こんにちは。
こんにちは。始まりました。
始まりましたね。
あの、こんばんはと言うべきでしょうか、こんにちはと言うべきでしょうか、ポッドキャストって難しいですね。始まりはね。
いつでも聞けるので。
みんなこう、朝に聞いてるか、夜に聞いてるか、昼間に聞いてるか、地球の裏側から聞いてるか。
ああ、そうですね。
わからないのが、いいかもしれないですね。思い出したら、聞いてもらえるかもしれないということで。
はい。夜に収録してますが。
今日は夜ですね。
暗い日差しの中で聞いてる方もいらっしゃるかもしれないですね。
知れないですね。季節はまた巡り、梅雨に入ったんですかね。
でも梅雨入り宣言、まだですけど、配信される頃にはしてるかもしれないですね。
してるかもしれないですよね。なんか遅いんですかね、今年の梅雨は。
そうですね、確かに。もう7月入りますもんね、そろそろ。
そうですね。若いランナーと、たまに最近走ってるんですけど、ヤングガンズって名乗ってる人たち。
知ってます。
走ってる時に、あのポッドキャストも聞いてくれてるみたいで、一緒に走ってるとなんか面白いフレーズがたまに生まれることがあって、
2月に冬に走った時は、風が吹く前にっていう、風が吹く前に何なのかちょっとわかんないんですけど、風が吹く前にっていうフレーズがなんか話してて生まれてきてですね、
なんかのタイトルみたいだなと思って、歌のタイトルか。
どんな文脈で出てきたのか忘れちゃったんですか。
走ってて雪が降ってて寒くて、風が吹いたり吹いてなかったりした日だったんですけど、風が吹く前に早く終わろうぜなのか、お風呂行こうぜなのか、そんな考えが無意識にあったのかもしれないですけど、風が吹く前にという言葉が生まれたりしつつ、
いろいろ季節で走ったり人に会ったりしてると、いろんな言葉が浮かんでいいなと。
いいですね。ヤングガンズからその風が吹く前に出てくるのもまた、あの二人のポジティブな感じでいいですね。
そうなんですよね。だからまた走る機会があると思うので、次はどんな言葉が季節とともに生まれてくるのか楽しみですね。
そんな導入ですが、昨今いかがですか。
昨今ですね。週末に神戸に行ってきまして。
例のスポーツですか。
例のスポーツなんですけど、弾丸で言ってきたんですけど、阪神タイガース大会に行ったんですが、神戸の町以前、
ちょっと前に1年住んでたことがあって、懐かしい神戸の町で懐かしい神戸の友人と会ったりとかして、
町が変わってないところと変わったところと、昔よく行ったお店も経営が変わってて、
もうあそこ最近よくないよみたいな感じの変遷を聞いたりとかして、時の移ろいを感じましたね。
いろんな変化もやっぱりあるわけですね。神戸で思い出したんですけど、
国庁舎の若林圭さんというのがいつもお世話になっている先輩、尊敬する編集者がいるんですけど、神戸出身なんですね。
そうなんですか。
イベントの振り返りというか、そっちのトピックスに突然移るんですけど、やってた時に、
阪神タイガースファンというのは知ってたんですけど、サッカーも好きだし、
ランニングはやらないけど、ランニングのことなぜか詳しかったり、いろんな知見がすごい深い方だなと常々思ってたんですけど、
神戸生まれだというのをこの間。
そうなんです。でもちょっと納得というか、そんなに深く存じ上げないですけど、神戸の街のコスモポリタンな感じ。
感じはあるかもしれないですね。なので、そこからいろんな国にも住まれたりとか、東京がメインで活動はされていると思うんですけど、
いろんなそういう土地の感覚というのももしかしたらあるのかななんて思ったりして。
いいですね。
いろんなことを考えながらトークセッションをやってきましたね。
京都で、国著と木製の時間ということで、
6月7日に。
金曜日ですね。やりまして、本についてのよもやば話という回で、結論からお伝えするとすごく面白くてですね。
岡橋さんの和芸が存分に発揮されて。
アーカイブとか撮って聞かせていただきたかったですね。
ちょうど100分ぐらいで終わって、質問も含めて。
本を作ることについていろんな話を聞かせていただいたんですけど、
神戸生まれだったんですね、みたいな話から始まって、中学生の頃にどんな雑誌を読んでたかとか、アドリブっていう雑誌を読んでたらしいんですけど、音楽の。
聞いたことないです。
ないですよね。
なんかね、アメリカにいらっしゃった時に、向こうの雑誌があって、そういういろんな音楽の雑誌を読んだりとか、いろんな編成を経て、
今の日本の出版構造の中で本を作ることについての話とか、本当にいろんな話でぴったり最後、
トピックスに合わせてちょうど時間も100分で終わり切るっていう、なんかすごい。
いつもよりテンションも高かったんですかね。
すごく面白くて貴重な時間だったなという、そんな感じのイベントはありましたね。またやりたいですね、成功者もね。
いいですね。
また成功者でトークセッションやるときの参考情報で、前も力月が来たときに行ったんですけど、近くにお好み焼き屋がありまして。
いいですね。
そこがおいしくて遅くまでやってるという。だからトークセッション終わって行けるっていう。
いいですね。
徒歩100メートルくらいになるんで。
京都でお好み焼きって、やっぱり大阪のイメージありますけど。
そうですね、イメージ的にはね。
そんなおいしいところが。
そうですね、おいしく食べて。
いいですね。
いろんなトークセッションの熱冷めやらぬ、さらにいろんなお話をして、ちょっと散歩付き合いやということで。
一緒に歩いたとかって。
歩いて、五所のあたりを真夜中ぐるぐるぐるぐるぐる歩いて。
でからその通り歩いて帰ったという、そんな1日でしたけどね。
いい1日ですね。
面白かったですね。またトークセッションも企画してやりたいなと思うので、ぜひ皆さん来てくださいと。
ぜひ京都でも、京都以外でもぜひ。
そうですね、やりたいですね。
お願いしたいですね。
イベント関連の話をすると、ゲディ・ミナス・グリーニュースという選手とのトークセッションを終えて、
神田のゴールドウィンのノースフェイスのストアでさっきやってたんですけど、
ゲディ・ミナスという選手のライク・ザ・ウィンドの1号にも登場しているリトアニアの出身の選手ですね。
彼が来日してて、非常にいい話を聞いてまいりましたのでということで。
ゲディ・ミナスについては本当に記事でも読んでほしいですし、またシャモニーのレースも今年も走るって言ってたので、
どういうことになるか要注目ですね。
本当にトップアスリートで強い選手なんですけど、スピリットの話をしてましたね。
相変わらず、やっぱりこういい状態で楽しく走るっていうのが一番何よりも大切だというような話を聞けて、
いろんな人は元気づけられたんじゃないかなと思いましたね。
また次のライク・ザ・ウィンドに登場されたりとか予定はあります?
シャモニーでまた会うはずなので、記事にまたしたいですね。
いいですね。
ストーリーズにも写真はちょっとあげておこうかなと思って。
楽しみです。
リトアニアからわざわざいらっしゃったんですか?
今スペインじゃないや、ポルトガルのマデイラ島に今住んでて、
マデイラ島からいろんなところにレース行ったり、いろいろしながら活動してるみたいですけどね。
そんなこんなですね。
あとはこのポッドキャストが配信される頃だと思うんですけど、
6月28日はタカオのKO52っていうビルがあって、
そこでいろんなトレイルランニングに関するアンサー4とかタカオビールとか、
ボアダムっていうコーヒー屋さんとかいろんな人たちが入ってる場所があるんですけど、
そこでランニングアップ4エアっていう大気汚染に関するプロジェクトをやってるランナーの、
アメリカのランナーの話についてのドキュメンタリーフィルムがあるんですけど、
それの上映とトークセッションを、
いはらともかずさんとみなみけいすけさんという2人のランナーとともにやりますので。
タカオで?
タカオで。
それも金曜日かな。
金曜日ですね。夜7時ぐらいからでしたっけ。
時間ちゃんと覚えてないですけど、インスタグラムに載っかってますので、
ぜひみんな、それは無料で参加いただけるということで、
パタゴニアフィルムという、パタゴニアが作ってるドキュメンタリーフィルムで、
Like the Windの英語版の最新号でも実はそのドキュメンタリーとか、
背景となるいろんなストーリーっていうのがあるんですけど、
まさにそのプロジェクトをドキュメンタリーフィルムのプロジェクトについての記事も、
英語版では記事にしてたりするので、そんな話も含めてできるといいかなと。
日本語版にもまた予約そうと思ってるんですけど、
イベントがいいアクセントになりつつ、本当は何をやってるかというと、
今進んでいることがありますか?
Like the Windとか作ってますね。
実際にいろいろ紙面を作ってやってるという感じなので、
Like the Windも8月末ぐらいに多分次のやつ出せると思うので、
またプレオーダーも含めて、8月入ったらできるかなという感じで、
本業頑張っておりますので、ぜひ皆さんまた読んでもらえると嬉しいですね。
そうですね。Like the Wind文章も面白いですけど、写真もいいので楽しみですね。
3ヶ月ぐらいかけてじっくり読んでいただいて、ようやくまた次のが出て、
順番にコレクションしていただけると、毎語毎語いろんなテーマがあるので、
ずっと揃っていくと、いろんな視点からいろんなことが見えるかもしれないという感じでやってますので、
Like the Windも引き続き作ってます。
この間実はPodcastでも言ってたんですけど、Tシャツがついにデザインもボディも調達ができまして、
これを聞いている頃にはインスタグラムにデザインとか受付情報とかアップされてるはずなので、
ぜひ聞いてもらえると嬉しいですね。
イベントも紙面もTシャツもいろいろ作ってますね。
そんなこんなでございます。忘れないうちに、この間木星社の多くの人にも言われたんですけど、
とにかく忘れないうちにいろいろ話した方がいいって言われたので、
全部とりあえず最初に情報はお伝えしましたということで、
ということで、前回出版社なのでということで、本を読んで本について話しましょうということで、
田和田陽子さんの検討誌のポッドキャスト読書会。
やりましたね。
やりましたね。ということで結構あれ実は聞いてくれてた方が多くて。
感想とかいただけました?
検討誌買って読みましたとか、読んだことありますとかって。
嬉しいですね。
いくつかお便りをいただいたりして、
これ京都の方ですね。検討誌の表紙をインスタグラムに上げられていて、
ランナーの方ですね。やっと手に入れました。率直にいい本です。紹介ありがとうございますということでコメントくれていて、
まだ半分くらいを読めたとこですが、物事の表裏表裏一体さ、価値観や世界観の不安定さの中で、
人がどう懸命に生きるかということを感じずにいられません。後半が楽しみですというような前半を読んでお便りくださった方もいますね。
なので本当に皆さんいろんな読み方をされてるんだなと思って、面白いなと思うので、また後半読んだら感想ももらえるといいですね。
そうですね。
いろんな人がどんなふうに読んだんだろうというのは引き続き聞いてみたいので、引き続きまた感想をお待ちしております。
あとは読者の、我々が読んだものというよりも、本をきっかけに読者の方のコメントの紹介というのをもう一個だけ続けると、
瀬戸田レモンマラソンに行きましたと。2月ですね。
遥か前でもないか。その時にいろんな方とお話ししてたんですけど、ある女性のランナーの方が出てたんですね。
その方は基本的にはハイキングをいろいろいろなところに行かれる方で、あんまり走りはしなかったんだけど、瀬戸田レモンマラソンには出てて、
それをきっかけにトレイルランナーもたくさん来てたからいろんな話をしてて、トレイルランニングにも興味が出て、
12月のイズトレイルジャーニーにも出ようと思っていると。
すごいですね。
宿を探したり、いろんなジェルを買ってみたりとか、いろんなことを初めて興味を持ってやられているというようなメッセージをいただいたりしたんですけど、
何かを始めるときの楽しさとか、やったことなかったんだけど、やってみたらこんなこともあったんだっていうような知る楽しさとか、そういうのがすごく感じられていいなって思いましたね。
そうですね。今お話を伺っただけでも、やっぱり調べて登録、エントリーしてホテルとってとかっていう行動に一つ一つ移しているのがすごいなと思いますね。
そういう新しく何かを始めた瞬間の、何やってても楽しいっていう瞬間ってありますもんね。きっとね。
そうですね。初めて挑戦するから、もしかしたら不安もお持ちかもしれないけど楽しみがすごくあってみたいな。
そうですよね。いいですよね。何かこう気がついたら、いいことだとは思うんですけど、気がついたら同じお蕎麦屋さんとか行って飽きもせずに同じお蕎麦を食べてたりするんですよね。
だから逆にそれはそれですごくいいんだけど、ちょっと新しいところにまた一歩行ってみようかなっていうような気にもおかげさまでなったりして、カレー屋さん行こうかなとか。
そういうこともやっぱあるんだなっていうのを改めて思い出させてくれたりして、いいなと思いましたね。
いろいろつながってますね。過去に話したことと出会った人のエピソードだったりとか。
いいですよね。あとさっきのトークセッションに南端市の京都の書店の北西さんが、クーの北西さんがトークセッション聞きに来てくれてたりして、前回のポッドキャストのゲストですね。
ペーパークーっていう、今度からフリーになると思うんですけど、そういうジムみたいなものも作られてたりして、
みんなやっぱり自分の何か言いたいこととかっていうのをそういう形で作っていくこともまたずっとあるんだなと思ったりして、いいなと思いましたね。
いろんなことがつれづれになるままに思い出して、やっぱりいっぱいありますね。
そうですね。ちょっとペーパークーは読みたいですね、ぜひ。
もし込むと送料を払うと年間通して送ってくれると思うので、おすすめですね。
なので、読者のメッセージとかトークセッションの反応とかに関連して話すと、そういったことが最近いっぱいありましたね。
いいですね。いい夏の始まりですね。
いろんな方に会えたりメッセージもらったりして、お話とか言葉が広がっていくというのはすごく新鮮でいいなと思いましたね。
という昨今の活動で、ゆう子さんの方は読んだものとしては、バーチャル読書会ではないですけど、ポッドキャスト読書会としては今回もちらっと読んだんですよね。
同じ本を読んできましたね、今回。
読みましたね。君の街というタイトル。
京町子さんの。
京町子さん、君の街、歩く旅する、書く、描くっていうタイトルの本ですね。
前回はあの本だったんで、田和田ゆう子さんの本だったんで、今回はもうちょっと別のジャンルというか。
これまだ発売されたばかりの本なんですよね。
そうですね。
今年の6月12日初版発行っていう。
出たての。
京町子さんはビジュアルイラストレーションでずっと本を出されていて、そのイメージはすごくあったんですけど、今回文章でも書かれているエッセイというか、そういう本ですね。
そういう意味ではやっぱり、この方の芸術性とか、独特なすごくセンスがあってみたいなところが、どうなんだろうって、私にとってどうなんだろうと思ってたら、意外にとっても共感できるポイントがたくさんあって、すごく面白かったです。
【佐藤】文章も絵もそうなんですけど、すごくやっぱり身近なところをすごく正確に捉えようとしてるっていうのはすごくありますよね。読んでると自分の体の感覚とか蒸し暑さにやられる感覚とか、その時に飲む台湾のミントのお茶の冷たさとか、そういうすごくやっぱり手に取りやすい目線とか感覚っていうのがすごく描かれてて、
それが今の時代に台湾という場所に旅をして、最初台湾で他にもいろんなとこ行かれてると思うんですけど、台湾というところに旅をすることができるように再びなった先で、改めてまたそういう同じ身近な感覚を感じることのできるっていうことが、どれだけ素晴らしいのかっていうようなことを感じさせるようなことがすごく描かれてて、やっぱりすごくいい作品なんだなって思いましたね。
絵もやっぱり本当にいいですよね。
天使が所々にいて。
そうですね。だから本当に絵を見てるだけでもすごく何か想像することを感じることっていうのがずっとあるような。
そうですね。文章を読んで絵が出てくるんですよね。絵を見て、さっき読んだ文章と自分の頭の中で思い描いてたことと、この京さんが描かれた絵を合わせてみたいな、味わえるっていう。
あと、難しかったらどうしようと思ったって言ったんですけど、難しい言葉で描かれてないんですけど深いところがあったりとかっていう。
変異な言葉、変異でもないんですね。やっぱり自分の言葉を選んで描かれているんですけど、難しい言葉ではなくて、表現も難しくないけど、全然浅くもなくて、深くてとか、いろんな要因があったりとかみたいな、すごく素敵な文章だなと思いました。
そうですね。本当に自分の目線と感覚と対象っていうのがものすごく手に取るようにできるだけそれを新鮮なまま描き言葉にしているっていう、やっぱりエッセイというジャンルならではの捉え方なのかなというふうに思いましたね。
クロニスタという、スペイン語で言うと記録するものというか、歴史の証言というか、そういうジャンルでやっぱり今の感覚っていうのがすごく入っている貴重な一冊だなと。
そうですね。
思いましたね、これは。
あとはちょっと男性が読んでどうなのかわからないですけど、私女性、同じ同性としての共感みたいなのあったように思いますね。
例えば、幸せだと幸せそうって思われたいっていうタイトルの章、最後の方にあるんですけど、
生きづらそうって言われたりするっていうことを描いていて、本人がどう生きてるか、普通に幸せに生きてるんだけど、生きづらそうって言われてしまうことだったりとか、
私も仕事の人と会うと、会社の人とかと会うと、疲れた顔してるとか、さっきより疲れた顔してるとか、
怒ってる感じがするとか言われるんですよね、仕事モードのままご飯食べに行ったりとかすると。
でも怒ってもないし、疲れてるかもしれないけど楽しみに来てるのに、そう言われるとショックを受けるんですよね。
そういう感じの、生きづらそうって言われたときの何とも言えない、え?っていう感じとかがすごくいい感じに描かれてたりとか。
あと台湾のところで、サングラス、日差しが強くてサングラスを買って、ご本人曰く小柄で地味な女性モブタイプなので絡まれたりしがちなんだけど、サングラスしてると絡まれないみたいな、私もそうなんですね。
小柄で地味な、弱そうなので、例えば野球観戦に行っても相手チームのファンに絡まれたりとか男の人に絡まれたりとかするんですけど一人でいると。
友達といると絡まれないのに一人だと絡まれるみたいなこととかをちょうど今年会って、
その時たまたま格闘技をやってる幼馴染と約束してたので、その人と最初から合流してたら絡まれなかったんだろうなって思ったんですけど、そうじゃなくて自分が強そうに見えるっていうのが一番いいなって考えてたところだったので、
このサングラスというアイテムで武装する様子の描写を見て、私が考えてたのと通じるところがあるなとか思って、見た目怖そうになりたいなっていうか、怖そうっていうか舐められない感じにはなりたいなっていうところが思ったりとか、
そういう本当に細かいところで行くとそういうレベルでとても共感しながら、そうそうっていうことだったりとか、そういうところがあるんだなとかっていういろいろ本当に一つ一つの章で楽しく読みました。
なるほど。なんかやっぱり、この今日町子さんが旅に行って、旅先で見るものって全てがいいものではないんですよね。
そうですね。
見たくないものもあるし、逆に今言ったみたいな、自分の感覚と違うこと言われたりとか、自分と相手との関係性で、どうしてもやっぱり非対称な部分っていうのがすごくあるような違和感みたいなことも書かれてたり。
そういう意味で、旅に出てすごく楽しくてよかったですっていうお話ではなくて、改めてそういう非対称性にものすごく直面するっていうことも含めて、やっぱりコロナが終わってもそういうところはもともとそうだったところもまた見えてきたりとかっていう風なことなんだろうなってすごく思ったりするので、ある意味だからパンデミックがあって何かが変わったっていうことも当然あると思うんですけど、
実は気づいてなかっただけで、ずっと前からそうだった、非対称なことっていっぱいあったとか、自分の感覚と周りと全然噛み合ってなかったっていうことってずっと本当はあったんだっていうことに改めて気づき直すきっかけになっただけだったっていうようなこともあるかもしれないので、
そんなようなことも読んでてツラツラと感じるところではありますね。
エッセイでありつつ、絵も含めて絵日記みたいになっていて非常に親しみやすいんだけれども、今改めてそういう歩みを進めるというか、一歩旅に出たときに何が見えてどういう非対称さがあるのかっていうところまで含めて考えるといろんな本当に深い話があるなと思いましたね。
あと一個だけ僕が、特に前半台湾に行ったときの話で一番印象に残ったところがあって、日本とは言葉も違うし、いろんな意味で違いのある土地だったりすると思うんですけど、
電車の中でうまくいかなかったら、誰かが助けてくれるという普通の人が普通に暮らしてて、非対称的なのは当たり前だし、言葉も通じないし、わからないこともあるんだけど、ちょっと日本語を話せる人がいたりとか、いろんなきっかけで、
全然違和感がある世界で、何か変な奴が困ってるとか、何か変なことが起きそうっていうときに、それを一歩その溝を越えてパッと助けてあげるっていうようなこととか、そういうことっていうのがやっぱりそれでもあるんだなっていうのはすごく最初にそういうエピソードがいっぱい出てきて、すごくいいなっていうのは思いましたし、
やっぱり立ち止まったりある非対称性の中の自分はここだっていうふうに決めて動かずにいると、そこのギャップも越えられないんだろうなって思うので、それを一つ越えるようなこととかを一歩でもやれるっていうのがすごくいいなというふうに思いましたね。
前に進んでいるのか、ギャップを埋めているだけなのか、後ろに下がっているのか、右に曲がったのか左に曲がったのか、どこに向かうのかわからないっていうことはあるかもしれないけど、
少しの変化が何かを生むっていう。
変化とかっていうのを何かを見たときに、やるかどうかの違いっていうのはすごく大きいなっていう、いいエピソードを読んで思ったので、なんかいろいろ深いですね。
そうですね。
いい本読みましたね。
本当にいい出会いでした。
最新で出ているこの君の街っていうタイトルの前にも絵日記としていくつか、ディスタンスとか本当にいい本が、RNプレスっていう出版社ですね。
野口玲さんという方が、編集の方がやられている出版社ですけども、そこからずっと出てますので、ぜひ。
他にも読んでみたいと思いました、本当に。
いいかなと思いますので、またポッドキャスト読書会やりましょう。
ぜひやりましょう。
次何やりますかね。
本当はカフカの変身とか読もうぜみたいな話をしてたんですよね。
そうなんですよ。
実はちょっとまた小難しいの出してきてと思ってたんですが、君の街に今回やっぱりしようってなってすごい嬉しかったですね。
そうなんです。
これが出るって聞いて、やっぱりこっちだなって思っちゃって。
カフカも100周年なんですよね。
そうなんですよね、今年。
これ没500年ですかね。
カフカとか変身って、それもある意味違和感の話ですよね。
自分が朝起きたら虫になっててっていう。
普通の本当に真面目なシュクシュクとしたサラリーマンの方が主人公だけど、起きたら自分が虫になっててどうしようっていうような話で、
それを今読むと、ある意味面白いというか、不気味なこと、不幸なこと、よくわかんないことっていうのが前提になっている世界をすごくカフカって書くから、
やっぱり幸せでハッピーで全て成長していくっていう物語とか、時代じゃないものっていう方が、
そういう変なもの、弱いものっていうことに注目しているっていう点がものすごく文学的というか、文学として語らないと、それしかできない、文学にしかできないようなことなんだろうな、視点なんだろうなって思うんですよね。
だって虫になりました私、朝起きたらって言ったらね、へ?ってなるだけ。
だけど、それが小説として、それが何を象徴しているのかとかって考えていくとやっぱり、
なんかそういう人間じゃないものの存在とか、虫っていうね、人間よりも人間の存在というか、
いろんなことをやっぱり語り得ることにつながっていくと思うので、
カフカ読んでないのにそんな話をしてますけど、
やっぱりそれが人間の存在というか、
それが人間の存在というか、
それが人間の存在というか、
それが人間の存在というか、
それが人間の存在というか、
それが人間の存在というか、
それが人間の存在というか、
カフカ読んでないのにそんな話をしてますけども、
また次回もしかしたらカフカでやるのもいいかもしれませんね。
日本の小説でもいいかもしれないですけどね。
ポッドキャスト読書会ということで。
はい、またやりましょう。
またぜひやりましょう。
ということで、今回この後の後半もゲストがうまくいってればちゃんと収録されて、
これにくっついて配信されてるはずなので。
今回はどなたが?
今回は大分県のバレー書店という書店があるんですね。
外国文学専門、専門でもないと思いますけど、
木星社の方もたくさんいつも売ってくれてるバレー書店という書店の店主の方とお話をしているはずです。
まだ収録してないんで、無事に収録が終えてたらこの後ゲストの会が続くので聞いてほしいんですけど、
スペインの巡礼の道をずっと昔歩かれた方なんですね。
だからやっぱりランナーというよりもずっと長い距離を移動するということを経験されて、
日本にも帰ってきて書店をやるっていうのはどういうことなのか。
こないだ成功者で本を作ることはどういうことかという話をしたんですけど、
成功者も含めて今書店をやるっていうのはどういうことなのか。
大分でっていう話を、
こないだは南端市の北西さんに聞いたんですけど、今度大分の後藤さんという店主に聞いていきたいと思ってますので、
楽しみですね。
読書会とかもやりたいですね。
実際にそんなこんなで、うろうろとしておりますが、
引き続き梅雨になってまた蒸し暑いですけどね、
走って本読んで、ビール飲んで、
熱中症に気をつけて、
今年もまた夏に入っていきましょうという感じですかね。
そんなこんなで、あとは何かありましたっけ。
ひととりニュースもお伝えしましたし。
そんなところですかね。
また引き続きお便りもお待ちしてますし、
本も雑誌もTシャツもこれが配信されている頃には買えるようになっていると思いますので、
Tシャツも着て、本も読んで、
走って、
おいしいもの食べて、
おいしいもの食べて、人と出会って、
新しいことを始めてやっていきましょうということですね。
はい、じゃあそんなこんなで。
ありがとうございます。
ありがとうございます。
お互いに感謝を述べあって終わるっていうね。
はい、じゃあ皆さんありがとうございます。
ありがとうございます。
ではまたお会いしましょう。
はい、こんにちは。
こんにちは。
2回目ですかね、実際にお会いするのは。
そうですね、お会いするのは2回目。
はい、今日はゲストに後藤さんという方が横にいます。