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2024-06-13 15:54

他人軸で生きることの何が問題なのか

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以前ですね、他人軸と自分軸というお話が、テーマでお話ししたことがあったんですけれども、
精神科医の富井先生の誤聴子症の程々力という本をご紹介した回があったかと思います。
その時に、いかにその他人軸というのが恐ろしいかというのを、今度自分の経験でお話しますということをお話ししていたかと思います。
少し回が空いてしまったんですけれども、他のことで忘れてしまってたので、今ふっと思い出して、
そういえばお話ししないといけないなと思って、しないといけないわけじゃないんですけれども、
今ふっと思い出したので、思い出した時にお話ししておきたいと思います。
結論から言うと、他人軸で生きると何がいけないのかというと、一言で言うと心を染みます。
私は、いわゆる精神疾患という状況に最終的になりました。まだまだ日本は、はっきり言って精神疾患に対する偏見が非常に強いです。
私は気違いですというか、精神疾患と言ってもものすごく幅が広いんですけれども、本当に入院しなきゃいけないぐらいの精神疾患というものもありますし、
本当に幻想が見えるとか、私は見えたことがないんですけれども、声が聞こえるとか、具体的な病名を言うと差別とか偏見とかいうことになるので、ここでは申し訳ないんですけれども、
そういう本当にひどい入院しなきゃいけないような疾患に陥ってしまう不幸にしてますね。不幸というとまた偏見になるので、あまり言えないんですけれども、
そういう状況になる人もいるし、かといって本当に社会的に普通に生活は送れるんだけれども、やっぱり何かおかしいと。
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典型的には寝れないとか、ご飯食べれないとか、お風呂も入れないとか、疲れて人を見ると自分の悪口言ってるんじゃないかとか、そういう状況。
それはそれでつらいんですけれども、そういう人たちはそういう状況だと別に旗から見ると別に普通の人なので、病気には見えないんですよね。
圧倒的に精神疾患、精神疾患と言っても、圧倒的に後者が多いんですね。後者であっても、入院が必要な前者のような状況であっても、精神疾患であることには変わりはないんです。
精神疾患であっても、本当に今、鬱病とか躁鬱病とか欲鬱状態とか、そういうのは経験した人っていうのは本当にいっぱいいます。
私も精神疾患で給食をしています。本当に何がつらいかというと、症状自体がとにかくつらいんですよね。
1日24時間あって、イメージとしては、起きている間中つらいんです。不安障害というか、いろんなものの組み合わせなんですけれども、1日24時間あって、16時間とか17時間ずっと不安なんです。
本当に最悪な時代の時は、起きている間ずっと不安なんですよね。とにかく不安。不安で不安で仕方がないという状況に陥ります。
なんでそうなるかというと、発端はもう明らかで他人塾の人生を生きているからです。
今日話したいのは、実際自分がそういうふうに落ちて、1日のうちの大部分がずっと不安な状況だったという時の体験をお話ししたいということですね。
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給食した方はわかると思うんですけれども、給食したことがないとか、生死時間になったことがないという人は、非常にそのままそういう人生を歩まれた方が幸せだと思います。
そういう状況になった人というのは、わかるかもしれないんですけれども、とにかく生死疾患になると、
特に日本は、社会的にも会社の中的にも、会社の中的というかよくわからないですけど、大手を振って私は精神疾患ですというふうに言えないという空気があります。
実際、私がお世話になった先生で、いや、休んでもいいよと。実際、休みますかと。診断書書きますよと。
ただ、会社的には、人事的には、バッテンがつきますよというようなことで言われたこともあるんですよ。
で、それでも仕方がないかなという状況でお医者さんに言っているので、そういうことは、そのときはあまり深くは考えないんですけれども、後々響いてくる。
精神疾患に対する理解が、理解してくれと思っているわけではないんですけれども、そこまでいったら自分の体が大事なんで、後先考えられないんですけれども、
冷静になって、休職してて、ずっと休んでるわけにはいかないし、復職しようかと。復職するのもつらいので転職しようかと思っても、やはり一番最初に引っかかってくるのが、
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じゃあ、転職するかって言って、じゃあ、なんで辞めましたかって聞かれますよね。どう考えても、転職は私は実は幸か不幸かしたことはないんですけれども、いろいろ調べて、じゃあ、面接に行くとします。
行くとして、必ず、おそらく十中八九聞かれるのは、「ところで、前職はなぜお嫁になったんですか?」ということは聞かれると思うんですよね。
そうすると、正直に答えるのか、「いや、うつ病になりましてね。いや、ちょっと仕事が合わなくてうつ病になりましたね。」とか、そういう話を気軽にできるような社会的な状況じゃないと。
会社の中でも、じゃあ、復職するということになっても、「あの人はメンタルダウンしたんだよ。」とか、「東京行って、うまくいかなくて帰ってきたんだよ。」とか、「精神疾患になっちゃって、うつになっちゃって帰っちゃったらしいよ。」とか、
そういう話が広がるんですよね。広がってなくても、どうしても他人軸で生きているものですから、たぶん、自分のことを、「東京行ってダメになった。」とか、「うつになっちゃってダメになって帰ってきたんだ。」とか言ってるんだろうなとか、そういうことばっかり考えるんですよね。
だから、そういうのってやっぱり全部他人軸で生きてるから、そういうふうに考えるっていうのも根底にすごくあると思います。
だから、他人軸で生きてる限り、他人にどう思われるかっていうことで、実際に2倍つらいと。実際そう思われてて、「ああ、なんか言われてるな。」っていうのもつらいし、
実は何とも他人は何とも思ってない。自分のことは精一杯だから、本当は基本的にあんまり深く考えずに言ってることは多いんですけども、
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実際は何も言われてないのに、他人軸で生きてると、自分のことをすごく噂してるとか、自分のことを悪く言ってるっていうふうに思い込んでしまうんですから、それで二重に自分を傷つけるっていうことがあります。
そういうこともあって、本当に休職するとわかるんですけど、してない人っていうのは、休んで1年も2年も休んで、いいなと。
なんか映画とか見に行くんでしょうとか、好きなことはできるんでしょうとかって言われるみたいなんですけども、実際言われたこともありますけど、休職しても一番最初の話じゃないんですけども、全然毎日楽しくないですね。
休職したところで、じゃあ毎日遊べていいなとか、そういう世界じゃ全然ないですからね。もう1日24時間あったら、本当にそのうちの3分の2ぐらいはずっと辛い。
ずっと辛い。もう本当にこれからどうしようっていう不安で押しつぶされるっていう状況になります。人にもよるかもしれませんね。本当に休職して楽になりましたっていう。
実際それはそうなんですよね。だからこそ休職するわけなんですけども、けど休職したところで出口戦略がやっぱりないと、今度はもう不安でいっぱいなんですね。もう休職しましたと。
まあ良くなりましたんで、復帰しますと言って、自分の都合で復帰できないんですよ。会社が認めないと、主治医が認めないと復帰ってできないですし、じゃあ来週から復帰しますと言って、長期休暇とは違うんですから、復帰するのにまたハードルがあります。
復帰して、うまく復帰ができればいいんですけども、復帰してまた調子が悪くなるっていうこともありますので、実際私もそれを経験しました。
復帰するのもまた大変だということで、とにかくまたその復帰に成功しないっていうお話も、またこれがいろいろ話すと長くなりますので、ちょっと今日はお話ししませんけれども。
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私の経験を踏まえて、休職するような状況に落ちてしまうっていうのは、やはり休職した後もつらいっていうのは、他人塾っていう生き方が大きく関わってるんですね。
そういう話を、やはり自分の経験を踏まえてしたかったものですから、今日はさせていただきました。どうもお聞きいただいて、どうもありがとうございました。
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