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第232回妄想ロンドン会議を始めます。
水城です。
よろしくお願いします。
はい、あの、Sinちゃんがなぜこんなに急いでいるのかというと、
花粉症のため…
違いますよ!
え?違うの?
違うよ!
早く乾燥欲しいから、早く早く。
ちなみに、花粉症なんでしょ?
はい、花粉症、またぶり返してきましたね。
でしょ?だから、目と鼻がもうなんか辛いから早く行きたいっていう気持ちあるんでしょ?
いや、だからね、今回最初に申し上げておきます。
ナショナルシアターライブ、バージニアウルフなんか怖くないの感想、私、見れておりません。
はい、バージニアウルフなんか言えてない。バージニアウルフなんか怖くないの感想をお届けしようと思うんですけどね。
はい、私が行けなかったので、その感想を早く頂戴をかい。
そうですね、しんちゃんにどんな話だったかっていうのの紹介をするとともに、私の感想を伝えしつつ、
見たことがない人がね、しんちゃんと同じように、こんな舞台だったんだなっていう風に思ってもらえたらいいなと思って、
今日は収録に臨んでおります。よろしいでしょうか。
しんちゃんはさ、この後の最上映で見ようとしてるんでしょ?
おそらく関西やったら神戸アートビレッジセンターさんが追っかけ上映してらっしゃるので、それでやってくれると信じて待機中でございます。
私大好きなルーク・トレッダウェイくんが出てらっしゃるので、見逃すわけにはいかないの。
でも見逃したんだよね。
見動き取れなかった。申し訳ない。
忙しいんだよね。
でもそれはね、わかるとして、今日のね、ポッドキャストの趣旨というか、終着点なんだけれども、
これはネタバレをしていいのか悪いのかっていう、そういうしんちゃんにとっての大きな問題があると思うんですけど、
それはどういたしましょうかね。
いいよ。
わかりました。ではネタバレバリバリで生かしていただきたいと思います。
お願いします。
はい、よろしくお願いいたします。
そしてですね、はい、英国が誇る選ぶ全世界の素晴らしい舞台を。
より抜き舞台ですね。
はい、をスクリーニングでまた世界中で上映しようという、そういうナショナルシアターライブ、これが日本でも上映しておりまして、
ナショナルシアターライブインジャパン2019の第2弾としてですね、
こちら現代アメリカ演劇を代表する劇作家、エドワードオールビーさんの会話劇、バージニアウルフなんか怖くない。
これが上映されて私見に行ってまいりました。
Who's Afraid of Virginia Woolf?
はい、現代ですね。
誰がバージニアウルフを恐れるものか、みたいな感じかな。
そうそうそう、これしんちゃんタイトルの意味知ってる?
バージニアウルフさんって評価?
英国の作家さんですかね。
空口で知られた、なんか結構いろんなものについて噛みつく感じの人っていう印象があるんだけど。
03:07
よくご存知ですね。
こちらバージニアウルフさんですね。
劇評か?
20世紀のモダニズム文学に偉大な足跡を残したイギリスの女性作家。
作家さんとしてパフレットには紹介が載っておりますね。
若い頃より精神疾患を患い、59歳の時、受精自殺をしたことでも有名だと。
そういうことで有名な方なんですね。
そうらしいですね。
すいません、救急車が通ります。
通ります、大丈夫かな。救急車の人大丈夫かな。
心配だね、救急車が通るとね。
大丈夫ですね。
そうそう、っていう感じの作家さんですね。
なんですけれども、実はこのタイトルはとある歌をもじったタイトルとなってます。
それは知らなかった?
歌?
ディズニー映画のアニメーション。
これ聞いたことないかな、しんちゃん。
デパートでかかってる印象。
これ歌詞つけたらわかるんじゃないかな、日本語の歌詞つけるね。
狼なんか怖くない、怖くない、怖くない。
狼ね。
狼なんか怖くない、ランランランランラン。
ランランランが強がりに聞こえるのは私だけでしょうか。
これはディズニー映画のキャラクターがこの歌を歌いながら、せっせとレンガの家とか、藁の家とかを作っておりましたね。
ということは豚さんとか羊さんとかが作ってるのかな?
豚さんですね。
なるほど。
で、ウルフにかかってるわけだったかな?
はい。
なるほど。
3匹の小豚です。
小豚さんね。
いや、ウルフとバージニアウルフがかかってるのかなっていう。
そうそう。これは、Who's afraid of big bad wolf, big bad wolf, big bad wolfっていうのが元々の歌だったんですね。
ほうほうほうほう。
まあ、要は何かってすごい意味があるのかなと思うでしょ?
もう全然、頭のいい人たちが作った、歌った、親父ギャグ的な歌です。
なるほど。
まあ、よくあるもじりってやつですね。
もじりってやつですね。
なるほど。そうやったね。
なんかありがたみが薄れるから先行こう。
まあ、そういう歌の意味としてはそういうものがあるんですけれども。
はい。しんちゃんこれどういうお話なのか知ってる?
全然。
本当に?全く?なんかそのさ、もう絶対見なきゃって言ってたから、なんかちょっとは知ってるのかなとか思ってたけど。
タイトルはよく聞くというかインパクトがあるので。
そうだよね。
存じ上げてはありましたが、内容まではバージニアウルフさんが出てくるんだろうなぐらいしか。
06:00
あ、って思っていたんだね。バージニアウルフは出てこないですね。
出てこないのか。
この歌を歌うだけっていう。
なんとなく印象でイメルダスタウントンさんがバージニアウルフさんなのかなっていう。
違うんです。実は違うんです。
そうですね。もし私がこのお芝居に素人臭いダッサイタイトルをつけるとするならば。
ちょうだいちょうだい。
そうですね。ある夜の夫婦喧嘩ですね。
おおー。全然印象と違うね。
ここに出てくるのは2組の夫婦なんですね。
うんうん。
1組はちょっと年をとった老婦夫婦とまだいかんな。少年夫婦。
はい。で、もう1組はまだまだ若い20代半ばの若夫婦なんですけれども。
主役はイメルダスタウントンさん演じるマーサーが。
フォリーズで印象深かったですね。
そうですね。すっごくチャーミングな女性を演じられてたんですけどね。フォリーズでは。
往年の何スターあれは。
ミュージカルスター?
ミュージカルスター。
レビュースターかな。
レビュースターか。が同窓会で集まってくるっていうそういうお芝居だったんだけれども。
すごく年をとっても年を重ねてもいつまでも可愛らしい夢見るなんて言うんですかね。
私的には松田聖子さんみたいな感じなのかしらねって思いながら見てたんですけれども。
なんかフリフリ好きそうな。ハッシュワークしてそうな。
変わってない印象やな。
キャピキャピしてる松田聖子さんじゃないか。ごめんなさい松田聖子さんちょっと存在大きすぎるな。
いつまでも若々しい感じ。可愛らしいおばさま。
そうやね。を演じてらしたんですね。ちょっと憎めないというか。
なんかもういい歳して何言ってんねんって感じのキャラではあったんだけれども。
そこが可愛らしいし彼女の魅力でもあるっていうそういうキャラクターを演じてらしたんですけれども。
部屋着ムームーみたいな感じ。
わかりづらいその例え。
なんですけれども今回彼女が演じたマーサという女性はとにかくお酒が大好き。
もう喋る喋る。
旦那さんがちょっとねぼやーっとした感じの目の出ない大学教授になれない女教授みたいな。
なるほど出世しきらん感じね。
出世しきらん感じのが旦那さんなんですね。
ちょっと尻に敷かれてる感じの。
旦那さんに向かってあるいはこれやと命令したり、機嫌が悪くなってみたりとか。
ちょっとわがままだったりみたいな。
そういう女性を演じてらした。
これが一組目の夫婦ね。
この夫婦お話、どんな話なんだかっていうのちょっともういいですか。
09:04
言ってきますよね。
この夫婦がお家に帰ってくるところからお話が始まります。
もう夜も更けてまして、かなり更けてます。
どうやら何かのパーティーから帰ってきた様子で、
二人とももうすでにお酒を何杯も飲んで出来上がってしまっている様子。
で、あー疲れた疲れたみたいな感じで。
でももうちょっと寝る前にもう一杯頂戴みたいな感じで。
まだお酒を飲むマーサさんなんですね。
そしたらちょっと今からお客様来るしっていうのね。
さっきのパーティーで新人の、着任したばっかりの新しい教授の夫婦をご招待したの。
数学教授のご夫婦をご招待したのよって。
教授?
教授じゃないな。教授?大学の先生ね。新しく封任した。
女教授と教授よりもっと下の先生?
助手?
助手?分かんないけどまだ新人の。
若いのに上司かと思った。
違います違います。
なんですけれども最後ご招待したのってこんな時間に?って。
嫌ですよね。旦那さんもそれはね。私も嫌やわと思って。
しかも職場の関係者やろ。絶対嫌やわ。
えーみたいな。
で、あーなんかめんどくさそうな今から4人での話が始まるんだろうなと思いながら私は見てたわけなんですね。
まあ可愛らしいキャピキャピとした若夫婦様と。
そしてその旦那様、しんちゃんの大好きなルーク・トレッダウェイさん。
若夫婦様がイモジェンプーツちゃんかな?
そうですそうです。めっちゃ可愛かった。
可愛いよね。
でもね、なんかね、劇中でパッとしない田舎娘みたいなね、表現のすれ方をするんだけどね。
それ言われるまで私なんて可愛らしい。
洗練された?
そうそうそうそう。え、めっちゃ可愛いやんって思ってました。
だってそもそも可愛いね。
そうなのそうなの。そうなんだよね。
やねんけれども、それでやってくるよね。
じゃあまあその夫婦、あーしまったなーみたいな。
えらいところに来てもうたみたいな。ちょっとノリで来ちゃったけどさーみたいな。
だってもう夜中の2時とかなんだよ。
でまあ、帰りますみたいな。
あー帰るんでーみたいな。
そのたんびにまあまあ飲んできなよみたいな感じに足止めをされて、
そこから朝まで。
まあ本当にね、このお芝居は3時間半あるんですけれども、
まさにこの3時間半の時間が劇中で流れるんですね。
リアルタイムね。
リアルタイムです。
で、どんどんどんどんですね、私はもう、
え、一体これ何を見せられてるんだっていうぐらい、
2組の夫婦のなじり合い、喧嘩、
いがみ合い。
いがみ合い、罵倒の試合を延々見せられ続けて、
12:00
最後にぐったりして終わるっていう、そういうお芝居でしたね。
あら、そういうやつなんですか。
本当にもう、どっちかというと会話劇、ドストレートな感じ。
ドストレートな会話劇。
ドがつきますね。
ただまあ、これは見終わって思ったことは、
もう役者さん、もし私が役者だったとしたら、
このお芝居見たらめちゃくちゃ嫉妬するやろうなってぐらい、
やっぱり役者としてはめちゃくちゃやりがいがあるお芝居だと思います。
感情の起伏談にならないというところでかな。
そうなの、そうなの。
でも見てるこっちとしては、ほらよくあるじゃない、
何も起こらないお芝居っていう、
これ別に何も起こらないわけじゃないんだけども、
さっき言ったように喧嘩という喧嘩が起こりまくって、
途中ではね、
マーサが、イメルダ・スタントンさんが、
ルーク・トレッドウェイクを誘惑するみたいな、
謎なお色気シーンとかもあったりするわけなんですよ。
謎展開やな。
えー!みたいな、それもね、もう唐突すぎてね、
え?これ何の展開?みたいな感じで、
いろんなことが起こるんだけど、
でも、その起こることの一つ一つに、
生活なんて、人生なんて、
そして飲んでくれた酔っ払いの、
夜のね、一夜なんてそんなもんだと思うんだけれども、
もうなんか脈絡ないし、
何に向かって言ってるのかもわからないっていう、
それを、あのー、
正しく酔っ払いなわけだね。
そうです。みんな酔っ払ってます。
お芝居的には面白いんだけどね、そういうものの方が。
うーん、そうだね。
突拍子もない会話ができるという意味でもね。
はい、そうなんですよ。
で、この実際ね、書かれていた、
エドワード・オルビーさんのインタビューなどもありまして、
この方は2016年でお亡くなりになっているので、
生前の多分映像だと思うんですけれども、
この舞台上で起こっていることっていうのは、
みんな見ながらきっと、
あ、私だったらこうするかなとか、
あれもしかしてこの舞台上で起こっていることっていうのは、
私たちのことなのかなっていうふうに思いながら、
見ると思いますみたいな。
で、何かすごく高尚なことをやってるわけでもなくて、
もうただただそこにその人たちが集まって、
もうそれが起こってるだけなんですよって。
もう何も高尚なことは一つもない。
もうそういうことをしきりにね、おっしゃってたのね。
最初にそのインタビューを見まして、
そうなのかと思ってみたんだけれども、
大成り小成り、皆様絶対経験してることだよね。
そういう意味のない争いというか、
酔っ払ったことがある方はね、
特にお心当たりあるかもしれないけれど、
何か変に言っちゃうもんつけちゃったりとかね。
15:01
ちょっと今反省を込めて述べておりますが。
そうなんだね、しんちゃんの実体験ですか。
なんかね、日常的に本当に身近に起こっていることなんだろうなと思うんだけど、
それをもう3時間半の対策にしてしまうわけだね。
そうなんだよね。
でもね、見終わった方たちがツイッターでも感想をいろいろ述べられてたんだけれども、
ものすごい良かったって言ってる方もいらっしゃれば、
これめっちゃ辛い、しんどい、もう見たくないっておっしゃってる方もいらして、
私としてはめっちゃしんどかったです。
そうそうもうね、
ほんまに、え、私何見せられてんのっていう。
お前ら勝手にしなはれやと。
は?みたいな。
いや帰るよって。帰ろ?今帰れるとこやったで?みたいな。
帰るタイミング今今?みたいな。
あー何で飲むんだよもう一杯みたいな。
そうそうみたいなのもあって、
ただ私はどちらかというと、役者さんにももちろん注目して見ていたんだけども、
やっぱ物語がどうなるのかなと思って見るのがすごく好きな人なので、
脚本の部分っていうのは注目して見てたんですけどね。
やっぱり3時間半あるよね。
でそういう感じで始まったお芝居で、かつ最初に作家さん自らから何も起こらんって言ってる。
なじり合いやみたいなことをおっしゃってるので、
これはすごく何かの目的に向かって起承転結があるようなお芝居ではないんだろうなと思いながら見てます。
ただ誰もいない国のようにね。
あそこまで不条理でも全然なくって、ただただ本当に。
それで何か二人の関係性がどうにかなるとか、
亀裂が入った夫婦関係が元に戻るとかそういった流れもないのかな。
いやえっとね、ただ一つだけ劇中にね。
しんちゃんにこう言ったらわかるかな。
赤い洗面器のおじさん的に思い出したように語られるお話があってね。
こう言ったらわかりますかね。
皆様ご存知でしょうか。
かの有名な古畑忍三郎というドラマの中でですね。
赤い洗面器のおじさんがねって語られつつ途中で。
絶対あの正体が明かされないというか。
語られることがないエピソード。
そうなのそうなの。
そういえばあの話聞いたみたいな。
ちょっと都市伝説的な話というか聞いてるコチとしてはそういう気持ちにもなってくるんだけれども。
あのそんな感じでところどころ出てきて。
で結末をちょっと触れられることなく。
バッサリ切られるエピソードっていうのがちょいちょい挟まれて。
この話どうなったん?って思いながら。
最初は別に普通に赤い洗面器やって思ってなくて聞いてるから。
でもだんだんだんだん。
あれこの話って。
18:03
あれっていう風にこっちは思ってくるのね。
なんとなく私は嫌な予感がしてくるわけなんですよ。
でもその予感っていうのは最後には的中しまして。
やっぱりかってなって。
なんともやるせないラストシーンへと繋がるという。
ここの部分は知らない方がしんちゃんも楽しいかなと思って。
あえて言わないでおきますけれども。
そうすると見終わった後に。
あれじゃあちょっと最初から見たいぞ。
もう一回っていう気持ちになるんですね。
そのなんかね。
人間誰しも表層的には表わされることのない裏テーマみたいなものを抱えながら生きてるんだよね。
そうだよねやっぱりねっていう感じの思わせてくれるようなお芝居でした。
ただの中和玄関にそんな壮大なではないけれど。
悲しいというかなんていうのかな。
切ないというかみんなそうだよねみたいな。
なるほどね。
でも共感を生むとかそういった効果があるのかな。
そうだね。
これはだからねもししんちゃんが見終わってたらそこについては語りたかったところではある。
すまぬな。
とんでもないとんでもない。
そこに対する感じ方で皆様の感想が少し変わってきているところがあるとかそういったことかな。
そうだね。
ただなんかそのうわ謎が解けたわっていう感じでは決してないので。
別にそこまでなんかそのなんていうの縦の軸として引っ張ってるってわけでもないんだよね。
でもなんか人生ってそうだねみたいな感じの。
なんかこう聞くととても哲学的な深そうな話に聞こえるけれど。
でも中和玄関です。酔っ払いの中和玄関なんで。
酔っ払いの中和玄関ね。だから私本当にいつも言ってるけどよーセリフ覚えられるなみたいな。
そうだよね。
この脈絡のない感じね。
パンパン話題飛んだりとかね。
いやほんまそうなんですよ。それを3時間半たった4人でやりきっているのでびっくりします。
セリフ量も一人頭にしたらえらいことになるからね。
これはすごい。しかも下手に大学教授たちの大学職員たちの集まりなのでちょっとインテリチックなんだよね。
喋ることとかもさ、哲学的だったりとか、最近の情勢だったりとか、そういうのもあってね。
ちょっと頭のいい人たちの会話やわな。
だからこのバージニアウルフなんか怖くないのかや歌とかも、
21:00
これでこのかや歌で笑えるってことはバージニアウルフ知ってるんだね。
フフフみたいな感じの、多分そういうインテリたちの親父ギャグっていうのがね、すごくよく表されている感じだなーと思いました。
英国の方?
違います。
違うのか、アメリカか。
アメリカですね。
うん。
うん、そうだね。
ただやっぱね、アメリカやなって思うね。
あ、そう。
うん。そうそうそう。これちょっと昔の舞台設定なんだけどね。
1963年に発表されているので、
あ、違うわ。62年が初演ですね。
ちょっとね、私の感想を先に読んじゃったんですけれども、
この読んじゃった記事は先に言っちゃったんですけど、
どこに書いてあるのかと思った。
書いてません。このパンフレットに書かれているイントロダクション改めて読みましょうかね。
はい、こちらですね。
大学の校内住宅を舞台に、
読んでない。
冷静した二組の夫婦の間で次第にエスカレートしていくのの知り合いを通じて、
結婚という形で結びついた男女の偽善的な関係をセキュララに暴き出していく本作。
1962年10月にブロードウェイで初演され、
その暗いテーマと過激な言葉遣いとで一大センセーションを巻き起こしました。だって。
当時、過激な言葉遣いだったのかな。
そうだね。結構過激よ。ファークファーク言うてたよ。
そういうことね。
言うてた言うてた。
そして翌年の都任賞では作品賞含む5冠を達成というわけですね。
映画版もありまして。
だよね。なんかあるよね。
1966年に公開されたんですけども、こちらはなんと、
マーサ役がエリザベス・テイラーさん。
当時34歳なんだって。
すごいね。34歳って何歳の設定だったんだろう。
今回見た感じでは4、50歳ぐらいの感じに見えたけどね。
まあまあそこらへんは結構柔軟的に対応できるものなのかな。
そうだね。
私が見たのは2017年の2月から5月まで、
ウエストエンドのハロルド・ピンター劇場で上演された、
ジェームズ・マクドナルドさん演出のプロダクションということですね。
オリビエ賞に輝いております。
ごめんなさいオリビエ賞輝いてないわこれ。
イメル・ダストンさん、スター・ウントンさんがマーサ役。
オリビエ賞に輝いてますね、彼女はね。
マーサの夫ジョージ役のコンレス・ヒルさん。
そして新人の女教授、女教授だった。
一緒の立場でしたね、旦那さんと。
複雑ね。
ニック役のルーク・トレッダウェイさん。
24:01
そして若手、イモ・ジェンブーツさん。
しんちゃん彼女知ってたの?
映画で何回か見たよ。
恋人まで1%。
フライト・ナイトかな?
フライト・ナイト。
へー、そうなんだね。
デビット・テナントさんがね、とってもバカな役をやられている映画があってね。
私ね、ああいうバカ映画大好きなんです。
しんちゃん好きだよね。
ドラッキー、バンパイアもの?
はぁはぁはぁはぁ。
バンパイア。
主演の方の名前忘れた。
ファンタスティック・ビーストの1に出てて超かっこよかった人。
いっぱいおるな。
グレンバルトさん。
グリンデルバルトさん。
それはあれだよね。
はぁはぁ言ってますけど。
それじゃなくて、消えちゃった人。
黒い方の人。
バケられてた人。
わーっと、全然名前が出てこないよ。
気になるから調べようと。
ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅。
えーとね、お聞きになられてる方イライラしてると思うんですけど、コリンファースさんじゃなくて。
コリンファレルさんだ。
名前が似てていつも間違える人。
コリンファレルさん超かっこよかったよね。
今まで見たコリンファレルさんの中で一番かっこよかった。
でもね、フライトナイトもおすすめであるんですよ。
フライトナイトにも出てるってことか。
が主演なんだね。
はい、で、イモジンプーツさん出てらして。
うん、確かに書いてる。
フライトナイト。
めちゃめちゃかわいたかったって何だろう。
かわいかった?
うん。
っていうときはすごい気になってて。
V4ベンデッドも出てるやん。
しんちゃんが目をすっている。やめなさい。
目をくするのやめなさい。
イモジンプーツさん何役で出てたんだろう。
わからん。
ちょい役かもしれないもんね。
それはわかんないね。
二人の女の子のうちの一人かな。
まあいいや。
まあでも結構出てらっしゃるね。
ちょっと印象的なお顔がいいね。
かわいいね。
そうやね。
チャーミング。
チャーミング。
ちょっとファニーな感じ。
そうそうそうそう。
不思議な魅力がある方だね。
他のちょっとバカっぽい感じ。
まあ酔っ払ってたんでね。
酔っ払うとみんなバカになるよね。
うっさいわ。
酔っ払いにすってんじゃねーよ。
いやものすごい良い酔っ払い具合でしたね。
あのね彼らの酔っ払い具合が素晴らしいっていうか疲れてくるのが
やっぱり2時からスタートしてるっていうのもあるんだけど
それをちょっともうさ、あらかたパーティー終わった後にそれが始まってるっていうのが
もうすでに疲れる要素の一つなんだけどね。
想像するだけでね。
だんだんだんだんね。
これ3幕ものなんだけれども
休憩挟むごとにみんなのメイクがめっちゃ汚くなって
髪の毛がボッサーってなってくるのね。
なるほどリアルですね。
27:00
最後はもうひどい顔よみんな。
うーん。
そうそうそう。
なんかもうそれがね、なんか
私別にそんなお酒飲まないし。
そこはあるかもしれないね。
ご覧になられる方の。
あ、そう。
我が身に置き換えて
あーあーってとても共感する人と
それの被害にあってらっしゃる方と。
私被害者の方なんですね、割とね。
で、なんかさ、舞台の仕事とかやってるとね
公演終了してさ、打ち上げの手配とかしてね
政策的なことをしてると
その打ち上げの手配も自分でやってね。
で、わーってみんなが鳴ってる中をね
最後会見もしないといけないし
ちゃんとみんなをキロに着けないとき
二次会の手配までするところまではやんなきゃみたいなところがあってね。
その間に金感情をしてたりするからね。
そうですよ。めっちゃしんどいんですよ。
そういうのを思い出してね、疲れるっていう。
それはちょっとだから水口が
ちょっとマイナスな感想を持つに至る
そうなんだろうかね。
一つの要因ではあるかもしれないね。
そうなんだろうかね。
いやいやまあね。
そう、そんな感じもありますけどね。
なるほどね。じゃあ私と水口が見たらやっぱりちょっと感想違うかもしれないね。
いやまあそこの部分が理由ではないと思うけど
感想は違うと思います。
やっぱね、これ見るよりやる方が楽しい舞台だと思うよ。
あ、そう。
いやでも3時間半覚えてちょっとやってみようかっていうものでもないよな。
いや面白いと思う。私だってやってみたよも。
あ、そう。
こんな…
プロデュース講演するか。
いやいやいや、自分でね。
役者デビューするか。
こんな傍若無人なね、人に異本でさ、暴言吐きまくってね。
こんなことさ、やんないじゃん。
普通の生活じゃ。
少なくとも私はしたことないんですけど。
まあ理性がある状態ではね。
そうですね。でもあの、理性なくす状態もないので
夢の中でね、すっごい喧嘩してもう泣き叫びながらなんか喚いてるっていう夢は見たことありますけど
めっちゃ疲れるよね。
恐ろしいもん。
あるけど、でも実際ないから
これさ、言ったら公式に認められた悪口言い合い大会なので
言うてる時間は
言うて褒められるってすごいよね、悪口をね。
そうなんですよ。
素晴らしかったですねって。
そうやね。
で、ありったらえるバリエーションで悪口が出てくるから
で、ありったらえるバリエーションで無視したり拗ねたりとか
それがね、やってたら楽しいだろうなって思った。
言い返すだけじゃないものね。
そうそうそう。
対処の仕方って。
そうやね。いろんな言い方もちろんあるしさ
いやこれは楽しいよなって思ったりする。
これ何見たら喧嘩上級者になれるかね。
なれない。
なぜなら酔っ払ってるから。
別にすごい言い返しをしてるってわけでもなくて
よくあれやん。
なんかさ、酔っ払い達がめっちゃ喧嘩しててさ
でもなんか急に仲直りしてさ
え?今のなんで仲直りしたん?みたいな。
旗から見てたらさ
は?みたいな。
30:00
ポカーンてなるよね。
それを延々続けてらっしゃるので
ちょっとこちらとしては
私は共感はちょっと難しい。
そういうことね。
そうそうそうそう。
もう本当に脈々ないからね。
脈々ない感じなんですけどもね。
はい、そうなんです。
ただお話を戻すと
この上演されていたハロルド・ピンター劇場ね。
これウェストミンスター地区にある劇場なんですけれども
私たちはこれ行ってないよね。
ハロルド・ピンター劇場。
行ったっけ?
ハロルド・ピンター劇場。
見にはいってないんじゃないかな。
見に行ってない?
そっか。
そうだよね。
ウェストミンスター地区で何かを見た記憶がないので。
あれぐらいじゃない?
あれは違うか。
ビリー・エリオットは違うか。
あれは何だっけ。
ヤングビク…じゃない。
なんとか。
ビクトリアシアターとか
そうやった。
そうやった。
それは違う。
これがすっごくね。
なんていうのかな。
可愛らしい小っちゃい劇場で。
セットはリアルな感じ?
リアルです。
セットの話する?
うん。
セットは普通に…
普通にっておかしいな。
作り込まれた今とかそういう感じ?
今ですね。
彼女のマーサさんのオタクですね。
リアルに酒瓶がいっぱい並んじゃう感じかな。
そうなんです。
一応大学校内の車宅みたいな感じ。
だから遊びに来れたのね。
そうなの。
ご近所なのね。
なのでセンターにドアがあって。
ドドンと今があってね。
真ん中に絨毯が敷かれててソファーがあってテーブルがあって。
左手奥はキッチンでという設定でね。
続いている設定。
右手奥はバスルームという設定。
右手奥バスルームのさらに横に階段があって
そこを登っていくとみんなの寝室があるみたいな。
そういうセットでしたね。
そこで延々飲んでる人たちはな。
そうなんです。
途中で若子さんは飲みすぎてバスルームで
おえーってなって寝ちゃってるっていう。
だからいなくなっちゃう。
休憩タイムが。
休憩。彼女は休憩できてます。
よかったね。
ちょいちょい休憩タイムがある。
大分的には1人1時間しゃべって
若奥様だけ30分ってことかな。
1人1時間。
ああそういうこと。
3時間。
ああそうかもね。
それにしてもえげつない量やな。
そうやね。
で、今回さナショナルシアターライブお得意のね
休憩の合間に入る解説。
33:00
ちょっと殺す気かいってなりそう。
なんでかというと私たちは休憩がしたいから。
しかも今回の舞台はほんと疲れる舞台なので
できることならば休憩時間めいっぱい休憩させてもらいたいんですけれども。
ちょっと外の空気でも吸ってくるからね。
そうなんです。
始まる前のいつもの紹介お姉さんが出てくるよね。
ナショナルシアターライブへようこそ。
そうそう。
あのお姉さんね。
ナショナルシアタードットコムっていう。
そうそう。
エンティーライブガッカーってやつ。
あの説明してる時に
みなさん今回は休憩が2回あります。
2回目の休憩の時にこの舞台についての説明をするから聞いてねみたいな。
楽しみにしてくださいねみたいな。
えー2回目の休憩ってなんかそんな舞台の説明すんの?って私思って
でもしてくれるんやったらちょっと聞きたいし聞こうかなと思うやん。
1回目の休憩はね15分あったの。
じゃあ2回目の休憩5分って言うんやんか。
これ何?むしろ何?5分いる?って思ってんけど。
けど、まあしょうがない5分ってことはさ、
もうトイレも行かれへんやん。
そうやな。行って帰ってくるだけでもう5分くらいかかってたんで。
しかもさ、舞台の説明するって言うんやったら
5分ぐらいやろうからさ、見とこうと思って座ってるやん。
そしたらお姉さんのね、ナレーションっていうか声だけが聞こえてきて
休憩の客席をカメラは撮ってるよね。
で舞台上は暗いっていうか、マックが降りてたかな?ちょっと忘れちゃったんだけど。
ちょっとセット転換とかしてるのかな?
してるだろうね。見えないよね。
そしたらさ、みなさんこんにちはみたいな。
舞台の説明するわねって始まって
今回の舞台ではお芝居中にボクシングの要素がね、たくさん語られてましたけれども
ボクシング的なエピソードが何回かあったので
今回の舞台はそれに着想を得て
真ん中のカーペット、これがボクシングリングって言い出してさ
え、そうなの?そうなの?って思って
彼らはこの上で殴り合ってるの?みたいな
え、そうなんだと思って
その感じ、全く受けんかったなと思って
おー、なるほど。言いたいけど言われへんぞ、なかなか。
そう。でね、あーそうですかって思って
で、何を次に教えてくれるのかなと思ったら
じゃあ、第3幕楽しみにしててね。バイと。
え、それだけ?
いらんいらんいらん。
なんかさ、休憩中に舞台の説明するわよって言うから
すごいことを教えてくれるのかなと思ったら
舞台ツアーみたいなのがね
舞台セットの裏側とかさ、小道具とか
ここにこんなんがあったんだよとか
こっちに行くとこうなってるよとかバスルームがね
裏からこういう感じで見えますねとか
そういうのだったらとても興味深い
36:02
すごいそれを期待して私は見てたら
えーっと思って、5分しかないしね
で、終わって残り3分くらいまだあったから
じゃあトイレ行こうかなと思って行きましたっていう話
いい情報ありがとう私
アートベージュセンターさんで上映になるときは
そうだね
心おきなくトイレに行かせていただきます
お姉さんがね、そのねボクシングの話してくれるから
あ、オッケー
それはもうわきまえた
最初からその前提で見れる
まあでも確かにそう言われてみれば
その1幕2幕3幕が始まる前に
前っていうか始まる合図っていうか
あの本ベルの代わりに
ゴーンっていう音が鳴るんだけど
ゴング的なのかなって
まあこじつけるならそういうこじつけ方もできる
カーンではないね
カーンではないからちょっとちゃうかもしれないけど
もうちょっと絶望的な感じの深い音でゴーンってなる
ほんまになんかねゴーンっていうかガーンって感じ
始まっちゃうよガーンみたいな
戻るの?って流れてね
あーしんどーと思いながら私は戻るっていう
カーペットはリングと言われれば
まあそれはそうなんだね
見たてのうちに入るのかなそれは
なんかさあとはこういうお芝居って
割と1幕目が長くって
で2幕目3幕目となるに従って短くなってくっていうか
まあボルテージが上がるにつれて
ちょっとあの耐久時間も短くなるので
ちょっと短めにとかはねよくあるけど
実際短いやん
尺としてね短くなったりするやん
よくあるのは1幕目が1時間半
2幕目1時間で終わるとかね
2幕目にそうやね1時間
3幕目は40分ぐらいで終わる
だいたい2幕目は短く設定されてますわな
そうなりがちなんです
今回のはなんと1時間1時間1時間
あそう
しっかりあるから
そういうちょっとなんていうんですか
体の配分っていうのもしんちゃんには
ね
予定していっていただいて
そうですねなんかお腹の配分とかね
心の配分を考えて見れるかな
うんそうやね
あとは飲んだら一緒に飲みながら見るのが正解かもしれない
それはちょっとそれは思うね
こっちも酒飲んでるテンションの方がおもろいんちゃうかな
そうやったらありかもしれんなって思う
でバカ言ってるはこいつらぐらいの
一緒のテンションで見れるのが一番いいかもしれへんけど
ただ劇場で1時間で
飲みながらか
ビールやったらトイレ近くなるから
日本酒にしようかな
ね
とかねいろいろ思ってしまいますけれど
39:02
おもしろいね
たった4人で
その密室でリアルタイム進行で
もうケンカがテーマ
いやテーマはケンカじゃないと思うけど
テーマとかないと言ってた
だからそんなんじゃないみたいな
すがすがしい
ケンカを題材にして
口喧嘩言い争いを主題として描くっていうのを
なんでこう描こうと思ったのかねこの人は
でもなんかね割と
この人のもう一つ有名な作品に
動物園物語だったかな
っていうのがあるそうな
私ごめんなさいあと見てないんですけれども
存じ上げないんですけれども有名なやつでね
で日本でも
上演されてたりとかするやつで
バージニアウルフも上演されてるんですけどね
なんかその見知らぬ男女が出会って
でその男女の出会いをきっかけに
二人がやっぱり突然罵り合ったりとか
するみたいなのでこういうのが好きなんじゃない
この人が
この作家さんが多分酒飲みでケンカっぱいやんかな
そうかな
それはどうかわからないけど
お友達にそういう人がいてそういう場面に出くわして
それが面白いと感じてた
どっちなんだろうな
見知らぬ人たちがいきなり出会って
何の利害関係もないし一緒にいる理由もないのに
なぜかそこに留まって会話するっていうのが
この人のちょっとスタイルらしいので
そう見てるこっちとしては
帰ったらいいんじゃないってすごく思うタイミング何回もあって
それを受け入れられるか受け入れられないかで
明日からの生活もあるし帰ろうやって
何回も途中で明日日曜日やっていうのやんか
そうかまだ行けるんだねって
朝まで行ってもそこまで支障はないかな
そっからのこの4人が大丈夫やったんか
そんな近所に住んでおいて同じ職場で
そうだね
それに関してはあんまり考えたことがなかった
でも大丈夫かと言われてみれば
なんかこういう人たちってさ
こうやって集まってワイワイ騒いで
でも次の日会っても何もなかったかのように
8割忘れてるっていうね
そうそうそう
かなぁみたいて思いたいけど
どうやろうなぁなんか
なんかね不思議なのは
この二組の夫婦がそれぞれに
なんかこう対立してるっていう
なんていうのかな
夫婦対夫婦みたいな感じにはなってないっていうか
なるんかなって思うねんけど
42:02
なんかならないっていうか
同じ傷を抱えて二組とも朝を迎えるみたいな
で去っていくみたいな感じだったので
なんか分かんないどうなるんだろうね
その後のこの人たち
でも別に特に知りたいともあんまり思わなかった
そういう感じですね
そうそうそう相手言うならば
いやそれでもこの四人
その素晴らしい役者さん四人の
制作現場が見てみたいな
これは見たいね
どんだけバリエーションがあるにしても
同じようなシーンが続くというか
同じような言葉のセレクトになるだろうし
ってなった時にセリフが抜けた時に
どうやってフォローするんだろうとか
そうだね
でもまぁね
なんやっけって思った時に
ありとあらゆるバリ情報が出てくるんだろうけれど
あれどれやっけってならへんのかなとか
でもね実際なってんじゃないかなと思うこれ
なんかあの
1時間飛んでも
割と大丈夫
じゃあ思い出した人から言おうぜみたいな
続けれる人から行こう
かもしんない
本当にね演劇の制作現場でね
いる方とかはね
チェックしてくださってて
このセリフ一文抜けましたとか
このセリフ2つセットで抜けましたとか
チェックしてくださる方が
いらっしゃったりとかするわけですよ
最後のダメ出しの時にね
抜けたよ抜けたよって教えてくれたりするけど
それできるのかなっていう心配
それはされてるんじゃないですか
1ページ抜けたよとか
誰も気づかんかったねみたいな
どうなんだろうね
これはちょっとすごい
本当にちょっとセリフを読んでみたくなる系お芝居ですね
シェイクスピアとはまた違う意味で
出版されてるんだよね
もちろんもちろん
もちろんされてますね
私もちょっと劇局読んでみたいな
読んでみたいなと思いましたね
あとはまあ
ちょっとしたプチニュースじゃないけど
ニュース
ニュースかな
これね
私なんでこのタイトル知ってんのかなと思ったら
10年くらい前かな
ピラリーノ・サンドルビッチさん
劇団健康
劇団健康時代じゃない
ナイロン100度Cじゃない
プロデュース公演とかでかな
確か大竹忍さんと
友坂理恵さん
稲垣五郎さん
どんなサンドルやったっけな
ちょっとごめんなさい
ちょっと今失恋しちゃったんですけれども
でなんかされてて
それが10年ぶりに再演しますみたいなのがね
つい最近ニュースになってたのか
シスカンパニーやったかな
でやるみたいになってたんやけども
急にね上演が中止になっちゃって
でバーディニュアルフできなくなりましたってなって
怖くなっちゃった
うまいこと言われ
45:02
うまいこと言いましたね今
でもうこの演出家と出演者変えずで
別の作品やりますって言って
判件
わかんないねだから飲んでやろうって思った
そんなこともあるんや
そうまあ大人の事情でしょうね
わかんないんだけれどもね
なんかあるんやろうね
そうなのそうなの
次の作選ばれるのが何か気になるけれど
ちょっと残念な気持ちもするね
なんかでもね二組の夫婦のお話やった
同じような
ちゃうけど
うん
タイトルちょっと忘れちゃったけどね
うん
新作やるんかなちょっとわかんない
二組の夫婦の話っていうのは変わらずな感じ
あったわ
それでケラさんもね新作が変わるんやったら
それはそれで興味
ケラさんねでもちょっと書かれるの遅いので
っていうね都市伝説が
いやあの現実です
現実でございますが
まあまあね現場がテンパるという話はよく聞いていては
見たけれどそうか
まあそうかね
まあまあそういうね
最近私にとってタイムリーな
ちょっとニュースがありましたっていうお話ね
なるほど
でもその判件の話で言ったら
さっきあの狼なんか怖くないの歌ね
これってディズニーじゃない
これがね許可が下りなくて
ここの部分のメロディーを
これじゃないメロディーにしてやってる
舞台たくさんあるらしい
なるほど
でも今回はそれ歌ってたから
あっ下りたんだって思いました
でも規模によるんですかね
わかんないけどね
ディズニーさんね
いろいろ難しいって言いますからね
まあまあそこをちゃんとクリアにして上演するか
もういいかちょっと逃げるかっていうか
まあまあねいろいろねありますけどね
まあわかるよねつってね
そうだね
そうそうそう
っていうエピソードもちょっと拝見しました
面白いねやっぱそう
ダンダイスノリさんですね
なるほど
あのねわかりました
シアター国運ですね
でやってらっしゃった感じですね
2006年
はいはいはい
なんか記憶にあるな
ダンダさんと大竹忍さんで
なんかやってるなっていう記憶があるな
やってるなと思ってた
当時はねそんなバジニアウルフなんて怖くない
っていうタイトルに引っかかることがなかったので
見過ごしてましたけど
なんか一緒に残ってるな
そうなんだね
面白いな
面白いね
さすが語り継がれる名作
そうやね
でもまあそんだけね上演を重ねられてきたっていうのは
それはそれで意味があるんだろうし
そんだけまあ指示が熱い劇局なんだろうしね
そうやねなんか
あの見てる私たちも
あとお芝居をする役者の人たちも
その時代が変わっていくからさ
48:01
これ上演の時はもちろんさ
現代なわけでやってるやん
でも現代でアメリカでやってるけど
今回のに関しては
まあちょっと何十年か前の設定で
かつアメリカの設定のお芝居をイギリスでやってるから
なんかやっぱり現代のイギリスから見た
このバージニアウルフの世界っていう
その視点を日本で私が見てるっていう
面白いなって思いながらそれは見ました
そうやね
まあその
イギリスで上演された時の客席の感じを
またちょっと引いてみれるというか
そうそうそう
どう感じてらっしゃるんだろうね
そのロンドナーの皆様は
ロンドナーの皆様は皮肉屋さんたちだから
アメリカとかって思いながら笑ってんのかなって
思ったりもね
なんていうかその当時とかを知ってらっしゃる方とかやったら
言葉遣いがちょっと懐かしいなとか
そういうのもいろいろあるんだろうけどね
まあそれはね
そうそうそうそう
いや非常にアメリカらしいお芝居でしたよ
です
いいもん見るもん
見てください
はいというわけで多分全国各地で
ちょっとあれかな
大きい都市だけになっちゃうかもしれないんですけれども
最上映とかの予定もあるかと思いますので
ナショナルシアターライブで検索をしてみてください
またご報告させていただきます
そうだねどうやったっていう感想をまた教えてください
はいじゃあしんちゃん今後のナショナルシアターライブの予定を教えてください
次はリア王ですね
4月の19日から4月の25日まで
ウィリアムシェイクスピア作主演
イアン・マッケラ
さあイアン
四大悲劇のうちの一つの作品ですね
その次が英国万歳
5月の31日から6月の6日まで
主演がなんとマーク・ゲイティスさん
これ作家アラン・ベネットさんなんだ
そうだよそうだよ
楽しみですね
まあそんなところでいいかな
そうだねあとはちょっとね
またずっと続きますね
じゃあ上半期だけいこうか
上半期わかった
6月の21日から6月の27日まで
アントニーとクレオパトラ
またシェイクスピア作品ですね
シェイクスピア多くない今年
そうだね
4作シェイクスピアだよ
シェイクスピアなんかっていうラインナップだね
こちらアントニーとクレオパトラの主演はレイフ・ファインズさん
レイフ・ファインズさん大好き
リチャード2世だっけ
3世だ
今その差
イメージ違うなと
下半期にはリチャード2世の主演も控えておりますが
上半期こんなもんかな
51:01
話題作続きますね
ちょっとねクロートさん向けな感じも否めないんですけれども
ぜひ見に行っていただきたいなと思います
私この中ではやっぱり英国万歳が見たいな
まあねそうだよね
ちょっと映画の方が気になってて
ただ日本の発売がDVDがないので
映画見れないんだよ
買おう買おうと思いながら
イギリスリージョンのやつ
最速を寝てるので
それしかもうないもんね
ないんですがちょっと入手してみたいなと思いつつ
舞台で見れるのが一番嬉しいからね
バージニアオルフの映画も見たいなってちょっと思ってます
それこそ
エリザベステイラーさん
当時の
でも映画であれ見んのかっていうのもある
でも短くなっとるんやな
そうなのかな
映画ってなんとなく短くらいになりそうだけど
毎回言ってたやん
途中1時間ぶっこ抜いても大丈夫って
それは大丈夫
それは大丈夫なんじゃね
全然大丈夫
ちょっと映画情報求むです
ですけれども
そんな感じでね
ナショナルシアターライブ
ぜひぜひよろしければ見に来てみてください
最近ね
ツイッターでもね
リスナーさんが
今まで見たことなかったけど
舞台とかも見てみたくなりましたって言ってくれはってね
超嬉しかったです
ぜひぜひ
こうやってね
舞台作品
触れる機会を作っていただけるという意味でも
このナショナルシアターライブインジャパン
功績でかいよって思ってしまう
第9弾はまだ
未公開なのね
そうなんだ
今ね8個チラシの裏をね
しんちゃんが見てる
アレルヤリチャード2世みんな我が子
言っちゃった全部
タイトルだけは決まってるんですが
第9弾が
上映日程は決まってらっしゃるのですが
詳細は追って発表
作品名もまだ公開になってないのかな
何が来るんやろ
隠し玉が来る感じ
1個ぐらい
ちょっと新作欲しいよね
これさ全部シェイクスピアとか
なんていうの
再演物ばっかりじゃない
そうだね47年初演とか
これが新作やったのかな
アランベネットさんの
アランベネットさんの新作
なんかこの間見てんけどな
でもコラボ第10作
可能性があるとしたら
このアレルヤだけなので
もしかしたら隠し玉
持っていらっしゃるかもですね
そうだね
楽しみ
楽しみだね
皆さん楽しみにしときましょう
もしかしたらね
今年の上半期でやってるやつとかを
出てくれるのかもしれないしね
そうだね新しい
新鮮な舞台をね
54:00
これは別に新鮮じゃないって
訳ではないんですよ
そうだね
期待台で待ちましょう
そうだね
でもやっぱり最近ね
あれを見に行ったんですけど
キング&アイ
王様と私
あれはミュージカルじゃない
なんか久々に
ああいうなんかちょっとこう
分かりやすくって
なんかこう
ハートウォーミングのやつを
久々に見たなと思って
やっぱナショナルシアターライブ
公称で
ひねくれコミ
ひねくれコミ
そうだね
そう思ってなかったんやけど
やっぱね
若干通好みというか
もちろん本当に
世界各国で
話題の作品なんですけれど
話題の質がちょっと違うというか
そうなんだよね
なのでやっぱりなんか
初めて見るっていう人に
なかなかお勧めしにくいものが
最近あるなっていう
戦火の馬とかね
夜中に犬に起こった奇妙な事件とか
っていうのは
初心者の方でももちろん楽しめる
演劇として
入門編としても
舞台ってすごいっていう
新鮮な驚きを感じていただけるものなのかな
と思うんだけど
今回に関してはね
ラインナップがね
渋い
渋いよね
何歳向けこれ
渋いというかしょっぱい
そうなんだよねだから
なんかちょっとさ
ミーハーに語れない部分があるっていうか
結構そのさ
私たち自身にも見る前に
教養が必要
試されるところがあったりするので
割とちょっと
苦労と寄りになってるなって
私違うもんだって
デネジー・クスピアが4本来て
あと1つがアザミラーの
47年初演作で
夫婦家族の崩壊を描いてます
アレルヤに関しては
アラン・ベネットさんと
サイトナー監督のコラボ作品やけど
医療スタッフ
未満客が織りなす人間ドラマを通じ
英国英国英医療制度
国民保険サービスのあり方を浮き彫りにする
社会派です
面白い
新作やった気がする
そういう経過
でもこの方たちもね
何ていうか
より一層ひねくれて
ねじくれまがってらっしゃるので
ねじやもんね
ちょっと初心者の方にお勧めできる作品
ここらで1本ね
そうなんですよ
なんか欲しい
フランケンシュタインレベルの
あれもわかりやすかった
絶対来ないのは分かってるんだけど
マチルダ的なね
マチルダは来ないのは分かってるけど
聴いて欲しい
来るとしたらナシャルシャダーラブじゃないよね
多分ね
あれは普通に単品でスクリーニングで見たいな
見たいね
それこそビリーエリオットみたいにね
10周年で何かやってくれないかなとか
ちょっと期待はしてしまうけれど
57:02
チャーリーとチョコレート工場とかね
そういうミーハーのやつも見たいよね
ちょっと織り混ぜていただければと
ミーハーファンからの
そうですね
心からの叫びでございました
叫びです
はい
そんなところですかね
そうですね
はい
なんだかというと私たちはね
楽しみにしてるので
はい
でもちょっとそうですね
あの
映画がねちょっと最近大阪になってるので
そうだね
ちょっと映画のレビューの方もね
そうなんですね
ちょっとやりたいなと
あの年末の
えっと
マフタ
マフタ
妄想ロンドン会議的アカデミーオブフィルムアンドシアターズ
お言えた
言えたね
に向けて
はい
映画の方のレビューも頑張ってみたいと思います
ちょっとそろそろ詰めていきましょうか
はい
ですね
というわけで皆さんも
どんどん
おすすめ作品教えてください
そうですね
あんた今年これ見ときなよっていうのね
それ
そうですね
あの
私たち全然あの
後追いで
うん
DVDだったりとかね
はい
あので見たりしますんで
うん
ぜひ教えていただきたいです
そういうお便りは
YouTubeのコメント欄
はい
そしてTwitterで
あっとマーク妄想
あ違う
ハッシュタグ妄想ロンの回答つけてつぶやいていただくか
はい
直接リプライいただいても結構です
はい
もうなんかもうその2つでいいです
はい
あメールはもういいんだね
うん
それは水口さんが
うん
アドレスを言うのは苦手だからだね
うん
それでもいいです
でもねいっぱい言われてもねみんなわかんないと思うんだよね
はい
だから妄想ロンドン会議の質問はYouTubeのコメントもしくはTwitterのDMか
ハッシュタグかリプライって思ってくれてたら
まあまあその辺
うん
まあ私たちが見やすいメディアでもあるので
そうです
はい
もちろんメールでもいいです
メールは概要欄に書いてきます
飛ばしたよ
おげ
です
はい
というわけで
うん
はい
皆さんはね
はい
あの追っかけ上映がある方興味持っていただければと思います
私と一緒に楽しみましょう
そう
もうぜひ3時半3時間半見ていただいて
はい
感想を
てめえ苦しみやがるって思ってるやろ今ちょっと
教えて
いや残念私もう1回見ようかなと思ってるぐらい
おお
最後でございますか
マークベスはもう1回見ちゃうよ私ちなみに
あそうねもうあの講座決まってるんだっけ
そう
ああそうね
なのでなのでね
マークベスは講座だけにして
まあいいや
はい
はい
そんな感じでですね
はい
あのちょっとスロースタートではございますけれども
はい
今年の妄想ロンドン会議のちょっとしたあのリアルイベントの比較などもね進んできてますんで
そうですねまたあのなるべく早くねお知らせできればと思っております
はい
いろいろではございますがよろしくお願いいたします
ます
はいではこのあたりでお別れしましょうさよなら
ありがとうございました