけど、
けいごがキャンプ場に一人で行った時に橋本さんがいたシーンが好きなんですけど、
何て言うんだろうな、それまで橋本さんっていうのが誰か、誰かは分かったけどどんな人か分かってなくて、
想像、けいごの想像、けいごとやめさんからの想像でしか僕たちは読めてなかったので、
すごくどっしりとした余裕のある落ち着いた男性像を僕は描いてたんですけど、
そこでどういう風な感じだったかな文章がちょっと何ページも思い出せないけど、
なんかね、ちゃんと嫉妬してたし、悩んでたし、
そういう弱さ、橋本さんの弱さが見えたので、
そりゃそうだよね、人間だもんねって思って、恋ってそうだよねって思いましたね。
それ、ちゃんと不安に思ってる気持ちも嫉妬する気持ちもあるけど、
あやめさんの気持ちを尊重して今の関係性を楽しんでるっていうところまで考えると、
落ち着いた大人の男性、大人の像通りなんですけど、
細かいところを見ると、ちゃんと悩んで、嫉妬して、ちゃんと寂しがってるっていうのが見えた。
確かにそうでしたね。何て書いてありましたっけ?
09:01
何ページか思い出せないです。
ここら辺だったかなぁと。
あ、ありましたありました。
関係ないっていうか、僕といない時の彼女に僕がとやかく言える筋はいないし、
僕も他に恋人いたりするしね、
僕とあやめはお互いそれぞれの別のパートナーとのことに関しては無干渉だから。
ここはめっちゃ、なんて言うんですか、
共感できましたね。
そうですよね。割り切っちゃってる感じって言ってますね。
私も割り切っちゃってるからそうだなーって思いましたけど。
寂しいって聞かれて。
どうなんだろう、言われてみたらそうかもね。
でも僕もあやめもその寂しさを選んだんだよ。
ちょっと寂しくなった代わりにそれ以上に満たされるようになったみたいな。
言ってますね。
あ、なんかこの文章に似たのどっか他でも誰か言ってましたね。
寂しさ、恋するために寂しさ選んだみたいなことを言ってた気がする。
確かにそうですね。
いやそうですよね。すごくしっくりきった表現。
次の行で言ってましたね。
自分に合った恋愛をするために必要な寂しさなのかもよって。
いやそうですね、これは本当にそうですよね。
自分に合った恋愛を、そうですね。
だから恋愛の形、正解とされている形みたいなものにわざわざ合わせる必要がなく。
自分に合った恋愛、恋愛に限らず自分に合った他者との関係を作るためには
何かしら寂しさはついてくるのかもしれないですね。そう思います。
そう思いますよね。私もそう思います。
だんだん自分に合った形が何なのかみたいなことが自分の中で明確になってきたりして。
それをわからなかった頃は、世間一般に良しとされている恋愛の仕方というか
こういうことは普通はしちゃいけないとか、束縛するのは良くないとか
12:07
いろんな人がいろんな正しさみたいなのを唱えている中で
自分はどうしたらいいんだろうみたいなのがわからなくてもやもやしている時とかが多分あったけど
それを経て何となく自分はこうなんだなっていうのが分かってきたから出せている答えというか。
いい関係性ですよね。
そうですね。
でもそれに一回たどり着いちゃうと、これでいいんだみたいになって
悩んでた時の敬語みたいなもやっとした感情を忘れちゃうから、忘れちゃってたって思ったんですけど。
でもあれですよね、最後に一旦離れてみようっていうシーンがありましたよね。
なんかそれで戻ってきた時にはきっといい関係の築き方というか、
あやめさんとの適正な距離感とかどう付き合っていけばいいのかみたいなことが多分敬語の中で見えてきているんじゃないかなって思ったりして。
これ結局最後どうなると思います?この2人。
私は敬語はこの関係をポリアモリーという関係を受け入れられるんじゃないかなって思って。
思いましたかね。
本当ですか?僕じゃあ。
どう思いました?
ポリアモリーっていう概念自体は受け入れたけど、あやめさんのところに戻ってこないんじゃないかなと。
あ、そうなんですね。
読みました。
あ、面白い。
えー、面白い。
どうですか?なんで戻ってこないんじゃないかなと思いました?
なんかやっぱり敬語ってずっと素直でずっと傷つくことを恐れてて。
あやめさんのところに戻ってきたとすると、もう一度同じ傷つき方をすることに恐れを感じてるけど、
なんかあやめさんのことは好きだけど、このバイバイした瞬間も好きだけど、
その、ずっと付き合って、返事できてなくて付き合えてない状態があったわけじゃないですか。敬語は。
15:02
ポリアモリーって聞いたときに答えを出せずにいた状態が長かったから、なんかそんな感じになるんだろうなと思いました。
そんな感じ。関係性としてはもう二人で終わりですけど、敬語の気持ちとしてはずっとあやめさんに対しての片思いではないんですけど、なんでしょうね。
両方、両思いだけど、一緒にいるっていう形にはならずに、
敬語はあやめさんの全てを結局は受け入れられないんだろうなっていう。
そう、そうなんですね。そうなのかな。
あやめさんと一緒にまた生活するというか、そんな感じに読みました?
いや、一緒に生活はしなさそうだなと思ったんですけど、
たまに会う恋人みたいな感じでずっとやっていくのかなって思いました。
なんていうか、その、何ですかね。
あやめさん。
どうぞ。
結局、たどり着くところとしては、
自分と一対一で付き合ったとしても、二対一で付き合ってたとしても、
本当の意味でその人を独占するみたいなことって無理じゃないかなと思うから、
そういう意味では一緒というか、
何ですか。
いや、これは私の考え方によってるかもしれないですけど。
結局、どこまで行っても人と人が完全に分かり合えるみたいなことでなくって、
どこかしら分かり合えない部分みたいなのがあって、
その人と埋められない寂しさみたいなのも、
別の形で、恋愛という形じゃなくても、
趣味とか、他の友達との関係とか、何かで埋めようとしてたりするし、
っていうところが生まれてしまうと思うというか、
18:01
孤独な存在同士だと思ってるから、
何かそういう中で、
でも一緒にいると心地いいなとか一緒にいたいなって思う部分もあって、
だから一緒にいると思ってるから、
そういう部分が共有できるのであれば、
付き合っていればいいじゃんって思ってるから、私は。
だから独占するという方法でなく、
会えるときに会って時間を共有してっていう関係を築いていく。
いけたらいいねって思いながら見てたからかな、
そうですね、何か確かにそうなってくれると嬉しいですね。
希望的観測かもしれない。
あやめさんのことを受け入れる敬語はめっちゃ想像できるんですけど、
そうか、別に敬語もポリアモリ的にならなくてもいいですね。
敬語はあやめさんだけと付き合っていればいいのか。
そのイメージでしたかね。
最悪恋人でなくてもいいというか、付き合ってるよねっていう確認をしなくても、
なんか縁が切れなければ、たまに会って話すとかでも。
まさに、まさにそう。
なんかいちいち、前も収録で話したけど、関係性に記号的な名前を付けなくてもいいですよね。
そう思います。言ってましたよね、前に。
この本を読んで思ったんですけど、
カップルっていう名前があるからカップルに、カップル像に寄せるっていう関係性に名前があるから寄っちゃうだけで、
別に友達とも呼ばなくていいというか、
複数人同士の関係性だけがあればいいなって思うので、
戻ってくる戻ってこないっていうふうに考えなくてもいいですね。
21:03
そうですね。
これを最後に会わなくなるとも思えなかったっていうか、
なんか何かしら付き合ってる二人に戻るかはわからないけど、
友達としてなのか何なのか、その名前のない関係のまま切れずに繋がってるといいねって思いました。
僕は会わないことを想像して最後まで読んでましたね。
あーそうなんですね。
この二人もう別れなんだみたいなふうにずっと読んでたから。
全然違いますね。でも確かになんか別れる雰囲気は出てた。
別れるんだなっていう雰囲気は出てましたね。
1週間くらい経ったわけじゃん。そうなんで、でもそんな気しないね。これが1ヶ月だったらどうだった?
1年、10年だったら?
さすがにそんだけ時間が経ったら変わるんじゃない?どう変わるとかはわかんないけど。
いやー可愛いな。
そうですね。
みたいな本です。
いやー面白かったね。
たぶんあれですね、全く本の内容わかんないですね。
まあいいか。
概要みたいな。
概要も何も説明してないから。
そうですね。
やっぱすごい価値観が今っぽかったから。
そうですね。
親とかに読んでほしいですね。
これでも結構いろんな人に読んでほしいというか、こういうのがいっぱい増えてほしい。
そうですね。
これ正直自分だったら本屋さんにこれがバーンってこういう風にやったら買わないんですよね。
手に取らないんですよね。
だから、
なんて言うんでしょう、もっと手に。
これは読書会っていうものがあったから読めて、すっごい読めてよかったんですけど、
僕が読みたくなる本の中でもこういうものが溢れてくれたら嬉しいなって思いますね。
24:05
いやーそうですね。
みんな自分の好きなジャンルというか好きな本があって、そればっかり読んじゃったりしますし、
本読まない人はそもそも全然本読まないですよ。
そうですね。
本以外のコンテンツとか漫画とかでもそうですけど、
今の時代感に合わせた恋愛の仕方とか心の動きとかそういうのも他の人にも分かるような形で、
分かりやすく書いてくれるのすごい重要だなって思いましたね。
そうですね。
そう、そういうのがあって、
そういう作品ってそこに注目しちゃうと、それだけで見なくなる人も多分増えちゃうので、
どう言えばいいんだろうな。
なんかみんなが見る、要はクレヨンしんちゃんとかトラエモンみたいな、
そういうのがあって、
そこに注目しちゃうと、それだけで見なくなる人も多分増えちゃうので、
どう言えばいいんだろうな。
どう言えばいいんだろうな。
なんかみんなが見る、要はクレヨンしんちゃんとかトラエモンみたいな、
国民的アニメ、国民的作品にそういうのような価値観を組み込んでほしい。
その方がより多くの人が見てくれるかなと思います。
確かに。
それはそうですよね。
今、浜さんに来てくれました。
どうしましょう。
今入れたら、
どうしましょうか。
ですね。
確かに。
かんちゃん。
そうですね。
この回はこれで終了しましょうか。
はい。
ではムカつきの種は、
えーと、なんだっけ。
お便り待ってます。
ありがとうございました。
ありがとうございました。
26:05

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