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2021-09-30 35:17

#10-5【引き金は何?】TAIJI脱退の謎を語る~「破滅に向かって」、そしてX時代の終焉

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『Jealousy』/Xの最終回。1991年のリリース後TAIJIの脱退について、その謎をあれこれ語っています。ファンとしてはとても辛い時期ですが「破滅に向かって」そしてバンドXの終焉について話をしています。
(※1.5倍速再生推奨)

『Jealousy』X
1. Es Durのピアノ線
2. Silent Jealousy
3. Miscast
4. Desperate Angel
5. White Wind From Mr. Martin ~Pata's Nap~
6. Voiceless Screaming
7. Stab Me In The Back
8. Love Replica
9. Joker
10. Say Anything

《CD&配信情報》
●Amazon
https://amzn.to/2YuFWh5

●Spotify
https://open.spotify.com/album/0Ovje6WfzEyr6Vl9kMuOFB?si=DPF4O0_-RpSr2RY56InzQA&dl_branch=1

●Apple Music
https://music.apple.com/jp/album/jealousy-remastered-edition/1536881370

■『名盤ラジオ』とは?
3人の音楽好きが古今東西あらゆる名盤から1枚をピックアップし、お酒を飲みながらダラダラと語っていく番組です。
※自由気ままなトークです。内容に一部誤りがある可能性がございますので予めご了承ください。
00:02
名盤ラジオ、前回からの続き。
名盤ラジオ、Xのジェラシーを取り上げて話をしております。
前回まで、ジェラシーの全曲トークということで、10曲分話をしてきましたので、
今回は最後になりますが、ジェラシーの総括と、あとはもうこれを触れなければいけないということで、
TAIJIの脱退、そのあたりについても話をしていければと思います。
ジェラシーが7月、91年の7月1日に出て、その後、いろいろツアーとかやって、91年を終えるわけですけど、
その後、翌年92年の1月5、6、7と東京ドーム3DAYSやって、そこで結局TAIJI脱退というところで、
もう事実上ここでXっていう、バンドXとしては一回終わりになるわけですよね。
そうですね。
なので、今回はそのあたりの話になるわけですけど。
バンド感が、バンドとしてちゃんと成り立ってたところと、それ以降でだいぶ違いますよね。
やっぱりバランス。
バランスが。
バランスだよね。
バンドメンバー、パワーバランスっていうか。
やっぱTAIJIが行った時の方が全員のバランスが取れてたんだろうなっていうのはありますよね。
そうですね。
TAIJI脱退に向けてみたいな感じの話になりますけど、その辺は諸説いろいろあるところですけど。
ジェラシーが出た時にはまだそんなに脱退っていう感じではなかったのかな。
どこからそうなってたのかなっていうのがちょっと気になりますね。
多分LAでレコーディングしてる時とかは、多分そういう話にはなってないと僕は思いますけどね。
やっぱジェラシーが出た後とかの状況が変わってきたっていう話。
そうだね。
この辺はどういうふうに読み取るかとか、あとはTAIJIが言ってる話とYOSHIKIが言ってる話とかいろいろあるんで、真相は結局もはやわからないっていうところの前提があるんですけど、
TAIJIが言ってるのかな。
91年の夏ぐらいだからジェラシーが出て、ツアーが始まってっていうぐらいからもうスタジオミュージシャン契約になってたみたいな。
03:15
だよね。だからバンドメンバーではなかったっていうことだよね、この段階で。
どっかでそういうタイミングがあったみたいですね。それもすごい話だなって思いますけど。
何がどうなったらそうなるんだろうっていうのは。
そうなんですよね。
これほどなんかすごい壮絶なバンドっていうのを一体となって乗り越えてきたっていう、同じ釜の飯を食ってきたメンバーがなんでそうなっちゃうのかっていうのは。
何があったんだろうってなるよね。
もともとTAIJIがXに入るところみたいな話も触れておきたいなと思うんですけど。
もともとTAIJIはディメンシアっていうかなり有名なバンドにいて、
吉木からXに入らないかっていう電話とかをもらっていたんですけど、
TAIJI的には音楽性ちょっと違うからって言って最初は軟食を示してたらしいんですよね。
TAIJIが言うには、俺が言うヘビーミタルっていうのはジューダス・プリストみたいに、
まず初代にリフがあるバンドでボーカルがシャウトするっていうポリシーがあると。
だからXは許せなかったっていう。
で、ギター変えてくれるんだったら入ってもいいよって言ったら、じゃあ変えるよって言って。
なのでそこまで言うならやってみようって言って一回入ると。
でもなんか一回その後脱退してたりするんですよね。
でもその後再度加入したりするわけですけど、その辺でまたHIDEが絡んでいて、
で、HIDEとTAIJIっていうところで行くと、
HIDEとTAIJIはX加入前から知り合いで、
で、HIDEはもうサーベルタイガーのリーダーっていうところで、
もうその界隈ではかなり有名で、
で、TAIJIはHIDEに結構憧れていたんで、
だからHIDEがXに入るってなったのをTAIJIもすごい喜んでいて、
なのでHIDEが入って、TAIJIとしても結構Xに本気でのめり込んでいったっていうのはあるんですよね。
だからもちろんTAIJIもヨシキに惚れ込んでっていうところはあるんですけど、
HIDEの存在も相当大きかったんだろうなって。
06:01
そうだねー、なんかそのメンバー倉庫のなんか運命共同体じゃないけど、
このメンバーだからやるっていうのが、なんかみんなそうだったんだろうなっていう。
ほんとそうですよね。
HIDEもね、もともとXは別に音楽性がそんなに自分とあれではないっていうのは言ってたし、
そこを度外視したところでもやりたいっていう、
やっぱそれは人間関係だったんだろうなっていうのはすごいありますよね。
そうですね。
ヨシキの無限の可能性に賭けてみたいみたいなところが結局は大きかったんだろうけど、
でもTOSHIとTAIJIの関係性とか、そういうのとかもいろいろあるし、
やっぱりその5人としてのXっていうのは相当大きかったんだろうなって。
この5人だからこそっていうのは。
ありましたよね。
ありましたね、やっぱり。
そういう中で本当にこう、酸いも甘いもじゃないけど、
Vanishing Vision、Blue Blood作って、メジャーデビューして、
ツアーもやって、LAも行って、
っていう中でスタジオミュージシャン契約になるかっていう。
よっぽどのことだよね。
何があってっていう。
その辺でちょっと時系列があやふやだったりはするんですけど、
ヨシキの時点には91年のジェラシーのツアー中、
9月の終わりぐらいに札幌のライブ終わった後とかに、
hideがヨシキにもうTAIJIとはやっていけないっていう風に直接言ってるらしいんですよね。
そこの間も結構。
なんか我慢ならないことが結構あったみたいで。
でもヨシキはそこでは、XにTAIJIは必要なんだよって言って、
止めてるらしいんですよね、むしろ。
この辺はね、本当にヨシキサイドの話なんで、
どこまでどうっていうのは正直ちょっと分かんないところはあるんですけど、
スタジオミュージシャン契約っていうのもTAIJIからの話しか僕は見てないんで、
本当にどうだったかとかは結局は分かんない話なんですけど、
ジェラシーのツアー中はいろいろ関係性は相当悪かったんだろうなっていうことは分かりますね、なんとなく。
で、これもヨシキの時点の話ですけど、
秋ぐらいには止める側だったヨシキとしても、
09:00
年末が迫る頃にバンド内で決めてた約束をTAIJIが破ってたことが発覚して、
それでも心を決めたみたいですね。
それで91年の大晦日って紅白に出てますけど、
紅白終わって、その後目黒六名館のカウントダウンライブに行ってるらしいんですけど、
それの出演が終わって、その後恵比寿のバーでヨシキが一人でいるところにTAIJIを呼び出して、
で、首を千石と。
で、1月の5・6・7と東京ドームのライブがあったわけですけど、
それは最後やってっていうところで、
そこの話もいろいろ揉めたというか、当然だと思いますけど、
だったみたいですけど、いやーすっごいっすよね。
なんかもう、何と言ったらいいのか。
何がどうなってんだろうっていう。
もうほんと兄弟みたいな、ほんとに同じ窯の飯じゃないですけど、
もうリアルに一緒に住んで、TAIJIは結構料理も好きだったみたいだから、
ヨシキのご飯とかも結構作ってたみたいな話とかもあったりするし、
なんか本当にそういう仲の人同士がどうしてこうなるのかっていう。
本当になんかね、家族って言ってるけど、
本当にそういう家族みたいな関係だったんだろうなっていうのはわかるし、
それがなんでそこまで壊れていくんだろうっていうのは。
そうですね。
公式発表的には1月、もう破滅に向かって終わった後とかですけど、
ミュージックステーションとかで発表したのかな。
そういうやつだと音楽性とファッション性の違いっていうところで説明されてましたけど。
ファッション性も入ってる。
当初は。
これは完全に表向きというか。
表向きですね。
もともと音楽性違うっていうのはあった上で、
ファッションになってるからね。
さっきも言った通り、吉木としてはもう約束を破ったっていうのが一貫していってることで、
多分吉木はこの先もそれ以外のことは言うことはないんだろうなと思いますけど。
で、一方の大治はもうなくなってますけど、
昔の時点とかだとお金なんじゃないかなっていうところは言ってますよね。
12:08
お金ですか。
印税とかギャラーを5等分にすべきっていうのをずっと言っていたので、
それで俺の存在がうざったくなったんじゃないかっていうことは言ってますけど。
相当取り分が違うっていうのは。
まあそうですね。
伝え聞くところではありますよね。
そうですね。
この辺はどうすべきなのかっていうのはバンドによるんだろうなとは思いますけど、
内情もあんまりわかんないんで何とも言えないところですけど、
実際はどうなんですかね。
そこの悪さとかは結構あったみたいな話は残ってますけどね。
そこはみんな悪いですけど。
そうですね。
ただ、さっきのお金とか含めてよしきにいろいろドラムのプレイとかも含めて注文をつけてたとか、
そういう話は言われてますけど、
仮にそうだとしたら、さっき紹介したみたいに、
ヒデがよしきにもうタイジとやっていけないって言わないと思うんですよね。
あんまりヒデ関係ないじゃないですか、そこ。
だからなんかもっと別のいろいろあったんだろうなっていうのは、
そういう出てる話を整理すると思うところですけどね。
そうですね。
ただこの辺ちょっと時系列がわかんなくて、
もしかしたらスタジオミュージシャン契約に本当にもう、
例えばツアー始まる頃になってたんだとしたら、
当然タイジのモチベーションとしては下がると思うんですよね。
その中でツアープレイするのって。
そういうタイジとはもうやっていけないっていう話だったのかもしれないですね。
スタジオミュージシャンになってモチベーションが下がってるタイジとはもうやっていけないって。
この辺はもうなんか推測ですけど完全に。
だけど今はっていうかもうツアー終わって決まってるスケジュールにはタイジは必要なんだよみたいな。
様式的にっていう風に捉えることもできるなぁとは思いましたね。
でもなんか、やっちまってたんだろうなって思いました。
タイジが。
何かしらいろいろやっちゃってたんでしょうね。
いろんな問題が。
スタジオミュージシャン契約でモチベーション下がったタイジとはやっていけないよって言うんだったら、
15:00
しれはちゃんとバンドメンバーとして置いとこうよって言うと思うんですよね。
そうですね。
確かに確かに。
バンドとしてちゃんとこうやっていくための方向性をもっと模索してそうですよね、ひでは。
そういうことであれば。
でもひでがそうならないってことはよっぽどなんだろうなって。
やっぱなんかやっちまってたんだろうなって気がします。
だからひでが大事にしてるのはもうバンドだから、バンドそのものが危ういっていう。
そうだと思う。
ような。
予識もそうだと思うんだよね。
別にね、タイジ切りたいとは思ってないと思うんだよね、何があっても。
そうですね。
何をしたとしても別にタイジ切りたいとは思わないけど、切らないとXがなくなっちゃうっていう。
多分そういう状態だったんだろうなっていうのは。
そうですね、まさに。
タイジを切らないとXそのものが。
なくなっちゃうよこれっていう状況ってどういう状況なのかわかんないけど。
そういうことですよね。
だったらもう切るしかないっていう。
いやー。
なんでしょう、わかんないですけど。
もうそこはね、わかんないですもんね。
わかんないし、これ以上なんかあんまり推測する意味もないかなって気もするし。
まあ本当になんかファンとしては惜しいとしか言えない話ですけど。
そのまま位置づけたらどうなってたのかなっていうことですね。
本当もうそこにはいろんなイフっていうかもしもっていう話はありますけど。
それがなければ都市のあれもなかったかもしれないっていうのかもしれない。
そうですね。
もう本当ちょっとした歯車、いろんなボタンの掛け違いみたいなところで運命が置き換わってっていうところだと思いますけど。
例えばねそのジェラシーの締め切りがもうソニーの上場とかなくてもっと伸びててもうちょっと時間があって当初のアートブライフと2枚組で作れてたとしたら。
だってもしそうなってたとしたら大地がアートブライフのベース引いてたわけですよね。
そうですね。
だからそうなってたらまた違ってた未来があったんだろうなって。
大地とXとしてもそういうふうに考えると。
18:00
そうですね。
そこはもうわかんないですけど。
本当なんか運命というかなんというか。
そうですね。
これが人生というかそういうのを感じちゃいますね。
大地は本当に器用なんですけど自分に対しては極めて不器用なんですよね。
そうですね。極器用なんだけどね。
仲間思いで他の他人に対してはすごい器用でうまくいろいろなことをやるんだけど。
まあその分主張も強かったんでいろいろ衝突してたりとか。
そういうなんか惜しい部分は多いなっていうのはありますが。
無難になんかうまくできる性格だったらここまでなんていうか歴史に名前を残せなかったんだろうなっていうのも思うよね。
確かにそうですね。
そんな大地ですけど最後が破滅に向かって東京ドーム3daysですけど。
これはそういうのもあってすごいライブですよね。
3日ののが映像化されてますけど。
ファンは知らないんだもんね。
知らないですね。
ファンは知らなくてバンドメンバーはわかってるんだもんね。
そうですね。
すごいね。
たまらんもんがあるよね。
たまらないですね。これ見るとほんと切なくなりますよね。
一応この前の話としては、11月終わりに記者会見をしていて、
1月の破滅に向かっての東京ドームを最後に海外への進出のために日本を出るっていう、そういった話はしてたみたいですね。
多分それもあってってことだと思いますけど、
なんか横断幕持ってる人が映ってますもんね、破滅に向かってのライブで。
祝海外進出行ってらっしゃいみたいな。
なるほど。
多分それはそういうのを受けて、
だからDVDとかで結構、
トシとかもしばらくメンバーのこと叫べないと思うから思いっきり叫べみたいな。
多分そういうのはメンバー的にはいろんな思いがあるけど、
そうだね。
ファン的には海外また行っちゃうんで、
行くからっていう。
そうそう、日本でライブやんないみたいな、そんな感じのだったんだろうなってところですけど。
21:04
いろいろバンドとしてもなかなか限界に近づいてた。
いろんなとこで。
本当そうなんですよね。
だからなんかジェラシーってXのバンドとしての成熟期と呼べると思うんですけど、
実は末期でもあったっていう。
そうだね。
まあ本当末期ですもんね。
その後タイ人いなくなっちゃうわけだし。
もうそのツアー中に、
ツアーもしかしたら始まる時点でっていうことなんで、
だいぶもうキワキワな感じですよね。
いやーよくその状況でライブをちゃんとやり遂げてというか。
破滅に向かってはそういうのもあるからすごいライブですもんね。
東京ドームで3DAYSやる人は初めてとかじゃなかったっけ?
そうですね。
そうだよね。
日本人で初めてとかですもんね。
人気絶頂の時ですもんね。
これまた曲もいいですよね。
3DAYSの。
3日目しか映像化されてないけど、
1日目はワールドアンセムからブルーブラッドで始まってたりとか、
2日目はディアルーザーでバニッシングラブなってたりとか、
すごいそれぞれいいんですよね。
まさに集大成で、その3日間。
そうですね。
そうなんですよね。
だからほんと完全版出してほしい。
完全版出してほしいね、確かに。
破滅に向かってはほんといいですよね。
なんか最後、3日目の最後終わった時に、
タイジが最後パタにつけてたグローブを渡したらしいですね。
可愛らしくっていうか。
泣ける話ですよね。
その破滅に向かってが終わって、
すごい盛大な打ち上げが行われてたらしいんですけど、
その打ち上げにも顔を出さずに、
ホテルで一人、タイジとの思い出にふけてたとか。
ヨシキ的にもね。
ヨシキ的にもいろいろショックだったと思いますよ、やっぱり。
ずっとやってきて、
タイジも、だってヨシキがずっと電話して誘ってっていうメンバーだし。
24:00
またね、タイジは本当にその後の人生としても、
本当に壮絶だから。
壮絶ですな。
そこもまたすごいよね。
飛行機で暴れたって言って、
インドネシアだっけ、どこだっけ、どっかで。
サイパン。
サイパン。
それも結構なんかいろんな説が。
そこはもう詳しくはあんまりわかんないけど、
いろんな話はあるよね。
そこも結局はわかんないから、
とにかくタイジは本当に壮絶な。
でも結局ね、
ヒデの国別式でヨシキとかと再会するわけですけど、
そこで歯がない状態で、
ヨシキからお金を渡されてみたいな話もあるし。
ボロボロ状態だった。
でも2010年にXのライブにちょっと参加してやるんで、
今となっては本当にそれがあってよかったなっていう感じですよね。
7人のXって。
面倒な時でしたよね、あれは。
Xはバンドメンバー内で2人亡くなってるっていうのは本当に、
ドラマ以上に壮絶なというか。
壮絶過ごう。
本当に。
あれだけすごいバンドに関わると、
やっぱ壮絶な人生を。
そうですね、そうかもしれないですね。
やっぱりもう普通の人生って送れないかもしれないですね。
ですね。
ちなみにさっきもちょっと出てた、
たいじが主張してた印税とかギャラご当分にすべきみたいな話ですけど、
Xの場合は正直個人的な意見でいくと、
吉木の取り分は全然大きくていいだろうなっていう、
ご当分以上の価値は吉木は身を削ってやってるんで、
そこはいいと思うんですけど、
それ系の話でいくと、
ルナシーはきっちりご当分するっていうのは有名な話じゃないですか。
もしかしたらその辺の話が絡んでるのかなってちょっと思ってて、
ルナシーも当初は作詞作曲メンバー名をクレジットしてたんですよね。
インディーズのルナシーと、あとイメージ。
27:00
エデンからルナシー表記に全部して、
イコールご当分っていうことですけど、
なんとなくタイミング的に、エデンって93年4月のアルバムなんで、
もしかしたらヒデとかが、ルナシーと結構つながり深いヒデとかが、
なんかバンドはそういうので揉めるといろいろ大変だから、
ご当分にした方がいいよみたいなとかを、
もしかしたら話してたりしてたのかもなーって。
ギャラで揉めたくないって言ってたもんね、ルナシーのメンバーが。
そういうのを見てやっぱ思ったのかもしれないですよね。
そういうのはありそうですよね。
ありそう。
まあその辺で揉めると本当になんか大変そうですからね。
そういう目は積んどいた方がいいですよね。
ルナシーはなかなか賢いんですよ、やっぱり。
そうですね。
ルナシーの場合は力関係がご当分っていうか、
そもそもリーダーがいなかったりとか、
割ともうみんなで作るスタイルだったりはするんで、
そうしやすかったっていうのはありそうですけどね。
Xの場合は本当にヨシキがリーダーとして、
もうほんと立ってるし、作曲の面でもヨシキの割合は相当大きいんで、
それでご当分にしろって言われてもっていうのは正直あるだろうなとは思うんで。
ヨシキが出せばね。
まあもうなんかバンドの前提が違うんで、
一概にはなんか言えるとこじゃないと思いますけど、
ルナシーはでもいい方向転換したんだろうなって思いますね。
いやーもうそんな感じでXとしてのXが終わるわけですけど。
そうですね。
いやーなかなか前回のブルーブラッドとジェラシーといっぱい話してきましたけど、
どうですか?
すごいわ。曲もさることながら、
今までのバンドを取り巻くあらゆる事項が濃いですよね。
本当にそうですね。
濃いね。
濃かったなー。
大きい軌道というか、アランパンチョーというか。
たった2、3年なんですけどね。
とてもなんかそんな短期間だったと思えないぐらいの内容ですよね。
でも本当にすごいバンドですよね。
ちょっとここは本当に飾っておかないと。
日本最高のバンドと言っていいんじゃないかなと。
30:03
本当そうですね。
いろんな与えた影響が本当にもう最大級。
その後の世界を変えちゃったぐらいの影響力はあるからね。
未だにこうやって語られてるっていうね。
本当すごいバンドだ。
世界最高のバンドだと思いますよ。
そうですね。
無敵と書いてエクスタシーと読む。
そうですね。
その後エックスジャパンになっていくわけですけど、
やっぱり僕らとしてはエックスとエックスジャパンっていうのはまた別物っていうところはあって、
僕らはバンド的な見方をしがちなタイプだから、
エックス時代っていうところで捉えて当たるところはあるんで、
ここのブルーブラッド、ジェラシーっていうのは本当に思い出がある時代ですよね。
やっぱりこの5人でのエックスっていうのはね。
そうなんですよね。やっぱりタイジーがいた頃のいろんなバンドとしてのバチバチした感じ。
それがエックスだよなっていうところはあるんで。
またジャパンになるとちょっとテイストが変わってくるっていうか。
そうですね。
バンド色はちょっと薄れてくっていうか。
そうですね。
やっぱりエックスなんだよなっていう。
二大団体だなっていうのもあるしね。
その時代がタイジーの脱退とともに終わると。
終わってしまうと。
終わってしまうというところでしたね。
なんかちょっと悲しい終わり方になっちゃいましたけど。
前回と今回とブルーブラッドとジェラシー、エックスの2枚のアルバムを話してきましたというところでしたね。
どうしてもエックスの終焉はしんみりしてしまいますね。
そうですね。
もうとにかく壮絶なバンドなんで、光があれば影もあると。
そうですね。光が強ければ強い人っていうやつですね。
本当もう人の人生そのものですね、エックスは。
ということで、ジェラシー会は以上ですかね。
はい。
では次のアルバムを決めていきたいと思いますが、順番的には遠藤さんですかね。
33:07
エックスの流れもありつつということで、
そして我々は割と洋楽も好きということで、その中間地点に位置するんじゃないかなという位置づけの。
なるほど。
じゃあジルチをいきましょうか。
ジルチ行きましたね。
321ですね。
98年の。
いいですね、これ。
これもなかなかの名作、衝撃的な名作ですね。
衝撃的ですよね。
これはもう時空を超えてますね。
次回詳しくこのアルバムについてはもうたっぷり語るということで。
では次回はジルチのHIDEのバンド。
HIDEのバンド。
ソロとはまた別の扱いのバンドのアルバム321。
これを取り上げて話をしていきたいと思います。
では今回はXのジェラシーを取り上げて話をしてきましたが、ここで終了となります。
最後まで聴いていただきありがとうございました。
また次回もよろしくお願いします。
ありがとうございました。
We are X.
And we are the band.
35:17

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