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この放送は、農業の常識を超越する、メタグリをキーワードに活動する、メタグリ研究所がお届けする、Metagri Voicesです。
メタグリ研究所の活動を農家目線でお届けする配信、【Farmers Voices】第31回ということで、おはようございます。
木曜日担当の島根県出雲市で落農しています、川上牧場です。よろしくお願いします。
はい、ということで3月ももう最終週ですよ。年度納めですね。
来週からね、令和6年度が始まりますけれども、ここで皆さん、あの大変お待たせしました。
昨年のですね、12月から給付していたですね、MLTT、メタグリサンクストークンですね。
で、交換できるですね、川上牧場の牛乳が使われているカヌレ、給付していたんですけども、
なんと4月1日からですね、この交換が再開いたします。ありがとうございます。
ありがとうございます。
で、このカヌレ、リニューアルしましてね、前回はプレーンカヌレ6個入りというもので交換させていただいてたんですけども、
今回からちょっとお店が変わりましてですね、少しカヌレのサイズが大きくなってですね、
このカヌレの種類もプレーンとですね、コーヒー味とですね、ミルクティー味。
この3種類が1セットになったものがね、販売されるようになりました。
ぜひね、前回交換された方もですね、もう一度交換してみてほしいなと思います。
以前のやつも皆さんおいしいおいしいと言っていただきまして、本当にね、ありがとうございます。
この味の感想とかね、ご意見の方はですね、ディスコード内の川上牧場のところのチャンネルみたいなのができてますんで、
そちらで感想いただけるので、もちろんですけれども、あとSNSとかね、投稿してもらったら、
Xとかね、インスタグラムとか映えますんで、おしゃれなカップに牛乳入れて投稿してもらったりすると、
リポストします川上さんは、ぜひよろしくお願いします。
投稿していただけると大変喜びますので、よろしくお願いしますということで。
先日の配信をやったんですけども、スタンドFMというアプリのコメント欄の方にですね、コメントが来ておりましたので、
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お答えしていこうかなと思います。
どしどしコメントください。今聞いている方もね。
スタFネーム 富山みかんさんからのコメントが来ております。
いつも配信聞いていただいてありがとうございます。
富山みかんさんから、農協に改革が必要だと思いますが、農協がなくなってしまったら日本の農業は壊滅的になりますね。
営農指導と農協の収益と関係ない事業が農家さんを支えていると思いますというコメントをいただきました。
ありがとうございます。
富山みかんさんもね、富山の方で柑橘の農家さんでやられてましてね。
美味しいみかん作ってますんでね。
こちらもメタグリサンクストークンと交換できますので、ぜひ皆さん交換してもらいたいなと思いますけれども。
このコメント本当にね、その通りですね。
農協がなくなっちゃったらね、農業は壊滅的になる。そう思います。僕もね。
農業共同組合って農協のことは農業共同組合と言われるんですけれども。
農家がね、大体集まって農業経営を円滑に安定してね、経営するために作られた組織なので。
なんかよくSNSとかでね、言われている農協悪みたいな。農協はもういらないみたいなことを言われたりしてるんですけれども。
一括りに農協といってもですね、各地域でね、本当に全く別の組織くらい、全く組織の内容違うんですよね。
で、これ説明するの本当時間が何本あっても足りないんで。
で、あと本当に地域ごとに違うので、僕の考えとそこの地域の人の考えと全然違うので。
ここらへん難しいのでちょっとこれをさっくりね、簡単にお話しするとですね。
各地域の、例えばお米農家さんが多い地域だと、お米農家さんに有利だとか、お米農家さんが円滑に経営しやすいようにお米重視の農協になっていきます。
で、野菜農家さんが多い地域だと、野菜に重視になっていきます。野菜農家さん多いと。
果樹農家さんが多い地域だと、果樹が重視されていきます。
で、またこれが畜産農家が多い地域だとね、畜産重視になっていきます。
あとここにですね、生産額。どれだけその農産物で利益を上げているかみたいな。生産額っていうのもね、重要になってきます。
なので各地域でですね、同じ農協という名前でもですね、全く運営方法というものが違っていきます。
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この配信を聞いている農家さんで、例えばどうだろうな、全然農協何もしてくれないじゃないとかね。
なんか農協あってもなくても変わんねえじゃねえみたいな、そんな文句や愚痴とか言っている農家さんとか、SNSでもちょこちょこ見られますよ。
そんな農家さんもしおられましたらですね、それを変えるためには頑張ってね、組合員数を増やして、組合員数ね。
例えば自分が作っている農産物の作ってくる仲間を増やしてですね。
どんどんどんどんね、生産額上げていければですね、農協変わっていきますんで。
頑張ってほしいなと思います。
例えばあなたがですね、農協を通して売り上げたその手数量からね、その手数量で地域のインフレが支えられて、職を守って支えていきますので。
僕が前回の配信でお話ししたのはですね、この認識のズレをですね、農協ももちろんですけど、農家さんももちろんですけど、なかなか改革ができなくて、
そういう不満とか文句とか愚痴とかができてきている。
そのできた隙間をですね、今広がっている農業ダオのグループとかね、コミュニケーションが担っていくんじゃないかなと思っているっていう、そんな気持ちでお話しした話でした。
農業の人材不足ってよく言われてたりするんですけど、
それを今までは一昔前ですけど、農協職員の方がね、農班機に手伝っていたりとかですね、
していたところをですね、今はこう求人サイトのインディードとか、あとタイミーとかもね、最近農業の仕事を取り扱うようになってますし、
あと一番最近だとお鉄旅っていうね、旅をしながら農業をお手伝いしていくみたいな、そんなサービスも始まっている、そんな企業も出てきている。
そういう企業がこの隙間に入ってきているような感じですかね。
あと農産物の販売を農協にしか出荷してないみたいな状況だったんですけど、昔はね。
それが今はポケマルっていうサービスとか、食べ直っていうサービスだとか。
あともう最近なんかだとメルカリまでね、農業の農産物を販売してたりするチャンネルがあったりしますよね。
そこで農協がやっているこの営農指導とか農家支援なんかを農業のダオがやったりとかね、これからしていくとなんか面白くなってくるんだろうなと、
個人的には思ったりしていますね。
こんな感じでコメント返していきますけども。
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どんどんねコメントしていただいたらこんな感じでお答えしていきますので、
どしどしねこの聞いている方、今コメントしてみましょうか。
感想とか、なんか感想とか、いいね、ハートとかちょっと押してもらったら嬉しいですね。
ということでですね、今日の配信のテーマは総合農協と専門農協とはというお話をしていきたいなと思います。
先ほどもお話しした通りにですね、一括に農協といってもですね、総合農協というものと専門農協というものがあります。
これを詳しく説明するのもですね、またこれちょっと難しくなって時間がかかってしまうので、
ここで最近使われているチャットGPT、皆さんね巷で使っているAIのチャットGPT、それよりもちょっとすごいと話題のですね、
クロードっていうAIを使ってみました。
クロードを聞いてみます。
総合農協と専門農協を具体例を用いて説明してくださいという質問をしてみたところ、こんな回答が来ました。
分かりました。総合農協と専門農協の違いを具体例を交えて説明していきますと。
総合農協の例は、全国農業協同組合連合会、全農に加盟する都道府県の農協、
例えば東京都の東京農業協同組合、千葉県の千葉県農業組合などがありますと。
こうした総合農協は米国、お米ですね、野菜、果物、畜産、落農を含むなど、多様な農産物の販売事業を行っています。
また農業資材の供給、農業者への技術指導、金融業務なども手掛けています。
落農部門は総合的な事業の一部に過ぎません。
今度は専門農協の例の場合ですね。
全国落農協同組合連合会、全落連に加盟する落農専門農協、
例えば北海道の落農協の北連、岩手県の落農協岩手製乳公社などがこれに当たりますと。
こうした専門農協は落農経営のみに特化していて、
主な事業は製乳の計画的な収入と、乳業を集めるということですね、
乳業メーカーへの販売ですと。
また落農家に対する資料の供給、使用技術指導、乳化交渉なども重要な役割ですと。
専門性が高く落農経営へのサポート力に長けています。
このように総合農協は幅広い農業分野をカバーする一方、
専門農協は特定分野に特化しており、役割と機能が明確に異なっていますという。
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苦労度すげー、こういうことですね。
今話題の苦労度すごいですよ、これ。
この続きにですね、今度は僕は落農家なので、
専門農協、落農専門農協のことを詳しく聞いてみました。
落農専門農協と一般の農協の違いを教えてくださいという質問をして、
落農専門農協と一般の農協の違いには、主に以下のようなことがありますと。
落農専門農協とは、組合員は落農家のみで構成される。
生乳の収入、販売が主な事業で、資料の供給や落農に関する技術指導も行い、
入業メーカーとの価格交渉力が強いスケールメリットを生かした独自の入荷算定方式、
全国的な落農データに基づく使用管理指導を行うのが専門農協、落農専門農協ですね。
一般的な農協は、組合員は落農家だけではなく、他の畑作や園芸農家も含み、
事業内容は米、野菜、果物など多様で、生乳収入は一部の事業に過ぎない。
入荷交渉力は落農専門農協より強くない。
地域の実情に合わせた柔軟な対応が可能というのが一般の農協ですね。
つまり、落農専門農協は落農経営に特化しており、生乳流通と技術指導で専門性が高く、
一方の一般農協は多角的な農業分野をカバーしているため、落農部門の手厚さは劣る傾向にある。
地域によっては両者の役割分担が明確な場合もありますという回答になっております。
素晴らしいクロード。
ちょっと使ってみて、チャットGPTしか使ったことない人、クロードの方を使ってみてほしいですね。
ということで、この放送を聞いてくださった皆さんは、これからいろんなところで農家さんがSNSで、農協って丸々だよね、とか言われたりするじゃないですか。
そんなこと言われたら、それって総合農協の話?専門農協の話?って聞き返してみてください。
どっちの農協か、明確にしないと話にならないので、話はそれからなんで、ぜひぜひ聞いてみてくださいね。
僕は以前、過去にこのクロードを使って、このAIに落農の課題をディベートさせたものをノートにまとめて見てますので、興味がある方は見てみてください。
落農の課題、いろいろあるんですけど、その課題をAIとAIをディベートさせて、解答していくみたいな、議論していくみたいな、そんなノートを作ってますので、ぜひ見ていただけたらと思います。
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ということで、今回のファーマーズボイシーズ、31回目になりますけれども、ファーマーズボイシーズの第1回から第5回まで、メタグリ研究所のディスコードグループに入ってNFTを購入するところまでお話ししています。
過去の配信を聞きながら、スマホを操作することでNFTの購入まで進めることができると思います。
配信を聞いても分からない部分があれば、ディスコードの中にどんどん質問していただけたら、たくさんのメンバーの方がおられて答えていきますので、お気軽に参加よろしくお願いします。
ファーマーズボイシーズは、農家目線でメタグリ研究所の活動を発信していただける農家さんを増やすために配信しています。
農家の声を会員の皆さんはもちろん、消費者の皆さんに届けていけたらと思います。
ぜひ音声配信をやってみたいという興味のある農家の皆さんは、メタグリ研究所に参加していただけたらと思います。
さて、それでは今回は以上になります。
ファーマーズボイシーズ、お相手は川上牧場でした。
ぜひ来週もお聞きください。
みんな、みかん食べてね。牛乳飲んでね。
バイバーイ。