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名盤ラジオ、前回からの続き。
名盤ラジオ、X JAPANのART OF LIFEを取り上げて話をしております。
前回までで、ART OF LIFEのいろいろ中身の部分を含めて話をしてきましたので、今回は最後総括です。
いやー、ART OF LIFEについてここまでね、語ったコンテンツがあったのかっていうぐらいの前回までですけど。
本当ですよ。
僕らも相当熱くなって話してましたけど。
やばいですね。
やばいです。
だいぶ先が進みましたからね。
やばいやばい。
本当に過去最高の。
過去最高の空き缶が目の前に。
やばいですね。これはこれは。
やっぱそれだけの熱量を持って向き合わなきゃいけない曲ですよね。
そうなんですよね。
我々も今、本当にちょっと命を削りながら。
本当に。
本当に。
奏ってますから。
今ね、もうちょっと。
本当に。
本当そういう感じで向き合ってますけど。
向き合ってますよ、これは。
まあね、なんといってもね、我らが大将がね、反省を描いた曲だから。
そうですね。いや、本当にそうですね。
大将ですよ。
本当。
やっぱ吉木っていう人の一番の才能は、何かに自分の全存在を余すところなく描けられるっていうところが。
そうですね。
なんかこの人の一番の才能なのかなって思う。
それは本当そうだと思いますね。
命一欠片に至るまでこの曲に賭けるみたいな。
いや、本当そうですね。
その突き進んでいく集中力というか、これが本当にすごいなと思いますね。
すごいですね。
ハンター×ハンターのゴンさんじゃないけど、これで終わってもいいっていう。
ミーラーになっちゃうみたいな。
そうそう。何もなくなってもいいっていうから、この一発に賭けるっていうのが本当にできちゃうのが吉木っていう人なのかなっていうのはすごい感じますね。
そうですね。
なので今回はその吉木のそういった部分を含めて、このアート・オブ・ライフっていうものがその後のXジャパンに与えた影響みたいなところも含めて話をしていきたいと思ってるんですけど。
本当にこの壮絶なレコーディングっていうのがまさにこのアート・オブ・ライフの象徴している部分だったりすると思うんですけど。
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作品としては本当にすごいものが出来上がったっていうのがある一方で、今2022年時点から見れば、このアート・オブ・ライフがその後のXジャパンに与えた影響っていうのもかなり大きかったのかなと思うんですけど。
その辺どうですかね。
後半部分っていうかはずっとボーカル撮りが続いてたんだっけ?
レコーディングとしてはそうですね。
その間他のメンバーは割と自由に?
そうですね。そこはだからもうまさにそのXジャパンになってからのそれぞれのメンバーのバンドとしてのその活動ペースと、それぞれのメンバーのソロも始まってっていう中での、それまでのXにはなかった感じの活動になっていくっていうところですよね。
やっぱりその辺から個々はソロ活動を始めるわけで、アート・オブ・ライフに象徴されるように、吉木ってもう本当にXに全力なわけじゃないですか。
はい、確かに。
本当に全生命をかけてXに打ち込んでるみたいな感じで。
でも個々のメンバーはソロやってしまう。
まあ良くも悪くもなんだけど、その辺でだんだんちょっと熱量の差というか生まれてきた時期なのかなっていうのは。
そうなんですよね。
それは本当にまさにそう思ってまして。
吉木のそのよく言われる完璧主義みたいなところで、そこまでやる必要があるのかっていうところがありつつ、でもそこまでやるからこそ吉木なんだよっていう。
もちろんファンからするとそうあってほしいっていう。それでこそ吉木っていうのはファンからしてはある一方で、でもそうなるとバンドとしてのXジャパンっていうのは成立するのがどんどん難しくなっちゃうっていうのが状況としてあったと思うんですよね。
そういう中で吉木がもうこの時でいくと、としとボーカルドリーでどんどんやっていくと、ひでとかはね、もう物理的にやっぱ時間空いちゃったりするわけなんで、それはただ待ってるわけにもいかないよねっていうところで。
お互いがお互いで立ち位置が違うっていうのもあるし、その中で最善をとってると思うんだけど、バンドとしてはだんだんずれてっちゃうんじゃないかなっていうのは。
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そういうきっかけになった部分ではありますよね。間違いなくハードブライフっていうのは。
そうですね、個々のメンバー的にはそのXの活動がないとやっぱミュージシャンとして錆びちゃうっていうのもあるだろうし。
そうですね。
Xのためのソロ活動みたいな部分も多少はあるだろうし、でもそれをやることでちょっとなんかだんだんずれていくっていうか。
そうですね。
様式的には他のメンバーのソロ活動ってどうだったんですかね。
そこは結構難しい。
どんどんやったらいいんじゃないですか。
難しい。いや、微妙なとこだよなっていう。
難しいですよね、そこ。結構様式的にも言葉濁しつついろいろ言ってる部分だと思うけど。
やっぱまあやるのは全然いいけども、結局Xとしてメンバーはいる中でスケジュール調整とかも自分が全部やんなきゃいけないっていう風になって。
ここで抱えるストレスも相当あったんだろうな。
なるほどね。
後々のインタビューで、やっぱりその世界の壁に立ち向かうにはバンドが一丸となって立ち向かわなきゃ勝てるわけないって言ってて。
で、あの当時のXはもうそれができなかったって言ってますよね。
なるほど。そうなんすよね。
それでもうちょっと挫折っていうか、比較的な世界進出諦めたっていうのは言ってますもんね。
そうなんすよね。
そこがだから、本当にその後のXジャパンみたいな話でいくと、世界進出を狙ってね、前にもブレイクウォークの会見とかもやっているわけなんで、
そのアートブライフ出した後もその後どうするかっていう中で、アメリカ進出として今までの曲の英語字バージョンをリリースするとかっていう。
計画もあったらしいんですけど、結局それもなしで。
でもそれはいろいろ背景はあるみたいで、英語詞のクオリティとかそういう問題は当然ありつつ、
それ以外にも世界の音楽トレンドっていうのも、当時Xのいわゆる長いギターソロがあったりするみたいなものから変わっていたっていう、
そういうトレンドの変化みたいなのもあって。
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そうですね。
グランジとかネイルバーナーとか。
外界的にはグランジオルタナティブで、ギターソロなんか出せみたいになってきてる。
そうそうそうそう。
そういう流れですもんね。
93年とかまさにそういう感じですよね。3年4年。
だから、様式的には結構世界で戦いたいってそもそも思ってたけど、
土俵的に結構厳しくなってて。
そうですよね。
いろいろ苦悩してた時期なんだろうなっていう。
どうすればいいんだろうっていう。
でも当然ね、Xのもともとのバックボーンっていうかあるから、
そんなに別に今これがトレンドだからっていって、それに合わせに行くわけにもいかないっていうのはあるだろうし。
難しい話ですよね。
まあね、日本ではもう焦点のロックスターでありながら、海外に出たら誰も知らないみたいな。
そうなんですよね。
そのギャップにも苦しんだっていうか。
まさにそのニューヨークの会見のリソーション。
打ちのめされたっていうかね。
そうですよね。外側的にも内側的にもなんかちょっとだんだんずれてきちゃったんじゃないかなっていう。
そこはあったでしょうね。
あとはもうそのソニーから離れたんで、津田さんもいなくなって、
まあアートブライフは少し関わってた部分もあったみたいですけど、
その後に関しては基本的にはいないわけなんで、そういうのも大きいなとは思いますね。
そういう部分でもう完全にヨシキがプロデューサーとして立たなきゃいけないっていう部分で、
まあその点でレコーディングのスケジュール管理とかヨシキがやってっていう。
でももうそのメンバーはただのエックスのメンバーではなく、
ソロでも活動してる人であるっていう風にバンドが変わってきていた部分なので。
個人的に思うのはその本気の本気で世界を見てたのってヨシキだけなんじゃないかなっていうのはちょっと思って。
普通ロックバンドやって日本であんだけ売れたらそれ以上ってあんま目指さないっていうか、
そこまで本気になれないんじゃないかなっていうのはちょっと思ってて。
そうですね。
本気の本気で世界撮ろうとしてたのはヨシキだけで、もちろんその熱量に他のメンバーも引っ張られてたんだろうけど、
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本当に自分の全存在をかけてそこを目指そうとしてたんじゃないんじゃないかなっていうのはちょっと思うんですよね。
そうですね。
その辺の元々のズレがだんだん見えてきちゃったのがその辺の時期なのかなっていうのは。
確かに確かに。
どっかでちょっと無理でしょみたいな風に思ってるところがありながらやってるっていう。
はいはい。その対世界についてっていう。
そうそうそう。ヨシキはみじんも感じてないっていうか。
ヨシキは壁を感じてもぶっ壊してやると思うんだけど、そこまで思う人って普通いないでしょ。
そうですね。
すごい壁あるなと思って。
日本ではもう頂点の成功を収めてたら、そこをあえて行こうって本気で思うかなって思ったら、思わないんじゃないかなって思うんですよね。
ヒデとかもそういう。
ヒデは、だからヒデだけはそのヨシキと同じ夢を見てたんじゃないかなと思うけど。
そうですね。
むしろXより先に世界制覇できるんじゃないかくらいやってたので。
実際そうですもんね。
ヒデはXってすごいデカくなりすぎたというか、デカくなりすぎたゆえに歩みが遅くなっちゃった部分があって、ちょっと世界取るには遅いっていうか重いんじゃないかっていうので、むしろ自分でなんかやっちゃった方が早いんじゃないかみたいなのを感じたのかもしれないなっていうのは。
世界のトレンド的にもね、ヒデのスタイルの方がむしろ早くアジャストできるっていう。
そうですね。
めっちゃ今の話は本当に共感できるというか分かってて、もう本当にそうだなと思って。
まして、Xジャパンに代わってまずアート・オブ・ライフやろうっていう風になって、よもやアート・オブ・ライフにそんなに時間かかっちゃったっていうことが誤算というか。
極端に言うと、Xジャパンとしてバンドスタートしようとしてたのがそれによってかなり遅れてしまって。
最終的に多分もうXジャパンとしてバンドとしてスタートが切れなくなってしまったって言っていいぐらいの状態に、このアート・オブ・ライフに時間をかけすぎたことでなったのかなっていうぐらいに思っていて。
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結果的にそれが、ひでも本来はXジャパンとして世界に打って出ようっていうのはもともとはあったはずなのに、そういうちょっと時間的なギャップが生まれたことによってソロに目を向けさせてしまった。
結果的にソロでひではやってて楽しいわけなので、稲との作業とかもそういうのを含めて。
そういうので、ひで的にもXジャパンは大事にしつつもソロはソロでっていう風になって、やっぱり自分の100%っていう自分の中での割合が変わってくるっていう時期になっちゃったのかなっていう。
そうですね、外から見てファン目線で見ての推測でしかないんだけど、多分Xって結構閉塞感あったんじゃないかなっていうのはその時期には思って。
だったらひでがソロやってみて、結構いけるじゃんみたいになって、割とジルチも早い時期にあったわけだもんね。
そうですね。
それでやってみて多分すごい手応え感じたと思うんですよ、ジルチって。これだったらむしろ俺が世界にとってその流れでXを知ってもらうみたいなくらい思っててもおかしくないかなっていうのは思うんですよね。
自分が売れることで、ジルチのひでがやってるXっていうバンドがあるよみたいな。それくらい思っててもおかしくはないかなと思うんですよね。
その辺は本当にあると思ってまして、よしきにとってというかXジャパンにとってひでってすごい大事な存在だったけれども、そのひでがソロ活動をやってっていうのはやっぱ少なからずよしきにとっても影響を与えてたと思っていて。
アートオブライフ自体が93年の8月25日にリリースしてるわけですけど、ひでのソロのアイズラビューとフィフティフィフティってそれより前なんですよね。
8月5日に出てるわけで。
もっと前に行くと、Jとイノランとやってるマスのフローズンバッグのやつは93年1月に出てるわけで。
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その曲自体はイナとアートオブライフのレコーディングの合間でやってる感じで。
やっぱそういうやる部分を与えてたのがアートオブライフなんで。
そこは難しい話ですけどね。それが別に悪いわけではないので、何とも言えないっていうか。
結果的にはそうなってしまったってことですね。
ひでにとってはめちゃくちゃいい。
そうだよね。個々のメンバーにとっては有意義だと思う。
そうなんですよね。イナとの出会いっていうのも。
イナも元々はXのスタッフとしてジェラシーのツアーから参加して、
アートオブライフレコーディングするんでって言ってLAに一緒に来て、
そこのLAでひでと仲良くなって一緒に作業するっていうことなわけで。
もともとXのスタッフですからね。
Xはこの時どうしてたの?
土地?
ヒース、ヒース。
あ、ヒース。
ヒースは加入していきなりアートオブライフのレコーディングだったんだよね。
ヒースはいきなりアートオブライフのレコーディング。
一発目がいきなりハードなところから。
結構メンバーがわりとサポートっていうか、一緒に遊んだりとかしてたみたいですけど。
でもヒースはそんなに…
そんなにソロみたいなのやってない?
ヒースはソロは多少やってるけど、
わりとリリースしてるのは後。
探偵コナンのやってなかった主題歌。
え、そうなんですか。
コナンの主題歌。
すごい。
ヒースって意外と歳変わんないんだよね。
あ、そうなの?
たぶんパターの2個下ぐらいじゃないかな。
意外と変わんないよね。
パターも何やってたんだろうね。
パターソロ、ソロドラマもやってる。
出してたんでしたっけ?
パターってやってるでしょ。
パターは93年の11月に出てるんで、それをやってた。
それやってたんだね。
個々にソロ活動っていう感じでしょうね。
個々にソロ活動。
Xがあんだけ動かないと。
やりますよね、そりゃ。
そりゃそうだよね。
そうですね、そりゃやりますよね。
そりゃやるし、元はといえばヨシキもV2とかやってるわけなんで。
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それはたぶんヨシキ的にも別にそうだよなとは思いつつって感じだったと思いますけど、
とはいえ実際そうなるといろいろ思うところはあったんだろうなっていう。
そうですよね。
それを止めるのは別にできないけど、とはいえなみたいな。
やっぱオフになるとみんなは帰っちゃう。
日本に帰っちゃって、自分はロスのスタジオで見つめるっていう。
ヨシキからしたらなんか、Xやってくれないじゃんっていう。
そう見えちゃいますよね。
他のメンバーからしたら、いやX動かないじゃんみたいな。
やるんだったらやるけど、でもやんないじゃん。
ぼーっとしてるわけにもいかないしって感じですよね。
そこなんですよね、本当に。
でもその元がじゃあ何なのかっていうと、やっぱりヨシキの完璧主義者というかっていうのと、
あと多分津田さん的な立ち位置の人がいなくなって、ヨシキがそこを全部担わないといけなくなったみたいな。
多分その辺だったりするんだろうなって気はするんですよね。
そうっすね。だから良くも悪くもではあるよね。
そうなんですよね。
作品としてのクオリティはもう最高のものができるし。
そうなんですよね。
だけどやっぱ人間関係が難しくなっていくっていう。
本当そうですね。
でも作品を最優先にしてるからヨシキは、人間関係が壊れてもそっちのほうが優先っていう人なんだろうから、しょうがないところですよね。
そうですね。
でも僕ら的にも、10人に1曲みたいな曲をやっぱ届けてくれるのは嬉しいことではありますからね。
それだからやっぱ一生ついていきますよっていうところがあるしな。
そんなに量産されて活動を続けますみたいな感じになられてもっていうのは。
それはそれでありますからね。
変はやっぱあるよなとは思うけど、ただメンバーとしてはまた別ですよね。そこはっていう。そこかな。
まあこのレコーディングの代償というか、代償というのかわかんないけど。
そうですね。難しいところですよね。
そういう部分においては、アートブライフっていうのがもともとの構想通りジェラシーと2枚組で出てたっていうのはやっぱ思わざるを得ない。
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なるほど。そしたら全然違ってたかもしれない。
何もかもが違ってただろうっていうことはそうなんですけど、
例えばジェラシーと同じタイミングでアートブライフが2枚組で出てて、破滅に向かって大理が対談して、
同じタイミングでXジャパンがスタートしてた。
でも当然アートブライフはもう出てるんで、新しくスタートを切れるみたいな。
確かにそうかもな。
それだったらもうちょっとバンドとしてのXジャパンっていうののスタートは全然変わってたのかなっていう。
かもしれないですよね。
これはもう本当に後から言えてる話なんで、あれですけど。
あれだけの曲を生み出したら代償はあるというか。
そうですね。
それだけの代償がなきゃ生み出せないような曲だなとは思いますけどね。
それがそのバンドの転換期だったのがまたちょっと難しくさせてる部分ですね。
そうですね。
余計に離れちゃうきっかけになってたっていうか。
やっぱ大地の脱退っていうのは少なからず影を落としてたんじゃないかなと思うしな。
そうですね。
それゆえ、さらにその後非常に難航するわけですね。
そうですね。
難航するわけですね。
以前からも本当にそのXジャパンのバンドとしての活動、レコーディング、作品作りっていうのがめちゃくちゃ難航して、結果はご存知の通りっていう感じになるわけですけど。
そうですね。
Xジャパンになって最初の作品がアートブライフなわけなんで、いやいやいや、なかなかすごい。
なかなかすごい。
いろんな意味で特別な場所にある曲ですよね。
本当にそうですね。
これについては本当にいろんなイフがつきまとうっていうか。
つきまといますね。
つきまとうな。もう分かっててあえて言いますけど、本当にタイジベースバージョンのアートブライフがジェラシー2枚組としてリリースされてたらどうなってたんだろうなみたいなのは想像しちゃいますよね。
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違う世界になってたかもしれないね。
そうですね。だってタイジだって弾いてたわけなんで、当時仮だったとはいえ。
なかなか大きな話だなアートブライフは。
そうですね。与えた影響ってすごいですね。いろんな意味での。
本当に。
当時めちゃくちゃテレビで30分の曲があってすごいやってたなっていうのが記憶が。
いろんな意味ででかい曲ですよね。
でかいですね。本当に。
だけでかい曲だといい面も悪い面もでかいというか。
本当その通りですね。
アートブライフっていう本当に単体で生み出された作品としてはもう多分これ以上ないというか。
まあおそらくジェラシーの2枚組として出てたものよりは極端にで言うといいクオリティなんだろうなっていう。
間違いないでしょうね。
気はします。その時間的な部分とかも含めて。
完全にアートブライフだけに集中できたわけだからそれはそれで作品のクオリティ的には良かったんだろうけどね。
そうですね。
アートブライフ単体で行くとそういう一方でXジャパン、そのXっていうバンドの部分で行くとどうなのかっていうところはやっぱりその反動としてあるわけですよね。
そうですね。
そこが難しいところなんですけど、まあまあその辺がどうなっていくかっていうのはまたその後のダリアにつながっていく話なわけですけど。
そうですね。これまた言い訳付きというか。
どうしてもそういう感じになっちゃう部分は結果的にというか歴史的に見るとそうなっちゃいますよね。
いやーこの曲は本当にすごい。
すごいですね。
本当に人類の音楽史において金字塔というかこれほどすごい曲って他にあったんかなっていうレベルのすごい曲だと思いますね。
なんというか一人の人間がこれだけのものを生み出せるのかっていう。
そうですね。
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なんだろうな。比べるものがあんまり他にないんであれなんですけど。
例えばまあ今で言うとルナシイのThe Oneとかは20数分あるわけですけど、あれは本当に5人っていうかまあ主に3人かもしれないけどが作り上げたものっていう風に言えると思うんですけど。
このアートブライフについてはもう優しき100%っていうかまあ中でも触れてましたけどデモテープの段階でもほぼほぼ出来上がっているっていうところなんで。
そうですよね。
まさに優しき純粋な優しきっていう。
100%優しき。
100%優しきを他のメンバーが形にして。
そうそうそうそう。
頭の中を形にするのをまあなんかやったみたいなことなんで。
そうですね。
そういう部分では相当得別というか。
確かにそういうのってあんまりないもんな。
あんまりないですよね。
あんまりないな。
バンドにおいても。
レッドセッペリンが近いっちゃ近いのかなっていう気はするけど。
まあでも30分の曲ってないしな。
そうですね。
ステアウェイトゥヘブンも10分ぐらいだもんな。
いやーとんでもない才能ですよね。
とんでもないですねー。
アートブライフ。
ちなみにアートブライフってグーグルで検索すると歌わないでっていうのがサディストで出てくるんですけど、それ知ってます?
歌っちゃったやつがいるんだよね。
アートブライフ歌わないでっていう。
これはまあなんかそのまま検索すると出てきますけど、
多分これディナーショーみたいなやつで、
ピアノであのサビの部分ですよね。
弾いてて、歌っちゃったファンがいて、
ヨシキがもう直接ピアノ弾きながらそこ歌わないでって言ってて。
まあそうだね。
っていうところですよね。
ファンからしたら、てめえの歌を聴きに来たんじゃねえんだよって。
周りのそうですよね。
誰だお前こらって。
気持ちはわかるけど。
ピアノの演奏を聴いてんのに。
っていうのはまあ、コンサートあるあるではあるんですけど。
あるあるではありますよね。
普通のライブとかに行っても、
本当に横のやつが大声で歌ってたりとかすると、
そういう状態になったりしますからね。
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あるあるではありますけど、
余計に目立つっていうところで。
ディナーショーってのがよくなかったですよね。
ディナーショーはめちゃくちゃいい金額ですからね。
いくらぐらいですかね。
今年もありますけど。
10万ぐらいするよね。
いやー、すますね、なかなか。
吉木ディナーショー、うちの両親が行ってるんですよね。
すごい。
そうなんですか、すごい。
いやー、いいだろう。
なんで俺じゃなくて両親が行ってるんですか。
吉木ディナーショーとかも、
一緒に一回は行きたいなあぐらいのレベルですよね。
いやー、行ってみたいねー。
行ってみたい、ほんとに。
俺が思春期ぐらいのときにX聞いてて、
こんなうるさいの聞いてたよ、聞きやがってよって言ってた人たちが、
今や吉木ディナーショーに行ってるんだよ。
すごいですね、それ。
なんじゃそりゃ。
まあ、ディナーショー行きたいなあ。
ディナーショーね、行ってみたいね。
いやいやいや、すごいですね、吉木は。
いやー、すごいっすね。
またなんか、ここに来て勢力的っていうかね、テレビにもちょいちょい出るし。
出てますね。
YouTubeでもいろんな人と対談したりして。
いろんな人と対談してますね。
今度ね、なんか男性アーティストのオーディション。
そうそうそう。
その前にレディーズXはどうしたんだって。
あれなんか立ち消えたよな。
そこなあ、そこはそうですね。
触れてはいけない。
触れてはいけない。
いいやいいやいいや。
まあね、元気そうで嬉しいですね。
そうですよね。
これにつきますよね、吉木の場合。
元気そうで何よりだなっていう。
絶対は大変なのかもしれないけど。
確かに。
まあ一時期を思うと本当にいいというか。
まだなんかマシっていうかね、エネルギッシュだからいいですよね。
そうですね。
いやもう本当に吉木が頑張ってるとなんか自分も頑張れるなっていうのはあるんですよね。
本当にテレビとかで吉木見ると不意に泣きそうになるっていう。
まあまあまあ、そうだね。
もうそういう感じなんで。
格付けとかでなんかお菓子食べてるとかなんかね。
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そうですね。
食っとけって。
いいぞいいぞって。
そうそうそう。
しませていただいてますけども。
まあ本当に元気そうな大将の姿見れるのは嬉しいっす。
そうですね。
いつかんですけど、お体には気をつけてくださいって。
本当に。
逆だってしまいます。
本当にそうですね。
まあそんな感じでアートブライフはもう語り尽くしましたかね。
そうですね。
まあ壮絶な曲ですねこれは。
一曲でだいぶ語りましたね今日。
まあ壮絶だったけど必然だったんだろうなっていうのはあるかな。
そうですね。
やっぱり。
ですよねやっぱり。
必然ですねこれは。
僕らは何とでも言えるけど、これはもうこの時期にこれをやっとく必要あったんだろうなっていうのは思うかな。
そうですね。
完成させてくれてというか。
そうですね。
まあそうだね。
そう。
完成形を聴けるだけありがたいというか。
確かにそうしてます。
そうですね。
それがねいろんな影響をあらゆるところに与えたとしても、アートブライフっていう完成形を聴けてる時点でありがとうという感じですね。
ありがとうございますと言いたいですね。
ですね。
素晴らしいですからね本当にこの曲自体。
いい曲だな。
もう語り尽くしましたよ本当に。
一曲をここまで。
ということでアートブライフは以上で次のアルバムを決めていきたいと思いますけど、次。
この流れで次のアルバムは。
次のアルバムは僕の番ですけど。
客屋さん何を選ぶんですか?
これはもうね、ストレートにダリアです。
この流れはもうダリアですよ。
そうですね。
このアートブライフを生み出したXジャパンがその後どうなったのかっていう話ですね。
もうそこ行っちゃいましょうよ。
そうですね。
ダリアはリスナーの方からのリクエストもあり。
確かにそうなんですよ。だいぶお待たせしてた感もあったんで。
そこをご期待に添えられれば嬉しいところですね。
そうですね。
ダリアはダリアでもいろいろありますね。
いろいろ。
ダリアの曲もありますけど、この話の流れで背景的なところもめっちゃいっぱいありますからね。
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そういうところにも触れると深い話になりますけど楽しみです。
長い夜になりそう。
酒が進むなっていう。
酒が進むなと。
ダリアからNEXT解散までみたいになるのか。
そうなりますよね、ダリアってことは。
ちょっといろいろ覚悟しとかなきゃな。
ダリアツアーファイナルとかラストライブとかDVD見てきます。
ぜひね、予習を。
そういうことですね。
またそれで僕らも収録に臨みましょうという感じなんで。
命がけで。
命がけでね、向き合わないと。
コールを大量摂取して。
そうですね。
ということで、今回はアート・オブ・ライフ、いろいろ向き合って話をしたという感じです。
また続いてAX JAPAN、ダリア取り上げるわけなので、
皆様もぜひもう一回ダリア聞いて、僕らの放送を聞いてもらえればと思います。
ダリアー!
そんな勢いで。
そんな感じで。
そうなるでしょうね。
We are!
You are!
銘板ラジオ