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2021-08-17 47:07

BC018 アフタートーク&倉下メモ

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『WILLPOWER 意志力の科学』

倉下メモ

意志力のお話です。認知資源という言い方をしてもよいでしょう。倉下はその概念を伝えるためにMP(エムピー)というたとえをよく使います。メンタルポイントでも、マジックポイントでも、その他その人がイメージしやすい何かであればよい、というゆるい意味でのMPです。

それは使ってしまうとなくなってしまう。なくなってしまうと「思うようにできない」。それがHPとは別にある。

そういうイメージです。これは、総合的な意味での体力の一部なのですが、一方で体は動くけれども判断力が摩耗している状態というのがあって(仕事終わりにスーパーに行くと実感します)、その辺の感覚を捉えるためにMPという概念を錬成したわけです(MPと聞くとゲームに親しんでいる人は自然とHPと別のパラメータだと認識するからです)。

いろいろ厳密に考えていくとMPというたとえでは無理な部分もでてきますが、そもそもたとえは厳密に一致するものではないからたとえなわけですから、個人的にはそれで十分だろうと考えています。とにかく「難しい問題に判断力をつかうと、その後はその力が弱ってしまう」ということが伝わればOKかな、と。

で、ゲームのイメージでもわかりますが、それって夜寝て朝起きると回復しているんですね。実は仮眠しても戻る感覚があります。つまり、MPのイメージを持てば、具体的にどのように対処すればいいのかのイメージもわきやすい、というわけです。だいたいのゲームでは、HPを回復するアイテムは入手しやすくてもMPとなると途端に難しくなるので、そういう「希少性の高さ」みたいなものもMPというメタファーには潜んでいるのがお得です。

ようするに、MPというメタファーはそれを(デカルト的な)心身二元論に持ち込みたいのではなく、「個人のパラメータの一部であり、使えば減少していくようなところがある(だから無理をするな)」というメッセージを伝えたいために作った次第です。そこさえ伝わればだいたいOKです。

近隣の本

さて、この手の話は実はいろいろリンクしている話があります。その中でも近隣性が高いのはいかの本。

『マシュマロ・テスト――成功する子・しない子』

『いつも「時間がない」あなたに (ハヤカワ・ノンフィクション文庫) 』

『なぜ意志の力はあてにならないのか―自己コントロールの文化史』

2hop先まで提示すると莫大に膨れ上がりますので、まずはこのあたりから探索されるのがよろしいでしょう。

次の本の候補

紹介する、紹介すると言って先送りになっていた『理不尽な進化』を取り上げます。



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ブックカタリスト アフタートーク
今回は、ウィルパワー・意志力の科学のアフタートークです。
今回の話も聞いて思ったんですけど、やっぱりこの手の話をね、一回ちゃんとまとめて本にしたいなという気持ちが高まってきましたね。
あのね、俺もこういう話はやっぱりまとめたいと思って。
ある意味、今ニュースレターでナレッジスタックというものをやっているんですが、
あれは、こういう本を作るための素材集にもしようと思っていて、
あれを一定程度書き終えてから、それをうまくまとめてそこに加筆修正などをして、
1個の本にしたいなということは今目論んでいるので、
もし編集者の人などが聞いていれば、ぜひお声掛けいただければと思ったりもするんですが、
こういうの言ったもん勝ちですから、どんどん言っていった方がいいと思うんですけど。
言っといたらあるかもしれないですからね、言わんかったらないかもしれないけど。
言っといた方が言われる可能性が高まるというのかな。
いやだからこれは、やっぱりこういうことを意識するとしないとってだいぶ違うと思うんですよね。
ノートを書くか書かないかも大きいんですけど、意思の力が有限であって、
午前中とかの方が良い決断ができるとか、
あの物書きの仕事はだいたい4時間しかできひんみたいな話も多分これと同じなんですけど、
物書きの仕事って決定の連続ですから、文章を書くっていう行為が。
だからそこに限界はあるんだろうし、できない自分を責めるんじゃなくて、
自分の能力の使い方の方向性を変えようって思えることが多分一番重要なんですよね、
こういう時代に生きることっていうのは。
そうですね、若い頃は万能感にあふれていたのは確かで、
ある程度おっさんになってから、
自分のできる限界というものを良くも悪くもなんだけど、ある程度知ってきて、
今思っているのはその上で、じゃあ今何ができるか。
ある程度それは後天的に学習して能力を伸ばせるということが多いということもわかったので、
そこをやっていきたいというのは思いますね、同じく。
やっぱりマインドセットが一番重要なんですよね。
変えていけるっていう、後天的に身につけることで変えていけるって思えるっていうことが、
希望というのが一番近いんですけど、持ちやすいというか、
その感覚がない場合って、昨日と同じ明日がずっと続いていくってことになるじゃないですか。
それもう絶望ですよね。
希望がなくなるかな。
変えていけると思えるっていうそのマインドセットが、
個々のノウハウよりの前提となるそのマインドセットが、僕は一番重要かなと思いますね。
そうですね、それも自分の話で言うと、やっぱり20歳ぐらいの時に、
自分はもうちょっとこういうふうになりたいっていうのを思うようになって、
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そこから行動して、性格やら何やらみたいなのは、
自分の中で結構変わったような気がしますね、そういえば。
変わる、自分が絶対に思っているものも結構いろいろ変わるって思えると、
現実の今がどれほどくだらなくても、この世を捨てるということに、
メンタルが傾きにくいのではないかなと個人的に思うのですが。
メンタルに関して言うと、メンタルすらも化学作用だから、
どうにかしないといけないっていうか、どうにかしないというか、
メンタルでどうにかできない部分というものも発生してしまいますからね、
ある程度いってしまうと。
その予防は多少できるかもしれないけれども、
限界を超えてしまった場合には、もう化学に頼るしかない、サイエンスに。
そういうことを考える上でも、やっぱりこのあたりの本は、
このジャンルはやっぱり好きなんだなって思いましたね、自分が読んでいて。
分かりますよ、それは。
今までちょっと違う分野のものが結構多かったけど、
一周回って、やっぱりこういうの好きだったなって思い出したっていう感じはしました。
これはちゃんとというか、いわゆる学術書を一般向けに書いてある本で、
参考文献も充実していますし、ちょっと読みごたえのある本にはなっていて、
そういう本がいくつかあるんですけど、
こういうと日本のビジネス書ベースじゃなくて、
こういう本ベースに話を進めたいところですね。
そうですね、アカデミックな本をできるだけ紹介していきたいですね。
100%そうとは言わないんだけど。
ということで、確か前から言っていたやつをそろそろサポータープランというものを、
これが配信されるタイミングで始めようかなと、ついにいろいろ考えをまとめてきました。
サポーター特典というものが何がいいかなということで、
今のところやろうと思っている、これならできるということをいくつか紹介したいと思います。
一つは結構前から言っていた、クラブハウスを使った読書会というのかな。
仮に決めているのが、月に1回土曜日の夜の8時ぐらいから1時間もしくは2時間ぐらいの希望で、
希望者が話したければ話すし、聞くだけの人なら聞くだけでいいという形で本について語る。
それは例えば自分が紹介したい本をみんな持ってきて紹介するみたいなノリですか?
そうですね。今のところ考えているのはそれです。
もちろん流れによって今後変わることはあるかもしれないんだけれども、
プチブックカタリストって言えばいいのかな。
1時間全部喋られると他の人が喋れなくなって困るので、
プチブックカタリストでは10分程度でお願いしますというふうに思うんですが、
やっぱりやりたい人はいるんじゃないかとまず思うんですよ、そういうこと。
06:03
でも結構大事なのが聞く相手がいることで、
どれだけ適切な質問とか返しができるかというのは話題の重なり具合とかにもよってちょっと分からないんですが、
興味ある人に聞いてもらえるということはやる気にもつながるし、
その目的を持って本を読むということが、
1冊の本から最も多くのことを引き出せる読み方というのが、
人に話すために読むということは、
もうそろそろ1年に近づいてきているんですかね、
ブックカタリストというものをやってきて、
一番大きく思ったことで、
これをできるだけ多くの人にも体験してもらいたいなと思うし、
有料のサポーター限定という形にすることで、
変な人が入ってくる可能性というものもなくなるというか、
ほぼなくなる。
この番組をかなり好きな人の集まりになりますからね。
ある程度、参加者の質というか方向性というものが一定程度揃ってくるので、
多様なことは大事なんだけど、
多様な中でも明らかに違う人と無理して付き合う必要もないと思うので、
こういうことをやる際には、そこはいいかな。
ちょっと前にObsidian TalkというObsidianのユーザーミーティングをやったんですけど、
変な人が入ってきてしまいました、外国人の。
なんかチャットでコマンドを打ったら、
参加者が続々とログアウトさせられるみたいな謎の現象が起きていて、
それが偶然なのか必然なのかちょっと分からないんですけど、
それを防ぐ手段をできていなかったというのはもちろんあるんですけど、
そういうのが結構嫌な思い出なんですよね。
そういうことをできるだけなくすためにも、
ある程度限られた場所というものは良いだろうし、
さらに言うと、そこからブックカタリスト、
純レギュラーというか直レギュラーの人とかも見つけ出せたらいいなというか、
そういうことも思っていたりもしています。
あわよくば一緒にブックカタリストをやっていく人が見つかるぐらいというのが理想の形なのかもしれない。
こうやるしか見つかりようがないですよね、逆に言うと。
いきなり誰かやりましょうって言って見つけるよりは、
そっちの方がある意味俺たちとある程度気が合わないといけないというか、
ある程度話がうまくつながらないといけないので。
逆に言えば、もし出たいという人がいればそういうところでも、
ぜひ一緒に参加して、
俺はこんな面白い話ができるんだぜっていうのをアピールしていただければいいと思うし、
俺たちより面白い話ができる人ならばそのまま乗っ取ってもらってもいいと思うし。
そうですね、そりゃそうです。
09:01
一つがそういう読書会。
もう一つが、このアフタートークというものが基本的にはおまけコンテンツではあるので、
今後のアフタートークというのはサポーター加入してくれた方に限定の配信ということにして、
その分密度が濃いというか、オープンな場所ではしゃべりにくいようなことも、
それによってしゃべりやすくなるのではないかなということは思っております。
はい、でもこれ聞いてて、
いや、ここが楽しいんで、ここはちょっと無料で開放しておいてほしいという方がいれば、
ハッシュタグでコメントをいただけると、方針の変更につながる可能性もあるので。
意見などがあれば、メールなど。
この前ね、ブックカタリストのサブスタックにメール登録していただいて、
そこでメールの返信でリアクションをくれた方も何名かいらっしゃいまして、
あれは非公開でコメントなど、我々に何らかの返信をできる手段になっているので、
メールアドレスはこっちはわかるんですが、返信できるためにも。
もしそういう手段が必要であれば、概要欄からサブスタックの登録ができるので、
そこで登録していただいて、届いたメールに返信してもらうと、
我々にコメントなど送っていただくことも可能ですので、
リクエスト、感想などなどそちらでもお待ちしております。
その2つが大きなものなのかなと思っていて、
あともう1個が、今、倉下さんと第1回から何回かまでの文をまとめて電子書籍にしようと思っております。
テキスト化して。
それの途中段階というか、本にする前段階のPDFとかは、
そういうサポーターに入ってくれた人には無料で渡して読んでいただくということもできるかなと思っておりまして、
いるかどうかわかんないんですけど、今、倉下さんとGitHubで原稿のやり取りをやっているんですよね。
もしGitHubとかに参加したいという人がいれば、それは一言添えていただければ、参加できるようにしようかなと思っておりまして、
タイプなどを修正してもらってもいいし。
一緒にジョインしてくださいとかね、要するに。
見るだけでももちろん構わないです。
個人的には興味深いんですよね。
お互いのルールすらもGitHub上で決めながらやっているというやり方というか、
2人がかりで原稿を作っていく過程というプロセスエコノミーでもあるのかな。
こういうこと、こういうふうに仕事を進めているんだっていうのを外から見れるのは意外と興味深いかもしれないなとも思っていて、
あとついでに例えばタイプがあったら直してやるぜとか、
12:02
あと俺、本作るのにもう関わりたいぜって思っていただけるって一定以上貢献していただければ、
売上のいくらかを渡すということももちろんありだと思っているので、
そういう形で一緒に仕事をするとか、仕事をするんでいいのかなみたいなものがここら辺から見つかったらいいかなということも考えていたりしています。
あとサブスタックでディスカッションという項目が作れるので、
掲示板というか意見・感想など、おすすめの本とかを書けるような場所っていうのも、
そういうサポーターの人限定で作ってみてもいいのかなということは思っています。
それは面白そうですね。
Twitterとかそういう早いものではなくて、2段階ぐらい昔に変えた掲示板的なシステムというのかな。
ツリーでのやり取りっていうのが、ある意味あれも懐かしくて新しいような気もするので。
確かに。
何らかのお題とかを出してこういうことがありましただったりとか、こういう好きな本ってありますかとか。
あとクラブハウスでグループを作ろうと思っているんですけど、
俺たちがいないときに勝手に読書会をやってくれてもいいと思っているんですよね。
確かに。
そういうのとかも、そういうディスカッション欄でこの日にやりましょうとかっていうような場所が作れたらいいなというのも、
すぐにそうなるかわかんないんですが、将来的な希望を含めた要素としてそういうことを考えています。
Book Catalystの現在の最終目標は、この本編の配信を週に1回にすること。
そのためのリソースとか機材とか人材探しとか、次の人材へのちゃんと報酬を渡すとかというものを含めて、
サポータープランというものを始めようと思っておりまして、
考えたんですが、まだ週1で配信できていない最初期の段階でサポートしてくれる人というのは、
やっぱりちゃんと多く返せたらいいなというので、
基本料金、基本サポート額というのは月10ドル、年払いの場合100ドルっていうのを考えているんですが、
一定期間、その8月か9月末ぐらいまでにそういうサポーター年払いプランに入っていただいた方には、
今後ずっと年間50ドルとかっていうふうにできるように、そういう料金体系にしようかなと思っております。
これは音声だけだと伝えるのが難しいので、後ほどメールで届く、そっちにもちゃんとまとめたものは書こうと思います。
こういうことを考えているよということですね。
そうですね。メールが届くときには、これはできるようにしておこうと思います。
言っちゃった。
あと2週間ぐらいあるからね。
15:02
というつもりで、第1回は9月かな、その読書会みたいなやつは。
そうでしょうね、おそらくは。
っていうふうに考えています。
ということで、お知らせコーナーはそれで完了ということで、お便りコーナー。
お便りは、ラシタさんの本の感想なので、
ラシタさんの本でブックカタリストのハッシュタグがついていないツイートがたぶんいっぱいあるかと思うんですが、
それは見つけられていないので、ブックカタリストのハッシュタグがついているものを紹介しようと思います。
そうしましょう。
タイミングで言うと、ここからかな。
次回のブックカタリストはクラシタさんが自身の新作を語ってくださるとのことを楽しみ。
Kindleで予約済みなんだけど、聞くまで読むのを待ったほうがいいのか、読み終わったら聞くのがいいのか。
もう読んでたりもすると思うので。
さとしむらたさんもので、今さらコメントするのもどうかなんですが。
これは僕、あの回をやるときにも同じことを思ったんですね。
これ先やっちゃっていいのかなって思ったんですけど。
全般的に両方あってよかったっていう話を聞いてるんで、どっちでもいいんじゃないですかね。
そうですね、どっちでもいいんじゃないですかね。
個人的には聞いて読んで聞くのが一番いいと思います。
そうでしょうね、きっと。
続きまして、郵便屋さんからのコメントで、ブックカタリスト拝聴コメントを読んでいただけるのはやはり嬉しいものですね。
ブック紹介は開催されるのであれば、ぜひ参加してみたいです。
参加してください。
そうですね、参加してください。
そのうち紹介しようと思っている本なんですけど、
幸せをお金で買う5つの授業っていう本がありまして、
そのお金と、収入と幸せって比例関係にはないっていうのは結構いろんなところで言われていることだと思うんですけど、
幸せにお金を使う方法ってないんだろうかっていうようなことについて研究した本で、
2014年ぐらいの本だったかな、ちょっと前のやつなんですけど、
そこに書かれていた重要なこととして、有効なお金の使い方の大きな一つとして、
人のためにお金を使う。
つまり、ブックカタリストのサポーターになるっていうのは一番幸福なお金の使い方なんですよ。
これも結局人間が社会的な動物だからなんでしょうね、きっと。他人にお金を使うと幸福感がある。
ただ、そのドブに捨てるのと、このお金がこの人たちの役に立っているんだなって思えることというのは全然幸福感が違う。
最も有効な1000円の使い道なんではないかっていう。
なるほどね。
18:01
俺、ラスタさんのメールマーカー読んでますけど、
ストレートに直接お金を渡すとはやっぱり違うんだけど、
ストレートにこの人の役に立っているんだなっていうふうにやっぱり思いますからね。
実際、すごく役に立ってますからね。
だから、700円か800円ぐらいでしたよね。
ネットフリックスに700円払うのとは全然違うんですよ。金額が同じだったとしても。
そういうことか。受け取ってるサービスの量の高で価値が測られてるわけじゃないんですね、そこでは。
この人に、やっぱり小さい存在だから、
その企業とかって大きいものじゃなくて、
より自分のお金がダイレクトに届いている感じが伝わりやすいんだと思う。
なので、ネットフリックス、
例えば、比較するものじゃないんですけど、
新聞を買えば新聞の方が情報量が圧倒的に多いんだけど、
やっぱりそういうものではないんですよね。
ということを、半分ポジショントークであることはもちろん踏まえてもらわないといけないんですが、
そういう使い方としても有効だと思うので、サポータープランもぜひ検討してみてください。
ちなみに、これは違う本か。
そういう正直な本とかも結構あったりして、
それは幸せお金で買うとは違う本の著者の最初の方に書いてあったんですけど、
私の利害関係みたいなものを最初に書いてくれていて、
自分のプロフィールとここのページを見てくれたら、
自分がどういうポジションにいた上でこの本を書いているか、
というものをちゃんと書いている人がいて、
それはめっちゃ誠実だなって思って。
なるほどね。
そういうこともちゃんと言っておいた方がいいですね。
お金の使い方として人にお金を使うというのが幸福になるというのは、
本当に書かれていることではあるけれども、
我々はサポータープランに入ってほしいと思っている。
そりゃそうです。
そこら辺も正直に、誠実に言えた方が、
より払っている側としてはいい気分になると思いますからね。
そりゃそうでしょうね。
なのでサブスタックって素晴らしいことに、さらに言うと金額設定あるんですけど、
それより多く払うということもできるんですよね。
知らなかった。
年間プランで多少では50ドルで設定しようと思っているんですけど、
500ドル払うことも5000ドル払うことも可能で、
そういう仕組みもあるので、
もし気になる方は手取り足取り教えるので、
いくらでも聞いてください。
続きまして、これはコメントというかですね、
以前打ち合わせキャストにも出てくれていたパダワンさんが、
読書会とか話すの興味ありますって言ってくれたので、
21:02
次回のブックカタリストのゲストで出てくれませんかっていう打ち合わせをしました。
あわよくば純レギュラーとかになってくれないかなと思っております。
楽しみですね。
そうですね、パダワンさんもめっちゃ若いのに、
なんでこの人は若いのにこんなにすげえんだって思う人の一人ですね。
若い人ってすごいんですよ、僕らに比べたら。
そうですね、言い訳をするなら今の方が学習ツールが充実しているからって言えるんだけど。
それもあるしね、やっぱりだから。
だから若い人の方が面白いですよ、全然やっぱり。
なのでそう積極的にそういう若い人々とも同じ年代、
たまたま俺たち本当に同い年だった、年代同じだったんですけど、
もっといろんな幅広い年代の人と話せるようになると一番嬉しいですからね。
そう思います。
そっちの方がお互いの刺激も大きいだろうし、
年下の人に対しておっさんトークにならないようにというのは気をつけないといけないことなんですが。
そうですね。
おっさん同士でおっさんトークをするならいいけどね。
その若者に昔はなって言ってしまうと、ダメの第一歩になってしまうので。
確かに。
そのあたりは気をつけつつ、ぜひぜひ若い方々も、年上の方々もご参加いただければと思います。
続きまして、ちむどんさん。
全てはノートから始まるの。
感想ですね。
ノートを作りながら読んでいきます。
引用文を起点に考えたことを書いていく感じって言って、
ツイートでそのノートの画像を複数枚乗っけてくれておりまして。
ちょっと感動しますよね、著者からすると。
お金ではない幸福というか、与えられたものですよね。
だから書いてよかったなとたびたび思いましたね、今回の本は。
10判が早速決まったとか、今までよりもたくさん反応があるとかっていうのは良い本だったってことですよね。
自分ではわからないですけど、そういう感想をいただけて初めてフィードバックが生まれているというところですね。
適切なフィードバックが一番、著者の成長にもつながるので。
手書きのノートで書いたのを見せてくれてっていうのは、確かに今の時代でしかありえなかった。
確かにね、そりゃそうだ。
感想とかがね、さらにこうやって捉えてくれたんだっていうふうにも読めるし、しかも字上手ですね。
本って別に私のノートを公開しますじゃなくて、皆さんのノートを書いてくださいっていう本だったので、
自分なりのノートの書き方っていうのが出てきて公開されてるっていうのが趣旨に合ってるというか。
24:01
このチムドンさんが書いてくれたノートというのは、ノートの書き方の一事例としてめっちゃ参考になりますよね。
ありがたい話です。
素晴らしいですね。あと、一緒にもう一冊の本を買っているという人はめっちゃ多いですね。
めちゃめちゃ多いですよ、そりゃ。向こうの方が先品切れになってましたからね、でも。
あとやっぱり電子で買ったっていうような感想を書いている人はほとんど見かけなかったですね。紙の本で買っているっていう人が多い気がする。
パッケージというかデザインがもう紙で買ってくれオーラを出してますから。
最近ね、俺もね紙の本を読むようになってね、やっぱり一番違うのが目が疲れないことなんですよね。
そう、それはね、でかいですよ。やっぱり僕らだって普段ずっとディスプレイ見てるから、本読むときぐらいはちょっと紙にしたいというので、僕はやっぱり紙ですね。
で、最近紙で読んでいると、ある程度一定時間より長い時間読めるようになった感覚はあって。
なるほど。
例えば外に出てまで紙の本を持っていこうとはやっぱりさすがに思わないんですけど。
はい、わかるわかる。
家で読む本の基本は紙の方が目が疲れない一点だけでも優れているなって思いましたね。
基本的にはやっぱりね、紙がいいですよ。
所有権の問題もありますし、大切な本は紙で持っておきたいと僕は常々思ってます。
あとね、育児の点で言うとね、紙が置いてあるっていう、らしたさんが言っている物理的な存在感の価値。
両親が本を読んでいるということを無意識にその感覚として理解できるようになるという意味でも、読書家になれとも全く思わない、強制する気もないんだけど、人間は環境に大きく依存するので。
そうですね。
それが当たり前な環境であった方がいいかなっていうのも思いますね。
確かに。
これもあれですね、すごい良いツイートですね。
神村玄さんが書いてくれた。
技法に自分で名前を付けることで生まれるこの愛着が、かっこ俺たちはすっかり忘れちゃってるんだけど、本当はめちゃくちゃ大切なんだよなと思った。
これは全てはノートから始まるの全体を通じて感じたことでもあるんですけどっていう。
あの本の大事な特徴その2ぐらいですよね。
名前のついてない技法があるっていうのが僕の一つのメッセージなんですけど。
僕はカタリストではしてないけど、ドマっていう僕自分の技法を名付けたことがあるんですけど、やっぱり名付けるっていう行為が非常に大切なんですよね、プロセスにおいて。
それはもう本に書いてあるから別にいちいち言わないですけど。
感想を書く場合でも単に読書メモを取る場合でも、やっぱりそれって何のことだろうって自分でタイトルを付けるっていうようなこと。
これも名付けに近いんですけど、そういうことをちょっとずつやっていくと自分なりの知的生産が広がっていくような感覚があって。
27:04
だからどんどんみんな自分で名前を付けていきましょうと僕は常々思ってます。
知的生産というものは与えられるものではないですよね。
自分で作らないといけないですからね。
ノウハウだって同じなはずなんですよね。
僕らはもうある時期からGTDとか名前の付いたノウハウを学習することに慣れてしまってるんですけど、
GTDだって万有引力みたいな絶対的法則じゃなくて、
アレンっていう人がいて、自分なりの問題解決したいがために生み出したものじゃないですか。
だから他の人も別に同じことできるはずなんですよ。
そうあってほしいと。
技法っていうのはここに対して個人的なものであっていいんだっていうのがメッセージですね。
技法に名前を付けてくださいということのメッセージです。
ゼロから作り出すというのは正直難しいことは確かなので、
今ある技法をちょっとずつ名前を変えてというかちょっとずつやり方を変えていけば、
自然と自分なりの名前も付くだろうしやり方も身に付くだろうし、
それは自分の話で言うと10年ぐらいがそこが主題すぎて当たり前になりすぎていたんだけど、
大事なことだから忘れてはいけないなっていうのは最近思いますね。
これは結構だから、名前を付けていいっていうのはアレンジしていいっていう話なんで、
やっぱり原点主義というか示されたノウハウ通りにやらなければならないし、
ノウハウの通りにできないと自分がダメだみたいな話になってしまいがちなんで、
そういうのをちょっと変えていきましょうというのが言いたいことですね。
これはそれで言うとゴミ捨て問題というものにずっと悩んでいて、
適切な曜日の適切な時間にゴミを捨てるという課題を解決できるようになるまで3年ぐらいかかったと思います。
でもやっぱり時間かかりますよね、それってね。
そんな程度のことがくもなくできるようになるのに多分3年かかったと思うんですよ。
火曜と金曜日が生ゴミの日なので、その日は朝の自治体が言ってるのは8時まで、
現実には10時ぐらいまでにゴミ捨て場にゴミを持っていかないと生ゴミは捨てることができない。
これが生活が不規則であればあるほど忘れるし、
どういうシステムを使えば忘れずにちゃんとできるようになるんだろうって3年かかった気がするな。
だからそう、何でもいいんですけど、何かの方法を使ったら自分の生活ってコントロールできますって言われたとしても、
やっぱり合う合わないとか自分の生活に合致するとかしないとかがあって、
そこに調整というかアジャストしていくことが必要なんですよね。
そこが話で抜けてるのが多いんですね、ノウハウ系の話で抜けてるのが多くて。
この通りにやればいいんですんじゃなくて、変えていきましょうって言うべきだと僕は思うんですけど、
30:05
あんまり聞かないですね、最近は。
参考にはなりますからね、その人がすげえ考えたことなので、
役に立つのは間違いない参考にはなるので、ぜひ参考にすべきだと思うけど、
それを変えてはいけないという理論はどこにもないけど、なぜかそう思ってしまうのは学校教育のせいなのかな。
僕たちがノウハウを受け取るときにどうしてもそういうマインドセットが身についてしまってるんですよね、
逸脱してはいけないっていうのが、そういうマインドセットを解体していきたかったっていうことですね。
そういう意味で言うと、確かにらしたさんも自分でひねくれ者だって言ってるし、
俺も自分でそうだと思っているし、そういう言葉は良くないかもしれないけどひねくれ者マインドセットというのは重要なのかもしれないですね。
本性だから不真面目っていう言葉で表現してますけど、それでいいんですよね。
それでいいはずだと僕はずっと思ってるんで、それで生きてきたんで。
さらに言うとね、俺たちが小さい頃よりもはるかに多様性がもっと増えてきている時代になっているから、
余計もっと自分なりのやり方でいいはずですよね。
そうですね。あとは社会の側が肯定してくれたらもっとハッピーなんですけど、
それを否定されると非常に生きづらさが出てきて厄介っていう問題は常に残りますけども。
そのあたりをどう意志力によって習慣化していけばいいのかな、まず第一歩として。
そうですね。
何をっていうところはあるんだけど。
要するにいろんなものに名前を付けるとか、自分で名前を付け替えるとかっていう。
じゃあ名前を付けることに意志力を使っていけばいいってことですね。
これ結構大きいですよね。
しかもそれは結構意志力ないとできないと思います。
そうそう、間違いなく。
でもやっていればそれは確かにできるようになるかも。
あとですね、まさひろなりたさん。
すべてはノートから始まるの1回目を読るよ。
面白い。これでブックカタリストのこの本の回を聞くのが楽しみだし、
さらに読んでからまたポッドキャストを聞いて感じ方の変化も期待。
1回目ってついてますからね。
はい、ありがたいことです。
きっと2回目も読んでくれるんだろうなっていう。
でも実際に読むか読むか別として、
もう1回読みたいと思ってもらえたっていうことが調査としては幸せですね、これは。
新書とは思えない文字量で。
お得ではあるけど、読むの結構大変だけどもう1回読んでくれるっていう。
やっぱ面白かったけどもういいやって本あるじゃないですか、世の中には。
なんかね、わかる気がする。
そういうじゃない扱いを受けてるっていうのは結構光栄なことですね。
そうですね、保存版にしてくれるってことですもんね。
その残る側の方になる、消費ではなく。
それは確かにいいですね。
今一番ラシタさんが幸福度が高い時期ですね。
33:01
そうですね、確かに。
マーさん、著者のクラシタさんがやっているポッドキャスト、ブックカタレストでも本書について本人が紹介してくれています。
聞いてから読む、読んでから聞くと理解が深まる、エンコードとデコードの補助として。
そうなんですね、これも本の話に出てきますけど。
全然知らん人の著者の話、
同じ著者の本を、例えば3冊目を読む時って、1冊目読んだ時よりもはるかに理解度が高まるんですよね。
その内容が別であっても、その著者のロジックの進め方っていうのがわかってるからなんですけど。
それはこの今、ブックカタレストの語りで結構代替できるかなっていうか、
この人が何を考えてこう書いてたのかっていうのをわかるだけで読み方って変わってくるところがあるんで。
だから紹介するのは多分アリなんでしょうね。
本の紹介としてちゃんと自分で語るっていうのは、わりかしアリなんだろうなという気がします。
そうだ、あとツイッターでもらしたさんが言ってたんですけど、
著者の方とか編集の方とかが、もしこの本を宣伝したいっていうのがあれば、
これを聞いて大体同じような属性の人であれば、ぜひ紹介してくださればと思っております。
結構新しいですね。自分の本について1時間ほど語るっていうのはあんまりない体験だと思いますよ。
長いですね。編集とか著者でも1時間でまとめようと思うともう1回準備しないといけないですからね。
確かに。
自分で書いていたとしてもそうだっていうのは思う気がする。
あと、マアさんが続きとして独学大全を読んでた時にも思ったけど、
いかに最初の一歩を踏み出した後に習慣付けして継続させていくかが課題だよね。
もちろんやめてしまってもいいんだけどっていう。
やっぱりここでも習慣化という話が出てくる。
そうです。そこが一番問題なんです。あらゆることにおいてそれが一番問題なんです。
1回はやれるけどそれを続けられるかどうかなんですよね。
そこにどう意志力を避けるか。
モチベーションっていうのってだいたい3日で覚めるんで。
モチベーションなのみで行動してしまうと継続ができない。
やる気をヘッジするって僕、この本の中で書いたんですけど、意志力の話と全く一緒で。
やる気が一番高い時に続ける仕組みに力を入れ注がないといけない。
その日に3時間やるんじゃなくて、5分を1ヶ月1年続けた方がね。
だからそういう話はやっぱり通定してるんですね。どこでよっても。それは思いました。
そうですね。俺ね、英単語の暗記が毎日10個が辛くなってきていて、今5個に減らそうか悩んでいるんですよね。
減らした方がいいと思いますよ。
減らしたんだ。昨日か一昨日に減らしたんだ。
それでいいと思いますよ。
続けられてはいるんだけど、全部やるのはちょっと大変になってきていて、やっぱりNGSLは一つの大きな目標だったみたいで。
36:07
今やっているのが、NASL、New Academic Standard Listだったかな?
っていうので、出てくる単語が学術系のものでいっぱい出てくる用語っていうのがメインなんですけど、
文数とか構想とか、そういう用語が入ってくるんですよね。
エンジンとか、そういうのが出てきたからもう覚えようって思ってるんだけど、ちょっと辛いなっていう感じはあって。
まず日常から距離感があるっていうのと、多分単語そのものがちょっと難しくなってるんですよね。難易度というか。
聞き慣れない単語になるので、完全に動詞であれば例えば概念として理解はできるかもしれないんだけど、
文数っていう単語を覚えようと思ったら、もうそれ以上ちょっと辛いんですよね。
一応考えようによってはというか、もともとが文数とかって同じ単語がごく一部とか一部分っていう意味があるので、
覚えられはするんだけど、ただ覚えるしかないみたいな感じはして。
だからその習慣って言っても、ジャンルというか難易度が変わっているからやっぱり下げるべきなんですよね、負荷って。
これがね、なかなかできないですね、人間って。
グラフで見るとすごい面白くて、終わらなくて諦めてるんですよね、最近。
ただやっている時間は変わっていない。
だから損でいいんだと思って下げることにして。
下げれば新しく学習するのが減るので、中期で見たら毎日やらないといけない量は減るんですよね。
やっぱりそういうことも重要なんだなっていうのと、
さらに言うと本を読む時間を増やしたかったから、アンキーの時間をこれ以上増やしたくないっていうのもあったかもしれない。
そういうまず調整するというかな。
だから誰かが1日10個でやってるからまず僕も10個でやらなければならないっていうルールがどこにもないわけじゃないですか。
もちろんね。
こういうことがよく起こるんですよ、本当に。
ちなみにアンキーのデフォだと1日20個なんですよ。
何も設定していない場合の新規で学ぶ学習数。
20がやることが当たり前というかデフォルトに設定されて、自分はそれができない、劣った感っていうのが何故か出てきてしまうんですけど、
実際に何回かやってみて、自分だったらこの程度なら毎日続けられるなっていうラインを見つけて、そこを基準にしたらいいはずなんですけどね。
そういう進め方があんまりできてないっていう話と、
あとやっぱり他の生活、1日ってひとつのタイムラインなんで何回に使ったら何回なくなるっていうのは当たり前ことなんですけどね、これも見えにくいんですよね、案外。
39:01
何かをやることは何かをやらないことをイコールにするしかないですからね。
確かに。
あとさらに言うと、ウィルパーにも出てきたストレスを減らす最上の方法は挫折を減らすこと。
だからやっぱり終わらなかったは良くないはずなんですよ。
良くないと思います、それはやっぱり。
俺今日全部やったぜって毎日終われる少ない量の方が、それを例えば1年で終わる予定だったものが2年になったとしても、2年やれた方がいいと思うので。
確実にだって途中でやめますもん。それはもうほとんど間違いなく、その負荷が高い状況だったら。
1日10やると確かあと2400-2500だったんで、その1年かからないなっていう計算だったんですけど、1日5にすると500日かかるんですよね、単純に。
まあそうだとしても、今の自分にとっての英語の重要度はこのぐらいかなっていうのと、基本の単語を覚えられたことでだいぶ変わったので。
なるほどね。
まあやっぱり無理をしない距離感というのは大事ですね。挫折しない配分。
それを自分で見極めるっていうことを誰かが教えてくれるもんじゃなくて、自分で見極めるしかないよっていうのがスタート地点ですね。
思ったほど自分は大したことないんだっていうのをネガティブじゃない方に捉えられればいいんですよね。
確かに確かに。
俺より英語できる人なんて星の数ほどいるし、もっとやっている人とかも数えられないぐらいいるんだけど、それでもいいんだっていうことを認められることですよね。
あとですね、森山さん、いつもコメントありがとうございます。
今回は倉下さんの著書の話で大変参考になった。
推測だが、この本はノート術のマニュアルではなくてノート術の極意書のようなものだと思った。
マニュアルではないですよね。
能に例えれば、煙幕の手順書ではなく風刺花伝に相当。風刺花伝でいいのかな。風姿、花、伝える。
細かい段取りというよりは、それが何かっていうことを伝える本だというふうに解釈しましたが、その通りですね。
ああそうか、極意書って言った。でもやっぱりかっこいいですね、その宮城言葉というか。
そうそうそうそう。
その能とかもなんか古くかっこいい日本語ですね、極意書。
この本はノート論の本だと思ってて、そうよく言ってるんですけど、確かにノートの極意書という言い方は確かになと思いましたね。
しかもかっこよくて、これはいいんじゃないですか、今後も。
自分でどういうのと他の人がどういうのはまた別なんですけど、僕はこの本はノート論の本だと思ってるんですけど、
でも結局ノート論って何かって言うと、ノートとは何かっていうことを論じる本なんで、結局一緒のものなんですけどね、その切り口が違うだけで。
なんか極意っていう漢字を久しぶりに見たなと思うけど、極めた意味ですもんね。
42:04
かっこいい単語やな。なんか書籍のタイトルとかでも使える気がする。何々の極意とか、何々極意書みたいなやつ。
なるほどね。でも極意の本って確かにあんまりないね。
なんか大全とかが流行ってるからもう一段階上の極意まで行った方がいいんじゃないかっていう。
仕事の極意とか、なんかかっこいい。
あんまない気がする。
ないと思う。
いいですね、こういうコメントからヒントまでいただけるというのは。
そうですね。
ありがたい限りですね。
大体、ブックカタリストのハッシュタグでツイートしていただいたのはこのぐらいかな。
次回の本をどうしましょうかですかね。
僕のターンだとしたら、大体何回も飛ばしてきたんですけど、
理不尽な進化っていう本をようやく改めて。
何回も言ってるやつがついに。
熱全然冷めなかったんで、この本を紹介したいなと思います。
リメイクというか、文庫化されたやつでしたっけ?
そうですね。単行本が出てて、雑報新版というので、ちくま文庫から出た本です。
理不尽な進化っていう、進化論とかそっち系のことだと思ったらそうじゃないとかでしたっけ?
一応進化論の本ではあるんですけど、みんな進化論を勉強しようというような啓蒙書ではないです。
というやつですね。
あと、次回はゲスト絵画でやると思うので、
それを飛ばした上でというか、その次のやつが倉下さんのやつですね。
そうですね。結構先になりますね。
という感じかな。
俺も最近、読む極意がわかってきたというか、今までよりも。
うまく言えないんですけど、ノートをたくさん書くようになったことによって、
今までよりもノートを書く量が少なくても本がうまく読めるようになってきたという感じがして。
わかるわかる。
やっぱり極意なのかなって思って。言語化できるレベルではないんですけど。
フォーカスの当て方がうまくなった。ピントの当て方がうまくなったというか、そんな感じでしょうね。
とはいえ、最初にたくさん書いたことから絞り込んだことによって、
いると思うことだけを絞り込むことができたような気がするので。
そういう意味で言うと、始めの段階でわからないんだったら時間をかけた方がいいんじゃないのかなっていうのは思いつつ、
慣れてきて、ちょっとたくさん読める感じが出てきて。
読みたいと思っていたものを、これならもっといっぱい読めるぞって思えて、ちょっと楽しくなってますね。
なるほど。でもやっぱり限界はあるので気をつけた方がいいですよ。
でも興味あっても結構読めないじゃないですか。
45:01
これも純読化してしまうとか、これも面白い、これも面白いと思っているのに、
意志力が足りないとか先送りしてしまうみたいな、そういう現象はやっぱりあって。
特に読書っていうのは他の行為と違って、意志力がいるので読むときに注意を文章に向けないと中身が入ってこないんですよね。
映画とかって注意3万でも一応ストーリーは頭に入ってきますけど、文章って読みながら意味を頭の中で立ち上げないといけないんで、結構意志力の消費が高い行為なんですね。
だからできないときはもう全然できないですね。
さらに言うとジャンルとかもあるだろうし、よく知っているジャンルだと読みやすくはなるし、知らないジャンルだとその逆もまた起こるしっていうのは確かにあるかもしれないですね。
という感じでサポータープランを始めようと思うのでよろしくお願いしますってやつですね。
急いでどうぞこうのっていうよりはじっくりと育てていって。
ちなみにもう一個大事なことは最初は皆さんからサポートしていただいたお金というのは機材の充実にお金を使いたいと思っています。
ラシタさんにヘッドセットを買ってもらったんですが、意外と俺の声が帰って入ってくるとか、最近ではパソコンのファンの音が入ってしまうとかっていうのがありまして、
まずお金としてクラシタ用マイク、イヤフォン、ヘッドフォンなどをお渡しして、今後ゲストの人などがいればバランスが取れたものを送れるようにしたいなと思っていて、
まずは聞いていただける方がより聞きやすくなるようなものに投資をしていきたいと思っております。
そういう意味でもサポータープランをご検討いただけましたら幸いです。
よろしくお願いします。
ということで、Book Catalyst After Talk、今回はビルパワー、意思力の価格についてお話しいたしました。
来週も次回もまたお楽しみに。
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