未知の理への旅
シュウとショウの未知の理への道のり。
この番組は、シュウとショウの気が向いた時に、
適当に好きなことを話しながら、未だ知らないことあり。
つまり、未知の理を探していく道のりを描く番組です。
下手をしたら、二人のむちっぷりを探すだけの気ままな旅。
ゆるーくお付き合いいただけたら、うれしいです。
前回からの続き。
いやー、突然変異だからな。
ちょっと、本当にすみません。イメージが。
やっぱりその、同じカマキリである以上は、そいつはカマキリの体内に入る寄生虫にはなり得ないってどうしても思っちゃって。
あ、カマキリじゃないですよ。カマキリじゃ。
同じものだ。
カマキリって言えるほどのものじゃなくて、まだだいぶ単細胞寄りですよ。
単細胞寄りなのか。
だから、もともとは一つの遺伝子というか、何かしら生物、単細胞生物とかっていう風な。
単細胞生物いっぱいいるわけじゃないですか。
で、それがカマキリの一番祖先であろうぐらいのところの、がカマキリだけに進化するわけじゃないじゃないですか。
なるほど、そこまで原始的なやつなんですね。
そうそう、そういう意味です。そこの遺伝子を共有してるんであれば、そこのカマキリとして一つ進化したのに対して、そこから分岐したやつがカマキリと調和する形で突然変異を起こして、一緒に共存してるみたいなことってあるのかもしれないなぐらいの感じですよ。
なるほど、なるほど、なるほど。そっか、単細胞寄りだったらちょっとさっきよりはイメージしやすいかもしれないですね。
ただその中でどっちにしてもめちゃめちゃ淘汰され続けて、突然変異もお互いにやり続けて、カマキリ側と寄生虫側でお互いに突然変異し続けて生き残ってるのが今のカマキリとハリガネムシでしたっけ。
特にハリガネムシと言われるやつですかね。
まあ、にしてもですね。
寄生虫も寄生虫でそのコントロール、カマキリはコントロールしてるかのようにですけども、機体の話にも似てますけど、
コントロールしてる風に見えてるだけ、人間がそう見てるだけですからね、それ自体はそこに意味をひも付けてますけど、実際コントロールしてるのかみたいなところはちょっとはっきりわからないし、
でもまあ見ててなんかこう人間の目線で見ててそういうことが起きるっていうのは面白いですよね、だから最近虫とかそういうやっぱ生物は面白くて、
いろいろなんかこう、ちゃんこちゃん好きだから、生物とか変な生き物図鑑とかが置かれてくるとめっちゃ面白いやつがいっぱいいるんですよ、
マジかーみたいな、サムライアリってご存知です?全然話変わりますけど、
サムライアリって言って、ただなんでサムライアリなんかなと思ったらその特性としてはですよ、
まずサムライアリって他のアリの巣を襲うんですよ、アリの巣を襲って卵と幼虫を盗んでくるんですよね、
盗んできて生まれさせて、生まれたやつと成長したアリを奴隷にするらしいんですよ、
生命の起源とエントロピー
で、また襲っては奴隷にしてみたいなので、こうなんかなんでサムライってついとるって逆にそこが気になったんですけど、
女王アリはそれこそ一番最初の子孫になるんで、そういう軍団ができればそういう軍団がそういうふうに略奪しに行くんでしょうけど、
サムライアリの女王?
サムライアリの女王、コロニーとして出来上がったそういう他のアリを襲って奴隷を作ってって感じになるんですけど、
一番最初の女王アリはもう一緒ですね、他のアリの巣に殴り込みに行くというか、そこの女王アリを殺して成り変わるらしいんですよ、
成り変わるんだ
成り変わって、で、そこから始まっていくみたいですね、
それも人間目線から見たらすごい、すごいなぁと思うんです。
あれですか、死の交渉の頂点に立ってるからサムライなんですかね。
どうなんですかね、ほんとに。
サムライってちょっとイメージちげーけどなぁと思いながら。
ちょっとそうですね、武士の魂みたいなのがない。
そうそう、絶対にない。
いやー面白いですね。
それもただの遺伝子で考えると突然変異でそんな遺伝子でできた生き物で、
偶然、
修正。
そういう修正に沿ったら乗っ取ってるように見える。
まあ実際乗っ取ってるんだけど、人間の感覚でいうところの奪ってるとかそういうのに見えるみたいな。
それを今回僕が生命誕生みたいなところに紐付けたかったのが、
そういう感覚、
なんかコントロールされるの嫌だって思うような感覚とか、
虫が自分の本能に従って動くことだったりとか、
それの根っこも一番最初の原始的な単細胞生物から始まっていて、
序盤に言ったみたいな気持ちって呼べるようなものはもちろん単細胞生物にはないって思ってるんですけど、
でもそれこそ松本さんが途中で言われたみたいな、
エントロピーに反する形でなぜか偶然バランス取れちゃったっていうのが、
生まれたのが僕生命誕生なんじゃないかなみたいにざっくり思ってて、
生命じゃないものは基本的にはエントロピーを減少させないって思ってるんですよ。
ですね。
生命だけか。減少。
そうですね。減少させる、外界を減少させるようなことができるし、
生命活動として一時的に減少させてる。
一時的にというか継続的に減少させ続けてペイしてるって感じですかね。
ペイ。
ペイっていうのが、
言いません?ペイするみたいな。
支払い?
支払いみたいな感じですけど、
あれですね、何かしらの量に対してそれをさらにするじゃないですけど、ペイするみたいな言い方しませんかね。
代償を払うみたいな。
エントロピーが増大は絶対していくんですけど、
崩壊しないように仕事をすることでエネルギーを使って、
エントロピーを減少させ続けてると言えますよね、生命活動自体が。
崩壊してるのと賞味というか、そんなイメージじゃないですか。
違ったかな。
賞味?
ずっとエントロピーが増大していったら結局朽ち果てていくわけじゃないですか、身体が。
それをエネルギーを摂取して、生命活動を身体が維持するっていうこと自体がエントロピーを減少させてるっていうことですよね、多分。
正馬さんほどの解像度では理解できてないかもしれないですけど、
なんかそんな感じ。
僕も大して何か詳しくはないんですけど、エントロピーが増大するっていうのは自然現象で拡散していくみたいなものなので、
例えば物質はどんどん拡散していくから、腐敗していって拡散していく。
人間が腐敗とか拡散を起こしていかないのは、結局エネルギーを摂取して生命活動を維持しているわけですけど、
それっていうのはエントロピー的に捉えると、エントロピーが増大しているのをキャンセルしている。
その分を減少させてキャンセルしているっていう風な意味合いでしか喋ってないですよ。
生命活動を維持させてるっていう意味でのペイしてるっていう。
はい、エントロピーの増大が増大し続けたら結局拡散しちゃうので、人間の中だけで見たときに、
それは生きれないじゃないですか。人間が人間の体としてコントロールして、
生きてるっていう状態を維持できているっていう、コントロールできている状態にあるのは、
エネルギーを摂取して、仕事をすることで、
エントロピーを、体としてのエントロピーを減少させて、生命増え続けないようにできてるから。
エントロピーが増え続けないってことですよね。
そうです。だからそれが、エントロピーが増え続ける状態になっちゃうと、死んじゃう。
っていうのが、極端な今話してるとエネルギーを摂取できないってことは、ご飯を食べれない状態になったら、
それができないから、死んじゃうってことだし、みたいな。
そんな感じですね。
そんな感じで捉えてると思います。
はい。
で、でも一番最初はそれこそ単細胞?生物?
うん。
細胞ができてからを生物って呼んでるのかな。
その辺も詳しくないんですけど。
そうですね。生物って何を生物って言うんでしょうね。生物の定義って何なんでしょうね。
そう。まあ細胞だった気はするんですけど。
でも僕はあんまり定義がどうあれ、そこが最初どうだったんだろうみたいなところに興味があるだけではあるんですけど、
生物がいない状態から発生したみたいなのって、本当に最初は海だって言われて、海の中でみたいに言われてますけど、
本当に海なのかマグマなのかよくわかってないけど、
なんか僕がイメージしちゃうのが、その細胞のイメージに引っ張られてるかもしれないんですけど、
なんか膜みたいなものが最初できちゃって、その中で太陽のエネルギーを循環させるようなものが最初偶然できちゃったみたいに、
本当にざっくり言っちゃうとそう思ってるんですよね。
最初はそういう近しいものが生まれては消え、生まれては消えて、バランスがなかなか取れなかった中で、
ある時、偶然バランスできたものができて、みたいに本当に勝手に思ってるんですけど、
でもそれだけじゃ。
なんかそうな気がする。
それだけじゃ、そいつがただただ循環してるだけで、なんか増えていかない気がするんですよね、最初は。
そうですね。いや、そうだと思います。
そこはまためちゃくちゃ大きい謎な気はしてるんですけど、
なぜかそれで循環し続けるものができるってことは、
僕はその無機物というか非生物の中に、その根っこになる法則自体は最初から含まれてたみたいに思っちゃうんですよ。
だから、あんまり生物と生物じゃないものを分けないでいいんじゃないかなみたいに、
最近というかここ数年は考えがちだったりして。
そうですね。何もないところから生まれるみたいなところがイメージしづらいというか。
生命の起源と進化
生物自体はおっしゃったように細胞から構成されている。一つ以上の細胞から。
代謝を行うというのがさっきのエネルギーの話ですよね。
刺激に応答するとかは置いとくにしても、自己複製が可能というところがやっぱり生物の特徴の一つなんで、
これがないと突然変異もないし進化もないので、
こういった形のものが何もないところから、何のルールもない、法則性もないみたいなところから、
ポッと出ましたみたいな話は本当にそれこそ、は?って感じなんで。
しゅうさんおっしゃったように、生物じゃない状態のときにそういった何かしら、
もっと根っこの法則性みたいなものは存在していて、
それが顕在化して今の生物の定義になるような状態になっているものが生物というだけで、
そこに何で分けなくてもいいんじゃないかっていう話は分かりますね。
そうですね、今本当にざっくりですけど、自分の中でのイメージは、
生物の誕生がそんな感じの、本当に膜みたいなものが偶然できたぐらいな感じなんじゃないかな。
条件が本当に揃えば、そういうところが宇宙のどこでも、
どこでもというか、条件が揃えばだからどこでもじゃないんですけど、
条件が揃えば起こり得るみたいな分野を持っていて、
何と紐づけたいかっていうと、
途中で僕、コントロールされる恐怖みたいな話の時に、
子供の感触は災害みたいなものだねっていうふうに。
災害は怖くないって、どっか思ってるんですよね。
実際地震起こったら怖かったですけど。
地震さえ怖いって言うと、おっしゃりたいことはわかります。
避けようがないというか、そういうもんだとして捉えてるというか、
その意味で、生命であろうと生命でなかろうと、
同じエントロピーが増大する法則の中で生きてる。
生きてるというか、存在してるみたいな意味で言うと、
本当は全部災害みたいなものみたいに思ってて、
僕はビビリだからこそ、ビビリの根っこを解きほぐしたいというか、
怖がらなくていいみたいなところにたどり着きたいんですよね。
いや怖いんですけど、災害起きたら怖いんだけど。
2回同じこと言っちゃった。
そのなんか、僕ビビリのくせに、僕以上に、
僕以外の世の中の人たちの大多数が、本人は気づいてないけど、
なんか目に見えない、コントロールされるみたいなことに対して怖がってる気がしてるんですよ。
それを避けようとして、人間だけがそれを免れようとしすぎて、
逆におかしなことになってるみたいなのが社会課題として現れてるみたいに思ってるもんで、
もともとそのエントロピーが増大し続ける世界の中で生きてるんだよ、みたいなのにというか、
みたいに思うんですよね。
自然な流れがエントロピーが増大する方向ですものね。
で、なんでなんだろうな。
人間が科学を手に入れてしまったがゆえに、
自分にとって都合、人間にとって都合のいいことを実現できる力を得てしまったじゃないですか。
で、それっていうのは自分の都合のよくコントロールすることって不自然なわけですよね。
だから自然イコールエントロピー増大って考えてもいいんで、
不自然イコールエントロピー減少、
だからその何か人間が都合のいいことをすることは全部そういうことだと思うんですけど、
基本的に今この世界を見てエントロピーを減少させる、
エントロピーを減少させるっていうものの存在っていうのは、
生命は全てソースよね、その中に入った時に。
でもそれは全体的なバランスとしては成り立ってるわけなんですよ。
そこのバランスっていうのが太陽がソースだからエネルギーとしての、
で、そこの生まれて死んで循環してみたいなところも生命として減少させる存在だけどその局所的に、
それはそれでバランスしてたのに、
そのバランスが時間的にも取れない状態で、
すごい急激な密度で減少させ得るっていう、
この世界の法則を見つけてしまったわけじゃないですか。
科学によって。
人間がそれを見つけてしまったがゆえに、
怒るべくして怒ってると思うんですけど、
難しい。
人間がなんでそれを手にできたかみたいなのも、それも言ってしまえば突然ですもんね。
人間みたいな、人類が生まれたっていうのも、
そしてその祖先のホモサピエンスになるかな?
今はもうサピエンスサピエンス。
何してもその、
コミュニケーションを取る、
取るエンジン、
祖先はですね、人間の。
猿の人って書いてエンジン。
コミュニケーションを取るエンジンだったからこそ、
ですしね、
人間が一番進化したっていうのは、
もともと個体としての頭の良さだったら、
クロマニオン人だっけ?ネアンデルタル人か。
なんか聞きますね。
別に答えが、別の答えが良かったけど、
情報伝達というか、コミュニケーションしてっていう、
で群れてっていうのがあったからこそ、
個体としてそんな頭良くねえけど、
何かしら発見してそれを改善していく、
っていうことができるから、
主としてかなり進化したっていうところが、
あるので、
そういうふうな存在が生まれたっていうのが、
不思議でしかないもんなあ。
まあ、そうですよね。
不思議でしかない、不思議でしかない、
全部まあそうなんですけど。
その人間、人類みたいなものがそういう、
特性としてこう生まれてきたっていうことも含めて見たときに、
その今のこの、
エントロピーのこの不均衡な、
不均衡による問題だとか、
そういうようなのもこう、
まあ自分たちが、
そうするとまあその言葉の定義がブレブレになっちゃいますけど、
その、そこら辺の人間のそういう活動とかも含めて、
すべて、
自分たちが、
自分たちが、
自分たちが、
自分たちが、
自分たちが、
そういう活動とかも含めて、
すべて、
自然な。
次回へ続く。