スロープロダクティビティの原則
リスナーの皆さん、こんにちは。London Tech TalkのKen Wagatsumaです。
今日も前回のソロ収録、Slow Productivityの続いて、同じタイトルで、今日もSlow Productivityの後半を読み終わったので、その感想を話していきたいなと思っています。
今日はですね、実はちょっと普段とは少し違う収録の仕方で収録しています。
リスナーの皆さんは、なかなか気づきづらい観点ではあると思うんですけど、マイクの位置をちょっと変えてみました。
今までは、コンデンサマイクを使っていて、左マイクのアームも使っているんですね。
左の方から出すようにしていたんですけど、ちょっと姿勢が悪くなりがちで、体を傾けるような感じで話さなくちゃいけなくなるんですよね。
でも、どこかの記事でですね、姿勢をよく背筋を伸ばした方が声も通りやすいということで、なるべくそういった姿勢を保ちやすいようなマイクアームの位置を試行錯誤して、
右の奥から手前に引っ張るようにしてみました。
写真を伝えられないのがやっぱりちょっともどかしいものではあるんですけども、
普段よりちょっと違う感じからマイクアームが出ていて、新鮮な気持ちで収録できています。
マイクアームの位置を変えるにあたって、机の上もいろいろ整理する必要があったので、
ちょっといらないものを消してみたりとか、パソコンの位置を変えたりとかね、結構いろいろいじってました。
いじってたら、今までは会社で支給されたMacBookのProを机の上に置いていたんですけど、
MacBook Proは結構場所をとっているなというふうにちょっと気づいちゃって、
ついに机の下にMacBookを引っ掛けるラックを買ってしまいました。
Amazonで買って、すぐ届いてしまって、週末に取り付けてみたんですけど、
机の上がめちゃくちゃ広くなって最高ですね。
もっと早くやればよかった。
実は個人用のパソコンとしてはMacBook miniをしばらく使っているので、
2018年くらいから結構古くなってきて、かなりスペックも最新機種と比べてはちょっと遅めに感じる、
今日この頃なんですけど、Mac miniは去年結構早いうちにラックをつけて机の下にぶら下げるようにしてたんですね。
ぶら下げてみたらもう革命ですね。本当に机の上がきれいになって、
それでノートを置いたりとか、自分の好きな子供からもらったちょっとしたオブジェとか好きなものを飾ってたりしたんですけど、
時々MacBookは開いて使ったりすることも多いので、そのまま机の上に置いてたんですけど、
今回はMacBookの方も机の下に引っ掛けてみたので、今机の下には2台パソコンがラックで吊るされている状態になっていて、
配線とかコンセントっていうのも割と汚くなりがちなので、
それも去年のMac miniを引っ掛けるタイミングで同じようにコンセントとか束となったものを丸っと机の下に収納できるような、
ワイヤー仕掛けの結構安めのものなんですけど、カゴみたいな感じかな。
これを買ってかけているので、机の下に結構いろいろ物がありつつも机の上はだいぶシンプルになりました。
今回はその前回のソロ収録でも紹介した、コール・ニューポーツさんという方が書いた
Slow Productivity, The Lost Art of Accomplishment Without Burnout のこれを読み切りました結局。
だいたい先週に買って1週間しないぐらいで、200ページちょいぐらいで、かつ行間も広い本なので、
そんなに文字数多くないんじゃないかなと思って割とサクッと読めました。内容も軽い感じの本なのでサクッと読めました。
結構個人的には書いてあるもの、今まで読んできた、前回のソロ収録でも触れた、グレイク・マキューンのエッセンシャリズムであったりとか、
こういったそのディープワーク系の本と被っているものはあったものの、割と最近仕事が忙しかったみたいな状況もあってか、
読んだ後でこの本にインスピレーションを受けたアクションアイテムが結構出てきてですね、
なんか使い古された内容ではあったものの、個人的にはすごいドンピシャなタイミングで読めたかなと思いました。
なのでリスナーの皆さんにこれはぜひお勧めしたいっていう、ぜひ今読んでいる本を横に置いていても読んでほしいみたいな本ではないんですけど、
今の僕みたいにちょっと仕事オーバーロード気味かなとか、プロジェクトをたくさん抱え込みすぎていてどれに集中したらいいかわからない、
優先順位にプライバリザーションをつけるのに迷っているみたいな時は、手に取るとドンピシャなタイミングではまればなかなか学びとか感じることがある本なんじゃないかなと思いました。
前回のソロ収録の簡単な振り返りでもあるんですが、この本ではスロープロダクティビティというキーワードを提唱しています。
このスロープロダクティビティというのはたくさんのことを並行して、より多くのことを終わらせるっていうのは本当のプロダクティビティじゃないよね。
それはプセドプロダクティビティというものであって、本来はもうちょっとクオリティの高い仕事を終わらせる。
そういったところにその知識労働者の努力とか時間を費やすべきなんじゃないかなという問題提供している本でした。
そのスロープロダクティビティには3つの重要な要素があって、まず1つ目がより少ないことをする。
2つ目が自然なペースで仕事をする。つまり働きすぎないことですね。
3つ目がオフィスオーバークオリティなので質を探求するということでした。
この3つ自体はいろんな本とかブログとか、もしかしたらおばあちゃんのアドバイスとかでいろんなところで聞くようなことなんですけど、
それぞれの3つについて著者ならではの観点で気をつけた方がいいこととか彼なりの哲学を紹介している本でした。
本を全部内容紹介してもつまらないので、個人的に気になったところをいくつかピックアップしていこうかなと思っています。
プロジェクトの枝刈り
1つ目のプリンシパル原則であるより少ないことをするということに関して、著者は3つのプロポジションを提唱していました。
1つ目がLimit the Bigということで大きいプロジェクトの数を制限しよう。
こればっかり聞くと当たり前のことを言っているんですけど、言うはやすし行うはかたしということで、
ミッションの数を減らそうとか大きなプロジェクトの数を減らそう、それからデイリーゴールの数を毎日の日時目標の数を減らそうということでしたね。
個人的にはこれを受けて、ちょっと今持っている会社のプロジェクトと自分のプロジェクトなんだっけなみたいなのを
フリーマインドマップみたいな感じでノートに書き出してみて、改めて今注力すべきプロジェクトは何かなっていうのを枝刈りするような感じにしてみましたね。
いざ書き出してみると、やっぱりやりたいことっていろいろあるんですよね。
企業の準備しようとか、個人開発しているアプリをもうちょっと磨き込もうとか、
あとはブログをもっと書こうとか、新しいスポーツにチャレンジしようとか、
もちろんポッドキャストもそうですし、読みたい本がたくさんあるよねとか、あとは英語の学習ももっとしようねみたいな。
これ一つ一つは自分のスキルを上げるためのプロジェクトだと見出したときに、
ちょっと見てみると手を広げすぎかな、どれも中途半端になってないかなみたいな感覚があったりして、
このやりたいことリストっていうのはもう本当にどんどん増えていくんですね。
例えば最近とかだったら、なんかチャイニーズの第三外国語として勉強し始めたりとか、始めるのは簡単なんですけどね、
やっぱり続けるのが難しいということで、今回の本を読んで改めて自分が今やっているプロジェクトを紙に書き出して、
ちょっと優先順位が低いものを消していきました。
そして残ったのがもう3つだけにしようかなと思って3つに残してみました。
3つのプロジェクト
その仕事以外のプロジェクトとして今残ったのはやっぱり一つ目はこのポッドキャストですね。
で、2つ目がブッククラブっていう風に僕は残しましたね。
で、これブッククラブはロノテクトクのリスナーの皆さんだったらご存知だと思うんですけど、
もともとコーホーストだったアサヒさんが立ち上げてくれたブッククラブを2回、3回目と今度やることになって、
そっちのファシリテーションとか準備とかっていうのもしっかりやりたいなと思ってますね。
でも厳密にはブッククラブとポッドキャスト、
相互作用はあるけど別プロジェクトとして動かしているので、2つ目としてカウントしました。
で、3つ目がセルフラーニングですね。これは本を読んだりとかオーディオブックを聞いたりとか、
やっぱりそのインプットの量を増やすっていうこの3つを絞りました。
で、なんでこの3つを残したかっていうのは、やっぱりその3つのインプットの量を増やすというのが、
僕のプロジェクトの中で一番大事だと思うんですけど、
なんでこの3つを残したかっていうのは、やっぱりその3つが割とお互いいいフィードバックループなんですよね。
例えばブッククラブを頑張ればポッドキャストで発信できるコンテンツも増えるし、
ポッドキャストでゲストの方を読んで話を引き出すためには、
自分がやっぱりいろんなものを知っていなきゃいけないし、
知ってるだけじゃなくてより深く考えたことがなきゃいけないから、
いろんな本を読んだりとか、セルフラーニングは欠かせないなということでこの3つ。
それぞれアイソレイティッドのプロジェクトでもいいんですけど、
なるべく総合作用が起きやすいような3つのプロジェクトを残すことで、
個人的な優先度の変更
より大きなインパクトも出したいなということで残しましたね。
逆に、今回優先度を下げてしばらくやらないアイスボックスリストに入れたのが、
第3言語の習得?
個人的に大学時代に選んだ第2外国語はチャイニーズだったので、
プートフォアの方ですね。大陸で話されている、いわゆるメインの中国語。
いわゆる中国語って聞いた時に皆さんが聞く中国語なんですけど、
北京語かな?やってたんですけど、それをちょっと置こうかなと。
なかなかね、アプリとかでやってるだけだと実践で試す場もないし、
中国人の友達も何人かいるけど、中国語で会話できるほどまでは上達してないので、
やっぱり現場での実践がなかなかできないかなと思って。
あとは、これは悩んだんですけど、個人開発ですね。
これはちょっと本当に悩んだんだけど、
常に何か個人開発でコードを書くみたいなのをずっとやってきたので、
一回優先度を下げてみたら、何が起こるかなというのを実験としてやってみようかなと思います。
その分ね、やっぱりPodcastとかBookClubのクオリティを上げるというところに、
それが元々やりたかったことなので、個人開発を優先度を下げてみたりします。
あとは、昔、カズさんがホストとして入ってくれたときの収録で、
自然なペースで働く
ソフトウェアエンジニア研はガツマンの誕生みたいなタイトルでインタビューしてくれたんですけど、
そこで物書きになりたいんだっていう話を後半でしたので、
そのために文章のお作法の本を読んでみたりとか、文章の書き方とか、
あとはノーベルライティングとかをやりかけてたんですけど、
これも一つ大きなプロジェクトになるので、
一旦今は筆を止めてみようかなと思ってました。
本当にやりたいことはたくさんあって、
リジェクトするというか、一旦息休めをするというか、
いろんなPodcastとかBookClubとかセルフラーニング以外にも
手を広げすぎて中途半端になってしまっているのが、
僕がよく落ちるアンチパターンなので、
ここは勇気を持っていろいろ削ってみました。
Do you feel your thing? そのタイトルの通りですね。
スロープロダクティビティ。
この二つ目のプリンシパルで、
自然なペースで働くっていうことが書いてありました。
これは平たく言うと働きすぎるなっていうことですよね。
それはみんなわかっているわっていう感じなんですよね。
仕事でやることをシンプリファイ、単純化させようとか、
あとはプロジェクトのタイムラリーを
ハードに引きすぎないようにしようとか、
あとは5年計画のような中長期戦略を立てて、
日々のやることに忙殺されるのではなく、
対局感を持って仕事に当たろうとか、
どれもこれも言うはやすし、行うは堅しみたいなことだったかな。
個人的にはこれを受けて、
改めて5年計画、個人的な5年計画みたいなのを
引き直してみたりしました。
青書はまだしてないんですけど、
手元の雑なノートブックに書いてみました。
この本すごい面白いなと思ったのが、
自然のペースで働くっていうところに紹介されてた、
○○セクションを割いて紹介されていたのが、
Embrace Seasonalityっていうアドバイスがされていました。
Seasonalityなので、
自然のペースで働くっていうところに
Seasonalityというアドバイスがされていました。
Seasonalityなので、
季節というか式というかトレンドというのかな、
Seasonalityを意識した仕事をしましょうということでしたね。
これは結構面白かったな。
皆さんの働いている業界にもよると思うんですよ、
Seasonalityがあるかどうかって。
ソフトウェアエンジニアでも作っているプロダクトの性質によって、
どういったSeasonalityがあるかって結構違いますよね。
例えば僕が今働いているECの会社であれば、
ブラックファイデーサイバーマンデーというのが毎年11月にあります。
それがもう本当にお客さんにとっても、
マーチャントさんにとってもお祭りなので、
そこにリクエストもすごい増えるし、
BFCMに備えて、
エンジニアリングチームでほぼ1年かけて準備するみたいな感じでしたし、
昔Cookpadというレシピサイトをプラットフォームで働いていた時には、
グローバルのユーザーからは、
ラマダンの時期にすごいリクエストが来るんですね。
だから似たような感じで、
ラマダンの数ヶ月前から事前にスケールアップできるような仕組みを作ったりとか、
ストレステストをしてみたり、
ボトルネックを潰してみたりみたいなことをやってたりとかしました。
そのWork at a Natural Paceのチャプターで言われていたこのシーズナリティは、
忙しくなるときももちろんそうなんだけど、
忙しくならないときもしっかり、
忙しくない時期をちゃんとこう持とうねみたいなことでしたね。
いろんなその働き方が紹介されていました。
クオリティの追求とトレードオフ
例えばフリーランスになって、
1年の2ヶ月はまるまる休暇にあてる人であったりとか、
あと月曜日はノーミーティングデイを作ってみたりとか、
あとは月に1回秘密の休みをとって映画を見に行く。
これはその月に1回ぐらい自分だけの平日の休みを作って、
映画を見に行くことでリフレッシュしてみたらどうかとか、
いろんなアイデアが書かれていましたね。
そこの部分だけであったら結構実践している会社もチームも個人も多いと思うんですよね。
ノーミーティングデイを作ってみたりとか、
うちの会社もありますし、
あとはなんか自分なりのそのセルフリフレッシュの仕方、
映画を見に行くであったり、運動するであったり、ゲームをするであったり、
それは人にそれぞれ、人によって違うと思うんですけど、
そうやってそのリフレッシュポイントをちゃんと作るとか、
それをスケジュールしてみるとか、そういったものが書かれてありました。
それをそのシーズナリティという言い方で表現しているのが個人的に面白かったなと思いますね。
3つ目のオブセスオーバークオリティのところで質を探求しようということですね。
これはどうかな。
結構そのパーフェクショニズムというか、完璧主義かな。
完璧主義と諸刃の剣だと思っていて、
その完璧主義の言及もありましたけれども、
プロジェクトで例えば質を追求したいと、
そしたらタイムラインを2倍にして質を探求して、
しらみつぶしにいろんな位置形成も洗い出してということもできる一方で、
フィードバックも早く回していかないと、
より良いシステムができないという別の考え方もあるんですよね。
だし、やっぱり時間をかければ良いものができるというものでも必ずできると思うんですよね。
あんまりそこを気にしすぎると完璧主義に陥って何も出せないみたいなところがあるので、
そこのトレードオフのバランスは難しいかなと思いました。
なのでこのショールは、
ハッスルカルチャーというか、
何でもかんでも新しい機能をどんどんどんどん出すみたいな環境で働いている人とか、
そういったカルチャーでしか、
プロジェクトを作っていないというか、
それを知らない人に別の観点を与えるという意味では、
良いショールだったかもしれないんですけど、
個人的に何か新しい考えとかがたくさんあったというわけではないですね。
ただ一つ良かったのは、
この人の、この著者の、
このトレードオフのバランスが、
あまり良くなかったというか、
あまり良くなかったというか、
一つ良かったのは、
この人の、この著者の、
自分自身の話なんですけど、
クオリティを追求するためにできることの一つとして、
Buy your $50 notebooks っていうのをあげてて、
これを読んだとき、え?どういうこと?
50ドルのノートブックを買えばクオリティが上がるって、
それはロジックは何だろうと思ったんですけど、
読んでみるとすごい面白かった、
なので紹介しますと、
この著者が学生時代だったかな、
研究とか、自分でその本を書くために色々書いて、
アイデアを書き留めるノートブックがあったんですけど、
大前をはたいて、50ドル、50USドルぐらいの、
結構高価なノートブックを買ってみました、
という話なんですね。
それはなぜかというと、
自分が普段使うツールとか、
自分が手にするノートブックであったり、
ペンであったり、
キーボードとかマウスでもいいんですけど、
そういったものに投資をするということでしたね。
言い換えると、自分のツールに投資をする。
日本語だと、工房筆を選ばず、
みたいなことわざもありますけど、
それとは逆の主張ですよね。
紙に何かを書くという意味では、
広告の裏でも一緒かもしれないんだけど、
そのノートブックを大事にしようという
気持ちが生まれ、
ノートブックの購入とアイディアの変化
ノートブックにいろんなアイデアを書き込んでいくと、
高いノートブックだから、
きれいに清書をして書きたいし、
そこに書くアイデアをちゃんと考えて書く、
乱雑に自分のアイデアを書き記すのではなくて、
きちんとそこにオーガナイズしながら書いていく、
というために50ドルを払った価値はあったんだ、
みたいなことを言っていて、
個人のパーソナリティー次第というか、
50ドルのノートブックを買っても、
何も使わなかったら終わりだし、
かといって広告の裏で書いたようなものが
大きな発見につながるようなこともあるから、
これはあくまで観点の一つかなと思いますが、
個人的にはこれは真似してみました。
50ドルのノートブックはちょっと高すぎというか、
そもそも手に入らない、
売ってないという感じだったんですけど、
20ポンドくらいかな、
30ドルくらいかな、
2本円にすると4,000円くらい、ちょっと高いですね。
結構高いんだけど、
普段使っているお気に入りのブックストアで買ってみました。
とりあえず真似してみようかなと思って。
今使っているのは会社のオフサイトでもらった、
フリーの、
本当にシンプルな会社のロゴが入ったノートブックで、
確かにね、
雑に使ってますね。
雑に使うこともそれは悪いことじゃないと思うんだけど、
でも、
最近高いノートブックを買うみたいなことをしたことがないので、
なるべく、
節約節約というか、
裏が白紙の、
プリント、印刷物とかをまとめて、
本みたいなのを作ったりとかの本というか、
メモ帳ですね。
そういうふうにしてやるのが好きだし、
ずっとそうやってきたので、
新しい、ちょっといい、
お気に入りのノートブックを買ってみると、
僕のアウトプットは変わるんだろうかという、
一つの実験として20ポンド払ってみることにしました。
これちょっとね、
そのブックストアで見てたらね、
ピンとくるのがあったんですよ。
今ちょうどのブックマークに、
ブックマークってしおりですね。
本読むときのしおりに、
お気に入りのものを使っていて、
これがイギリスの元々のデザイナーさんで、
ウィリアム・モリスさんという方がいてですね、
ウィリアム・モリスの有名な、
絵の一部を切り取ったブックマークなんだけど、
まったくそれと同じ早朝のノートブックがあったので、
これを買ってみました。
コンド・マリエーさんの言葉を借りるなら、
ときめくもので、
自分の周りを満たしましょうということになると思うんですけど、
その早朝を見た瞬間に、
ちょっとときめいてしまったので、
これを買ってみて、
そこに書き入れるアイディアが変わるかどうかというのは、
これはちょっと実験してみたいなと思います。
なのでね、意外と
個人的なアクションアイテムは結構
あったなという感じですね。
あとはね、
何だったかな?
リモートワーク環境の整備とクオリティの追求
周りの
クオリティを追求するのを
一つのアドバイスとして、
ワークアット・ナチュラル・ペースのところの
一つのアドバイスとして、
マッチュスペースと
リモートワークみたいなことが書いてありました。
これは働く環境を
あなたの仕事に合わせましょうということなんですけど、
具体的に書かれていたのは、例えば
リモートワークで家から働いているのであれば、
仕事と家事の環境を開けてみましょうとか、
あとは、ポッドキャストの例も出てましたね。
個人ポッドキャストをするときに、
中途半端なマイクを使うんじゃなくて、
ちゃんとしたプロフェッショナルなマイクを買うことで、
ちゃんとやらなきゃとか、
プロフェッショナルのように振る舞わなきゃっていうところから、
本当にプロフェッショナルのようなクオリティを出せるようになる第一歩だよ、
みたいな。
これ自体も別に新しいアドバイスとかではないんですけど、
そこがリフレーズされていて、
これを読んで、
机の周りを見回したときに、
マイクの位置を変えてみたりとか、
机下のラックを買ってみたりとか、
お気に入りのノートブックを買ってみたりとか、
そういったことを新規一転してみようかな、
みたいな気持ちが生まれたっていうのがあります。
なので、机周りをリオーガナイズしてみましたね。
やっぱ気分いいですね。
新しい机とか新しいツールっていうのは。
よくエンジニアの友達も新しいキーボード買ったりとか、
マウス買ったりとか、それこそね、
ポッドキャスト仲間とかも新しいマイク買ったんだよみたいな話をね、
よく嬉しそうに言ってくれる友達もいるんですけど、
その気持ちが久々に味わいました。
あともう一つあるのが、
5yearプランを書いたって話はしましたね。
ということで、スロープロダクティビティ、
まとめとしては、
サブタイトルのBurnoutに書いているように、
働きすぎだな、みたいな思っていない人が読んでも、
そんなに大きい原因はないんじゃないかな。
逆に、読むタイミングを選ぶ本かな。
読む人を選ぶ本かなと思いました。
ただね、そのタイミングさえマッチすれば、
なかなかいい本だと思いました。
ということで、スロープロダクティビティを読んでみて、
もしね、お腹が空いたら、
スロープロダクティビティを読んでみて、
同じように読んでみている方とか、
この関連トピックで、
別のオススメの本があるというリスナーの方がいたら、
ぜひお便りで教えてください。
お便りのリンクはね、ショーノートにもありますし、
もしくはSNSのハッシュタグを、
最近作ったロンドンテックトークスペースなしでつぶやいて、
ぜひ感想を教えてください。
ということで、今日はスロープロダクティビティの本の紹介、
後編でした。
では、また来週。