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この放送は、農業の常識を超越する、メタグリをキーワードに活動する、メタグリ研究所がお届けする、Metagri Voicesです。
メタグリ研究所の活動を農家目線でお届けする配信、Farmers Voices第38回ということで、おはようございます。
木曜日担当の島根県出雲市で落農をしています。川上牧場です。よろしくお願いします。
先週の土曜日・日曜日に友人の結婚式がありまして、東京に行っていたんですけれども、外国人の方が増えていましたね。
めちゃめちゃ人が多くて疲れたんですけれども、この外国人がたくさんいる中、インバウンド需要とかね、農家の所得向上のために農産物を海外に売っていくみたいなんてことを、農水省とかJAとか、国もですね、政策の中で打ち出していたりしています。
農産物の海外輸出というのがですね、年々増加していて、昨年の2023年の農林水産物食品の輸出額はですね、過去最高の1兆4547億円となっていて、2020年比ではですね、2.9%の増加、額では407億円の増加となっております。
うちみたいなね、小さい落農家、小さい農業をやっているからあまり関係ないよみたいなね、そんなことを考えがちなんですけれども、道の駅とかですね、直売所とか、あとスーパーとかですかね、直接卸しているような、自分で販売していますよ、ちっちゃいですけども自分で販売していますよみたいな農家さんはですね、
ぜひ自分の各都道府県ですね、どこの国からの外国人の、観光ではなく労働者の方が増えているかをちょっと調べてみてもらいたいなと思うんですけども、
例えば、出雲市だとですね、大手電子部品の工場がありまして、ブラジル人の外国人労働者の方がですね、ものすごいたくさん住んでいるんですけども、ブラジルの方はですね、ポルトガル語が母国語なので、英語で書いてあってもあまりよくわからないということがあってですね、
日本の商品って日本語と英語で書かれてたりするものが多いので、翻訳、Google翻訳とかをかざして商品なんかも、ブラジル人の方はなんとなくこれが食品かな、これが洗剤かなみたいな、これが服の洗剤かなみたいなのをなんとなくで買っているみたいだそうです。
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友達に聞いたりとかもあったりするみたいですけどね。
そんな商品の陳列棚があるじゃないですか。陳列棚で母国語のポルトガル語で書いてあるだけで、商品を選択して買ってくれたりします。
自分が以前ですね、ブラジル人の研修生が川上牧場にいてですね、うちの親戚にですね、ぶどう農家さんがいるので、その親戚からいただいたぶどうをですね、そのブラジル人研修生にお酢と分けしたんですけども、
その時に言っていまして、ブラジル人ぶどう大好きだけど味と形が違うんだよね。日本のぶどうはすごい甘いっていうことをね、教えてくれたんだりしました。
同じぶどうでもですね、その国によって食べ方とか調理法とかもね、ぶどうは調理方で生食で食べたり、ワインで食べたりとか、いろんな食べ方があったりするみたいですけども、そういうのをね、分かるパッケージにすることだけでですね、外国の方は買ってくれたりします。
このアドバイスをですね、とある会議であったぶどう農家さんに伝えて、こうやってやったら売れるんじゃないですか、みたいなことを伝えているところですね、パッケージを変えて販売したところですね、3倍の売上があったそうです。
ぜひね、こうなんだろうなかなか商品売れないなみたいな、外国人の恩恵を受けていきたいなみたいな、インバウンドとか、そういうところの恩恵を受けてみたいな、みたいな方はですね、ぜひ試してみてはどうでしょうか。
大手企業とかだと海外に市場調査に行ってみたいな、それの支援もしますよみたいな国の税金ね、支援金とか助成金とかもあったりするんですけども、そういうことをしなくても国内にたくさんの外国の方がおられるんで、そういうところからね、市場調査というか、外国の方が好みの農産物を作っていくのがいいんじゃないかなと思ってたりします。
東京にそうやって出かけてですね、おいしい食べ物とかね、たくさん食べたんですけれども、本当に田舎と比べてね、どこでも簡単に気軽に安くておいしいものが食べられることができることができるねとか言っていいなと思いながら、食生活意識するみたいなことが難しい環境ではあるなと感じました。
ということで、今日の配信のテーマはですね、完全食は食糧危機を救えるかというテーマでね、お話ししていきたいなと思います。
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先日SNSで流れてきたちょっと興味深い記事がありまして、それがこの記事です。
食事は効率が悪い、完全食だけの生活を6年続ける男性、健康診断は1個だけし、管理栄養士に効くメリット・デメリットとプラスアルファすべき食品という記事になっておりまして、こちら概要欄の方に貼っておきますので、ちょっと見ていただけたら嬉しいなと思いますけれども、
アベマタイムスからの記事になってちょっと読みましょうかね。
食への楽しみを捨てて生きている男性がいる。都内IT企業で働く笠原さん。準備・食べる・食べた後は集中できなくて眠くなる。それを3回も繰り返さなきゃいけないのが非常に効率悪いなぁと。
食事を見せてもらうと、完全食、最近はスーパーやコンビニなどでも見かけるようになり、その市場規模は右肩上がり。笠原さんは1日2回、ドリンクタイプの完全食とプロテインを混ぜたものを摂取するのみで、これだけで1日に必要な栄養をとっているそうで、約20秒で食事が終了するというような、そんな記事になっております。
これを聞いて、配信を聞いている皆さん、記事を読んでみた皆さんはどう思われますかね?
私自分は落納家で朝早いので、朝ごはんは食べないで、朝とお昼ごはんを兼用で、だいたい毎日11時とか12時くらいに食べていて、夕飯は家族と一緒に食べて、1日2食の生活を送っているので、
この記事の男性の意見、なんとなく同意するというか、わかるなという感じで見させてもらったんですけど、
SNSで流れていて、そこのコメント欄とかリプライの欄とかを見てみると、結構批判的なことが多くて、世間ではこういう感じなんだというのをちょっと思ったんですけども、
私は食事なんで、朝とお昼の兼用は毎日同じ食事をとっています。
朝ごはんも昼ごはんも兼用の食事は、ミューズリーというフルーツグラノーラの砂糖ないバージョンみたいな、砂糖とか入ってないやつみたいなのがあるんですけど、
それに牛乳とかヨーグルトをかけて食べていたりして、ずっとその食事を朝は食べています。
何を食べようか悩む必要もないですし、調理する必要もないですし、
栄養を考えること、フルーツ、野菜とか、野菜は入ってないんですけど、食物繊維ね、大麦とかそういうのに入ってたりするので、
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悩むことがなくなって考えることもなくなってサッと食べることができるんですけど、
その空いた時間を仕事とか、なかなか自分の読書する時間とか遊ぶ時間とか趣味の時間とかいろいろやる時間、
なかなかこの仕事をやっているとないんですけども、そういう時間を作ることができるようになるんですが、
これをなかなか友人とか同業者とかに話をしても理解されることが多くないので、
この記事の反応も頷けるかなというところなんですけど、
この食事しているとなかなか微量要素なんでしょうかね、マグネシウムとか銅とか鉄とか水量要素、
ああいうのが取れないので、それを補うためにナリッシュ3Dというサプリメントのグミのサービスをサブスクしてたりします。
こちらもナリッシュ3Dのホームページのサイトのリンクも概要欄につけてますので、
どういうものかなって興味がある方は見ていただいたらいいんですけど、
いろんなサプリメントをグミにして一粒にして摂取することができる、便利なものなんですけど、
落脳の仕事をしていて、特に培養肉とか昆虫食とか、これから広がっていきますよみたいなニュースを調べていたところ、
海外ではナリッシュというサプリメントがあるのを知ってて、それが日本で販売されるのを知ってから、
1年は経ってないかな、昨年販売されたので、1年経ってないところで、そこからずっと購入してたりするんですけども、
ちょっと引用の記事をなくしてしまったんですけど、
2050年までに世界の食料問題を解決するためには、先進国では完全食とか培養食品、細胞製食品とか、
昆虫食を食べるようになるっていう報告もあったりします。
これもヤフージャパンSDGsという記事がありますので、そちらの記事も引用でつけておきますので、ちょっと見ていただけたらと思います。
好きなものを好きなだけ食べれる環境は今後なくなる可能性の方が高いというか、それに向かって努力しているんですけども、
世界人口とか使える農地とか考えると、そういう環境ってなかなか難しくなってくるんじゃないかなと思ったりします。
その環境がなるべく長続きするようにできることをやっていきたいなという気持ちで、
自分はこの商品とかそういうライフスタイルをしているんですが、これ皆さんどう思われますか?
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完全食を利用することで自分の生活スタイルも、今まで1日3食食べてて、
なんか栄養もね、炭水化物、脂質、タンパク質、お野菜とかもバランスよく食べなきゃいけないなみたいなところも、
ちょっと考え方が変わってくるようになるので、興味がある方はちょっとやってみて、
ちょっと1ヶ月、1週間でもやってみたら気づくところがあったりするんじゃないかなと思いますので、
やってみてはどうでしょうかという話になります。
今週ですね、このナリッシュ3Dがアンケートに答えたら、
オンラインでお話ししてみたいですみたいなメールが来たので、お話しするので、
また皆さんに共有できる内容とかがあったら、共有してみたいなと思いますので、
ぜひ来週も聞いてみてもらえたら嬉しいなと思います。
はい、ということで今回のファーマーズボイシーズで38回目になりますけれども、
ファーマーズボイシーズ第1回から第5回まで、メタグリ研究所のディスコードグループに入って、
NFTを購入するところまでお話ししています。
過去の配信を聞きながらスマホを操作することで、NFTの購入まで進めることができると思います。
配信を聞いてもわからない部分があればですね、
ディスコードの中でどんどん質問していただけたら、たくさんのメンバーがおられますんでね、
どんどん答えていきますので、お気軽に参加よろしくお願いします。
ファーマーズボイシーズは農家目線でメタグリ研究所の活動を発信していただける農家さんを増やすために配信しています。
農家の声を会員の皆様もちろん消費者の皆さんに届けていけたらと思います。
ぜひ音声配信やってみたいという興味がある農家の皆さんはですね、
メタグリ研究所に参加していただけたらと思います。
さて、それでは今回は以上になります。
ファーマーズボイシーズ、お相手は川上牧場でした。
ぜひ来週もお聞きください。
みんなみかん食べてね、牛乳飲んでね、バイバーイ。