京都といえば、にわさん、何ですか?
パンですね。
パン?
あなたはまだ、表の京都しか知らないようですね。
佐島とにわのマンガ760
忙しい社会人2人がワイワイマンガを語るマンガ760をお送りするのは佐島と
にわです。
マンガ760は佐島とにわがいろんなマンガの魅力をふんわりワイワイお伝えするラジオです。
なお、語りたいポイントのために軽くネタバレはしてしまいます。
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本日のコーナーは、今日の持ち込みなんですけど、先ににわさん、京都パンってどういうこと?
あの、ちょっと急に振られると思ってなかったから、すごい驚いてるんですけど、
京都ね、パンの消費量がすごい多いらしくて、
今どうかわからないけど、その消費量が1位あった年もあるらしい。
めっちゃ米食ってそうなイメージあるけど。
そうか、そんなに米食ってそうなイメージなくないですか?なんか豆腐とかばっかり食ってそうちゃう?
豆腐は確かにそうだね。
湯葉とか豆腐とかさ。
パンでいうとあれか、九条ネギバーガーとかあるもんね。
それは邪道な気がするけどな。
出た、もう京都の人の基準わかれへんわ、ちょっと。
いや、怒られそうやから、邪道とか言ったら。
九条ネギラーメンとかもじゃあ邪道なの?
いやいや、九条ネギラーメンはそりゃもう王道でしょ。
ラーメンに入れるネギは九条ネギなんすよ。
ちょっとわかれへん。なんでパンはダメなの?なんでバーガーはダメなの?
ダメじゃない?ちょっと反射的に言ってしまったけど、何もダメじゃないです。
京都人のこだわりと言いますか、こういうところも若干今日のお話に関わるんですけども。
今回ね、今日の持ち込みなんですけど、本来はですね、この幸島と湯葉のどちらかが選んだ漫画、一作品について語っていくというところなんですけど、ちょっと最初に京都の話をしました。
ただ今日ね、話したいのが、田中泰樹先生のひとみのかとブレパスっていう。
先生は存じてるんですけど、ちょっと僕この作品はあんまり知らないかもしれないです。
ひとかと知らない。
知らない。
サマータイム連打の田中先生の作品。
はいはい、そうですね。
知らない。
これは読んだことないです。
なるほどね。
これね、ひとみのかとブレパス、通称ひとかと。
今さらではありますけど、一応ね、あらすじを説明しておくと。
いや、今さらではないとかじゃなくて、お願いします、説明してください。
舞台がですね、まあ皆さんお気づきかもしれませんが、古の都、京都。
まあ、京都をモデルにした刑徒ね。
結局そうなるよね。
まあまあまあ。
でも京都自体はやっぱそういうなんていうか、ちょっとイメージというか、
そういう土地っていう印象は結構強いなと思ってて、フィクション作品の中では。
歴史的にもね、昔から言われてるのもありますしね。
なんかだいぶ前に、みやこの北東に位置する比叡山が、
なんか鬼が入ってくる鬼門団みたいな話をした気するんですけど。
はいはいはいはい。
なんか二羽さんが比叡山で泊まっててうんかんぬみたいな。
はいはい、しましたね。なんか勉強合宿で友達に怖い話されたみたいなやつね。
とかそういうのがあったりとか、その反対側、南西の方には裏鬼門があって、
そこがなんかイワシミズ八幡宮っていうのがあったりとかね。
はいはいはい。
ちなみにそのイワシミズ八幡宮ほぼ地元なんですけど。
どうでもいい情報ありがとうございます。
たぶん週末とかに行くと、僕のお父さんが歩いてると思う。
それはちょっと気になるけど。
ちょっと言い過ぎたかな。
っていうね、のがあるんですけど。
だからそういう地理的にもそうやし、立地っていうかそういう場所も作られてるわけやし。
結構ね、鬼が訪れる場所、異界の者が訪れる場所みたいな意味で言うと、
やっぱ設定的にはすごいいいですよね。
京都出身としては全然嬉しくはないですけど、まあそうだなとは思います。
宮さん、京都のステレオタイプ云々みたいな記事もノートで書かれてましたけど、
とはいえ、やっぱり音名地とかね、おった時代から都をやった場所なわけですから。
やっぱそういうイメージはあるわけです。
なるほどね。
そういうイメージあるよなと思って色々調べてたらですね、
なんか心霊スポットの多さも日本有数らしくて、京都って。
はいはいはい。
何をもって心霊スポットとするのか全然わかれへんけど。
誰かが言ったらもうそうなるよねって。
幽霊出たらあれだな、目撃情報が2,3個集まったら心霊スポットになるのかなもう。
まあそういうことちゃう?
なるほど。
学校とかもすぐ心霊スポットになりそうですけどねそんな。
学校はそもそも心霊スポットっていうか、そもそもそういう場所っていう扱いやと思うけどね。
どの学校にも花子さんおるみたいな。
そうそうそう。呪いが溜まりやすい場所ですからね。
何なんか教師たちのってこと?
いや別に教師たちじゃない。呪術会社でも言ってたじゃないですか。
そういう人の感情がね、集まりやすいというか。
はいはいはい。確かにね。
まあなんかその心霊スポット云々っていうのはちょっとなんかわからへんけど、誰が数えたみたいなのもあるけど、
女性向けの旅行メディアとかでも、京都の心霊スポット8000みたいな記事があったりして、
めっちゃわかりやすく言うと、ナルトのいたちみたいなことをするわけですよ。
それわかりやすく言ってよかったんかよくわからへんけど。
いやまあまあまあでも別にね、よくある話ですから。
よくある話ですか?ちょっとなんか僕の周りめっちゃヤバいやっておるみたいな。
美感すごいずれてるけど。
いやこれはまあそういう設定なんで。
まあいたちってことね。
そうそうそうそう。よくわかりやすく言うとね。
ただ今はめちゃめちゃね、金髪になってちょっとグレてる感じの描写があるんですよ。
ミラー殺しにしたのグレてるっていう一言で片付けていいのかわかれへんけど。
それあれや、昔事件起こしてた人がやんちゃしてたっていう言い方と一緒や。
確かにそれを肯定するような言い方であれやったけど。
グレって感じになってるんですよね。闇落ちしてるわけですよ。
でその両目もなんかね、瞳が星の形みたいになってるんですよね。
今で言うと多分あのおしの子の星の愛みたいな感じの目になってて。
でまあこれって別になんかその演出的になんか知らんけど星になってるってわけではなくて。
きっと。
その時代もカトブレパスを宿してる左目が時計の模様になったりしてるんですね。
だからこう多分時代も何かしらヤバい妖魔を飼っていってそういう目になってるんじゃないかっていうのはまあ容易に推測できるわけですよ。
はいはい。じゃあこれわかりやすく言うと万華鏡シャリンガンっぽいって感じね。
いや違う違う違う。万華鏡シャリンガンはその目の模様と能力が別に必ずしもリンクはしてないわけじゃないですか。
そういうこだわりはあるや。
そこはあるそこはあるやっぱり。こだわってるから能力はこだわってる作品なんで。
星に関連する能力ってなんなんやろうなーと思って。
やっぱ強いわけじゃないですか時人くんは絶対。
まあそれはボス的な存在やからね。
しかも星やからなんかこうそういう星のもとに生まれてきたのだよみたいなこと言って運命を操ったりとかするんじゃないかみたいな妄想ができるわけですよ。
ヤバいな運命操るヤバいな。
結構聞いてますよねこれ。
いやちょっとトリコ思い出すわ。
そんなのあんの運命を操るとか。
トリコ実は序盤の内容しか話してなかったからあれなんですけど後半のグルメラックっていう食運っていう概念が出てきてそれがめちゃくちゃ面白い。
なんかそれめっちゃおもろなってきたな。
それちょっとまた今度話しますわ。
まあまあそういう能力あるんじゃないかみたいなのね。
なるほどね。
想像できるし。
ちなみにこの人形の世界では闇落ちすることを魔道って書いて魔の道ねって書いてミクトランに落ちるって言うんですよ。
でそのトキオがカトブレパスって普段はトキオの後ろにこうふわーって出てきたりとかするんですけど。
そいつとこうちょっと同化することで身体能力を上げられるみたいなのも設定もあるんですね。
あれ西流とかね、玄武とかのやつね。
でトキヒトが現世に攻めてくることを見越して、トキを含めた当初3人で修行を始めましょうみたいなところで完結するんですよ、物語が。
やねんけど、まだそのね西を守ってる本阿弥家っていうところの党首が登場しないんですね、タイミング的に。
ちなみにこのあの四神を出すっていうのって、ジャンプで早めに完結する作品のジンクスらしいんですけど。
どういうこと。
四神っていう設定を出すと早めに完結しやすいっていうのがあるらしいんですよ。
なるほどね、そういう漫画が過去に多かったってわけだ。
そうそう、巷では言われてるらしいんですけど、そんなことは置いといて、この本阿弥家の能力も結構気になるなと思ってて、
北の志村家は時止める能力が別に玄武と関わってるわけではないんですけど、東の倉持家は治癒能力がある水流を従えて、これ西流っぽいですよね。
南の細三家は火の鳥なわけですよ、これスザクっぽいと。
ってなったら本阿弥家はなんか白い虎とか系の能力なんかなーみたいな。
これさ、ベイブレードって感じするわ。
いや確かにこの西流スザク、白虎玄武覚えたのベイブレードだな、僕らの世代だと。
ドラグーン、ドランザー、ドライガー、ドラシエル。
うわー懐かしい、僕スザクの貝が一番好きでしたね。
あのバンダナ、バンダナっていうかヘッドバンドみたいなしてるやつ。
そんなんやったっけ? ちょっとクール系のやつが、ベイブレードの話はいいんですけど。
でもなんかそのベイブレードもそうだったけど、西流が主人公でその対局のライバルが白虎、方角的にもね。
あーそうなのか。 みたいな、ベイブレードスザクの方があれやったか。
なんかそんな感じはあったけどね。 ぽかったか。
まあまあ、とかなんで、その白虎の白い虎系の能力ってなんやみたいなね。
いやこれさ、今その、何白虎の能力気になるっていうのはもちろんあったんですけど、
1個あり得るなと思った設定は、最初の佐島さん、北の志村系の原武とその時を止める能力あんま関係ないって言ってたんですけど、
でも実は能力の本質は時を止めることじゃなくて、もっと違うところにあって、
すげえ遠回りして原武と結びつくみたいなのがあり得ると思う。
それが能力を一段階上げる修行によって気づくみたいな。
はいはいはいはい、万回的なね、このザンパク島のもう一個上があるみたいな感じでね。
万回って言うても打てるやんもう。
他のね、動化したら別の能力がみたいなね。実は無機物を止める能力じゃなくて。
噛めば噛むほど美味しいわけですよ。もう今風呂敷、よだれでビチョビチョですよ。
いやいや、だから風呂敷は噛むものじゃないしさ。
いやもうファン同士でね、これ語りたいですよね、人カトについては。
ちょっとこのばら撒かれたヒントをもとにみんなで喋りたいわけですよ僕は。
まああれね、その余韻を残して終わってるから楽しめるってことね。
そうそうそう。だからこそ楽しめるっていうね。
しかもこの終わりのない議論をずっとし続けられるっていう、哲学ですよこれは。
まあそれは確かにそういう楽しみ方もできるっていうのはありますね。
ちなみにね、今回のその人カトで結構出てきた能力バトルっていうのは、荒木裕彦先生の影響らしいんですよ。
もともとその田中先生が荒木先生のアシスタントをされててっていうところもあって、
多分そのご自身でも能力バトルをこう囲おうみたいなのがあったんじゃないかなみたいなのが言われてるんですね。
なるほど、はいはいはい。
今回その人カトは結構余韻を残して終わったんですけど、田中先生曰く今回描けなかったエピソードとかアイディアは次に生かしたいと思いますと。
コメント書かれたりとかしてて、この次回作である鍵陣っていうやつもね、僕実はこれ好きで、もうすでに買ってあるので、またちょっとそのうち話したいなと思っております。
これめちゃくちゃ言いたいことあるんですけど、今日はなんか飲み込んでおきます。
え、なんなんすかそのステレオタイプな系統な感じ。
いえ、そんなことは別に今日と関係はないけど、めちゃくちゃそれに関しては言いたいことがあるけれども、それ言ったら台無しになる気がするから今日は黙っておきます。
ちょっと含みがあるなあ。まあということで、余韻があるからこそ楽しめるっていうところもあったり、僕が今言ったことはね、結構議論の余地があるところがいっぱいあるので、語りたいですね。
あんまり僕周りでその読んだっていう人聞いたことないから、ちょっと探してみないといけないですね。
今回もニッチな層に差し似てる。
はい、わかりました。
ということです。
はい。
エンディングです。お便り一通紹介したいと思います。
はい。
ラジオネームスタドンのすけさん。
にわさん、さじまさんこんばんは。
こんばんは。
こんばんは。
週末の夜はスタドンを食らうオスオラスタドンのすけです。
もうなんか、ギスタルト崩壊を起こす文字並びやな。
ドンドンドンで。
いつも楽しくポッドキャストを聞いてます。
お二人の掛け合いが面白く、まるで吉本新喜劇のようです。
特にさじまさん、いや、さじま君とは大学のサークルの先輩後輩の関係です。
アハハハハハ。
リモートで仕事中、偶然マンガ760を聞いていまして、
何かこのさじまって人の声があいつに似てんなぁと、
頭にハテナマークがいっぱいになってしまって仕事が手につかず、
ポッドキャストのキャプションからさじまさんのツイッターを発見し、チェックメイト。
さじま君、ポッドキャストやっていたなら言ってくれよ。
アハハハハハ。
いやぁ、まさか先輩来るとはね。
アハハハハハ。
さて、改めまして紹介してほしいマンガのリクエストです。
空庭ドラゴンズ、2月の勝者、ドクターコトなど、いいところに触手を伸ばしているのですが、
まだまだもっと書いてほしいところあるのと、僕は思っておりまして、
ズバリ紹介してほしいマンガは森カオル先生のエマ、おとよめがたりです。
20世紀初頭のブリティッシュの紅茶とロンドンの石畳のような大正ロマン感、
中央アジアの風と大地のような大いなる何かを、エマとおとよめがたりを読んで感じていただき、
そしてその感想を紹介してほしいです。
いいですか、これは忠告です。
21年下半期のお二人を照らす光はコミックビームとなります。
以上、ダブンチョーブン失礼しました。これからも応援しています。
ということで、はい、いただいております。
これね、名前出していいかは知らないですけど、
武蔵っていう名義でポッドキャストをやってる人ですね。
そうなんや、ポッドキャストやってるんですね。
そう、Mr.Gのちょっと寄っていかないっていうポッドキャストやってますね。
気になるタイトルですね、それ。
この僕の先輩二人がやってるっていう。
そうなんや、めちゃめちゃ知り合いやんじゃん。
一緒に住んでるらしいんですよ。
へえ、同居してるのか。
先輩同士が、そうそうそうそう。
なんか彼女が家から出ていったとか、なんかそういうので。
切ないスタート。
ちょっとどこまで喋っていいかわからへんけど。
まあまあそうそう、あのね、本番でこのお便りみたいな話し方する人っすね。
へえ、なるほどね。
あの、ポッドキャスト聞いてくれたらわかると思います。
なるほど。
ちなみになんですけど、僕若干ロンドンに嫌な思い出あるんで、避けてる感はある。
佐島さんロンドン行ったことあるんですか。
行ったことある。
へえ。
行ったことあるっていうか、正確には経由したことある。
それはだいぶ行ったの濃度は薄いね。
いやあのね、本番はもうちょっとね、回ろうと思ってたんですよ。
本番はね、マンチェスターに行く予定だったんですよね。
はいはいはい。
直で。やけど、その一回ちょっとロンドンを経由して行かないといけないっていう風になって、
なんかあの飛行機でね、エールフランスがストライキやったんですよ。
はいはいはい。
一回ロンドンまでしか飛ばないって言われて。
なるほどね。
いや、飛行機ってそういうのちゃうからって思ったんですけど。
ロンドンから、でも電車で多分2、3時間とかだったかな。で、マンチェスター行けるから、
まあじゃあそれでええわと思って一回ロンドン降りて、
まあでもせっかく降りたしちょっと観光しようかなと思って、
出た瞬間に鳩のフン落ちてきて、
ああってなって、マンチェスター直行した。
ああ、なんかちょっと弱いな。