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この放送は、秋田からの挑戦状、秋田から世界へ、
少子高齢化先進圏の秋田から介護事業を通して、
地域の未来と世界への展開を創造する、
天野社長の提供でお送りします。
また、挑戦を続ける天野社長ですが、
この度、ヒンドル版にて本を出版されました。
高齢化社会を支える介護の未来、秋田県の小さな介護事業者の
未来と革新への道。
こちら概要欄にリンクを載せてありますので、
一度覗いてみてください。
青梨卿、いつもありがとうございます。
この放送は、農業の常識を超越する、
メタグリをキーワードに活動する、
メタグリ研究所がお届けする、
Metagri Voicesです。
メタグリ研究所の活動を農家目線でお届けする配信、
ファーマーズ・ボイシーズ第54回ということで、
おはようございまーす。
木曜日担当の島根県出雲市で楽能をしています。
川上牧場です。よろしくお願いしまーす。
はい。
先週はね、台風で心配ですよみたいなことを話してたんですけど、
台風過ぎましてね、無事に出雲市は何事もなく、
雨はすごかったですけども、特に被害もなくね、
過ごすことができました。
台風が過ぎたら涼しくなればいいなということで、
涼しくなってね、一気にね、
牛が餌の量、食べる量がね、ぐんと増えて、
乳量もね、どんと増えて、
いやー、ありがたいですね。
このまままた台風11号、12号、また来るみたいですけど、
またどんどん涼しくなってきてね、
一気に秋になるんじゃないかなという感じですけども。
はい。
でですね、
今日ちょっとまあ、最初の話で、
先日ですね、
クラウドファンディング、
キャンプファイヤーで、
ちょっと島根県で面白いのがあって、
僕ちょっと支援したんですけども、
こちら、
ちょっと読んでいきます。
キャンプファイヤーのクラウドファンディングサイトですね。
地方×若者×朝鮮の文化づくり、
人口600人の集落にゲストハウスを作りたいという、
そんなクラウドファンディングになっております。
ちょっと冒頭読んでいくと、
コロナ禍で将来を考えているときに、
人生の転機となるタイミングで出会った、
島根県奥出雲町人口600人の集落に、
ゲストハウスを作りたいという、
そんなクラウドファンディングになっております。
島根県奥出雲町人口600人の三沢集落、
移住して丸二年、
地方で挑戦する若者、
仲間を増やしたいという思いから、
スローハウス奥出雲、
スローでディープに暮らす旅、
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人生の転機に訪れてほしい場所を立ち上げますという、
そんなクラウドファンディングがありまして、
これ、僕Xで見たのかな、
島根県で頑張っている若者がいるわと思って、
支援させていただいてですね、
これが見事達成して、
この度9月ですかね、
プレオープンで、
この支援している方のみですかね、今は、
招待してくれるみたいな話になってきてまして、
近いんですけど、
なかなか楽能しているんで、
ここは行けないんで、
誰か皆さんね、
興味がある方、
行ってみてもらいたいなというような感じで、
招待してもらっています。
この支援のリターンで、
このスローハウス、
奥出雲というところに、
入ったところにですね、
支援者さんの看板みたいなのがね、
作成されてまして、
川上牧場の看板もあるみたいなので、
タペストリーみたいな感じ?
なんかそんなの手作りで作っていただいたやつが、
ありますんで、
ぜひね、
これ9月は、
シルバーウィークですか、
今週も、
土・日・月で休んで、
そこから有給とか使ったりすると、
11連休とかね、
なったりするんで、
ぜひこのきっかけで、
島根県奥出雲町、
どうでしょうか、
来てもらったらいいのかなと思って、
紹介させてもらいます。
これ概要欄の方にね、
そのリンクも付けておりますんで、
ぜひご覧くださいと思います。
はい。
ということで、
本題入っていこうかなと思いますけども、
先週の土曜日だったかな、
富山県でですね、
新規州の第三者継承から、
落納を限った、
青沼昭君というね、
方がおられまして、
その方の、
ポッドキャストのね、
ゲストに出させていただきました。
はい。
なので、
今日の配信のテーマは、
消費者が求める、
おいしさの限界は、
という、
配信のテーマでね、
お話ししたいなと思ってます。
はい。
このポッドキャスト、
概要欄の方にね、
リンク付けておきますんで、
ちょっと一回聞いてみてもらいたいなと、
思うんですけども、
専門的なお話が多くて、
初めて聞く方はね、
聞かないのかなと思ったりするんですけども、
青沼君もですね、
自分もですね、
地域交流牧場という、
地域交流牧場全国連絡会というね、
会議に参加しておりまして、
その活動がですね、
コロナ禍でちょっと1回ね、
パタッと止まってしまって、
で、また活動が動き始めたんだけど、
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なかなかね、
全国の若い落納家さんが、
コミュニケーションを取ったりとか、
連絡を取ったりとか、
そういうのが全部なくなってしまったので、
それをもう1回、
復活したいということで、
そういう活動をね、
青沼君がやり始めて、
ちょっとそれの第1弾として、
僕が呼ばれたというような感じですね。
で、この青沼君とはですね、
SNSでずっと繋がっていて、
お互いね、
農業の家庭で生まれてない、
全然非農家で生まれたところで、
年齢も同い年で、
SNSでずっとね、
繋がっていたんですけども、
で、今回久しぶりにお話しさせてもらって、
はい、楽しかったですね。
お互いいろいろね、
別の地域ですけども、
いろんなことを考えながら、
落納をどうやったら盛り上げれるか、
どうやったら牛乳を飲んでもらえるか、
みたいなことを考えて、
話しさせてもらって、
この中の1つにですね、
牛乳の乳脂肪の話になっておりました。
で、今ね、夏場めちゃめちゃ猛暑で、
暑くなっていまして、
で、牛さんがなかなか餌を食べなくてですね、
で、牛さんが餌をなかなか食べないと、
牛乳の乳成分の乳脂肪という数値が、
ちょっと落ちてしまうんですよね。
皆さんもこう、牛乳パックの裏の表示表を見てもらったら、
こう、3.5%以上、
3.8%以上みたいなことを書いてあったりするんですけど、
ラクノコさんはこの3.5%以上になるようにですね、
牛を飼わないといけなくて、
で、それをするために、
夏場にですね、
添加剤というか、
牛さんにサプリメントをね、
与えるんですけど、
それをやってまで、
乳脂肪をあげないといけないの?
みたいな、そんな議論をね、
ちょっとさせていただきました。
で、よく使われるのが、
パーム油脂、
パーム油脂ですね、
ココナッツとかの、
パーム油脂を使うんですけど、
僕の考えは、
このパーム油脂は海外からね、
やっぱり輸入してるんで、
海外の森林とか伐採とかね、
あと、このココナッツを摂るのに、
こう、なんだろうな、
安い賃金で働かされている、
子供とか、
そういう方がおられるので、
そういうのを使ってまで、
牛乳の、日本の牛乳の乳脂肪を
あげるべきなのか、みたいなのを
ちょっと考えてもらってですね、
買ったりしました。
で、こうやってですね、
牛もどんどんどんどん、
暑さに強い牛みたいなの、
品種改良されたりとかですね、
経営努力をね、
ラケノオカさんがどんどんやったりとか、
してるんですけども、
どんどんどんどん、
この牛乳の乳脂肪をあげていく。
どうですか、皆さん、
飲まれてる牛乳、
牛脂肪がギトギト、
ギトギトって言い方悪いですね、
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バター、牛脂肪って、
バターになるものなんでね、
バターとかチーズとかになる、
原料になるものなんで、
どんどんどんどんあげていくと、
加工するには向いてくるんですけど、
日本でほとんど飲まれているのは、
やっぱり牛乳製乳なので、
ここの乳成分がどんどんどんどん上がるのって、
消費者の方には、
飲まれないようになってしまうんじゃないか、
っていうのがね、
またこれも話し合いの中で、
一つ出てきました。
これを懸念しているのはなぜかというとですね、
黒毛和牛ですね。
今、黒毛和牛の行使、
めちゃめちゃ価格が暴落してるんですよね。
皆さん、
お家で黒毛和牛食べることって、
あんまないんじゃないかなと思いますけど、
どんどんどんどん消費が落ちてしまってるんです。
これはなぜかというのが、
一つの要因として、
黒毛和牛のAの号とか言って、
霜降り和牛がおいしいって言われて、
どんどんどんどん、
消費者の方には、
黒毛和牛がおいしいって言われて、
どんどんどんどん、
霜降り和牛が作れるように品種改良をしたりとか、
生産努力をしたんですけども、
これ、
脂が多い牛肉、
消費者の方が食べてくれなくなるんですよね。
おいしいんです。
おいしくなってるはずなんです。
口の中でとろけるお肉になってるはずなんです。
だけど、
食べられないという、
1枚2枚食べたらもう十分だわみたいな、
そんな厳しい意見もね、
あったりしますけど、
農産物の品種改良って、
どんどんどんどん、
改良されて、
良くなっていくんですけど、
それが販売価格、
消費者が食べてくれるかっていうところに、
つながっていかないなっていうのが、
最近出てきたところですね。
品種改良のスピードも、
どんどんどんどん、
効率化されたりとかですね、
今はもう遺伝子を調べたりして、
どんどんどんどん、
加速してね、
増えてきてるんで、
お野菜とか果物とかも、
よくあるじゃないですか、
糖度系で糖度を調べて、
何だろう、果物のような野菜みたいな、
果物食べればいいじゃんって思ったりするんですけど、
そんなのが出てきたり、
でも販売する方の農家の気持ちとしては、
それが基準になってるんで、
やっぱりより美味しいもの、
より見た目がいいもの、
そういうのをね、
農家が努力してるんですけど、
それがなかなか、
消費者に受け入れられてないような、
そんな環境になってきてます。
これをどうしたらいいのかっていうのが、
若い楽農家さんの中で、
議論になっているというような感じですかね。
その話し合いをね、
青沼君とやってますんで、
ぜひ皆さんもこれを一回聞いてもらって、
ちょっと考えるきっかけ、
消費者の皆さんは、
より安く、
より美味しくを求めて、
どんどんシビアにね、
ちょっと傷ついたりとか、
ちょっと形が悪かったりすると、
全然食べられないみたいな、
ちょっと味が、
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なんだろうな、
美味しくないと、
食べてくれないみたいな、
そういう状況になっちゃったんで、
ここら辺をまた、
消費者の皆さんと一緒に考えながらね、
消費者が欲しい、
届けたい、
食べてもらえるような、
そんな農産物を作っていかないと、
やっぱりこれから続けていけないと思いますんで、
一緒に考えるきっかけに、
一つになっていただけたら嬉しいなと思いますんで、
またコメント欄とかね、
Discordの中でも教えていただけたら嬉しいです。
よろしくお願いします。
はい、ということで、
今回のファーマーズボイシーズで、
第54回目になりますけれども、
ファーマーズボイシーズ第1回から第5回まで、
メタグリ研究所のDiscordグループに
入ってNFTを購入するところまでお話ししています。
過去の配信を聞きながらスマホを操作することで、
NFTの購入まで進めることができると思います。
配信を聞いても分からない部分があればですね、
Discord内でどんどん質問していただけたら、
メンバーの方がたくさんおられますので、
お気軽に参加よろしくお願いします。
ファーマーズボイシーズは、
農家目線でメタグリ研究所の活動を
発信していただける農家さんを
メタグリ研究所のメタグリ研究所に
メタグリ研究所の活動を発信していただける農家さんを
増やすために配信しています。
農家の声を会員の皆さんはもちろん、
消費者の皆さんに届けていけたらと思います。
ぜひ音声配信やってみたいという
興味がある農家の皆さんはですね、
メタグリ研究所に参加していただけたらと思います。
さて、それでは今回は以上になります。
ファーマーズボイシーズお相手は川上牧場でした。
ぜひ来週もお聞きください。
みんなみかん食べてね、牛乳飲んでね。
バイバーイ。