野菜と果物でビタミンと。
そうですね。あとは最近、タンパク質を摂るように意識をしておりまして。
引き続き筋力トレーニングはされて。
やってます。
そうですか。
はい。
結構、代謝も良くなって。
良くなったかは分からないですね。目に見える変化は出ていないんですけど、食生活がちょっとタンパク質意識するように変わりました。
なるほど。良いですね。そんな感じで。
はい。
元気に。夏の間はバテながらあれでしたけど、ちょっと元気に今日はまた。
いきましょう。
いきましょうということで。読者のあれですかね。
はい。
お手紙というか、声を最初に久々にご紹介。
いただきまして。
という感じで、この後にLike the Windの3号の話が出ると思うんですけど、読んでくれた方が早速いろいろとコメントをいただいていて、本当にたくさんいろんな方から長いメッセージ短いメッセージいろいろいただくんですけど、
一つだけご紹介すると、インスタグラムのmugi__73っていう方からなんですけど、心惹かれる記事ばっかりだったっていうふうに書いてくれていて、走ることの意義は人それぞれ違うけど、走ることで多くの文化が生まれているし、走ることそのものを楽しむことは豊かに生きることにつながる気がするっていうコメントをくれてますね。
すごくいろんなスタイルがあるっていうことをおそらく体感されている方なのかなというふうに思いますので、ランニングはそうですね、本当に早く走ろうとかゆっくり走ろうとか誰かと走ろうとかその時々でやっぱりいろんなことが違うなって最近特にまた僕も思うこともいっぱいあるので、
そういうことを日頃から体感されている方なんだろうなと思いながら、嬉しく読んでおりました。
早速Like the wind読んでいただいて嬉しいですね。
夏はLike the wind3号目をまた出したんですけど、走ってきまして。
どちらで走ってきました?
走ってきまして、去年も行ったんですけどシャモニーというところでフランスのLike the windのサイモンとジュリーとローラですね。いつも4人で、ああでもないこうでもないって言いながら作っているんですけど、彼らに会いに行きまして。
プライベートなのかプライベートなのかよく分からないんですけど、去年もそうだったんですけど、パッといって申し込めるレースというのはいつもなくてですね、いろいろポイント集めたりとか抽選に当たらないとなかなか出れないレースもあるんですけど、
一つだけTDSというレースがあってですね、それは抽選じゃなくても空いてればエントリーすれば入れるんですね。去年もそうだったんですけど、シャモニーってやっぱり走りたいなって思うと全部レースが埋まっちゃってるので、唯一空いてるのがTDSといういつも空いてるレースがあって、それに今年もエントリーをしまして走ってきましたね。
それどこからどこまで走るレースなんですか?
大体150キロ弱ぐらい距離で言えば走るんですけど、イタリアのクールマイユールというところがありまして、そこからモンブランの周りをぐるっと地図で言うと下半分になるんですかね。下半分をぐるっと回ってフランスのシャモニーというところに帰ってくるという、そういうレースですね。
止まってたのはシャモニーなのでスタート地点まで移動しなきゃいけないんですね。そのモンブラントンネルというのがありまして、モンブランのヨーロッパアルプスの真下をトンネルがバーンと通ってるんですね。そこのトンネルを車で行くとおそらく40分ぐらいですかね。
トンネルを通っている時間はもうちょっと短いと思うんですけど、シャモニーからクールマイユールのスタート地点まで行くのに40分ぐらい。
そんな走っている距離に比べたらあっという間に。
そうなんですよ。モンブランの周りを車でぐるっと回っていくともう150キロとか200キロとかの距離に上側から行っても下側から行ってもかかるので、本当に何時間もっともっと時間がかかるし、
あと実はイタリア側からもそうだと思うんですけど、フランス側からもテレキャビンといってケブルカーのようなものがあってですね。それがモンブランの横のすごく高いところまで通っているんですね。
それに乗って上を越えていくとイタリア側にもしかしたら降りれるんだと思うんですけど、なので回るか上を越えていくかトンネルを通るかっていう。
時間と景色と。
そういうルートがあってですね。モンブラントンネルというのを通ってクールマイユールというところからスタートと。スタート時間が夜の11時50分、約夜の12時ですね。
そこから30何時間にわたる旅をして戻ってくるというレースで、トップ選手はもっと早いし、もっと早いタイムでゴールするんですけど、我々はそれぐらいでなんとか行くという、そういうレースでしたね。
ところどころポイントポイントをオンラインで拝見してたんですけど。
ありがとうございます。
やっぱり聞いてるのと、150キロ走るんだっていうのと、実際にポイントポイントの映像を見ると全然違うんですね。
こんな真っ暗な中をとか、こんな山道をとかっていうのは、ちょっとこういうことしてるんだなっていうのは思いましたね。
そうですね。やっぱりすごく雄大な大きな自然の中を昼も夜も行くので、眠い時、眠くない時、しんどい時、楽しい時、いろいろレース中にあるので、その様子がピンポイントで江戸ステーションごとに映像のカメラがあって、自動的に記録してくれるんですけど、その時々の楽しそうな様子、しんどそうな様子。
そうですね。カメラ目線の笑顔の時と、暮れそうな時とありましたよね。
そうですね。いろんな様子が映ってたかなと思いますね。
だいたい今年は1800人ぐらいスタートしたんですかね。おそらく、ちょっとちゃんと見てないんですけど、6割ぐらいがみんな乾燥してっていうレースで、去年は本当に雪でものすごく吹雪で大変なレースだったんですけど、
今年はもうものすごく暑くて、全然別のレースを走ってる感じがしましたね。
雪で去年通れなかったブーサンモーリスっていう大きな山があるんですけど、今年はそこ晴れてたので、それがいつも通るコースということで、そこを通ったんですけど、とにかく暑くて。
あとは、ちょっとずつコースが去年と違っていて、やっぱりすごく大変で、リタイアしたいとか辞めたいとかっていうのはあんまり思わなかったんですけど、コースが行けども行けどもやっぱり終わらなくて、辞めたいとかそういうことじゃなくて、これは無理なんだなって思いましたね、途中から。
これは自分には無理なんじゃないかなってみんな思いながら進んでるような感じでしたね。
レースとか間奏とか150キロっていうか、これはもう無理なんじゃないかって途中で。
思うような夜を過ごして、それでも進み続けてなんとかゴールしたという、終わってみればやっぱり楽しかったなという一言になるんですけど、なかなかやっぱりタフなコースで大変でしたね。
面白かったですけどね。
真っ暗な中と、それはそれで怖いし、道もわからないように見えるし、大変そうなんですけど、炎天下もそれはそれで熱くて大変じゃないですか。
どっちが大変なんですかっていう。
そうですね。
どっちも大変だと思うんですけど。
そうですね。去年は夜の吹雪の中って止まるとやばいなと思って、そういう怖さがあって、とにかく進み続けるっていう感じだったんですね。
昼は昼で寒かったんですけど、昼なので歩いたりしながらっていうような、そういう感覚だったんですけど、
今年は夜は逆にちょっと涼しくて、ちょうどいい気温というか体感で進んでいけたんですけど、昼がとにかく森林限界を越えたところをずっと行くので、すごく景色はきれいなんですけど、
遮るものがなくて、とにかくずっと何時間も照らされっぱなしで、湿度も低くてドライで。
体力消耗しますよね。
消耗しますね。やっぱりものすごくしんどくて、2000メートルずっと登っていく登りがあるんですけど、結構地元の方も強い方が多いんですけど、200メートル大きいぐらいにみんな入ってて。
なんか結構やっぱりすごく、みんな応えてたんだなっていう感はすごくありましたね。
酸欠になったりもするんですか?
もうなんか、暑さで多分胃がやっぱり気持ち悪くなって、食べ物も食べれなくなって、水分もそのうち受け付けなくなって、一回体がやっぱり吐きたくなるっていう感じでしたね。
みんなでもいいなって思ったのが、入ってると大丈夫って言いながら、フランス語でサバって言いながら、サバって声をかけながら。
お互いサバ、サバみたいな。
みんな通り過ぎてくだけなんですけどね。
でも一応気にかけて。
うん、気にかけながら。で、僕も一回夜でしたけど一回ちょっと入って、でもちょっとスッキリしていけたんですけどね。
あとは時差もまだ慣れてないし、ついて3日目ぐらいだったんですけど、時差もやっぱり慣れてなくて、夜スタートで必ず一晩を超えて、早い選手でももう一回夜に差し掛かるぐらいになるんですね。
だから二晩を超えるっていうのが珍しくなくて。初めて途中の94キロ地点ぐらいですかね、ドロップバックって言って自分の好きなものを入れて置いとけるんですけど、その地点で初めて1時間寝ましたね。
今まで寝ずに進むっていうのを一生懸命やってたんですけど。
え、仮眠もそれまでは取らずに。
いつも言ってたんですけど、今回は胃も気持ち悪いし、食べれなくなったし、ちょっと脱水気味だったし、このまま一晩勢いだけでは到底無理だなと思って。
で、蛍光補水液というか蛍光補水ジェルがあるじゃないですか、OS1のやつ。あれを二つ持って行ってたんですけど、それを一気飲みしまして、二つ。
ジェルをいくつか飲んで、そのまま一時間自動的に気を失って起きて、だいぶ復活したので、そこからまた行ったという。
え、二晩でちゃんと寝たのは一時間?
一時間ぐらいですかね。
でも、いつもは寝ずに最後まで行っちゃうんですけど、今回はもう自動的に寝るってなりましたね。初めての経験で。
でも寝るとやっぱりスッキリして、なんかいいなって思いながら行きましたね。なので非常にいろんなことがまた新体験ができて、面白いレースだったかなと。
一つ面白かったのが、後でインスタグラムにもあげておこうと思うんですけど、去年20時間ぐらいずっと一緒に走ってたブランドン・ライ君っていうのがいるんですけど、
パッと見は日本の方っぽいんですけど、僕が走ってたら声をかけてくれたんですね。英語で。で、ようようなんか言いながら。
それは去年ですか?
去年。で、どこから来たの?なんて言いながら夜中一緒にずっと走って、最終的にゴールまで同じぐらいのタイムで二人で行ったんですけど、街中で今年また会ったんですね。
で、彼ももう一回TDSを今年も走ると言ってて、そしたらやっぱりコース上でまた同じぐらいのタイムだから、会ってですね。しばらくずっと一緒にまた走って、写真撮ったりして。
で、彼が自分の友達が今年は来てて、ずっと映像を撮りながら走ってて、彼の様子が映像の一本、結構かっこいいドキュメンタリーっぽい作品を。
ぜひ紹介してほしいですね。
そうなんですよ。で、見事に私が見切れて映ってまして、ありがたいなと思いながら。
お互い感想をして。
彼は今年は右足の足首が途中で痛くなったらしいんですけど、途中でドクターに見てもらってマッサージしながらゴールしたという。最後ちょっと別々になったんですけど。
で、一年ぶりに走って、また一緒に走れて、面白かったなと思って。
で、どこだっけな。アイルランドから来たっていうようなことを言ってて。
で、ライって調べるとベトナム系の苗字なんですね。
で、フランス語もものすごくできて、英語もフランス語並みの英語を話すんですけど。
いろんな変化とともにまた楽しむっていうのは非常に楽しくて良かったなっていうのは思いますね。
いろんな人にまた会うとか、新しく会うとか、本当にいろんなことがあるなと思って、一歩踏み出していくというのは非常に思ったところでしたね。
あとは、一番また自分のレース体験っていうことの他に思ったのは、さっき暑くて暑くてっていう話をちょっとレース中にっていう話をしたんですけど、
ノーマルっていうシューズのブランドがあるんですね。
キリアン・ジョルネっていうすごくトップ山岳アスリートがいるんですけど、彼が始めたブランドでトークセッションをやってたんですね。
本人は別にいなかったんですけど、
チューリヒ大学の山岳の気候の研究をされている方とか、いくつかいろんな方が来て話したんですけど、モンブランの地域っていうのが、
いろんなデータがちょっとあったので、後でそのリサーチのペーパーがあるんですけど、それのリンクもちょっとどっかに貼ろうと思うんですけど、
ものすごくヨーロッパアルプス、モンブランってすごくきれいな、自然豊かな、いいコースでっていう風に、もちろんすごくそういう印象があるんですけど、
実はものすごく気候変動の影響っていうのをすごく受けていて、さっきのモンブラントンネルもそうなんですけど、
日に何千台も何万台も物流の関係でものすごく車が通ったりとか、観光ですごく有名なので車でみんな来たりとかっていうので、
実はシャモニーとかモンブランの辺りっていうのが、空気が実はものすごく悪いと他に比べてっていう話があったりとか、
あとはここ何百年のうちに気温が、山岳のモンブランの山の上の方の気温が2度とか3度上がっていると。
温暖化とかいろいろ言われてますけど、そっかって思うじゃないですか。
だけどあんまりそういうのって体感しないから体でわかんないんですよね。
だけど今回2つ思ったのは、レース走っててあんなに暑いんだっていうのを体感すると、
暑すぎるっていうのってどういうことかっていうのはもう身に染みてわからざるを得ないなって思ったのが一つと、
あともう一つは温暖化って普通のこの海抜レベルで暮らしている街の中にいるとあんまり暑いなって思うぐらいでわからないんだけど、
山の上の方に行くとそれが明確にわかるっていう風にそのリサーチャーの方が言ってたんですね。
どういうことかっていうと、ここ何百年で2度とか3度気温が上がっているんだけど、ここ20年ぐらいで上がったのがもう1度とか2度なんですって。
だから急速に上がっていて、山の上の方に行くと氷河が割れたり落ちたり崩れたり、
あと岩が崩落落ちてきたりとか、
藤さんでもありますよね。
そうそう。っていうのがものすごく起きていて、要はその気候変動とか温暖化っていうのが目でわかると。
下界にいるとわかんないんだけど、上るともう本当に地形自体が変わってきているので、目に見えてそれを見ることになるっていうような話をしていて、
確かにそうかもと思って、目でわかるとかっていうのもやっぱりそういうことってあるんだなと思って、
ものすごく説得力があって、モンブランの地域って何百年前の氷河期のものが残っていたりとか、
有名な氷河とかルートがいっぱいあるんですけど、順番に目に見えて違ってきているっていう話がすごくあったので、
そういうことって言ってみて、聞いてみて、走ってみないとわからなかったなと思って、なかなか考えるところが非常に多かったですね。
だから体とか目とか、体感で感じざるを得ないぐらいのことになってきているとすると、考えざるを得ないんだなというか、
遅いということかもしれないですけど、そういうふうなことは、本当に切実な話として思いましたね。
なので、日本でもどこか走りに行って、何か前と違ったなとか、形が変わっているなとか、
そういう体感とか視覚で何かを感じるっていうことは非常にあるんじゃないかなと思ったので、
また新たにいろんなものを見てみるといいかもしれないなと思った次第です。
あとですね、一冊だけ、小村の話がまた長くなってきたんですけど、一冊だけこれまだ全部読み終えてないんですけどね、
紹介で、シャモニの谷に生まれてっていうタイトルの本がありまして、
クリスチャン・モリエっていう山岳登山家、それから山のガイドの方が書いた本で、
2024年に道谷という日本の出版社から出てまして、これがまた面白くて、
当然日本語訳なんですけど、
柴野邦彦さんという方が訳された方で、上智大学のフランス語の方ですね。
シャモニのこの方が地元で生まれ育って、クライミングをやるようになり、ガイドをやるようになり、登山をやるようになりっていう、
そういう中でシャモニの変遷というか、気候の話だとか、そういうさっきのモンブラントンネルの話だとか、
それによって便利になったこととか、失われたこととか、いろんなことをつぶさに記録している本なんですね。
これを読むとやっぱりものすごく面白くて、すごくやっぱり時代の記録としてこういうことがあるんだなっていうエピソードが本当にたくさん。
本当に現代まで書かれているんですか?
6、70年くらいですかね。ずっと書かれていて、本当にいい話も当然あれば、いろんな事故の話とか、いろんなこともいっぱい書いてあるんですけど、
やっぱりこれがリアリティだということが非常にあるので、行って走ってこういうのを読むと、またいろんなことが分かって、非常に考えるところが多いなと思ってましたね。
なのでまた来年も行く機会があれば、これを携えながら、またいろんなものを見れるといいかなというふうに思っておりますので、そんな感じですかね。
そうですね。でもレースの後もポーランドに寄られたという。
そうですね。乗り換えがワルシャワ経由だったんですね。
ナリッタ経由。直行便がシャモに行って、おそらくジュネーブまでスイスエアだと行ける曜日が多分あると思うんですけど、それ以外はおそらく大体どこかで乗り換えるというフライトが多くて、
去年はドイツかで乗り換えてミューヘン、フランクフルト、帰りフランクフルトかなに行ったんですけど、今年はいろいろスケジュールとかいろいろ勘案しまして、
ワルシャワで。1日ですか。
1日ですね。そうですね。行きはね、乗り換えの時間が1時間半しかなくて、間に合うのかなと思いつつドキドキしながら行ったんですけど、全然大丈夫で、一瞬で乗り換えたんですけど、
帰りは実はあえて12時間乗り換えを明けまして、朝一でワルシャワに着いて、真夜中10時、11時ぐらいのフライトだったんですけど、昼間はちょっといろいろと歩けるといいなと、リカバリーがてらに思いまして、
ワルシャワ経由で行きましたね。
中央というんですかね。ポーランドとかチェコとか、
そうですね、あたりの国々のヨーロッパのものすごくざっくり言うと右側というんですかね。中央というか、中央よりのところですね。
独特な文化のあるところですよね、あの辺は。
やっぱりチェコとかハンガリーとかポーランドとかルーマニアとかいっぱいありますけども、歴史的にはすごくヨーロッパ大陸が地続きなので、いろんな戦争の侵略の話だとか、いろいろあって、
今もポーランドって右の東の方がウクライナと国境を接してるんですね。だから国境を隔ててすぐ向こう側では今もまだ戦争してるっていう、そういう国だったりするんですけど、
そういうところと、あとはショパンとかですね。
ポーランドそうですね。
やっぱりいろんな芸術、文化。
映画とかもそうですし、有名な。
有名な映画の街でもあったりするので、アニメーションとかも結構盛んだと聞いたこともありますけど、
ちょっと自分の足で街を歩いてみて、どんなかなっていうのもちょっとでも見れるといいなと思って。
印象に残っているワルシャワの何か光景とかありますか。
そうですね。2つありましてですね。
1つは餃子を食べたんですね。餃子というか。
それペリメニみたいなものではなくて。
そうです。ご当地料理の。ロシアってペリメニってあると思うんですけど、日本で言うところとも餃子みたいなやつ。
ちょっと水餃子っぽいやつですね。焼き餃子じゃなくて。
あれがポーランドにもありまして、そのお店は調べると結構人気みたいで。
いいですね。そんなところ行けて。
水餃子みたいなやつと、あと蒸したやつ。
小籠包みたいなやつですか。
2通り食べたんですけど、あとおそらくポーランド語が分からなかったんですけど、おそらく焼いたやつもあるんじゃないかなと。
そうですか。
だから餃子はいいぞと。ポーランドでは。ワルシャワでは。
味付けはどんな感じですか。
ペリメニの方はやっぱりコンソメっぽいものにディルが振りかかっていて、ちょっとそういう香りも良くていうものでしたね。
蒸した方はサワークリームで食べるっていう。他にも多分赤いソースとかあったから色々選べるんだと思うんですけど、
サワークリームしか分からなくて、それで食べたんです。美味しかったですね。
やっぱりアジアの方にも地続きだし、マロシアとも近いし。
ちょっと香辛料がアジアを感じさせるようなものがあったりとか。
若干そういうのはあるし、シャモニーとは全然違う。シャモニーはハムとチーズと。
フランスっていう感じの。
そういう感じだったんですけど、やっぱり食べ物も徐々に徐々に変わってくるっていうのはすごく食べて思いましたね。
その店は人気だったのかな。結構ひっきりなしに近くに大学とか学校もいっぱいあった地域みたいで、
結構みんな若い方がお昼ご飯食べに来たりとか、色んな人が餃子食べに来てましたね。
あと思ったのが、これはものすごく勝手な邪推がすごく入っているんですけど、
90何年までずっと社会主義というか共産国だったっていうところがあって、連帯っていう名前の民主化運動とかがあった時代があると。
やっぱり建物もすごく雰囲気のある昔の建物と、あとやっぱりすごく無機質な旧共産国の古いマンション、四角い。
インスタにストーリーズとかあげてるの見たんですけど、ちょっとソ連っぽい建物とかまだ残ってたんですね。
グラフィティがバンバン描かれていて、っていうのは革命以降、民主化運動以降に描かれたものだと思うんですけど、
そういう雰囲気がある中で、餃子屋さんのおじさんっていうのがおそらく60歳ぐらいなんですかね。
なのでまたちょっとじっくり行って。
あとね本屋さんもやっぱりいっぱいあって。
シャモニーですか?
ワルシャワですね。
で古書店もいっぱいあるし、昔はやっぱり本もすごく検閲されたりとかいろんなことあったと思うんですけど、今はすごくポーランドの新刊がものすごくいっぱい並んでましたね。
あとは古書店は昔のどの時代の古書がどの程度置いてあるのかちょっとわからなかったんですけど、古書店も実は結構いっぱいあって。
貴重な本いっぱいありそうですね。
そうですね。あと本当に普通の自動書とか教科書とかいろんな本売ってるお店とかいくつかパターンはあるようなんですけど、古書の文化、新刊の文化っていうのは結構あるみたいで。
そういうものが読まれていくんだろうなというふうに思いましたけどね。
なかなかすごく落ち着いた街でまたゆっくり歩きたいなと思いました。
ランニングしてる人もいましたね。ひたすらストイックに。
そうですか。
なのでシャモニーとはまた全然違うヨーロッパの街ということで。
そんな感じでまた来年ももし行ければまたどこか別の乗り換えルートにして。
また別の都市で。
そうですね。ちょっとでも何か体験できるといいかなと思っております。
シャモニーの話がだいぶ長くなりましたね。
いやいや今回はもうこれを聞こうと思って。
そうですね。去年と今年では全然違うレース。
気候が違ったので本当に全然違うレースという感じだったんですけど。
来年またどのレースに出るか出ないかわからないですけども。
また何かいい体験ができるといいですね。
という感じですね。
シャモニーに行く前にLike the Windの日本版第3号というのを。
はい。出ましたね。南へ。
南へということで皆さんぜひ引き続き読んでいただければと思うんですけども。
ご感想もぜひいただければと。
シャモニーに行っている間だから8月29日に一応書店とかAmazonとか含めて発売ということになっているんですけど。
シャモニーに行っちゃうと何もできなくなったりするので。
実は23日以降に早いところで直接取引をしているお店というのがあるんですけど。
ランニングショップ、ランボーイズ、ランガールズとかモンキープルとかスプラウトニセコとかダウンビートランニングとか。
そういうところは実は29日よりも前から置いていただいて。
はい。
いち早く手に取っていただけるようにして行ってきたという感じですね。
書店の方は29日頃から並んでいて。
なければISBNコードで行っていただければ注文もできるようになっているので。
あとAmazonですね。なぜか表紙がサムネイルに反映されずに今に至るんですけど。
あれ何でなんだろうな。
出版のシステムというのがあるんですね。出版業界というか出版社が使うシステムが。
そこに表紙の写真とか登録するとAmazonとか楽天とかあと例えばキノクニアのシステムとか。
そういうところに全部自動的に反映されるんですね。
はず。
毎回ちゃんとこうやっているんですけど。
今回Amazonだけ表紙が画像が反映されなくて。
画像がありませんという風に出てきていて。
たぶんそのうち待っていれば反映されると思うんですけど。
表紙がないAmazonのボタンをみんな押していただいて買っていただいているようでありがとうございますという感じで。
ちょっと調べたいなと思っているんですけどね。
南へということで出しました。
また詳細、反響とかも受けて次回またお話できたらいいですね。
そうですね。
南へっていうテーマと後はいつものごとくランニング随走ということと木製ランニングクラブ通信と後はいろんな連載陣の方々と一緒に作ったんですけどね。
今回は南へっていうのは物理的に南へ行くっていうのも当然そうなんですけど。
ともすれば我々地球上の北側に住んでいて、こと日本に関して言うと。
英語で言うと北ってやっぱり上に登っていくというか何かが良くなっていくっていう意味があるそうで。
逆に南に行く、経済が南側に変わるっていうのって英語のスラングというか表現で良くない方向に行くっていう。
地球の北と南で言うと南って下の方だから落ち込んでいくっていうニュアンスがどうやらあるみたいなんですね。
だけど本当にそうかと。北にいるからそう思ってるだけじゃんと。
そもそも南にいる人たちはそんなこと思ってないし、北の人がそういうふうに思ってるだけじゃないのという
そういうちょっと皮肉も込めて我々が今いるところだけではないものの存在っていうのをどう考えるかという視点でいっぱいストーリーをコレクションしてあるというのが
今回の話ですね。なので本当にいろんな物理的に南半球のアフリカの話とかケニアの話とか
物理的にそういうところの話も当然ありますし、あとは磯村さんが行かれたインドネシアのレースの話とか
本当にこういわゆるグローバルサウスと経済政治的に呼ばれている国々のランニングの話もありますし
フィリピンとか含めて。逆にヨーロッパの中でもフランスとアルゼリアの移民の歴史とか
そういうヨーロッパの中での南っていうものを考えるようなストーリーもありますし
日本の中の南というか南西になるかもしれないですけど、九州の大分のバレー書店というところの話もありますし
いろんな意味で南へ軸足を傾けてみたときに何が見えるのか
いつもと違うものってあるんだろうかっていうようなことを集めたのが今回のゴーになりますね
なので、あるかどうかわかんないけどあるものもあるし、本当にあるものもあるし
心の中に象徴的にある南っていうのもあるし、ここではないどこかへ行くっていう意味での
希望という意味での南もあるかもしれないし
今のいろんな社会とか仕組みを構築しているものが例えば九州だったとしたら
そうじゃないものっていうのが世界にはあるかもしれないという意味での南という意味もあるかもしれないしということで
そんなストーリーをいっぱい今回も集めてますね。ラーニングサウスって英語でタイトルつけてるんですけど
英語版のサイモン・フリーマンがこれってなんかめっちゃクレイジーになるっていう意味だよって言って笑ってましたね
いいじゃんいいじゃんつって普通こんなタイトル英語ではつけないけど
逆にこれおもろいねというふうに笑ってくれたのでよかったかなと
逆に言うとサウスってそういう使われ方をするっていうことですよね英語圏では
そうですねそういうニュアンスが文脈によってはやっぱり出るっていうことがあるみたいで
あんまり日本語だと南って言ってクレイジーっていうのはないですよね
そうですね
おもしろいですね
だからやっぱりそういうガレアノの世界にも通じるかもしれないですけど
南米から見たときに世界は全然違うふうに見えるというような話もいろんな意味でありますし
そういう存在とか違う違いを持ってるっていう存在の中で北半球に今ここに住んでる我々は何を考えるのかというのは非常に
何か一つ意味を持つんじゃないだろうかということで
いろんな読み解き方がまたできると思うんですけど
そんなストーリーを集めてますね
本当に何かここに掲載しなければ多分読めないようなストーリーばっかりだと思うので
ぜひ文芸師としてまた3ヶ月ぐらいかけて読んでもらえると嬉しいですし
であとあれですね今回はプレゼントコーナーというのが2つもありまして
一つは書評で田原よ子さんのポッドキャストでも取り上げた検討誌の話をしてるんですけど
ごめんそれじゃないや検討誌じゃないや
バレー書店ですね
大分のバレー書店に行った時に
店主の後藤さんが選んでくれた本というのがあって
それを感想を送ってくれると
本をプレゼントしますというのが一つ目のプレゼント企画になっておりまして
その本は3冊プレゼントするんですけど
その3冊が何かというのは
ぜひ雑誌を見て読んでいただければと思いますというのが一つ目ですね
後藤さんなんで取材したかというと
スペインのサンチアゴの巡礼の道をずっと800キロ歩いた人なんですね
毎日40キロとかマラソンに近いスピードで歩いて
帰ってきて大分で書店を開いたという面白い人なので
走ることと読むこととかそういうのにつながるかなと思って
今回お話を聞きましたね
彼が選んでくれた本というのを皆さんにプレゼントというのが一つ目のお話で
二つ目は今後の最初のコラムで宮田さんという方がコラムを書いてくれているんですね
走ることとか南ということをどう考えるかというコラムなんですけど
それのイラストを三川さんという若手のなかなかファンキーな方なんですけど
方がイラストにしてくれたんですね
紙面にとどまらずバンズの真っ白なスニーカーにも絵を描いてくれたんですね
そのスニーカーに描いている絵がまた良い感じで面白い絵になってまして
そうですねユニークな絵ですね
2足スニーカーに絵を描いてくれたので
ランニングするときに別にランニングシューズだけで走る必要はないとは思うんですけど
このバンズが一番描きやすかったということもあり
バンズにランニングしている人の絵を描いてそれをもらったんですね
せっかくなのでこのバンズのスニーカーもプレゼントしようかなというので
結構普通に街の中で履いているといい感じかなと
いい感じですね
ここにも写真がLike the Windにも載っていますけど
カラフルな靴下と合わせてみるとなお良しと
若干撮影に使ったのでちょっとそういう汚れはあるんですけど
基本新品ですね
このシューズは9月20日までの応募になりますので締め切りになりますので
20日までに感想とともに送ってもらえると
どなたかにこのシューズが発送されると思いますので
あと10日くらいなので
そんなこともやってみました