先生タイプの影響
おはようございます、みこです。このチャンネルでは、産業カウンセラーの私が40代でワンオペ3人子育てしながら、理想の働き方を切り開いていく様子をお届けしております。
はい、今日はですね、ちょっとタイトルから引っ張ってきますが、私は先生タイプと言われてギクリとした話というタイトルを今日付けさせていただきました。
私は12月末から音声配信をしてるんですけれども、その配信を聞いた方がコメントで先生タイプですね、というふうに書き込んでいただきました。
で、その書き込みを見てギクリとした話をさせていただきます。
まず私は、両親がですね、先生だったんです。で、そこが私の人生だいぶ大きな影響を多分受けてるんだろうなと思っております。
私の両親ともに先生をしてて、だいぶ長く、定年まで。で、定年後も教育関係の仕事、今でもやっている状態なんですけれども、
その2人の働きぶりをずっと私はちっちゃい時から見させてもらってました。
家での会話もほとんど学校の話ばっかりで、仕事でどうのこうのみたいな話が両親の中で繰り広げられておりまして、それを横から聞いてるっていう感じの家での過ごし方だったなと振り返ると思います。
で、両親はやっぱり先生という仕事、きっと好きだったんだろうなと思いますし、すごくパワーをかけていたなと見ていて思いました。
家ではほとんど、その先生の仕事に関する話がメインでしたし、あとは通知簿を配布する時期の直前には、もう徹夜になりながらも通知簿のメッセージを手書きで書いて、大変だ大変だと毎日言っていましたし、
あとは年賀状の時期とか初中を見前の時期になったら、年賀状を教え子の方々に書いているっていう生活が当たり前のように日々繰り広げられておりました。
そういう様子を見ていると、子供ながらには先生って仕事以外に家でもこんなに仕事して大変だなあっていうのをはたから思っておりまして、憧れとか先生になりたいなって思ったことは一度たりともありませんでした。
で、その興味を持たなかった理由として大きかったのが、私はもう自分に自信がなかったので目立ちたくないっていう思いがすごく強い子供だったんですよね。
先生って絶対目立つじゃないですか。前で一人で授業を繰り広げているっていうので、かなり目立つ存在だと思いますので、そこが興味そそられなかったところかなと思っておりまして、本当に全然先生になりたいとは全く思っておりませんでした。
で、先生の子供ならではのあるあるがちょっとあると思うんですけども、私それも結構嫌だったんですよね。〇〇先生の子供って言われたりするのが本当に嫌でした。
で、両親の知っている先生、同僚の先生とか一緒に働いたことある先生っていうのがどうしても学校で出くわす機会が何回もあるんですよね。
で、その関係で〇〇先生の子供の〇〇ちゃんみたいな感じで見られてしまって、すごく悲喜されているような感じになるんですよね。
で、そういう雰囲気出されてしまうと、私目立つの本当に嫌だったので、なんかそういう特別感みたいなもので、他の子から目をつけられたりとか目立つことになってしまうので、本当に嫌だったなっていう記憶がよみがえります。
で、あと学校の外でも実はいろんなことがありまして、外出した先であらゆる人から声をかけられるんですよね。
で、両親はずっと先生として働いていたので、しかもいろんな学校を転々と転職、転職というか移動が先生ってありますので、自分の住んでいる市の中でもいろんな場所で先生として働いていました。
なので、そういった地域、働いていた地域の近くとか、あと都会に行くとみんな、教え子たちもその都会に出てきて、もちろん遊ぶと思うので、そういった場所で気を抜いている時に何々先生みたいな感じで声をかけられるんですよね。
なので、そういう声をかけられたら、ちょっと気配を消したりとか、ちょっと離れたりとかするんですけど、やっぱり先生の家族っていうのは、生徒から見たらすごく興味がある対象だったと思うので、何々先生の子供という目でどうしようも見られてしまいますので、そういった時にちゃんと下顔しとかないと、みたいなふうに気をつけていたというか、
嫌々ながらも、ちゃんとしとかないなっていう気持ちを持って過ごしていた思い出がよみがえります。
そういったこともあって、私は自分のことをちゃんとしないとなっていうふうに強く思うきっかけに、もしかしたらなっていたのかもしれないなと、今となっては思います。
教えることへの道
私が就職活動をした時、実際仕事がどんな仕事に就いたかっていうところなんですけども、やっぱりカエルの子はカエルだなぁとちょっと思ったんですけど、その当時はあまり気づいてなかったんですが、私は最初の仕事がパソコンのインストラクターになったんですよね。
なった理由としては、教えるというその行動は好きだったから、教えることは何かしたい。
でも目立つのが嫌いなので、前に立って一斉に行うような授業ではなくて、マンツーマンの個別指導がメインのパソコンスクールだったので、それだったらできるんじゃないかなと思ってその仕事に就いたというのがあります。
あとは長年働いていく中で教えるということが好きでしたので、会社の研修の担当とかにもよくなっていまして、教え方わかりやすいですねっていうふうに言っていただいたりとかする機会もありました。
なので、先生になりたくないという気持ちすごく強かったんですけど、教えることに結局縁があったのかなと振り返ると思います。
また親戚とかいとことかの話なんですけれども、親戚は塾の先生として長年働いていましたし、他の親戚も児童館の先生してたりとか、あとはいとこが全然先生とは関係ない銀行の仕事を長年してたんですけど、
いとこも40代になって急に先生になったというタイプの方もいらっしゃいまして、結局私の一家というか家族は教育系に縁がある家なのかなというふうにも思いました。
私は先生タイプって今回コメントでいただいて、なんとなく先生っていうものから離れよう離れようという無意識の意識が子どもの時にきっとすり込まれてたんだと思うんですけども、
改めて振り返るとやっぱり教えるということは好きですし、自然とそっちの方向に道が導かれているような気もしまして、先生タイプというものを受け入れるっていうことがもしかしたら自然のことなのかなというふうにも思いました。
カエルの子はカエルっていう言葉ももうよく聞きますけど、やっぱり自然に抗わずに受け入れてみてもいいのかなっていうふうにも思ってきました。
はい、ということで今回は音声配信をしてそのコメントの中で先生タイプだよねっていうふうに言っていただいて感じた気持ち、自分は先生の子どもでずっとやってきたっていうところとつながる話をさせていただきました。
最後まで聞いていただいてありがとうございました。