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2020-05-19 22:04

#48 「すぐやる脳のつくり方」のお話を聞いてください 【お話聞いて回】

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前回,「転職と副業のかけ算」のお話を聞いてもらって,ずいぶん動画をつくるための本の理解が深まりました。 

ありがとうございました。 


今回は,茂木健一郎氏の「すぐやる脳のつくりかた」のお話です。

 瞬間スタートできるすぐやる脳

 瞬間切り替えできるすぐやる脳

 やろうと思ったことをすぐにやるすぐやる脳。

 

これらの脳は,脳の「抑制」を外すことで鍛えられます。

 そのためには, 

脳に空白を作ったり 

雑談の時間をつくったり 

ベストエフォートで行動したり

 おっちょこちょいになったり・・・ 

といった様々な方法が述べられています。 

そんな本の紹介です。

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Lyustyleの知的迷走ラジオ、第48回目の今日は、というか、今日もお話聞いての回です。
YouTubeの書評動画のために、私がどれだけ理解しているかということを、ここで話をしながら確かめたいと思いますので、どうかお付き合いください。
今日はですね、結果を出せる人になる、すぐやる脳のつくり方という、模木健一郎さんの書かれた本について解説をしているところです。
模木健一郎さんはですね、脳科学者としてだけでなく、タレントとしてもですね、いろいろテレビに出ておられるので、とても有名な方だと思いますけれども、
本もね、すごくたくさんお出しになっておりますよね。私も自分の生き方というか、生活の仕方に随分参考にさせていただいているんですが、
このすぐやる脳のつくり方というのも、3年か4年間くらい前に読んで、自分の生活に生かしているところがあるんですよね。
早速解説なんですが、まずですね、このすぐやる脳ということなんですけどね。
模木さんがいろんな人とね、出会って話してきたりする中で、膨大な仕事をして結果を出している人のですね、すぐやる脳というのをですね、使っている人がとても多いんだということに気づかれた、するんですね。
そういう方というのはですね、やる仕事というものを、やるものというふうにね、やっぱ考えてあって、
すぐやる脳を持っている人というのは、抑制が外されているというようなことなんですね。
すぐやらない、グズグズしてしまう人というのは、頭の中にリミッターがあってですね、これやっていいんだろうかとか、これやるとどうなるんだろうかとか、
ついいろんないらないことを考えてしまって、それが抑制になってですね、すぐやることができなくなっているというようなことなんですね。
それで結局、仕事がグズグズしているうちに、やらされるものになっていくというようなことなんです。
それで、結果を出せている人というのはそういう抑制が外されているので、やろうと思ったらすぐやっていくと、そういうようなパターン。
そういうふうにね、脳になることで、劇的に人生も変わっていくので、それを脳科学の見地から述べていきましょうというような本なんですね。
本の柱なんですが、すぐやる脳とグズグズ脳ということで、まず脳に空き血を作り出そうということ。
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それからですね、空き血が出たら今度はアイディアがどんどん湧き出るためので、動きが軽やかな脳にしていくための3つの法則というものを解説しますということですね。
それから、オッチョコチョイになりましょうということ、安住しないということ、自立するということ、瞬間切り替えの力をつけるということ、
それから仕事に身づけをするということ、このあたりからですね、述べていくと全体像を話せるかなというふうに思っているところですね。
すぐやる脳ということに関してなんですけれども、先ほどもちょっと言いましたけど、グズグズ脳というのはですね、行動するとき、あれこれ深く考えてしまうということですね。
すぐやる脳という人はもう深く考えずにですね、習慣化すると。
何かをするときにどうしようかやろうかやるまいかとか、これをやると何になるんだろうかとかね、そういうことをいちいち考えずに、やることが来た、やる時間になったからやろうというように、さっとそれを取り掛かるためにそれを習慣化しているということですね。
私よくオートパイロットという言い方をするんですよね。ブログを書くときもオートパイロットでやっていくので、ブログを書こうか書くまいかとか悩むようなことっていうのは全然ありませんよということですね。
その時間、その時になったら細かく分けているタスクを淡々とやっていくことで、毎日ブログを書いてきましたという、そういうブログのオートパイロットをしましょうということをよく言ってるんですけれども、そういうようなことですよね。
あれこれ深く考えずにやると。そのためにはですね、やることが決まっているといいですよね。いろんなことをやる、僕みたいにですね、いろんなことをやろうとしている人間というのは何をやろうかと選んでしまうんですが、今必要なこと、もう一番重要なことだけをね、絞っていって、いろんなことを削ぎ落とすことによって、あれこれ選ばないので、
とてもですね、やりやすくなりますよね。やらないことを決めるということはやはり大事だということでですね。そういうことでですね、やらないことを決めてさっと行動に入りやすくしておくと、抑制ですね、それがかかる余地をなくすことができるということですよね。
そうやってですね、脳に空き地を作りましょうというんですね。そうすると、その脳に空き地ができると、もともと私たちが小さい頃持っていたチャレンジ精神とかフロンティア精神、何かやりたいなぁ、あれをやりたいなぁというそういうものがね、入ってきますよと。あれやっちゃいけないんじゃないか、これはやっちゃダメなんじゃないかというような抑制で、今頭の中がギチギチになっているものを、それらのいっぺん、脳に空き地を作って。
そして、チャレンジ精神やフロンティア精神を戻してみたらどうですかという、そういうようなことなんですね。でも、モギさんのあのー、今後のキーワードなんですが、自分で自分の脳を何とかしなきゃダメでしょということですよね。
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そしてですね、まあ、空き地ができたらですね、まあ空き地さえできればいいというわけじゃなくて、今度はすぐやる脳としての重要な一つの特質としてですね、アイディアがどんどん湧き出てくる。動きが軽やかになる、そういう脳を作り出せなきゃいけないと。動きが軽やかということがやっぱり大事ですよね。
そのことで3つの法則というのを出されています。1つは瞬間トップスピードの習慣化。2つは雑談の時間を持つ。そして、ベストエフオートで考えるということですね。
で、瞬間トップスピードの習慣化というのはですね、これはあのー、いきなり行動を開始する回路というのがね、脳にあるんだそうで、背中の背っていう字と外側って書いてですね、肺外側全頭全皮質、全皮質化の回路を鍛えるということなんですよ。
つまりもう特別意識せずにサッとやると。何かブログ書かなきゃいけないなと思ったら、うーん今からあれ書いて何書こうかなとか、面倒だなとか今から何千文字書くのかとかね、そんなことをいちいち考えずに、ブログ書くんだと思ったらもうさっとブログ書くことに取り掛かるという、そういうことをもう習慣にしていくことによって、いきなり行動を開始する回路が鍛えられていくということなんですね。
要するに行動をすることによって、行動力を鍛えるという、あの瞬間トップスピード、習慣化によって瞬間トップスピードを出す力が身についていきますよというのが一つです。
2つ目雑談ですね。雑談というのはとってもクリエイティブな時間で、言葉のジャムセッションであるという言葉を使ってやって非常にいいなと思いますね。確かにそうですよね。
雑談でクリエイティブに言葉をピンポンでやり取りしている時間というのは、修復の時間ですし、脳がマッサージされる時間だというふうに言われていますが、本当にそうだなと思います。このように雑談の時間を作ることで想像力が飛躍的に伸びますよということですね。
3つ目がベストエフォートですね。やれる範囲のことをやると最善努力ということですね。ブログ3日書いて4日目忘れちゃったからもうダメだ、もう継続できてないというようにやっぱりダメだというんじゃなくて、そんなのは心のゴミだというわけですね。
ダメだと言ってやめてしまうのが一番いけないんであって、ダメだったけど次の日にまた再開すればいいじゃないかということで、今からでもやっていこうというその気持ちがとても大切だということですよね。
私はよく3日坊主リピーターという言葉を使うんですよ。ブログがずっと書けない書けないと継続できないとよく言う方がいるんですが、継続できないというのは1日も休まずという意味ではないでしょと。
1日休んでもいいじゃないですかと。次からまた次の日からすればいいんで。3日続いたらまた忘れてやめた。また3日坊主やればいい。その3日坊主を何度も何度も繰り返すつもりでやれば、
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結果的にね10年経って振り返った時にね、3日坊主が100回ぐらいあったって結局続いているということだからね。いいじゃないですかということで3日坊主リピーターという言い方を私よくブログが書けないという人に言うんですけども、このようなベストエフォートという考え方ですね。
まとめるとですね瞬間トップスピードの習慣化、それから雑談の力、それからベストエフォート、この3つのことをすることでせっかくできた脳の空き地をさらに良いようにしていこうというわけですね。
次にですね、オッチョコジョイになりましょうということです。これはですね、まずやってみろということですね。リスクが何するにしてもリスクがあるんですが、多くの人はこのリスクを抑制と捉えてしまってね、やりたいけどやっぱりやめようと思ってしまって、抑制で頭をいっぱいにしちゃうんですけれども、そうじゃなくてですね、何らかのそのリスクがあるときそれをねワクワクのエネルギーに変えていくということですよね。
そういうことをとにかくやって、トライアンドエラーでね、とにかくやってみて、ダメだったらダメでいいんで、でもやってみることでこの小さい小さい成功がね、そこにあるかもしれないじゃないですか。そうするとですね、小さな成功が出ることによって自己評価がちょっと高くなっていくわけですよね。
で、自己評価がちょっと高くなると、この自分に自信を持ってまたダメ出しできるようになると。で、ダメ出しでこれじゃダメだと。で、まあ改善がそこでできていくわけですよね。で、また何かあれこれ考えずにまた高度に移すと。だからまたそこから小さな成功ができるということで、繰り返し自己評価を高めていくことによって、まあ抑制がかからない脳になっていくということなんですね。
これはね、非常にやっぱり経験的にそう言えることであって、やっぱり最初若い頃はですね、やっぱり何かをするにしてもやっぱりオズオズとやってましたしね。こんなこと言っていいんだろうかとか、こんなことやっていいんだろうかとか、やっぱり思ってましたね。でもやっぱりこう経験を重ねていくとですね、自分に自信というのがやっぱりできてくるものなんですね。
これのことによって起きた失敗なんていうのは大したことないということが長い間生きているとわかってくるんですよ。そういうような失敗なんていうのはいくらでもやっぱり取り返してきているし、ちょっとした失敗よりもやった小さな成功の方がやっぱり大きいんですよね。そういうことでね、いつの間にかやっぱり自己評価というのが高まってきているという自分を感じますね。
若い頃の自分というのは本当に自信がない人間だったんですけれども、今はその辺というのは随分改善されてきているなというふうに思います。私はまた何か始めた人間なので、おちょこちょいにきっと入るんだなというふうに思ってますね。
次に安住しないということですね。これはですね、何かやってうまくいったと。うまくいったらもうそれだけをずっとやっていこうというのは脳が成長しません。脳の家賃収入を取ってしまうという言い方をしているんですが、そこに安住をしないで挑戦し続けましょうということですね。
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何か課題を見つけたらですね、すぐ挑戦をして着手しなさいと。結局何か問題を見つけた時に着手してきた人が今笑っているんだということですよね。そのためにはですね、安住しないためには飽きっぽさというのも大事だというふうに言います。飽きるということはですね、AIにはできないことだというんですよね。確かにそうですよね。
AIというのは飽きずにずっといくらでも繰り返すことができる力なんで。逆に言えばこの飽きっぽさというのはAIに勝てる一つの要素じゃないかということでね、脳科学の方が言われると嬉しいなというふうに思いますよね。
私なんかすぐ飽きて、すぐ他のところへ行っちゃう。猿のように始めて、鳩のように飽きるというね。ホリエモンの本に書いてあって、僕は大好きなんですが、ほんと鳩のように飽きてすぐに他のことを始めてしまうんで、それが安住しないということですぐやるのに結びつくんだと言われたらね、これは嬉しいですね。次々に新しい隙を見つけていきなさいということで言いますね。
また何か始めたの私というスタイルとしては、これは非常に勝ちづけていただいたという気がして嬉しいです。
あと次、自立ということですね。抑制を外して自ら動ける脳にしていくということですね。この自立の脳というのはですね、やっぱり自分からやっていくということで、脇目も振らずにフロー状態に入っていく。
フローというのはね、すべてのことを忘れて集中するという状態ってありますよね。
ミハイ・チクセント・ミハイという方が提唱したフロー状態という考え方なんですけれども、これもですね、訓練次第によってどんな行為からもフロー状態に入れるんだということなんですね。
これもですね、フロー状態でよく途切れるじゃないですか。ポンと何か邪魔が入ったりとか変な音がしたりとか、しなきゃならないことが頭に浮かんでから集中できなくなったりとか。
そういう時にですね、途切れたフローをまたですね、フロー状態に戻すというのはね、脳にかなり負担をかけますよね。
その負担をかける、負荷をかけるというのはね、訓練になるんだそうですね。ですから一旦集中が外れたと、集中が外れた状態をまたフローに戻していくということをね、繰り返すことによって、どんな状態からもフローに入れる脳に作り変えていくことができるということなんですね。
これというのはまさにこう、自立ですよね。自分で自分からやる脳に作り変えているというような形になります。この自立というのがね、すぐやる脳を作るための一つの柱としてね、挙げられていますね。
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次は最後はね、速度ですね。瞬間切り替えの力という瞬間トップスピードに上げていく力ということですよね。
状況に合わせて脳が動きをね、バランスをどんどん調整をしてくれるというような脳になると、何かに集中していてもですね、人がちょっと頼み事で声をかけたときに、さっとその人に笑顔で返してあげることができるじゃないですか。
それをするとやっぱりその人も嬉しいですよね。そのような脳になるということは、つまり今その場に応じて脳がバランスを、今のバランスはこれだ、人の方に意識を80%持っていくんだとかですね。
今は80%戻してまた書類を書いている方に80%持っていくんだみたいな、そういうのを瞬間に瞬間に脳が切り替えてくれる。非常に柔らかい脳の軽やかな動きということですね。
これはね、自分自身と対話をしながらね、いろんな行動をすることによって鍛えられますよということなんです。今の自分はこれでいいのかなとか、こればっかりやり過ぎているよなとか、そういう対話ですよね。
そのような対話をしながら仕事をやっていると、頭の中に柔らかいトゥードゥリストができるというふうに言います。
この柔らかいトゥードゥリストというのは何時何分にこれをしようというトゥードゥリストではなくて、一日の流れを映像のようにイメージする力ということでですね。
一つ流れのイメージとして捉えておくと、その場その場において次々にその頭の中のイメージが変わっていって、今これ、今これというね、今ここからというね、そういうようなイメージが頭の中で次々に更新されていけるようになるということなんですよね。
そうするとですね、状況に応じてさっと頭を切り替える力がね、できていくでしょうというようなことなんです。
最後にですね、仕事を意味付けるということですね。今やっている仕事がね、何の意味があるのかということをね、分かっているということです。
ついこの間先週あの動画を上げたんですけれども、自分の仕事の意味がちゃんと話ができて、分かって、そして仕事ができる人というのは自分の市場価値を高めていくことができますというね、
転職と復業の掛け算の中でお話をしたんですけれども、その中に教会を作る、レンガを作る人の話をね、3人のレンガ摘みの話というのをどこかから引っ張ってしたんですが、ここにもやっぱり同じことが書いてありまして、レンガ職人さんの話がここにも出てましたね。
このように意味が分かってくるとですね、仕事への誇りができてきますし、仕事の意味が分かると何をしなければならない、何をしなくていいかも分かってきます。
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いかに効率的にやればいいか、またどこの部分に集中すればいいか、そういうことが分かってくる、それがですね、すぐやるのということに繋がっていくでしょうというような話ですね。
そのような人というのはですね、とにかく世の中の良い価値を探し手に入れて、共感の輪を広げる、そういうようなすぐやるのになっていくことができますからということですね。
これで最初タイトルね、「すぐやるの?」というのを見た時に、グズグズして仕事をすぐ先延ばしすることをしなくて済むようになる。
さっと仕事に取り掛かれるという、それだけかと思っていたらですね、そういうだけではなくて、思ったら何でもまずやってみようという、そういうことも含まれていましたね。
つまり瞬間スタートということと、思ったら何でもまずやってみるということ。このような脳を作ることで人生がより充実していきますよという、そのような本でした。
はい、ということで今日はですね、まず目次に、私必ず全体をサーッと読んだ後に、もう一度目次に戻って、目次を質問者にしてですね、目次に答えていく形で、全体を頭に入れていくんですけど、目次のところに答えをいっぱい書き入れているんですよね。
その答えを見ながら、モレスキーにですね、バレットジャーナルに使っているんですが、その見開きにノートを書きました。そのノートを見ながら今喋っているということでですね、全体が捉えられて、細かいところも話ができてということで、なかなか良かったなというふうに思います。
これをですね、今また少し曖昧なところというのはありましたので、そこをもう一度再読した上で、今度はこれをブログに書いてですね、それを台本にしながらYouTubeの動画という形に進んでいく、まあ一つの流れを今構築しているところです。
はい、いかがだったでしょうか。お話聞いての回でですね、模木健次郎さんのすぐやるのの作り方の解説YouTube動画を作るためのお話をさせていただいたところです。
前回ですね、転職と復業の掛け算のお話をさせていただいたんですが、後でYouTube動画で撮り直そうとした時にね、うまく喋れなかったんですよね。
ポッドキャストで話していた時の方がより素直にスムーズに話せてて、なんかそっちのね、ポッドキャストのやつの方をYouTube動画にした方が良かったんじゃないかというくらい生き生きとね、ポッドキャストの方を話せていましたね。
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なんか上手にね、それでもね、やっぱりきちっとYouTubeなりの話し方っていうのはやっぱりありますので、そこはね、それをそのまま使うわけにはいかないとは思ったんですが、YouTubeの方の話し方、そちらの方で今度はね、鍛えていくしかないかなというふうに思っているところです。
ポッドキャストの方はですね、皆さんに話し相手に、聞き相手というんですかね、なっていただいてという形を今とっていてですね、なかなかそれがうまくいくんじゃないかなということで、皆様が聞いてくださる限りですね、ちょっとやっていけたらいいかなというふうに思っているところです。
どうもお付き合いありがとうございました。それではまた。リュウツタイルでした。
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